(☆13年7月9日追記: 『サマーヌード』初回レビューをアップ。
水・風・指輪、再びきらめくケンゾー♪~『SUMMER NUDE』第1話 )
☆ ☆ ☆
ありがとうございました☆
すっげぇ~嬉しかった オレのバスケ褒めてくれて
まあ 嬉しいと言うか・・・嬉しかった ありがとう
どういたしまして 私も嬉しかった♪
エッ?
さっきの拍手
あぁ
ねぇ バスケットボールの選手なんですか?
まあ一応 でも全然ダメですよ ギャラ少ないし ファンとかもいないし
そうなんですか
上手く行かないことばっかだし
そっか・・・(フーッ)・・・・・・・
・・・・・・アハハ
ウフフ
何か 笑えますね
まあ 色々あるけどさぁ 頑張ろうよ!
私が あなたの最初のファンになってあげる ♡ (スタスタ・・)
何だよ ファンって・・・♪
☆ ☆ ☆
いやぁ、良かったなぁ・・・JC ARCS(アークス)のチアリーダー☆ じゃな
くて、コスチューム♪ そこかよ! タイトルバックでも、数年前の武富士の
CMみたいなダンス・パフォーマンスで目を楽しませてくれた。さすが、去年
夏の月9、織田裕二&北乃きい『太陽と海の教室』で、『ガリバー旅行記』
を意識した面白いタイトルバックを創ってた、尾形竜太だ(小林一博との共
作)。白っぽい光の多用が彼の特徴の一つだろう。
CGの使い方も、全体の芸術性も、程良く抑制されている。驚くのが、タイ
トルバック序盤で早くも、笑わないアイドル代表の山P=山下智久が笑って
ること。彼が笑うのは『みなさんのおかげ』の「食わず嫌い」だけかと思って
たら、ちゃんと北川景子に微笑みかけてるのだ。タイトルバック終盤では、
残り時間0秒で山Pが「ブザー・ビート」(終了ブザーと同時のシュート)を決
めて、相手チーム・HARTSに逆転勝利。
チアガールの相武紗季もはしゃぐけど、最後に喜ぶのはやっぱり北川。そ
してラストは北京五輪の式典とかみたいに、P様が一人でジャンプして華
麗にシュート。上矢直輝だから、「上」に向かって「矢」のように真っ「直」ぐ
跳んで、ラストは「輝」くのだ。
と言う訳で、このタイトルバックだけから、早くもこのドラマの最後は決定し
た。断定かよ。まるで『プロポーズ大作戦』のケンゾーみたいに、肝心の場
面で「ヘタレ」だった直輝が、見事にブザービーターとして大活躍して勝利。
そこからダッシュして、莉子のヴァイオリン演奏会場のドアを開けるのだ。
彼女も成功した後、2人は抱き合って素直に喜び合う。逆『ロンバケ』だ♪
☆ ☆ ☆
さて、レビューの最初から『太陽と海』、『ロンバケ』に触れたのは、もちろ
ん意図的なもの。『太陽と海』は北川景子も活躍してたし、実は『ブザビ』
放映中から、「ブザービート ロンバケ」という検索アクセスもウチに入って
来たのだ。私自身も、ブラザーミシンじゃなくてブザービートを見ながら、
キムタク=木村拓哉&山口智子の1996年の大ヒット作、『ロンバケ』を
懐かしんでた。
(追記: ロンバケの再放送を録画して、簡単にレビューした。
奇跡のリターンがもたらす輝き~『ロングバケーション』第1話 )
13年前に見たきりだから、あんまし覚えてないんだけど、大きな看板や
バスケットゴールのある小さな公園か空き地があったような気がする。
看板にJOCX(=フジテレビ)と書いてあったかどうかまでは分からない。
あと、アパートの高層階に南(山口)が住んでて、窓から見下ろすシーン
もあった気がする。あちこち、既視感があるのだ。
さらにウィキペディアで調べると、正式タイトルは『ロングバケーション~
Long Vacation~』。これは、『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』
と似た形式だ。カタカナで2語のメインタイトル、波線に囲まれた2語のサ
ブタイトル。メインもサブも、2語の前の言葉が後を形容している。そう言
えば内容的にも、ロンバケの瀬名(木村)と南も崖っぷちの2人だった。
おまけに、男女の違いやピアノとバイオリンの違いはあるものの、ロンバ
ケもクラシック音楽が重要な役割を果たしてる。
一方、『太陽と海』で最も素晴らしかった第4話も、クラシック音楽が中心
になってたし、後半の自殺騒ぎで物語を急転させた大政絢は、『ブザー』で
山Pの妹役を演じてる。他に、織田&矢田亜希子の月9『ラストクリスマス』
(2004)を思わせる部分もあったような気がする。オルゴールっぽい可愛
いBGMは、月9のあちこちで使われて来たんじゃないかな。
で、これらをまとめるキーワードが、フジテレビの大御所演出家、永山耕三
なのだ。上に挙げたドラマはすべて、今回と同じく永山が関わったもの。そ
の意味でも、パクリという表現はふさわしくない。引用、意識、文体、特徴、
オマージュ(敬意を込めた模倣)などと言うべきだろう。普通、ドラマを見る
時に気になるのは俳優と脚本だけど、『ブザビ』第1話に関しては大森美香
の脚本より永山の演出の方が目立ってた。もちろん正確に言うと、演出家
に代表されるような、ドラマスタッフの仕事全体が良かったということだ☆
特に上手いと思ったのは、全体的な音の使い方。無音=沈黙も含めた話
だ。音声・吉田勉、選曲・志田博英、音響効果・亀森素子、MA・古跡奈歩
が中心となった仕事ってことでいいのかな。
一番重要なのは「タン タン タン」という、「ドの音」を刻むボールの静かな
ビート。強すぎず、弱すぎず。これが音に敏感な莉子に届き、やがて彼女
を部屋の外の公園へと導く。そして、莉子のバイオリンのメロディーが、今
度は直樹を導いて、2人の出会いを生む。お互いが認めあった後、この記
事冒頭に引用したやり取りを通じて、一気に接近するわけだ。
男のビートで、女がメロディーを奏でる。力の断続的な反復が生み出す、
連続的な高低変化の魅力。これこそ男女の愛の具体的中心だろう。それ
を、スポーツと芸術の結びつきで変奏してるわけだ。そう言えば、直輝か
ら莉子への最初のプレゼントも、ボールの代わりに手を叩く、「拍」手とい
うビートだった。ここから考えても、やはり最終回は、先に直輝がブザー
ビートを決めて、その後で莉子の演奏が成功する方が形式的に美しい。
「Love makes me strong」。愛はオレを強くする、という看板の言葉
を変形するなら、「Beat gives me string」。ビートは私に弦を与えてく
れる。冒頭で切れてしまった莉子の弦。代わりに本物の弦を、本物のメロ
ディーを、直輝のビートが与えてくれるのだ。
そして、2人の愛はやがて、より身体的なビート&メロディーへと場を変え
る。そこの部分は編集でカットされるから、心眼で見るしかない♪ 見える
かどうかは、脳力の問題だろう。常に本質を見極めようとする訓練が不可
欠なのだ。バスケのチアリーダーのダンスなんてのも、男のビートとつなが
るメロディーの一つと言えるだろう。
別の音の使い方に目を向けると、冒頭に引用したやり取りで、「上手く行
かないことばっかだし・・」、「そっか・・フーッ・・・」、「アハハ♪」の間にあっ
た長い沈黙。微妙な間。非常にリアルで生々しく感じた。あれは演出なの
か、偶然の賜物なのか、あるいは山P&北川のアドリブ的演技なのか。
細かい事だし、日常的には珍しくない事だけど、ドラマとしては意外性の
あるインパクトだった。
さらに、山Pの自転車が走る音もかなり目立ってた。最近のドラマでは、エ
コブームを反映してるのか、元気の手軽な表現なのか、自転車がよく活躍
する。『僕の歩く道』では草なぎ剛のロードバイク、『Around40』では天海
祐希の街乗り自転車。いずれも私はすぐに記事でフォローして、後者では
ついでに『ラスト・フレンズ』の上野樹里の自転車にも触れておいた。『野ブ
タ』の亀梨和也の自転車を調べなかったことが、今となっては悔やまれる。
で、『ブザビ』の自転車についてもすぐ調べて記事をアップ、大量のアクセ
スを頂いてるけど、あの自転車に注目した方々、音が聞こえただろうか。
車輪の回転音と、ブレーキ音。まるでマンガに文字で書かれた「シャカシャ
カ」「キキィーッ」っていう効果音みたいにハッキリ表現されてた。ストーリー
と直接関係ない細かい話だけど、丁寧に音を使ってるな、きっちり自転車
を表現してるなと、職人魂に嬉しくなったのだ♪
☆ ☆ ☆
その他の点についても、簡単に見ておこう。まず、ハートがいいコに見え
て実はイマイチの、直輝の彼女・菜月(相武)。裏表が極端で、陰でタバコ
を吸う嫌われ者として頑張ってたね♪ 協調性のない嫌味な代々木(金子
ノブアキ)とはピッタシの相性だ。
実は先日ウチのコメント欄に、あえてカタカナを使って「アイブとキス」って
いう言葉を書き込んどいたけど、いきなりそこまで実現するとは思わなかっ
た。男が山Pなら、初回はせいぜいキスまでだったはず。第2話予告を見
ると「二回目」はしばらく無さそうだけど、お似合いのカップルだと思う。次
はちゃんと着替えを用意しとかないと、会社で朝帰りがバレちゃうだろう。
菜月という女は、要するに心に化粧をしてるのだ。化粧を取った素顔に、
まだ直輝は気付いてない。それに対して、莉子は最初からスッピンで直
輝と会って、一瞬で心を通わせた。化粧と素顔。菜月と莉子の勝負は、
その意味でも最初からついている。そもそも山Pも直輝も、素顔で勝負
する男だ。
この後、下に落とし過ぎた菜月を一旦フォローする展開になるだろうけど、
所詮は枝葉の問題にすぎない。たとえ川崎コーチ(伊藤英明)が莉子に
接近して話を複雑にしても、ムダなのだ。川崎と結ばれるのは、最後に
仲良くランニングしてた宇都宮(永井大)なんだから♪ コラコラ!
真面目な話、川崎が麻衣(貫地谷しほり)と接近するのは想像できるけど、
それにしては麻衣の川崎に対する態度にイマイチ伏線とかフラッグが見
当たらなかったな。ちなみに、麻衣の化粧は菜月と違って外見的なもの
だから問題はない。貫地谷は能天気な女のコの演技がホント上手いね☆
素には見えないけど、好感もてる「演技」だ。ちょうど、麻衣の「化粧」が微
笑ましいのと似た話かも知れない。
最後に、このドラマ、あちこちに笑える部分もあった。まず、ストロベリー・
バス(ピンクの湯)に仲良く入ってた山P&川崎の妖しい姿。熱いからって
いう強引な前置きを入れて、2人でガバッと立ち上がった瞬間にCMが入っ
たのもニヤッとする所。あそこをスローで反復再生してる女性ファン、ある
いは小説やマンガの二次創作で補完する特殊な趣味の女性が、全国に
数百人ずついるはずだ。
続いて、年俸の話のシーン。300万の秀治(溝畑淳平)が、10億円を超え
る松井やイチローと「2ケタ」違うと言った瞬間にプッと噴き出した♪ すぐ
突っ込まれてたように、もちろん「3ケタ」だ。4人でマヌケでマッチョな裸体
自慢合戦をした後、川崎コーチが呼びに来て、最後に何気に「服、着ろよ」
と注意したのも味わい深いツッコミ。余計な事するな、と思った女性ファン
は数十万人いるだろう。しかし山P、胸が大きいね。まぎらわしい言い方♪
腹筋は私でも、力を入れればあのくらい割れる。聞いてない? あっ、そう。
あと、ナルシストの中西(鈴木一真)にひどい仕打ちを受けた後、ショック
で泣いてる莉子を麻衣が写メで撮って、莉子がしっかりポーズするのも笑
えた。ああゆうノリは、女のコの特権。男だと、お笑いで見るくらいか。。
☆ ☆ ☆
さて、『MR.BRAIN』第1話以来、1ヶ月半ぶりに真面目に書いたドラマ
レビューも、そろそろ終わりとしよう。やっぱり時間はかかるけど、単なる
感想と違って手ごたえは感じられるね。独自の内容をかなり織り込むこと
ができる。ま、アクセス的には、放映後にすぐアップした短い自転車記事
の方が遥かに多いんだろうけどさ♪
この後、ロンバケへのオマージュとしては、莉子の部屋の窓から直輝が
バスケットボールを落として、地面にバウンドさせてキャッチするシーンを
期待したいもんだ。一流ブランド・molten(モルテン)なら、スーパーボー
ル並みの弾力を持ったボールを特別に作ってくれるだろう。そりゃ無理か。
ほんじゃ、イマジネーションかCGで補うってことで。
ドラマの初回、政局のせいなのか、K1のせいなのか、15.5%の冴えな
い視聴率だったけど、個人的には期待以上の出来に満足した☆ 問題
はこの後。実は、永山耕三ではない方の演出家が問題なのだ♪
彼が『コード・ブルー』を演出したせいで、ウチの読者の山Pファンは半減
した。そりゃ、大げさか♪ まあ、また救急現場のドキュメンタリーみたい
なバタバタ落ち着かない映像を作るのなら、録画でチアリーダーのシーン
だけを飛ばし見しようかな。緩急・強弱のない情報は、ノイズにすぎない。
いずれにせよ、私はこのドラマを応援する。ドラマ長期お休みモードとは
いえ、たまにチョコチョコと書くつもりだ。ではまた。。☆彡
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P.S.「オレは強い オレは強い」っていう直輝の自己暗示的つぶやき。
スポーツドリンク・Gatorade(ゲータレード)のCM、「キミは強い」
を意識してるのかも知れない。強いと言えば、今回のサブタイトル
は、「恋は人を強くする!!崖っぷちヒーロー始動!!」だった。
「Love」の訳語は、月9的には「恋」になるんだろうけど、内容的
には「愛」の方が近いと思う。
P.S.2 終盤の夜の公園シーンが典型だけど、山Pは何気にオシャレだっ
たね。JCアークスのチームカラー、紫を基調にして、男ではなか
なか見ない色遣いになってた。「凄い、キレイ」だ。ま、私は男だ
から、女性のファッションをもうちょっと萌えるものにして欲しいん
だけどさ。莉子のあのサバサバ感も、ロンバケの南をイメージし
たものか。でも、南もバニーガールになってたよなぁ♪
P.S.3 おばあさんに席を譲る時、運転手に一声かけるのには感心した
けど、バスでそうゆう機会にあったことは一度もない。そもそも
バスはシルバーシートに座りやすいし、電車と比べて座席が空
いてることが多いからだ。特に地方はガラ空きが目立つと思う。
P.S.4 シールはともかく、バスケットシューズの携帯ストラップを売り出
せば、売れるでしょ。山Pが履いてたシューズも良かったね☆彡
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cf.『ブザー・ビート』第1話、山P=山下智久の自転車の車種
『ブザー・ビート』の相武紗季(菜月)は肉食女子なのか♪
自転車疲れジョグ&『ブザー・ビート』第3話
太腿疲れジョグ&『ブザー・ビート』第4話
自転車疲れジョグ&『ブザー・ビート』第5話
疲労満腹ラン&『ブザー・ビート』第6話
疲労ピークラン&『ブザー・ビート』第7話
レース疲れ小雨ジョグ&『ブザー・ビート』第8話
居眠りランちょっとだけ&『ブザー・ビート』第9話
ブログ疲れ短距離ラン&『ブザー・ビート』第10話
胃もたれラン&『ブザー・ビート』最終回&『おくりびと』
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週刊新潮のジャニーズ・ドラマ批判について
山P=山下智久主演ドラマ、視聴率の推移(野ブタ~ブザビ)
山P=山下智久『ルート66』、男のアメリカ横断一人旅が熱い☆
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