レース疲れ小雨ジョグ&『ブザー・ビート』第8話
RUN 6km,30分31秒,心拍140
新たなランニングシーズンの初日から雨か。。またマーフィーの法則だな。
「気分一新、走る意欲が湧いた時に限って、雨が降り始める」♪ これも
台風の影響なのかね。あるいは民主党の今後を占う天気なのか。。
民主党と言えば総選挙。今年はたまたま乗鞍のヒルクライムレースと重
なったから、初めて期日前投票ってものにチャレンジした。メディアの報
道だと、かなり一般的になってるって話だったのに、私が最寄の投票所
へ行くと、誰一人いない。スタッフが10人ほどいるだけで、一斉に私の方
に視線を向けて来たから、一瞬引き返しそうになってしまった (^_^;)
そこを何とか踏ん張って、宣誓書を書いて渡すと、住所の書き方が登録
とほんの少し違うってことで、数人のスタッフが集まって来る。大げさ過ぎ
るわ! 結局、向こうで勝手に書き直すってことで、投票用紙への記入開
始。この時も、背中に10人ほどの視線を感じて凄くやり辛かった。手の動
かし方で記入内容を読みとられるのも嫌だったから、わざと手を動かさな
いようにして書き込む。そりゃ、自意識過剰か♪ ま、ともかく、社会人と
してちゃんと国政に参加したのだ。投票率約7割っていうのは凄いね☆
おっと、話が逸れまくりだな♪ 要するに、突然降り出した小雨にも負け
ず、軽く走って来たってこと。自転車レースでは腰だけ痛くなって、脚も心
肺もあんまし追い込めなかったから、ここ最近の週末と比べるとあんまし
疲れてない。だから今夜は14kmくらい走ろうと思ってたのに、またして
もこの後に付け加えるドラマ関連の文章の下書きに時間を取られて、走
る時間が無くなってしまった。これさえなきゃ、どんなにラクなことか。。ま、
止めない私が悪いんだけどね。。
結局、僅か6kmの小雨ランはトータルで1km5分05秒ペース。遅いな。
雨で蒸し暑かったからかね。脚はそれほど重くなかったし、加速もスムー
ズだったけど、前半が遅過ぎるんだよな。反省、反省。ともかく、自転車
シーズンは8月で終了。とりあえず、川口マラソンでのハーフの好記録を
目指して頑張って行こう。心身共に、調子はまずまずだ♪ ではまた ☆彡
往路(1.15km) 7分07秒 心拍118
1周(1.1km) 5分54秒 136
2周 5分31秒 149
3周 5分08秒 151
4周(0.4km) 1分57秒 153
復路 4分54秒 157
計 6km 30分31秒 心拍140(76%) 最大164(ゴール時)
☆ ☆ ☆
さて、今週はレース遠征の直後。レポート記事や4周年記事にも時間がか
かってることだし、ドラマの内容的にも、読者が喜んでくれそうな記事は書
けそうにないから、『ブザー・ビート』は一回パスすることにした・・・と書きた
い所なんだけど、まあ折角第7話までコメントし続けたことだし、今週もチョ
コッとくらい書いとこうかな♪ もっと早めに、1回パスしとくべきだった。
ともかく記事を書こうと思ったんだけど、珍しく何一つ思いつかない。これ
で第8話視聴率がいきなり17.5%へと3割ジャンプアップっていうのは、
一体何なんだろう。直輝(山下智久)と莉子(北川景子)のディープキス以
降が気になったのか。あるいは選挙報道に飽きた人達が、代わりにフジ
テレビにチャンネルを合わせたのか。まさか『スマスマ』のゲスト、超能力
者ユリ・ゲラー目当てのマニアックな方々が、待ち切れなくて早めにフジを
見始めたわけじゃないよな♪
話を戻すと、ドラマ自体では書きにく過ぎるから、久々に脚本(=ドラマの
シナリオ)の専門誌を参照することに決定。2週間遅れになったけど、月
刊『ドラマ』2009年9月号(8月18日発売)を切り口にしてみよう。既に
知ってる人も少なくないだろうけど、大森美香のインタビューと脚本全文
(1話~4話)が掲載されている。この雑誌で脚本を時々読んで、ドラマと
比較してるからこそ、素人の私が演出(=脚本と演技以外)について語っ
たりも出来るわけだ。
☆ ☆ ☆
まず、短いインタビューについて。これはおそらく7月下旬前後のものだろ
う。最初の依頼はバスケットを題材にしたラブストーリー。今時、オリジナ
ルのラブストーリーを書けるなんて貴重な機会だから引き受けたとのこと。
確かに、かなり少ない気はするね。『イノセント・ラヴ』や『ラスト・フレンズ』
はちょっと特殊だから別扱いにすると、私の頭に浮かぶのは北川悦吏子
の『たったひとつの恋』(亀梨和也&綾瀬はるか)くらいだ。
良い意味で昔の月9に戻ろうっていう意図のもと、等身大の主人公の心
の機微を描いたとのこと。山P自身からも、あまりヒロイックにならないよ
うにっていう提案があったらしい。見て元気になれるドラマを作るって考
えは、ドラマの台詞の端々にも表れてる。
プロのバスケット選手とバイオリニストの卵が「等身大」とも思わないけ
ど、とりあえず聞き流すとしよう。気になったのは、菜月(相武紗季)を
書く時が一番スッキリするという話だ。文末に「(笑)」と添えられてるけ
ど、単なるジョークには聞えない。今の女性の強さと男性への不満を表
現したって話は、前にウチで記事にした朝日新聞のコラムからも読み
とれた話だけど、雑誌のインタビューからは、菜月のような女性に対す
る大森自身の共感が新たに読みとれるのだ。
私自身は、最初から菜月にはかなり違和感があって、今回なんてその
極致。共感なんてほとんど無い。これが今の女性とか言われても、こん
なコを身近で見た覚えは無い。性悪女や男好き女ならいるけど、莉子
や代々木(金子ノブアキ)に対する妙な態度は、自分でも呟いてたよう
に、まさに「何やってんだか・・・」って感じ。
まあ、最後で直輝に「行かないで」とすがりついたのだけは、分からなく
もないし、むしろ直輝の「仲間に対する優しさ」を罪とすべきだとは思う。
古典的な月9のパターンへの回帰にも見えなくはない。でも、これで第9
話で菜月&直輝が復活に近づく流れだったら、何やってんだか・・・と呟
くしかない。もちろんドラマの流れとして、菜月と直輝が再び絡むこと自
体については、ウチでも前から書いてたことで、自然なものと言える。
ただ、よりを戻していく際の具体的なプロセスが問題なのだ。
ちなみに、菜月というキャラも昔の月9の模倣だと言うのなら、少しは筋
が通るけど、ではどの月9の誰の真似なのかと考えると、私には思いつ
かない。『やまとなでしこ』の桜子(松嶋菜々子)も変な女だったけど、そ
れなりに筋が通ってたし、そもそもあれはコメディー。笑いの対象であっ
て、菜月のように重くはない。他に何か前例となるキャラが幾つかあった
としても、それをここで真似することの良し悪しは、まったく別の問題だ。
こう書いてくると、私が大森を単に批判してるだけだと勘違いする人が
出そうだけど、これまでの記事にもちゃんと書いて来たように、相当なテ
クニックや緻密さ、あるいは配慮があるのは認めてる。
例えば第1話の脚本を読むと、「トントントン」というバスケットボールの音
へのこだわりがハッキリ強調されてるし、終盤の公園での莉子&直輝の
やり取りも上手く作られてる。あのビミョーな間(ま)は演出の永山耕三
による解釈かと思ってたんだけど、脚本自体の中で見つかった。「・・・」
っていう無言のカギカッコを6連発することで、2人のかなり長い沈黙を
表してたのだ。バスケのシーンについても、試合にせよ練習にせよ、つ
い最近まで素人だった女性とは思えないほど細かく指示してあった。
ただし、菜月が代々木に初めてキスされたシーンは、脚本だと単なる
強引なキスになってる。それに対して実際のドラマでは、菜月も積極的
に応えてたわけだ。あと、ウチで最初からこだわってた自転車の描写は
脚本だとごく簡単にしか書かれてないし、直輝の凄くオシャレな服装も
脚本の指示ではないようだった。。
☆ ☆ ☆
さて、今後の話。「全11話」という検索アクセスが時々入ってるけど、こ
の展開ならもう全10話ではまとまらないはずだ。川崎(伊藤英明)はボ
ストンに行ったままだし、宇都宮(永井大)は一人ぼっちで淋しそう♪
廉と直輝の接近にも時間がかかるし、直輝の手術もあるはずだ。それ
に加えて、菜月との復活(もどき)&2回目の別れ、莉子との別れ(もど
き)と復活も描いて、さらに莉子のバイオリンも大活躍させなきゃなんな
い。かなり忙しいのだ。
ま、視聴者としては色々と想像して楽しむ余地が広がってるとも言える。
特にBL(ボーイズラブ)ファンの方々は、直輝&廉っていうビッグカップ
ル誕生で喜んでることだろう。当然(?)、廉があっちだろうネ。う~ん、
具体的にイメージすると、私にはキツイって言うか、まったく無理だな。
やっぱりその辺りは、専門家の方々にお任せしとこう♪
最後に一言。紙飛行機でアドレスを教えるシーンは勿体なかった。脚本
は面白いのに、西浦正記の演出が淡泊すぎるし、安っぽいCGのように
も見えてしまった。もうちょっと味わい深くキレイに映してくれれば、今回
の記事は紙飛行機を中心にした斬新な切り口で書けたかも知れない。
ってことで、もう時間だ。来週こそはチアリーダーを見たいもんだね♪
それでは。。☆彡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.S.直輝から莉子へのメールなんてものは、とっくの昔にあちこちで再
現されてるんだろうけど、
私もお遊びで作ってみた。
ドラマでは動く絵文字を多
用してたけど、ここでは静
止画にしてるから動かない。
あと、最初のハートマーク
にピッタリ来るものが見つ
からないんだよなぁ。あれっ
て、ドラマスタッフが作った絵文字も入ってるのかね。
ちなみに私も絵文字を使う人だ。聞いてない? あっ、そう♪
P.S.2 一部で北川景子の「棒読み」に対する批判があるらしい。若手
女優の棒読み批判というのはよくある話にすぎないけど、私は
貫地谷しほりの「演技読み」より北川の方が好みだ。あと、こう
ゆう話でいつも女優が攻撃されがちなのはどうかと思う。なぜ
男優じゃないのか。そこに問題の隠れた本質がある気がする。
P.S.3 NEWSの錦戸亮がA型インフルエンザ感染ってことで、主演
ドラマ『オルトロスの犬』の4日放送分は「緊急生放送特別編」
へと内容変更になったらしい。同じくインフル感染の山Pはどう
なるのかね。新型かどうかはさておき、インフルエンザのせい
でドラマが中途半端に終わるなんて事のないよう祈りたい。。
(追記: 山Pは5日午後から現場復帰で、7日の第9話の放送
内容は変更なしで済むとの事。フジ系列のサンスポの情報だ
けど、真に受けていいのかな・・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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コメント
おはようございます。
ある程度人生経験が長い女性は菜月に共感しているのではないかと思います。菜月のような行動にはなかなかでれないけれど菜月の気持ちは理解できます。自分の本音をおさえてある程度裏表がないと生きていけないと思います。テンメイさんはそうゆう女性の心理わかってらっしゃらないような気がします。そうゆう菜月がとてもせつなく危うく脆く感じられそれがこのドラマに奥行きをあたえていると思います。
直輝莉子のカップルは応援したいけど莉子にはなんの共感もありません。北川さんがかわいいのでみれてますけど。喜怒哀楽ははげしくあるのに人間臭さが感じられません。男の人は莉子のことが好きでしょうね。
このドラマは性別年代によって受け取り方が違うドラマだと主します
投稿: | 2009年9月 2日 (水) 08時45分
> 名無しさん
おはようございます。
おそらく、はじめましてですよね。
コメントありがとうございます。
誰かこうゆう事を書いて来そうだなと思ってたので、
内容的には特に驚きはありません。
本音をおさえて生きることは、男女にも年齢にも
関係なく、普通のことでしょう。
菜月の「心理」なら分かるし、それに共感する
女性がいるだろうということも分かります。
人数比や世代差はともかくとして。
でも、僕がこれまで「裏表」について書いて来たことは、
すべて「目に見える形の裏」に対するものです。
たとえば今回の莉子や代々木への態度もそう。
内心の裏は差し当たり問題にしてないんですよ。
そもそも内心の裏は、現実では想像しかできませんしね。
あと、莉子も女性でしょう。
「なんの共感もありません」のなら、
莉子のような「女性の心理わかってらっしゃらない
ような気がします」と言われるべきでしょうか。
それはちょっと変だと思いますよね。
その変な事を、自分で初対面の人に書いてるんですよ。
性別年代に限らず、ドラマにも限らず、
受け取り方が人によって違うのは当たり前のこと。
自分がどう感じようが、どう思おうが自由です。
ただ、それを表に出すのなら、最低限のマナー=やり方が
必要なんですよ。ウチでも今まで何度も書いて来ました。
はじめてなら、はじめましてとまず挨拶するとか。
ネガティヴ発言なら、ポジティヴ発言にまじえるとか、
客観的根拠を示すとか、ちゃんと名乗るとか。
あるいは、あらかじめコミュニケーションしとくとか。
名無しの否定コメントが最初に付くと、ブロガーが
どう思うか、わかってらっしゃらないようですね。
携帯でキャッチした後、仕事中でも無理して
対応するハメになってしまいます。
変なキッカケになってしまう恐れがあるので。
だから、一発削除はもちろん、そもそもコメントできない
システムに設定されていても不思議ではないんですよ。
人生経験が長いと自認されてるのなら、
その辺りをふり返ってみては如何でしょうか。
あと、こうしたコメントでもそのまま受け入れて、
真面目に正面から応じてるブロガーについても、
もう一度考え直して頂きたいものです。
自分のコメントとこのレスとを比較しながら。
過去4年間、ウチでこうゆう反論コメントを名無しで
書いた人は一人もいません。単なる暴言でさえごく僅か。
文章はそれなりに丁寧だし、内容もわりと普通なのに、
非常に残念なことだと思います。
「女性」とか「年代」とか、集団の認識について自論を
主張したいのなら、ドラマよりもまず、社会でのマナーに
ついて認識し、行動に反映させるべきでしょう。
裏よりもまず、表が重要。
分からないこと、出来ないことよりも、
分かること、出来ることをまず扱うべき。
それぞれ異なる人間たちは、そうやって何とか、
社会集団を形成し、維持してるのです ☆彡
投稿: テンメイ | 2009年9月 2日 (水) 10時13分
お久しぶりです。
少しのアップと言いながら熱く語ってらっしゃるのは嬉しい限りです。
今回私が注目したのは携帯のメアドゲット!味気ない。実に味気ない。
直輝莉子の二人を結びつける手段の一つが携帯電話だった事。
直輝は莉子のアドレスを知らなかったから電話で話するしかなかった。でもそれが二人の距離を縮め心を結びつけて行ったのだと見ている側は気付いているのです。
恋愛ドラマが受けない理由の一つに携帯の発達があると思うのですが…特にメアドの交換実に簡単かつ便利
でもそこに人の心の動きを感じ取る事は出来ない。
このドラマの勝利は携帯電話をうまく使った事にあると思うのですが。ちなみに私は絶対電話をかける派です。メールは電話がつながらない時の用件を伝える位ですね。
投稿: マヤ | 2009年9月 2日 (水) 20時44分
> マヤさん
こんばんは。お久しぶりです
熱いって、本文の方ですかね。
自分ではクールな男を気取りたい思いがあるんですが、
確かに周りからは、熱いとよく言われてます (^^ゞ
メアドゲットが味気ないって、メアドの伝え方の
演出じゃなくて、メアドの獲得それ自体ですか。
ホーッ、そりゃ意外な指摘ですね。
コメントの文末を読んでようやく納得。
なるほど、「絶対電話をかける派」なんですか。
それは珍しいかも ♪ 僕は「ほとんどメール派」です。
電話は基本的に、急いでる時とか細かいやり取りとか、
特別な場合だけですね。メールなら保存も簡単だし。
念のため、Google検索をかけてみると、
07年秋のポイントオン株式会社による
大規模アンケート調査がすぐ出て来ました。
その結果は、僕の持ってた情報とほぼ一致してます。
携帯で最も多く使用する機能は、
メールが41%、ネットが44%。
通話と回答した女性は5%未満とのこと。
もちろん、これは単なる人数比ですけどね ♪
良し悪しや個人的趣味は別問題。
あと、友人への連絡はメールが多いけど、
家族へは通話が多いそうです。。
ちなみにここでお堅いデータを示したのは、
上の僕のレスをちょっと意識してるから。
「客観的根拠を示す」とはどうゆう事なのか、
具体例を自分で示してるわけです。
さて、現実社会での流行や慣習は別として、
ドラマが電話(=通話)を利用したのが
良かったって言うのは鋭い指摘ですね☆
確かに、電話の方が「距離」が身近に感じられる。
他にも、莉子は音に敏感だし、ドラマ自体も
音を重視してるんでした。
そう言えば、莉子のメールは短かったですね。
電話は普通に長かったのに♪
一般的には、メールより電話の方がドラマに
向いてる通信手段だとも思います。
ただ、さきほどの調査でも、若い世代ほど
メールを優先すると書いてます。
安くて時間も問わず、便利だからでしょうが、
メールの距離感が心地よいってこともあるでしょう。
通話料金は安くて済む契約が多いし、
時間も学生ならかなり自由になる。
それでもメールが圧倒的なんですからね。
人間のコミュニケーションは、密接であれば
あるほど心地よいってものでもない。
場合に応じて、適切な距離があるわけで、
今は全体的に、その距離が広がってる。
つまり、以前より離れたコミュニケーションを
好むようになってる。セックスレスなんてその典型。
通信手段の流れを見るなら、直接の会話から電話へ、
さらにメールへとシフト。
だから僕は、メアドゲットを味気ないとは
感じないんですよ。逆に親密になった感じ ♪
『ブザビ』の電話重視は、むしろ莉子その他の設定と、
伝統回帰の基本方針に沿ったものじゃないかな。
携帯メールはここ10年のものですからね
投稿: テンメイ | 2009年9月 3日 (木) 03時43分
テンメイさま
ラスフレ以来のファンです。
いつもはロム専門なのですが、携帯に反応してコメさせてもらいます。(ちょっと緊張…)
私も、携帯が一般的に普及してから恋愛ドラマに奥行きがなくなってたと思っている一人です。
もちろん、使い方によっては、十分にステキな演出となるのでしょうが、
今回、莉子が雨の中直樹を待つシーンには、“切なさに胸キュン”どころか
「公園目の前だし、ケータイあるんだから、部屋で待ってればいいじゃん。」と、“イライラに胸ムカムカ”となってしまうわけです。
その昔、東京ラブストーリーでも同じようなシーンがありましたが、
いつまでも待ち合わせ場所に来ないカンチを待つリカに“切なくて胸キュン”したのは、自分にも待ちぼうけの経験があり、その疑似体験がよりリカの心に寄り添ってしまうのです。
そして、だからこそ、カンチを足止めさせるさとみに対して、踏みつぶしてしまいたくなるくらい憎憎しい感情がわき起こって来るわけです。
携帯が当たり前のような現代で、あんな曖昧な約束で雨の中いつまでも待ち人来たらずの演出では、莉子に共感どころか、
“「長時間雨の中待たせてしまった」と落ち込んでしまう直樹の気持ちを思いやれない人”もしくは、
“そんな直樹の罪悪感を計算する計算高い女”などと私なんかは思ってしまいます。
そうなると、今まで計算して悪さをしてきた菜月の意地悪さと大して変わらないくなってしまうなぁ。
なんて思うくらい、あのシーンは違和感を持ってしまいました。
ちなみに私は、メール派ですが、このメールを打つのに既に1時間かけてます…。
便利だけど、思いを上手く伝えるのは難しい。
テンメイさんの文章は読みやすくて、尚且つ核心をついていて、感心してしまいます。
投稿: えりら | 2009年9月 3日 (木) 11時25分
こんにちは~テンメイさん
以前ちょっとコメントさせてもらってから以来なので
ほとんどはじめまして~な状態ですけども
毎回なるほど~とうならせて頂いております^^
メルアドゲットは 直輝さんにとって絶対の必需品。
なんせビニール包んでまでしてお風呂に入っているのですもの~(笑)
>ただ、さきほどの調査でも、若い世代ほど
メールを優先すると書いてます。
安くて時間も問わず、便利だからでしょうが、
メールの距離感が心地よいってこともあるでしょう。
通話料金は安くて済む契約が多いし、
時間も学生ならかなり自由になる。
↑のコメントされていることも
このドラマは今の時代の若者を意識されているように思います~
直輝さんは同居しているので
プライバシーのことを考えるとメールが一番なわけで
莉子さんは 麻衣さんに何でも話しているから
TELの内容を聞かれてもかまわないわけで
そんで 直輝さんの携帯が≪au≫だということも知っているし~
莉子さん≪au≫^^
お二人とも学生とほとんど変わらない状態ですし~
などと いろいろ妄想できるこのドラマは
楽しいです~~(笑)
テンメイさんのレビューいつも深くって勉強になりますので
後3話(たぶん)がんばってレビューしてください~お願いします(笑)
投稿: ice | 2009年9月 3日 (木) 18時55分
はじめまして。
ドラマ関係のレビューをときどき拝見しています。
菜月vs莉子論争に反応してしゃしゃり出てしまいました。
私も相当に人生経験長い女(笑)ですが、菜月のような女性には、1ミリも共感できません。
でも、ああいう女性は普通に存在すると思うので、リアルといえばリアルです。
同性の友だちがいないタイプですね。
実人生では、むしろ莉子より、菜月のほうが男性受けはいいと思いますよ。
私の場合、菜月タイプの女性に出会ったら、完全に麻衣と同じで、「なに、あのいけすかない女」と思うでしょうね。で、むこうもそう思っている、と。
麻衣って大森さんの分身みたいな感じがするので、菜月を書くときにすっきりするというコメントはたしかに不思議。でも脚本家としてのふところの深さなのかな。
ちなみにそういう私は、莉子にはものすごく共感します。
がさつなところも、川崎さんをなんとなくキープしてしまうゆるい打算も、でも、結局は打算では動けなくて、衝動にまかせて暴走してしまうところも。
ちょっとお人よしすぎるけれど。
性別年代が同じでも、受け取り方が違うキャラクターっことですね。だから私は菜月派の女子とはお友達になれないかも・・・。
こうしてみると、莉子vs菜月の対比は、女子の典型的なタイプをうまくキャラクター化しているってことで、やはり脚本家のお手柄なのでは?
投稿: らっこ | 2009年9月 3日 (木) 22時48分
はじめまして
8話は今までで一番つまらなく感じた回でした。
それは菜月がタクシーで公園の直輝&莉子を見つめてるシーンがあまりに唐突だったのと、最後の土砂降りの雨の中で待つ莉子がさすがにどうにも無理やりすぎると感じられたからです。
今までは展開はベタだけど細部がとても細やかで、それがとても贅沢に感じられて気持ちよかったのです。今回はまるで昼ドラ並みの安っぽさでガッカリしてしまいました。
ちなみにテンメイ様は北川さんの演技について、女優ばかりが攻撃されると書いてらっしゃいますが、山下君贔屓の自分から言わせてもらえば・・・
決してそんなことありませんから~!(笑)
投稿: マル | 2009年9月 4日 (金) 01時13分
> えりらさん
こんばんは コメントありがとうございます。
緊張しなくて大丈夫ですよ。
基本的には、甘口の優しいブロガーですから ^^
ユニークなお名前ですね ♪
前にちょっと似た名前でコメント下さった方かな。
『ラスフレ』以来のファンのご登場、嬉しい限りです。
あのバブル人気から、もう1年以上経つのか。。
携帯と恋愛ドラマね。
変わり目は90年代後半でしょうが、
その頃あんましドラマを見てないんですよ。
その後はもう携帯が当たり前だから、奥行きの
変化については差し当たりよく分かりません。
何かが大きく変わったのは間違いないけど、
奥行きとは何なのかって所もビミョーですよね。
携帯があると、離れててもすぐに
コミュニケーションが成立してしまう。
でもだからこそ、電波が届かなかったり、相手が
通話に出なかったり、メールの返信が無かったりすると、
昔は無かった不安や苛立ちを感じてしまう。
その時、携帯の向こう側に突然巨大な
奥行き(=陰のある広がり)が現れますよね。
そこをドラマでどう表現するか、あるいは、
視聴者がどう受け取るかってことでしょう。
一般論はともかく、ラストシーンは無理がありました。
どっちの側も。まあ、胸ムカムカまではしないけど(笑)
『東京ラブストーリー』。。月9&永山耕三の代表作。
流石に記憶が曖昧で、記事にも書けなくて。。
リカの待ちぼうけかぁ。あったのは覚えてますけど、
具体的なイメージが浮かばなくて。
さとみの女性ウケが悪かったのも覚えてますけど、
踏みつぶされそうになってたとは初耳♪
アハハ (^^) あの莉子をそう思うんですか!
ま、それだけラストに違和感があったと。
だから僕も、書くことが無くて困ったんですよ。
あれで感情移入できる人が結構いるのかも
知れないから、叩くことも出来なくてね。
甘口ブロガーだから♪
しっかりした文章を書くのはやっぱり時間がかかります。
慣れても、要求水準が更に高くなっていくから、
あんまし時間短縮にはつながらなくて。
僕もかなり時間かけて書くし、一旦アップした後も、
よく加筆修正してます。このレスもそう。
まあ、気軽な脳トレだから、またコメントしてくださいね ♪
おかげ様で今回、かなり笑えましたよ ^^
投稿: テンメイ | 2009年9月 4日 (金) 03時38分
> ice さん
こんにちは~ コメント&TB、どうもです。
3回目は「はじめまして」じゃないでしょ。
前回頂いたコメントをすぐ思い出せるほど。
お名前も美味しそうで、素敵ですしね ^^
ブログのデザインも、アイスみたいに cool な感じ☆
僕は春から、ドラマ長期お休みモード突入中。
「なるほど~」とうならせるほどの記事には
なってませんが、ドラマファンの読者の方々との
軽いコミュニケーションだと思ってます。
アクセス減ると、淋しいし♪
そうそう。直輝はお風呂にまで携帯持ちこんでました。
防水タイプを使わずに、わざわざビニール袋を
使ってまで、携帯好きをコミカルに強調してますね。
で、直輝は家族同居だからメールが一番だと。
ホーッ、それは気付かなかったな☆
そう言えば、個室の中の状況も家族にチェック
されてましたね。声なら筒抜けか。
メールはかなり間接的な通信手段だけど、
いつでもどこでもつながってる感じがあります♪
ちなみに、携帯はやっぱauですか。
絵文字でそうだろうと思ってたけど、
スポンサーにはなってないんですよね。
ともかく、後3話・・・と書こうとして、
ふと山Pのインフルエンザを思い出します。
『オルトロス』は内容変更、『ブザビ』はどうなるんだろう。
まあ、レビューじゃなくて軽いコメント程度の記事ですが、
できれば最後まで続けたいなとは思ってます。
こちらこそ、よろしくお願いします
> らっこさん
はじめまして。コメントありがとうございます
まさかこの軽くて冷めた記事に、
5人もコメントくださるとは思いませんでした ♪
ブロガー以外の読者の方は、やっぱり他の人が
先にコメントしてると参加しやすいようですね。
「相当に人生経験長い」女性の方に、
菜月のような女性は普通に存在すると思うと言われると、
若輩者としてはたじろいでしまいます ^^
ただ、あえて細かい話を持ち出すなら、まず
「存在すると思う」と「存在する」とでは違いますよね。
僕自身は、見たことも聞いたこともない。
実人生の男性受けというのも、ある程度の
想像なら出来なくはないけど、ピンと来ません。
あと、「普通に存在する」とか「リアル」と言う
ためには、ある程度以上の割合で存在する必要がある。
実際、大森美香も、現代女性の典型の一つとして
描いてるようだから、出来れば証拠が欲しいんですよ。
現実のアンケート調査とか、あるいは
フィクションの登場人物の傾向分析とか。
『イノセント・ラヴ』の佳音(堀北)が「変」だと
叩かれましたが、僕はさほど違和感が無かった。
「変わってる」けど、特殊な境遇だし、全く悪気がない
(=イノセント)だから、すんなり受け入れられるのです。
ところが、菜月はこれまでの境遇も分からないし、
ハッキリ意図的に、色々と引っ掛かる事をやってる。
そこが問題なんですよ。
これが今の女性だと根拠無しに言われても困るし、
こんな女を描いてスッキリされても困っちゃう。
僕は、菜月がいない方が遥かにスッキリします。
ちなみに上で『東京ラブストーリー』が話題になってますが、
曖昧な記憶で書いとくと、さとみは違和感ないんです。
恋愛面でも自然だし、リカへの妨害っぽく見える
行為もハッキリした悪意にもとづくものでは無い。
むしろ、自然にカンチを取り合ってるだけのこと。
莉子と菜月の違いが、ある意味でシャープなのは
分かります。別の意味では、似てるとも言える。
それ自体なら、脚本的には悪くないことでしょう。
でも、全体の雰囲気が壊れるマイナスが大き過ぎる。
だからトータルでは評価できないのです。。
> マルさん
はじめまして コメントありがとうございます♪
アハハ (^^ゞ 単刀直入ですね。
一番つまらなく感じた回。。実は僕もそうなんです。
だから記事を書く時、途方に暮れてしまった。
心優しいブロガーとしては、あんまし叩くのも気が引けて♪
そうそう! タクシーはのけぞりましたよ。
あまりに唐突で、笑っちゃったほど♪
ラストシーンも無理がありますね。莉子の待ちぼうけは
もちろん、菜月&直輝の再接近もかなり苦しい。
ま、昼ドラは知らないから比較できないけど ^^
で、ファンとしては山Pの演技も攻撃されてると(笑)
いや、一応それは知ってますよ。
って言うか、僕も基本的には「美少年」だと思ってます。
ほとんどキレイな顔だけで勝負できる稀有な若手男優。
ただ、攻撃のされ方が違うでしょ。
やっぱり、ドラマファンには女性が多いし、
女性はイケメンに甘くて同性には厳しい。
それに対して、男は同性にはさほど関心がないし、
女の評価でもルックスと演技は別物と冷静に考える。
「女優ばかりが攻撃される」のじゃなくて、
表立った形で「女優が攻撃されがち」なのは、
その辺りが原因だと思ってます
投稿: テンメイ | 2009年9月 4日 (金) 13時17分
はじめましてm(__)m
ありさと申します。
今まで、ずっと、テンメイさんのドラマの見方の切り口に感動していました。
毎週楽しみにしております。
私もお仲間にいれていただけますか?
このドラマはなかなか登場人物に感情移入できなくて、ふわふわしながら、見ていたのですが、今回は一番感情移入できました。私だけかもしれませんが…(^_^;)
私は育った環境が複雑で、ひがみがあって、どこか冷めていて、何となく菜月の行動に共感できてしまうんですよね。
寂しいから、無理してでも、表面は周りから信頼されるようないい人を演じてしまったりするところ、よくわかります。
私は以前、別れた彼氏の親友とわざと仲良くなって、好きでもないのに付き合って、わがままばっかり言って振り回して、自分から別れ話をしてしまったことがありました。
虚しいだけでした。
今考えると、何であんなひどいことしてしまったのかと思うのですが、元彼に遠回しにアピールしたかった、理由を付けて近づきたかった、余計に嫌われるのに卑怯と分かっていても、やめられなかったです。
愛に飢えていると、すごく計算高かったり、失った愛を受け入れきれずに、変にこだわってしまうのかもしれません。
そして、まぶしい純粋な恋愛に余計に嫉妬してしまうのだろうと思ってしまいました。
少しでも菜月の背景が出ていたらいいのにと思いますが、月9ですし、人間味が出て、おしゃれ感がなくなると全体の雰囲気もこわれそうなので仕方ないとも思いました。
もしかしたら、独り善がりで、論点がずれているかもしれませんが、書き込みしてしまいました。
長々とすみません。
投稿: ありさ | 2009年9月 5日 (土) 05時43分
> ありささん
はじめまして☆ コメントありがとうございます
これだけ「はじめまして」が続くと笑えますね ^^
今、3人(or 4人)連続。5人まで行って欲しいな。
初めてじゃないのに、無意味に「はじめまして」と
書いてくれれば、もっと笑えます ♪
とにかくこの記事、妙なコメントから
まったく予想外の展開になって来ました。
ウチは、去る者追わず、来る者拒まず、自然流。
最低限のマナーさえ守って頂ければ、いつでも歓迎です♪
感情移入できなくてふわふわ。。分かりやすい表現ですね。
で、今回が一番感情移入できたと。
ほぉー、それはコアな菜月派だなぁ。環境が複雑だと。。
別れた彼氏の親友とわざと仲良くなるだけなら、
僕はそれほど違和感ないですよ。
特に、20歳前後の若い女の子だったら。
曲の歌詞みたいで、ちょっと眩しささえ感じてしまう☆
ま、その親友はちょっと可哀想だけど、そうゆう女の子に
振り回されてしまうような男にも、多少の非はあるでしょう。
過失責任の割合だと、2割くらいかな♪
彼もいい勉強になったはずです。やっぱり女は怖いとネ ^^
元彼に遠回しにアピール、理由を付けて近づきたかった。。
気持ちも行動も、よく分かります。
僕自身はやらないし、周りでも見たことは無いけど、
完全に離れてしまうのは淋し過ぎますよね。
特に、別れた直後とか、まだ未練があるのなら、
どんな形でもいいから近くに残りたくなってしまう。
それだけの話なら、特に変な感じはありません。
それに対して、僕が菜月に強い違和感を持つのは、
全体的な理由によるものです。
特に引っ掛かるのは、品の無い行動の連発。
たとえば、直輝と別れた直後に「欲しいのは
アンタの手料理じゃないんだよね」と言って、タバコ。
これが、笑顔で別れた後にウンザリした表情を
する程度なら、遥かにマシなんですよ。
あるいは、携帯がつながらないと「出ろよ!」。
で、タバコ吸ってると代々木に強引にキスされて、
そのまま寝てしまう。
さらに、職場での後輩への当たりもキツイ。
これで、もし菜月が嫌われ者だったら、まだ少しは
同情の余地があるけど、そうじゃないでしょう。
チアリーダーは「怖い」と軽く言うだけだし、
宇都宮は妙に優しいし、直輝の母もお気に入り。
直輝もなぜか菜月が大好きで、「ハートがいい」。
さらにこの期に及んで、まだ元サヤの雰囲気さえある。
これだけトータルに見ると、菜月って女の描き方だけ
ものすごく浮いてて、ドラマ内の調和を乱してます。
にも関わらず、脚本家はお気に入りで、
しかもまるでこれがフツーの女の子みたいに言う。
こうして、僕はポカーンとしちゃうわけです。
もっとドロドロしたドラマならアリだと思うし、
菜月の背景が納得できるものなら違和感も薄れる。
ところが『ブザビ』の菜月だと、キレイな環境映像の
中に、時々いきなり妙なものが映るって感じで、
どうして編集でカットしないのか不思議になるほど。
特に僕は男だから、菜月をカットして、むしろ
代々木をしっかり描いて欲しいんですよね。
彼はここまで感じの悪い男だけど、違和感はないですよ。
ともかく、分かって欲しいのは、どこか菜月に
似た女性すべてに違和感があるんじゃないってこと。
本音と建前が違うとか、男性に不満があるとか、
男関係がルーズだとか、そういった個々の話じゃない。
『ブザビ』の菜月が、トータルに引っ掛かるのです。
と言う訳で、ありささんには違和感はないどころか、
十分共感しますよ♪ 適切で内容豊かなコメントだし
僕と違う立場のものでも全然OK。大歓迎です ^^
また是非、遊びに来てくださいね
投稿: テンメイ | 2009年9月 5日 (土) 14時15分
はじめまして~。
…って呼んでみた(笑)
テンメイさんのレビューやレス、皆さんのコメントを楽しく読ませて貰いました。
最初にコメントされた方の、
>ある程度人生経験が長い女性は菜月に共感しているのではないかと思います。
ここは鋭いなと思いました。テンメイさんのレスも鋭いけど
私は『ラスフレ』でもそうでしたが、娘たちとドラマを見るのが好き。
違った目線を知ることが出来て、別の角度からも楽しめて面白いです。
『イノセント』はもう娘たちには耐えられないドラマでしたけどね。
突っ込む突っ込む~(^▽^;)
今回も、娘が菜月にイライラしてるのを見て、
まだまだ汚れてないな~なんて感心してたんです。
セリフのないシーンなど、「今の莉子って何考えてると思う?」って訊いたりもしちゃう。
長~いこと生きて来た私とは違う感性。。。平成はちゃうね(笑)
テンメイさんがホントは優しいことも、絵文字を使うことも知ってますが
甘いと厳しいを冷静に平等な目で見られるとこに感心します。
どれだけ助けられたことか…
だから見習いたいとも思う。私はすぐに流されちゃうタイプだから。
多くの方がテンメイさんのドラマレビューを楽しみにしてると思いますわ。
ドラマドラマ言うのも申し訳ないですが
だって、今回証明してるじゃないですかぁ。
コメントを読んでて私も嬉しかったですもん。
それとですね…
>おめでとうございます ( ^-^)o-o<※ ☆ パンッ
これはクラッカーなのよん
テンメイさん、自己満足こそ大事よ。
自分が満足できなかったら、続けてる意味ないですもん。
それにこんなにテンメイさんとお話したい人がいるんですもん。
私も応援してる一人。
満足行かなかったら、時には溺れてみてもいいのよ~
救助に泳いで行くから
投稿: mana | 2009年9月 6日 (日) 15時01分
> mana さん
はじめまして~。
・・・とか答えてみた(笑)
いやぁ、僕のささやかな注文に応じてくださって、
ありがとうございます
ice さんも計算に入れると、これで一応
5人連続達成なので、ひとまず終了。
次の方は別に「はじめまして」から始めなくても
いいですからネ! とか言いつつ、期待してたりして
この記事、やっつけ仕事みたいなもんなのに、
全く予想外の妙な盛り上がり。。(^^;
ブロガーは別として、中身のある初コメントを
5人の読者が付けてくれたのは初めてかも。
軽くて短い記事の方がコメントしやすいって
部分はあるんでしょう。
あと、好き嫌いはともかく、女性にとって
やっぱり菜月は気になる存在なのかな。
僕はちゃんとレスに書いてますが、
最初のコメントは内容的にはフツーなんですよ。
ただ、荒らしのような形で最初に書きこんで来たから、
管理人として厳しく対応したまで。マナーの問題。
失礼しましたと素直に名乗り出れば良かったのに、
それも出来ない。去年のキムタクファンと同様。
そう言えば彼女も人生経験を売りにしてました。
ま、あっちの方が遥かに論外だったけど。。
娘さん とドラマを見るのが好きなのは、
違った目線とか別の角度ってだけじゃなくて、
それが自分の愛する人間の見方だからでしょ
これは本質的に重要な話です☆
最近、多様性とか異文化理解の重要性が当たり前の
ように語られてますが、違ってればいいって話じゃない。
違うけれども、受け入れられるもの。
だから、暗黙の大きな条件があるわけです。
たとえば僕は、菜月は全く無理だけど佳音はOK。
佳音は悲惨な被害者かつ病人で、悪気もない。
その点だけでも、菜月よりは遥かにマシです。
罪を罰する際には、特別な事情の考慮とか、
意図性がポイントになるんだから。
ただし、佳音を受け入れるには、知識と想像力と
思考力が必要。相当なキャパが求められます。
話変わって、厳しさの問題。
今、厳しい態度を取れる人間は激減してますね。
ニコニコ笑ってまあまあと理解を示すのが、いい人。
おかしい事をおかしいと言う人は、うるさい人。
ホント、日々うんざりしてますよ。
ま、多勢に無勢、圧倒的な差があるから、
仕方なく僕も、笑って流すことがありますけどね。
僕の小学校時代の先生も母親も、
ダメな事はダメだときっちり叱ってくれた♪
その基準は必ずしも正しくなかったかも知れないけど、
根本的部分で正しい教育を受けて来たと感謝してます。
もちろん、当時はムカついたりもしてたけど (^^ゞ
僕のドラマ記事(最近のはレビューに達してない)を
読む人はかなり大勢いらっしゃいますが、
ホントに楽しみにしてる人は少ないでしょう。
あと、やっぱり特定のドラマやタレントしか
興味を示さない人が余りにも多過ぎる。
ドラマが変わる度にって言うか、主演男優が
変わる度に読者がガラッと変わりますからね。
結局、ウチのブログ目当てじゃないんですよ。
単に、色々あるドラマ関連ブログの1つに過ぎない。
僕にとっては、かなり不本意な扱いです。
だから、ものすごく難しい記事とか書きたくなる。
もはやテンメイくらいしか書けない記事をね
たとえ読む人も同時に激減するとしても。。
で、「パンッ」ってお祝いのクラッカーの音なの?!
なるほど。何で一本締めなのかなと思ってました ^^
自己満足は重要だけど、その種類が問題です。
正直、僕はもうドラマレビューなら相当満足してるけど、
もっと違う世界、高度なレベルがある。
直輝だって、いずれはアメリカとか五輪に
チャレンジしたいわけでしょ。国内より上だから。
ドラマは誰でも見て楽しめるし、語ることもできる。
だから視聴者もサイトも読者も多い。
一方、限られた人しか楽しめないし、
満足に語ることもできない世界があります。
僕はそっちに進みますよ、皆さん御一緒にってこと
誰にでも開けてる広大で深遠な世界があるんですよ。
まるで海のように。。
ま、僕が溺れたら、泳いで助けて人工呼吸。
ライフセーバー役をよろしくお願いしますね♪
投稿: テンメイ | 2009年9月 7日 (月) 03時29分