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涼しい夜、快適な居眠りラン&『同窓会』第6話(ホームにて♪)

RUN 12.2km,59分05秒,心拍147

眠い。。電車で寝過ごしてしまったのは半年ぶりくらいじゃないかな。今夜

はブログも含めて、やる事が色々あるから速攻で帰宅しようと思ってたの

に、2駅行き過ぎて、慌てて反対側の電車に乗ろうとしたら、妙に女性客

が多い。おっと、女性専用車かよ!(^_^; 恥の上塗りってやつだね。寝ぼ

けてたから、女性の団体客は珍しいなって程度にしか考えなかったわ♪

      

さて、昨夜も超~眠かったから、早めに寝ようかとも思ったんだけど、月

末が近づいてるのに走行距離が全然足りない。天候も不順だし、走れる

時に走っとこうと思って、最低7kmを目標に居眠りラン開始♪ ところが、

気温も風も適度だったから、すごく涼しくて快適☆ もう1周、もう1周って

感じで伸ばして、12.2kmまで到達した・・・とか書いてる場合じゃないわ

な♪ 全然、距離稼ぎになってない。焼け石に水っていうか、単なる腹ご

なしと言うべきか。。 

    

トータルでは1km4分51秒ペース。ま、スピードが出にくい近所の公園

での居眠りランだから、こんなもんでしょ♪ で、今夜これから走るかどう

かがまたビミョーなんだよな。何しろ眠いし、小雨が降りそうな空模様でも

ある。おまけに、明日も土曜出勤だし、実は持ち帰りの仕事も手元にあっ

たりする。ホントは走ってる場合じゃないんだけど、この後、最終判断を下

すとしよう。そりゃ、大げさか♪ 心拍は少し高めに補正したけど、全体的

に低くて好調だった。左膝を僅かにヒネって痛んだのが気になった程度だ。

    

それにしても、今年は乗鞍ヒルクライムの抽選倍率がかなり上がってたの

ね。自転車仲間から、落選のカミングアウトが続いてる。過去4年で最

悪の状況だろう。さっぱり乗ってない私が4年連続当選ってのは申し訳な

いな。せめて、落ちた人の分まで頑張ろう! 来月半ばから♪

では、ひとまずこの辺で。。☆彡

      

 往路(1.15km)    6分24秒   心拍122     

  1周(1.1km)     5分50秒      136             

  2周            5分38秒      142                

  3周            5分27秒       145        

  4周            5分25秒      147              

  5周            5分19秒      149              

  6周            5分14秒      152              

  7周            5分01秒      154             

  8周           5分03秒      156 

  9周           4分54秒      159 

  復路            4分51秒      154 

計 12.2km 59分05秒 平均心拍147 最大163(復路の坂)

    

      

        ☆          ☆          ☆

一方、中盤になって、軽い不倫コメディーから重い不倫サスペンスに変わ

りつつある、『同窓会~ラブ・アゲイン症候群』。ここまで来たら、もう最後

まで付き合おうってことで、昨夜も一応見たんだけど、内容がビミョーだし、

個人的に寝不足だから、今週はパスしようかなぁとか迷ってた。ところが

ついさっき、面白いことに気付いたから、やっぱし書くことにしよう♪ 

    

その前に、しばらくフツーの感想も書いとく。まず、冒頭のゴミ箱お別れ

シーン。私はどうも、好きだけど別れるっていうような切ないシーンに弱

から、ついウルウルしそうになっちゃうし、朋美(黒木瞳)も可愛く見え

てしまう。そりゃ、失礼か♪ いや、マジメな話、バスタブの入浴シーンは

抜きにしても、今回の朋美が一番可愛く見えた。あと、陽子(斉藤由貴)

に、大久保(三上博史)と寝た話を聞いた時の「ハァッ?!」って反応が

好きだな。そりゃ、マニアック過ぎるか♪ いいコンビだね、あの2人。

         

今回は、お気に入りの美人キャスター・亜紀(眞野裕子)が登場したのは

いいんだけど、映し方も台詞も暗かったな。彼女は、第3話の山中湖ピク

ニックみたいに、能天気な役の方が可愛いと思うけど。可愛いと言えば、

ほんのちょっとだけそう見えたのが、陽子の旦那(神保悟志)の愛人、早

苗(野波麻帆)。調べてみると、96年・第4回東宝シンデレラオーディショ

ン・グランプリ。30歳の中堅女優なんだね。ドラマ内のキャラは、ちょっと

中途半端に感じたけど、要するにこのドラマ、悪い人間が出来ないように

甘口に作ってるんだろう。

       

会社がつぶれた陽子のも、朋美のリストラ夫(吹越満)も、かなりダメ男

だけど、同情の余地はある。陽子の旦那は最後にちゃんと財産分与して

たし、朋美の出勤を妨害したり携帯を解約したりした夫も、ある意味で被

害者だ。ま、ゴミ箱に捨てたドレスにスリスリする姿も、意外に可愛かった

と思う・・・のは私だけか♪ ゴミ捨て場を裸足でのぞき見するカットも可愛

かったけどネ。

    

「可愛い」つながりで書いとくと、女子中学生の彩(大平うみ)も今回が一

番カワイく見えたな。急にママにスリスリする展開は、話としてはかなり無

理があるんだけど、要するに美少女の幼い笑顔を映したってことだろう。

美少年(竹内寿)との河原のシーンは、せっかくキレイな絵が取れてたん

だから、もうちょっと長く、感傷的に映して欲しかったかも。

     

脚本か演出家か、区別がつかないけど、細かいテクニックとしては、アメ

リカ民謡「森のくまさん」の使い方がある。最初、倒産&引っ越しの話が

出た時には、「ある日 森の中」で歌詞がストップした。つまり、「森の中」

みたいな状態になったということだ。

            

ところが、後で娘(熊田聖亜)が陽子のもとに駆け寄るカットでは、「クマ

さんに 出会った」まで歌ってる。つまり、クマさん(=可愛い娘)が橋の曲

線の向こうからやって来たわけだ。こうゆう時、道の盛り上がり(今回は

橋)を使うのはお約束となってる。向こうが見えない状態から、徐々に全

身が見えて来る、古典的な撮影技法なのだ。

           

         ☆          ☆          ☆

で、歌の話が出た所で、いよいよ最後に、さっき気付いて自分で感心し

た話を書くことにしよう♪ 今回、中目黒の亀村(六角精児)の居酒屋・亀

ちゃんが2回映って、どちらも相当古い曲をBGMで流してた。

    

ラストシーン近くで、家を飛び出した朋美が行った時には、中島みゆき

歌声が聞こえた。「街に 街に 挨拶を~♪」。最近はこうゆう時、検索す

るとすぐに曲名が分かる便利な時代だ。1977年のアルバム『あ・り・が・

と・う』に収められてた『ホームにて』という曲だった。歌詞も合法的に全て

ネットで分かってしまう、凄い時代だ。

        

流石に、ここに歌詞を転記すると、JASRAC(ジャスラック=日本音楽

著作権協会)の高性能探知システムに見つかる恐れもあるので、内容

の要約&解釈だけ書いとこう。

                

都会に出て来た人が、ふるさと行きの最終列車に乗ろうとして、ホーム

にやって来る。都会の街で身に付けた荷物を振り捨てて、必死に走れ

間に合うのだ。ところが乗る直前に後ろを見て、街に 街に 挨拶を~

してしまう。で、再び電車の方に「振り向けば ドアは閉まる」のだ。手に

は乗車券だけが残ってしまった。。

                   

天命(テンメイ)な・・・いや、賢明な読者の方は、既にお分かりだろうから、

蛇足の説明は省くとしよう。エッ、分からない? あっ、そう♪ ほんじゃ

補足しようか。もちろん朋美と杉山君(高橋克典)の関係を表してたのだ。

       

朋美がホームで、元の家庭=ふるさとに戻ろうとする。可愛い子どもを第

一に考える「私は正しい」のだ。ところが、そこで街=杉山を見て、挨拶

してしまう。そのため、家庭=ふるさとに向かう最終列車に乗れなくて、

に戻ことになる。再び、杉山との泥沼不倫の世界にバックするのだ。建

前上はキスもしてないことになってるけど、ホントはスゴイ状態なのだ♪

      

もちろん街には、キラキラした輝きや魅力があって、お別れすることは

なかなか出来ない。でも、やっぱり故郷への思いは残る『ホームにて』

の歌詞のラストは、次のリフレインだ。

   

   ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券

     

さすが、天才詩人だね。。☆ 実はドラマだと、このネオンライト=杉山が、

別の「ふるさと」としても機能してるんだけど、そこまで書くと分かりにくくな

るから止めとこう。。って、書いとるわ!

                               

というわけで、ふるさと行きの乗車券を持ったままネオンライトの世界に

戻った朋美には、「罪」の代償として「罰」が待ってる。アブナイ夫に、ムチ

で調教されるわけだ。あるいは杉山と同様、「尖った武器で刺される」と

か。まあ、編集でカットされるだろうから、自分の脳で補うとしよう♪

       

最後にまた、無意味に女性読者を減らした所で、今日はもう時間だ。私

は眠いと、ノリが軽くなるのだ。なお、第6話の視聴率は12.6%。直後

『素直になれなくて』第7話は11.6%だった。また見なかったけどネ。

それでは。。☆彡

    

     

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

cf.3日連続小雨ラン&『同窓会』&『素直になれなくて』

  月末のプチ距離稼ぎ&『同窓会』第2話&『素直』

  夏バテ自転車疲れラン&『同窓会』第3話

  ウルトラマラソンの時速&『同窓会』第4話

  乗鞍ヒルクライム、4年連続当選&『同窓会』第5話

  積極的休養ラン&『同窓会』第7話

  右脚の痛み、歩くのさえ大変・・&『同窓会』第8話

  肉離れ10日目、軽くジョグ♪&『同窓会』最終回(ほぼ完璧☆)

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首相も大臣も小学生みたいなこの国で・・・子供が二人の主婦の精神年齢15才宣言は中学生なのでちょっと大人と言えるのかもしれない。 ああ、世界はいつも大体平和で、世界はいつもそこそこ危険に満ち溢れている。 下がり続ける物価は経済の国際化により貧困の波が押し寄せている前兆なのである。 日本は世界から大量に... [続きを読む]

受信: 2010年5月29日 (土) 00時25分

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