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雨降り前のお遊びラン&『月の恋人』第3話

RUN 12km,58分58秒,心拍145

超~眠い。。ここ最近、時間的にキツイね。。別に精神的に参ってるとか

ゆう話じゃないし、身体的にもたかが脚が重いって程度だけど、時間は

どうにもならないな。土曜も仕事、日曜の寝だめも出来なかったから、ずっ

と眠くて、今日は朝から頭の動きが鈍い。「元からだろ!」っていうツッコ

ミ、どうもどうも♪

          

普段、ランニングや自転車の記事というのは、実際に走った時から半日

以内にアップしてるし、たまたま凄く遅くなった時でも1日半(36時間)遅

れ程度。でも、ここに書いてるランニングは、諸々の事情で土曜の深夜

の話だから、2日半遅れの新記録だ。自分を褒めてあげたい♪(古!)

流石に、前後の状況とか走りの内容とかも、ほとんど覚えてないな (^^ゞ

        

まあ要するに、続く日月が雨その他で走れないことが分かってたから、

積極的休養&僅かな距離稼ぎとして12kmゆっくり走ったわけだ。意外

に気持ち良くて、14kmに延長しようかとも思ったけど、やる事が溜まっ

てたから自重。現実とは常に、妥協の産物なのだ♪ 私の場合は、欲望

が肥大&拡散してるから、なおさら妥協だらけになる。ただし深層心理学

とは違って、かなり意識的な妥協形成なのだ・・・って、分かりにくいか♪

理屈好きの方向けに、言葉のサービスってことで。

      

トータルでは1km4分55秒ペース。うん、ちょうどいいお休みランだね。

今夜は晴れでちゃんと走れそうだけど、明日がまた雨なのか。天気図

見ても、早くも梅雨入りみたいな形になってる。「日本の南岸には、梅雨

前線が伸びており」って奴だ。あっ、今の美人気象予報士やお天気お姉

さんなら、こんな堅苦しい言い方はしないのか♪          

      

心拍の値は軽く補正しただけ。全体的に低かったと思う。では、ひとまず

この辺で。。☆彡

      

 往路(2.45km)   12分42秒  平均心拍130         

 1周(2.14km)   10分41秒        142 

 2周            10分30秒        149    

 3周           10分35秒        151

 4周(0.68km)    3分29秒        150                 

 復路          11分03秒         150  

計 12km  58分58秒 心拍145(79%) 最大157(ゴール時)

    

     

        ☆          ☆          ☆

一方、キムタク=木村拓哉主演『月の恋人』。一昨日の記事に書いたよ

うに、ウチの第2話レビューに優れた英訳が登場したおかげで、ベトナム

語訳まで登場したし、ロシアに続いてサウジアラビアからもアクセスが入っ

て来た。しかもアラビア語のブラウザ♪ まさにグローバルな時代、でもやっ

ぱり、英語が強いわけか。自分でも英文記事を書きたいのはヤマヤマな

んだけど、流石にそこまでの余裕は今ないな。。

      

ところで、世界と言えば、中国人美女シュウメイ(リン・チーリン)も使って

た「ジャポニカ学習帳」♪ 日本以外のファンには、何であのノートが強

調されてたか分からないだろうけど、あれは日本の小学生向けのノート

として昔から有名なもの(発売は1970年)。見た瞬間に、「懐かしい!

と微笑んでしまうような小物なのだ。

       

表紙には、世界各地のカラー写真が大きく載ってるし、名前の「ジャポニ

」はラテン語日本 or 日本の、という意味)。歴史的に学問の「世界語

のような位置付けだった言語が使われてるし、今でも英語で、日本人の

主食である「日本米」(コメ)を表す言葉なのだ。なるほど!と感心した世

界のファンは、早速ネットで注文して頂きたい。ただし欧州の方は、ユー

ロ安が収まってからの方が安く買える・・・って、話が細かいわ!♪

          

ノート自体のウンチク(=妙に詳しい情報提供)はさておき、シュウメイ

が「こくご」(国語)のノートでひらがなの勉強を頑張ってる姿は、本気で

日本に馴染もうとする姿勢を表してる。前回ラストのキスシーンでほの

めかしたような蓮介への復讐だけではなく、日本や蓮介たちへの好感

も抱いてるわけで、その点は今回のドラマ全編に表されてた。

    

その直接的な表現は、真絵美(篠原涼子)との会話シーンだけど、そも

そも第3話全体が、復讐する女の映し方になってない。表情の演技、映

像、効果音、すべてそうだ。こうしてみると、第2話ラストで復讐を匂わせ

たのは、基本的に連続ドラマの視聴率稼ぎテクニックだったと分かる。

しかも、かなり「軽い」(手軽な&軽薄な)イメージの技法で、おまけに結

果的に失敗気味なのだ。

    

軽い技と言えば、あの時、柚月(北川景子)が上からキスを見てたカッ

の使い方もその一つだ。物語の中心となる男女2人が、複雑な思い

を抱きながら、「ありえないキス」(前回サブタイトル)をする所を、脇役

の女が目撃する。それは当然、その後の物語の流れに大きく影響す

るべきだけど、実際には退屈そうな動物園デート(パンダ=シュウメイ

がいない)があっただけで、ほんの一瞬、視聴者と北川ファンの興味

をつないだだけだった。

               

そうした、あまり上手く行ってないドラマ的な小技より、むしろ第1話の

画路線を少しだけ増やす方がいいと、2話・3話の演出家・平野眞に言っ

ておこう。例えば、葉月蓮介(キムタク)が4枚のコインを何気なくいじって

たシーンを、あと5秒増やすだけでもイメージがかなり違う。あるいは、し

ばらく忘れられてる4本脚のアメンボ・ストゥール(=イス)をクローズ・アッ

プするだけでも、インテリア企業のドラマとして引き締まった構成になる。

        

真絵美が蓮介やシュウメイへの複雑な思いを抱きつつ、夜空の半月を

見上げたシーンも、あと3秒ほど増やして欲しかった所だ。ちなみに時々

映る夜空のあの月。日本の実際の月の形(月相)とか月齢に合わせて

気がするね。昨日(24日)の21時くらいだと、ドラマと同じく、半月が

少し膨らんだ状態。そうゆうのを、公式サイトのトップや葉月蓮介ブログ

の右端のブログパーツで強調すれば、詩的イメージがアップすると思う。

      

逆に、蔡風見(ツァイ・フォンジェン=松田翔太)は、ここまで上手く描い

てる。蓮介の優秀な片腕だけど、中国語を使う時にはシュウメイを本気

で支えるような部分も見せてるし、真絵美との距離感も丁度いい。日本

語の「風見」鶏は、その場に応じて都合のいいものの側に付く者を意味

するネガティブな言葉だけど、風見の場合はポジティブな部分も持って

る感じがある。

         

それはもちろん、典型的なイヤな奴になってる蓮介についても同じこと。

これがフジ月9の恋愛ドラマである以上、前半でイヤな奴を演じれば、

後半でイイ奴になっていくだろう。同じ流れで、前半がシュウメイ中心な

ら、後半は真絵美中心になっていくと予想する。ちなみに真絵美は、世

界的にも人気があるようだ♪ あの男っぽいサバサバ感とあっさりした

心理描写が、日本以外でも通じるって所は、ちょっと意外かも。。

               

        ☆          ☆          ☆

最後に、視聴率について。ウチでは最初から、このドラマの「実験」的性

を強調して来た。言い換えると、新しいことへの「チャレンジ」だ。映像

的な実験は、第2話以降、大幅に減ってるけど、物語的にはかなり冒険

的になってる。こんな主人公、キムタクとか山Pでなければ相手にされな

いはずで、視聴率は10~12%程度だろう。日本企業の強引な中国進

も、中国人女優を前面に押し出してる点も、かなりの冒険だ。

           

似たような実験的ドラマとしては、4年前のTBS『輪舞曲』を思い出す。

平均視聴率15.5%だから、十分な合格点だろう。ただし、あのドラマ

の場合、主人公の竹野内豊は共感できる人物だったし、ヒロインのチェ・

ジウは冬ソナ(=冬のソナタ)ブームで人気の韓国人女優だった。つま

り、それなりの数字を取る要素があったわけだ。ストーリー的にも、悪と

戦うとか父を殺された復讐とか、分かりやすいものがハッキリあった。

     

それに対して、『月恋』の場合、主人公を演じる俳優の人気は『輪舞曲』

よりかなり上だけど、演じる役柄については、今の所は一般ウケするも

のになってない(私自身も含めて、好きな人がある程度はいる)。また、

ヒロインのリン・チーリンは確かにキレイだけど、このドラマの前までは日

本での知名度は低かったはずだ。

                         

ストーリーとしても、そもそも蓮介が何を目指してるのかが曖昧なまま。

今回ようやく、真絵美の話を通じて、蓮介が自分の名前を売りたいこと

が分かったけど、幼い頃みんなに名前を忘れられたという話を加味して

もインパクトが薄い目的だし、両親の離婚&転校続きという設定も、ドラ

マの主人公としてはまだピンと来ない。家具企業としての成功を目指す

強い思いを説明するエピソードが必要だろう。

      

という訳で、『月の恋人』第3話が視聴率15.6%まで急落した所で、私

にはそれほど驚きがないのだ。最初から平均18%で合格と言ってて、

現在は平均19.1%。ここからが勝負、仕切り直しだろう。各回の視

聴率は瞬間視聴率の平均だから、21時過ぎまであったサッカー日韓戦

(0-2で日本敗北)の影響で、2~3%程度は下がったかも知れない。

                

ただキムタク主演ドラマの記録上は、97年春の問題作『ギフト』以来の

低さとなったから、注目したいのは、週刊誌などの論評。ここまで、意外

なほど批判は見当たらなかったと思うけど、これでどうなるか。それなり

の理由なしに、視聴率の数字だけでコロッと態度を変えるようなら、信頼

できる論評とは思えない。もちろん、キャスト&スタッフの必死の巻き返し

にも注目だ。

                

ま、私は一昨日のベトナム記事で、第4話までは頑張ることにしたと書

いたし、レゴリス(REGOLITH)の美人秘書役の中村ゆりがお気に入り

だから、来週もしっかり見るつもりだ♪ レゴリスのモデルは彼女の方が

いい・・・とか書くと、日中問題に発展しそうだから止めとこ。書いとるわ!

それでは。。☆彡  

    

   

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

cf.国際映画ドラマというチャレンジ~『月の恋人』第1話

  積極的休養ラン&『月の恋人』第2話

  キムタク=木村拓哉主演ドラマ、視聴率の推移&『月の恋人』第4話

  軽~く5日連続ラン&『月の恋人』第5話(早くも最終章か・・)

  『月の恋人』第6話(最終章序幕)~W杯と視聴率急落、中国の動向など

  湿度98%、6日連続ラン&『月の恋人』第7話

  2つの月が照らす太陽のハート~『月の恋人』最終回

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  『月の恋人』第2話レビュー、英訳を通じてベトナム進出♪

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コメント

コード・ブルーの時にコメントを入れたので一応、初めましてではないのですが、久々なので初めまして……のような気持ちで。

月の恋人はなんとか3話までは見てきたのですが…… 正直、うーん??という感じです。
豪華俳優陣とか、キムタク、ビューティフルライフより10年ぶりの恋愛ドラマ!とか看板があった気がしますが、それがどうにもしっくりこないというか。
私的にはキムタクをめぐる3人の女で動く恋愛ドラマを期待してみてみたら、それとは違った展開のようで、うーん?と思いつつ、それでも今後面白くなるかなと一応見てみるかといった気持ちで見てる感じです。

たとえば、その前のコード・ブルーなら月9視聴者を意識しないで、それこそ前作見てた人だけついてきてみたいな感じの開き直りが感じられたのですが、今回は「キムタク 月9 恋愛」で王道路線を狙ってきたと思いきや、これ恋愛ドラマなの??といった迷走のようにも感じられて。誰をターゲットにしてるんだろう?と疑問だったり。

視聴率だけを鵜呑みにはできませんが、私を含め「キムタク 月9 恋愛」を求めてみた人がこの展開についていけなくなって脱落し、下がってきてるように思います。

そもそも1話をみて感じたのは、なんていうか、全体的に…… 古臭い?
私は好んでみないしほとんど見てないですが、なんとなくイメージとして韓国ドラマ風に見えるというか。
テンメイさんもおっしゃっていますが、実験的すぎて恋愛ドラマのキモともいえる、「感情移入してトキメキに浸れない」のが数字に表れているんじゃないかと。

ぶっちゃけちゃうと、メインと思われる蓮介とシュウメイのシーンにどうにも魅力を感じられなくてそのため長く感じられて、それよりも真絵美とか風見に絡んでいってと思ってる時点でなんか、微妙かもしれないです。

うーん、ほんとうに蓮介が何を目指してるのかが曖昧なまま……なんですよね。それでも1.2話で感じられたシュウメイメインよりも今回の3話の方が回りも動いて見えたので、一応これからも見てみようかな……と。
気になるのは恋の展開よりも風見の今後の動きなので、彼がなにをしたいのかが気になってるかなといったところです。

そういえば、テンメイさんが気にいった中村ゆりで思い出しましたが。
あるネット記事で、今回の月9の枠を固めるのは元アイドルって見出しがありました。
満島ひかりはFolder、中村ゆりは二人組のYURIMARI、篠原涼子は東京パフォーマンスドール出身……といった感じでの紹介が。成るほどと思いました。

投稿: 彩音 | 2010年5月28日 (金) 00時54分

> 彩音さん
    
はじめまして・・のような気持ちで
もちろん、ちゃんと覚えてますよ。
ただ、「あや」という発音で始まる女性は
5人くらいいらっしゃるので、そろそろ
区別が「あや」しくなりそうな所でした ♪
   
   
「うーん??」という感じ。分かりますよ。
今週の週刊文春には、関西の視聴率が
20.2%、13.5%、12.8%と
書いてあった気がします(立ち読みのウロ覚え)。
『華麗』の凄まじい関西人気と比べると、
差は明らかですね。
    
キムタクと3人の女の恋愛ドラマというのは、
一応間違ってないと思いますよ。
違った展開に感じるのは、企業の思惑や争い、
あるいは復讐とか民族が絡んでるからですかね。
まあ確かに、どっちか曖昧のようにも見えるし、
月9の場合は当然、女性視聴者が恋愛ドラマを
要求してるわけだから、肩すかしかも知れません。
     
  
アハハ (^^) なるほど。
『ブルー』は開き直った感じがありましたね。
木曜の前作から完全に話がつながってたし。
ただ、僅か4ヶ月近く前まで、同じ月9で
山Pが恋愛ドラマをやってました。
そろそろ『ブルー』でも、恋愛を期待する
視聴者がいたかも知れません。
   
ま、山Pは今、強いわけです。
ウチのアクセス解析から考えると、キムタクに
並ぶ所まで来てる感じを受けますね。
    
古臭いというのは、セピア色の多用と、アジア的
情念の強調から来た印象じゃないかな。
僕も韓国ドラマは『冬ソナ』しか知りませんが、
各種情報から考えると、韓国的、あるいは
アジア的な感じも受けますね。
    
そもそも、マーケットとしてアジアは広大。
特に今、中国を狙わない手はないから、いかにも
商売上手なフジらしい戦略とも言えるでしょう。
    
蓮介とシュウメイのシーンの魅力は、物語的な
ものではなく、イメージ的・映像的なもの。
ファンをのぞくと、普通の人は物語を重視する
から、ピンと来ないのは自然なことでしょう。
    
蓮介の人物像が、何とも曖昧で変だし、
シュウメイも妙なキャラになってます。
風見が一番しっかりしてて、次が真絵美かな。
ただ、この2人を前面に押し出すと共に、
蓮介の共感できる部分を増やして行けば、
それなりに視聴率は戻せる、あるいは
キープできると思います。
   
いずれにせよ、実験的なドラマへのチャレンジ
なので、僕の目線はわりと温かいんですよ♪
    
     
で、僕のお気に入りの美人社員・中村ゆりって、
元アイドルでしたか! YURIMARI☆
「MARI」も可愛いのかな?^^
早速この後、調べてみましょう
   
貴重なコメント&情報、ありがとうございます。
ではまた。。

投稿: テンメイ | 2010年5月29日 (土) 12時20分

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