キムタク=木村拓哉主演ドラマ、視聴率の推移&『月の恋人』第4話
(追記: 『月の恋人』最終回レビューはこちら。
『月の恋人~Moon Lovers~』第4話の視聴率は15.5%。キムタク=
木村拓哉主演ドラマとしては、97年『ギフト』第3話と並ぶ最低記録となっ
た。私は第1話から、これは実験的ドラマなので平均18.0%で合格と言っ
てたから、現在の平均視聴率18.2%を見ても驚きはない。
この後たとえ15%割れまで行ったとしても、いつもの通り、終盤に盛り返
して20%前後まで行けば、平均で18%前後に収まる計算だ。そうなれ
ば特に問題ないと思う。と言うより、実験性を考えればむしろ健闘だろう。
ちなみに『ギフト』の最終的な平均視聴率も、18.2%に収まってる。
ただ、視聴率という現実は、一般ウケを表す一つの指標として素直に受
け止めるべきだし、数字よりもカラーグラフの方が動きが分かりやすい。
そこで、山P=山下智久の視聴率、亀梨和也の視聴率に続き、キムタク
主演ドラマの視聴率もグラフにしてみよう。
と言っても、キムタクは経歴が長いベテラン俳優だから、とりあえず今回
は2004年の月9『プライド』まで遡っておく。上から順に、各回ごとの推移
を表すグラフ、表計算ソフト・エクセルに入力した元データ(ウィキペディア
のもの)、各年の平均視聴率のグラフだ。『月恋』に関しては今後も毎週
更新していく予定。
(追記: 予想以上のアクセスなので、平均視聴率のデータを追加した。
2000年『ビューティフルライフ』、01年『HERO』、
02年『空から降る一億の星』、03年『GOOD LUCK!!』。)
(更新: 『月の恋人』第6話視聴率は13.4%に急落、平均視聴率も
17.3%まで下落した。サッカーW杯・オランダvsデンマーク
戦の後半が21.3%だったあおりを受けたようだ。下のグラ
フと表も更新した。)
(更新2: 第7話視聴率は14.4%。平均視聴率は16.8%に下落した。)
(更新3: 最終回視聴率は16.2%、平均視聴率は16.8%のまま。)
(☆11年11月3日追記: 『南極大陸』のデータ入力を開始。)
(☆12年10月24日追記: 『Priceless』のデータ入力を開始。)
☆ ☆ ☆
視聴率はこのくらいにして、第4話について軽く感想を書いとこう。私はオ
ンエアをまったり見ながら、ホォ~ッと感心してた。演出が渋い☆ 第1
話とは少し違う意味で、映画的な静けさが漂ってて、ゆったりした間(ま)
がある。葉月蓮介(木村)が飲んでたミネラルウォーター(Volvicか)みた
いな透明さというか、小津安二郎『東京物語』のような静けさというか。
早速、ウィキペディアで調べてみると、今回初めて担当した演出家・石井
祐介は、フジテレビの若手。一昨年までは演出補だから、新人演出家と
言っていい。連ドラとか月9としては凄く新鮮で、ドラマで一般ウケするか
どうかはともかく、個人的にはかなり気に入った。
唯一、勿体ないと思ったのは、キムタクがオープンカー・モードのレクサス
に乗ってホテルに帰るシーン。向こうの夜空に満月が浮かんでて、もちろ
ん月=シュウメイ(リン・チーリン)に向かう状況を暗示してるわけだ。古き
良き時代のアメリカン・スタイルを引用したキレイなシーンを、一瞬でカット
するのは勿体ない。あと2~3秒引き伸ばして良かったと思うし、そうすれ
ばトヨタも喜んでくれただろう♪
演出と言えば、『週刊文春 6月3日号』(5月27日発売)には、キムタク
とリンの身長を調整するスタッフの技の話が載ってた。この種の話はファ
ンにとって、目を逸らしたくなることだろうけど、映像の作り方を考えるキッ
カケとしてポジティブにとらえればいいと思う。
今回典型的だったのが、ラストシーン。幸せの象徴・アメンボのいる池と
満月をバックに、キムタクがリンを後ろから「立位あすなろ抱き」。これは
カップル四十八手の一つだ♪ この時、2人は上半身だけ映されて、し
かもキムタクの方が背が高く見える。ただ、辺りの暗さと夜空の満月のお
かげで、不自然さは消えてたわけだ。ロケーション(横浜ビジネスパーク
and/or リゾナーレ)も含めて、見事に決まったシーンだろう。その直前
に、シュウメイを高く抱き上げるシーンも上手い撮影テクニックだった。。
☆ ☆ ☆
一方、演出との区別は曖昧だけど、浅野妙子の脚本らしき側面を見ると、
まず「わんすけ」がビミョーだったかな♪ あれ、確かに「れんすけ」と似て
るけど、みんなウケたのかね。私は、自分のブログに昔時々入ってた検
索語を思い出してた。この方、私の名前で検索してくれるのは嬉しいん
だけど、いつも「テンメイ」という名前を一文字間違えて入力してたのだ。
何と間違ってたかはあえて書かないけど、漢字にするとズルッとコケそう
な名前で、ちょっとウケた☆ ある時期からパッタリ消えたから、気付い
たのかも知れないね。今、「私のこと?」と思ったそこのあなた♪ ウチ
の常連読者さんの中で、テンメイの名前を勘違いした方は一人しかいな
いので、名乗り出てくださればサイン入り色紙と握手券をお送りしよう。
要らない? あっ、そう♪
軽口はともかく、おにぎりの使い方はまずまずだったかな。最初の真絵
美(篠原涼子)と蓮介のやり取りだけで、後の流れがすべて決定するよ
うな、型にはまった筋書きではある。ただ、このドラマの場合、心安らぐ
素朴な日本食の典型としての意味もあって、やや手のかかる天ぷらや、
中華料理との対比も出来てた。
再び登場したジャポニカ学習帳で、蓮介がシュウメイに中国語で謝った
のもまあまあかな。「対不起」(ごめん,すまなかった)だから、語源的に
はあなたに対して(申し訳なくて)起きられないって意味かね・・・とか適当
なこと書いてると、突っ込まれそうだから止めとこ♪ 書いとるわ! ちな
みに、真絵美が風見(松田翔太)から発音を教わってた「火伴」(火の左
は人偏を付けるのが正式、発音はhuoban)は、「味方」と堅めに訳され
てたけど、「仲間」の意味に近い軽めの中国語のようだ(デイリーコンサ
イス中日辞典,三省堂)。
真絵美の揺れる心の描き方は、一貫性もあるし、繊細でいいと思う。い
つも仕事や企画書という話を持ち出して、自分の恋心に直面するのを避
けてる所とか、おねだりした天ぷら屋に連れて行ってもらったのに、シュ
ウメイのおにぎりの話になった途端に店を出る所とか。男の私から見る
と、これぞ女って気がするね。ま、それが可愛くて切ない所だけど♪ 男
の場合、もっとストレート(素直)だし、ちょっと気に障ることがあってもガ
マンして流すわけだ。
それにしても、ちょっと気になるのは脚本とドラマ用原作(5月30日発売)
の関係。『文春』によると、フジの要請を受けて道尾秀介が書いた新潮
社の原作本の話が、ジャニーズ事務所に上手く伝わってなかったという
話だ。当然、事務所は発売前に目を通すだろうし、それは間接的に脚
本にもビミョーな影響を与えるだろう。
私は昨日、仕事帰りに本屋に立ち寄ったんだけど、入口の真ん前にい
きなり『月の恋人』が飾ってあった。ただし事前の情報通り、帯にキムタ
クの写真は無いし、なぜか本の後ろのモニターは北乃きいの宣伝映像
を流し続けてる♪ ま、大人の世界には色んな事情があるってことか。
で、その原作本の内容だけど、ドラマ終了後かその直前に出版される
「ノベライズ本」とは全く違うし、普通の原作本とも違う。4つのコインの謎
かけ、インテリア会社の中国進出、中国人美女といった、基本的な要素
をフジから与えられて、後は道尾が自由に書いたって感じで、ドラマとは
かなり違ってた。
道尾は先日、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞した気鋭の作家だけ
ど、『月恋』をサラッと読んだ印象は、アッサリしてるって感じかな。テレビ
ドラマとは程遠い淡泊さだから、浅野の脚本の方がドラマへの影響が遥
かに強いと思う。
☆ ☆ ☆
最後に、脇役その他について。柚月(北川景子)の挑発も、嶺岡(川平慈
英)の悪だくみも、ずいぶんアッサリ片付いたけど、まあ嶺岡はもうすぐ
サッカーW杯だから忙しいんだろう♪ やたら暑苦しいコメントや絶叫も、
4年に1回程度なら逆に懐かしさを感じるかも知れない。
柚月の脇でほんの1カットだけ出演し続けるエルカ(西山茉希)は、ちょっ
と気の毒な感じもあるね。「ボケ」キャラが報われなくて、CanCamトップ
モデルも形無しだ・・・と書こうとしたら、3月で卒業したのか。ま、東京マ
ラソン完走の徳澤直子の方が可愛いからイイけど♪
可愛いと言えば、僅かしか映らない美人社員の中村ゆりより、エステー
の消臭プラグCMの女の子の方が気になった。調べてみると草刈麻有
(まゆう)。俳優・草刈正雄の娘で、『セブンティーン』の専属モデルなの
か。今度、シュウメイが仕事をサボった時には、代わりにあのコでもいい
ね。レゴリス社長に推薦しとこう☆
という訳で、美少女CMと美人社員見たさに・・・じゃなくて、石井演出見
たさに、来週の第5話もしっかり見るつもりだ。予告だと、蓮介が「結婚
してくれ」とか言ってたね。あそこだけリピートしてる、そこのあなた! あ
んまし遠くの世界に行き過ぎないように♪
それにしても、アメンボの足が4本じゃなくて6本あるとは知らなかった。
50へぇ~くらいのトリビアだな(古!)。今後の展開と関係して来たりして。
それでは。。☆彡
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.S.原作本を流し見してる時、初めて気付いた事がある。シュウメイっ
て名前の由来。これは、アメンボを表す中国語「水亀」(水黽=シュ
イミン)の発音をちょっとだけ変えたんじゃないかな。今現在、「月
の恋人 シュウメイ シュイミン」で Google 検索すると、ヒット数ゼ
ロだから、新たな発見だ☆
ひょっとすると、スイミング(swimming =水泳)の意味も混ぜてるの
かも知れないけど、テンメイの意味は混ぜてないだろう。似てない?
あっ、そう♪
P.S.2 前回指摘した、実際の月の形(or 月齢)との関係。満月は金
曜(月齢14.1)だから、3日ずれてるけど、やっぱりドラマの
月と本物の月はほぼ同じ形のようだ。
次の満月(6月26日)は、ほぼ第8話(6月28日)と重なる。
『MR.BRAIN』が全8話だったことを考えると、案外そこで終
了(or 打ち切り)になるかも知れない。普通に全10話だと新月
(真っ暗)と重なっちゃうから、マズイんじゃないかな♪
軽~く5日連続ラン&『月の恋人』第5話(早くも最終章か・・)
『月の恋人』第6話(最終章序幕)~W杯と視聴率急落、中国の動向など
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Jumpin’ Jack Flash、あやつり人形の閃き~『Priceless』第1話
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コメント
なかなか核心ついてますね。なんかキムタクは終わったとか結構言ってるけどギフトも相当やばかったと思います。当時で今と同じ視聴率ですからね。あと週刊誌の記事は当てにしないほうがいいでしょう。今回は篠原メインでいかなかったことがちょっと心残り。正直この前の放送が一番視聴率悪かったけど内容は一番よかったと思うので次回期待したいですね。
投稿: mrflumpool | 2010年6月 2日 (水) 08時09分
はじめまして。コメントありがとうございます☆

珍しいお名前ですが、ドラマ・音楽・ゲーム関連の
ブロガーさんなんですね。
『ギフト』は、話題になってたことは覚えてますが、
ドラマは一度も見てないんですよ。
確かに、ドラマの視聴率が全般的に今より高めだった
当時で、今と同じ視聴率というのは、目立ってますね。
DVDは無くて、ビデオも廃盤。
ツタヤで検索してもヒットせず、再放送も無し。
いまや幻の作品ですが、平均視聴率は18.2%。
全11話放送で、最終回も30分延長になってるし、
それなりの結果をちゃんと残してる辺りは流石です。
週刊誌の記事は、「当てにしない」とか「当てにする」
というより、「参考にする」のがいいと思います。
僕は、気になる記事はちゃんと自分で読んで、
おかしな内容にはブログで丁寧に批判してます。
代表的なのが、『神の雫』に関する『週刊新潮』の
ワイン記事と、『週刊女性』の打ち切り記事の考察。
どちらも好評で、特に後者は1万人ほどの読者を
集めたのに、反論の類はゼロでした。
一口に週刊誌の記事と言っても色々で、週刊誌のレベルの
違いもあるし、記事内容によっても違いがあります。
個人的な話より、組織的な話の方が信頼性が高い。
誰と誰が付き合ってるとか、あのグループのメンバーの
仲はどうとか、そうゆう個人的で主観的な話は、
聞き流す程度の信頼性にすぎません。
それに対して組織レベルの話だと、客観的な証拠も
あるし、訴訟リスクがあるから好き勝手には書けません。
特に訴訟の問題は、ネットの(匿名の)個人的発言と
大きく違ってる所です。
今回の『文春』の記事内容は、少し悪意は感じるものの、
一応聞くに値するものだと思います。
撮影の仕方は自分でドラマを見て確認できることで、
僕も前から似たような印象を持ってました。
特に、蓮介&シュウメイの買い物シーンとか。
原作本の帯と内容を見ても、文春の記事と整合的です。
このように、個別の記事の性質を自分で見て考えた上で、
それぞれ適当に応答する。単純化するなら、是々非々。
いいものはいい、悪いものは悪い。
これが、「参考にする」という意味です。
ウチでは、学問的な理論や知識に関してさえ、単に
請け売りするのではなく、一つ一つ丁寧に考察してます。
厳密な理数系の読者も大勢集まってるのに、
批判的コメントはここまで、ほぼゼロです。
話を戻して、今回は篠原の微妙な思いが
クローズアップされたわけですが、キムタク
主演ドラマだから、あの程度が限界でしょう。
物語の大きな流れを考えても、中盤以降、
シュウメイから真絵美に重心が移動するはず。
最後は、蓮介がシュウメイと離れて、真絵美との
関係が以前より接近した状態で終了。
切なく微妙なプチ・ハッピーエンドと読んでます。
風見がどうなるのかは読めませんけどね。
ドラマの出来に関しては、私も第4話はまずまずだと
思ってます。第1話以上、ここまでだとベストかも。
シュウメイは中国人の設定、リン本人は台湾人だから、
どうしても日本人とは距離がある。
代わりに蓮介が、今後もう少し親しみを持てる
キャラを表に出して来るべきでしょう。。
投稿: テンメイ | 2010年6月 3日 (木) 02時12分
このハンドルネームは単に好きなアーティスト
であるMr.Childrenとflumpoolを
混ぜただけです(笑)
週刊誌の話は納得ですね。ただ実名出すとか
ある程度向こうもリスクを負ってほしい。
あることないこといろいろ記事にするわけだから
勝手に描いて本出して後知らないってのはちょっと虫がよすぎると思う。
週刊誌でも取材した人とか描いた人とか載ってる
ならいいんですけどたいてい違いますよね。
たいていは証言も芸能関係者とか逃げてることが
多いですよね。
そういうのが一番許せないんですよね。
描くのは勝手だけど個人の小説とか
じゃないんだからわきまえろと言いたいです。
GIFTの件ですがあんな事件起きちゃしょうがない
ですよね
GIFTはけっこうネットとかでも支持の高い
作品なのに。
動 画で無理やり見ましたけど一味違いました。
月恋おとといラジオで折り返しって言ってたので
全部で8話ですね。
折り返し地点でリンチーリンとああなるってことは
やっぱりチーリンと結ばれることはないと思います
次の放送では撮られるみたいだし。
あと4話ってことを考えると1回離れて戻るって
展開はないと思うし松田くんがなんか仕掛ける
だろうし・・・。
上海帰っちゃうような気がする
家具屋→かぐや→かぐや姫→月に帰るしね
投稿: mrflumppol | 2010年6月 6日 (日) 16時35分
> mrflumppol さん

こんばんは。なるほど、そうゆう意味のお名前ですか。
とすると、今回は1文字入力ミスでしょうかね。
多分、前回のmrflump「o」olさんが正しいんでしょう。
「ミスチルとフランプールって似てますよね」と
書こうと思ったんだけど、ネット上で熱い議論が
交わされてるようなので、止めときます ♪
執筆者の名前というのは、新聞はもちろん、
最近は週刊誌でも増えてる気がします。
署名というのは、記事の内容にハッキリ責任を持たせる
ことになるので、信頼性は増すでしょう。
ただ、雑誌の記者名を気にする読者は僅かだと思います。
ウチの記事に対して入った執筆者名の検索を見ると、
朝日新聞は結構あるけど、週刊誌はほとんど無し。
僕自身でも、毎日読んでる朝日の記者名は自然に
覚えちゃいますが、週刊誌はあちこちでたまに
読む程度だから、記者名までは覚えてません。
リスクは、名前無しでも一応間接的に負ってるでしょう。
訴訟になればすぐに分かることだし、雑誌の評判とか
売上を通じて、執筆者の責任も問われますからね。
逆に、名前を出すリスクというのもあります。
特に今、ネットの時代だし、妙な事が実際起きてます。
その場合、記事に不自然な制約が生じてしまうので、
名前のメリットとデメリットは総合的に評価する
必要があるでしょう。
一般人も含めて、すべてネットは実名にするという
話が前から話題になってて、それなら筋は通ってます。
ただ、その場合、僕はブログをすぐに止めるか、
大幅に内容を変えて新しく出直すでしょう。。
GIFTの内容は気になるものの、ネットは個人的にパス。
とりあえず諦めてます。
いずれ、時代が変わることを期待して。
お蔵入りの番組って、他にも色々あるようですね。
ラジオって、キムタクのワッツですか。
僕は昔、たまたま1回聴いただけ。
わりと面白かったけど、ラジオはごくたまに
BGMとして音楽を聴く程度かな。
ドラマの物語の流れを考えると、前から書いてる
ように、蓮介の思いは真絵美に移ると思います。
と言うか、真絵美への思いに気付くと言うべきか、
あるいはそれを形にしていくと言うべきか。
風見は、シュウメイ・真絵美・蓮介・柚月、すべて
微妙な関係だから、先が読めませんね。
僕も、シュウメイは帰国すると思ってます。
今現在でも、蓮介への思いを除くと、
ほとんど日本にいる意味がありませんからね。
真絵美とか、周囲の人達との交流というのも、
蓮介への思いがあってこそのもの。
なお、かぐや姫についてはまた改めて触れるつもりです
投稿: テンメイ | 2010年6月 7日 (月) 20時54分