柔らかさ、面白さが無ければ伝わらないのか~高橋源一郎&菅原琢「論壇時評」(朝日新聞・8月)
(☆2012年2月25日追記: 最新記事をアップ。
~高橋源一郎&小阪淳&菅原琢「論壇時評」(朝日新聞・2月) )
☆ ☆ ☆
今日、8月25日(木曜)の朝日新聞・朝刊の1面右を見ると、目次のような
部分に、「論壇時評 首相候補たちの言葉が『面白くない』ワケは? 高橋
源一郎さんが考える」と書いてある。
正直、この記事紹介そのものが「面白くない」わけだが、高橋の「時評」は
いつものように面白いし、菅原琢の「あすを探る」も別の意味で「面白かっ
た」(興味深かった)。しかし、面白さとは、どうゆう意味で重要なのだろうか。
あるいは、どうゆう範囲で有効なのだろうか。古き「面白主義」から遠く離れ
てしまった現在の日本において、それを考える必要がある。ちなみに、この
文末を、「それこそが面白いことである」などと書いて面白がるのが、古き
面白主義の特徴の一つだ。
☆ ☆ ☆
では今月も、オピニオン欄の大型複合記事「論壇時評」の中央に置かれ
ている、小阪淳のCGから見て行こう。現代文明をイメージした作品群の
今回は、タイトルが「軌道」。少なくとも表面的には、今年度初めて、震災・
原発関連とは違う内容になってる。不気味な点だけは、いつもと同様だ。
画像の下側には、中国の有名な景勝地である桂林の奇岩みたいなもの
が、5本そびえ立つ。周囲は靄(もや)に包まれて、幻想的な雰囲気を醸
し出してるが、中央の奇岩の最上部に、細くて頼りない鉄柵のようなもの
が設置されてて、その上に、優勝カップのような形で、どす黒くて巨大な
構築物がある。それは奇岩の何倍もの大きさで、ゴミ埋立地の不燃物の
塊のようにも見えるが、よく見ると鉄道の車輪やレール(軌道)のようだ。
一番上の辺りは、火災発生みたいに黒い煙に覆われてる。「奇岩-もや」
の組合せを反復拡大した、「残骸-煙」のパターンが出来てるわけで、時
期的に当然、中国の鉄道事故を表してるわけだろう。下側、つまり基礎的
な部分は古くてよく見えないままで、上側には、全く不釣り合いな巨大構築
物が、残骸として置かれたままになってる。今にも全体が崩壊しそうだが、
下の方の車輪や駆動装置だけ見ると、ギリギリ大丈夫そうにも見えるのだ。
もちろんこれは、単なる中国の「軌道」への風刺ではなく、日本の原発そ
の他の「軌道」に対する「批評」にもなってるわけだ。実際、以前のCGの
原発らしき塔と、今回の奇岩とは、形も数も似たものになってる。何なら、
以前の風力発電のCGと重ね合わせることも可能だろう。
ちなみに、朝日新聞デジタルに登録すると、CGも文章も閲覧可能。登録
は少し面倒だけど、課金される前に解除すれば、まったく無料だ。個人情
報提供というコストは別として。。
☆ ☆ ☆
小阪淳というCG作家が、何かを「伝える」ために作品を作るタイプのアー
チストかどうかは知らないが、複雑に要素が組み合わさった不気味な全
体像は、「何だ、これは?」と、見る者の興味を引き付ける。
外見的に、それとは全く違うやり方で見る者の興味を引き付け、何かを
「伝え」ようとするのが、スタジオジブリの小冊子『熱風』8月号の表紙。そ
の面白さに、「まいりました」と白旗を上げる所からスタートするのが、今
月の高橋源一郎の時評。題して、「柔らかさの秘密 伝えたいこと、あり
ますか」なのだ。
ちなみに、その小冊子は非売品だが、ネットで表紙や目次は見れるし、
送料程度の代金を払うことで、個人的に手に入れることも可能。表紙の
写真は、高橋によって、次のように語られてる。
「・・・作業用のエプロンを着た宮崎駿御大が『NO! 原発』の
プラカードを首からぶら下げ、ひとりでデモをしている。その後
ろを、傘を持った女性と右手に『STOP』のプラカード・左手で
犬を引いた男性が、付き従うように歩いている」。
単なる散歩みたいな様子を見て、高橋は、「どう見ても、黄門様と助さん
格さん(もしくは、大トトロと中トトロ・小トトロ)だ」と語る。要するに、ホノボ
ノした「柔らか」い情景で、いろんな意味にとれるから面白いと言いたい
のだ。反原発の意志、そんな姿勢は孤独だという意味、メッセージにとっ
ての日常性の大切さ、客観的な滑稽さ、等々。
☆ ☆ ☆
私はこの高橋の描写を読んで、一瞬なるほどなと思ったが、すぐにネット
でチェック。自分の目で表紙を見ると、かなり印象は違ってた。確かに、
柔らかさはあるが、その柔らかさが逆に堅苦しく感じられてしまうのだ。
それには、高橋が書いてない2つの点が関わってる。まず、実際の写真
の宮崎は、とても黄門様や大トトロには見えない。一人で胸を張って堂々
と先頭を歩いてるし、写真全体の中で、宮崎だけが非常に目立ってるの
だ。試しに『水戸黄門』の公式HPを見ると、黄門さまは周囲の仲間に囲
まれるようにして、控えめな威厳を示しているだけ。大トトロも、『となりの
トトロ』という作品の中では、宮崎のように堂々たる存在ではない。観客
の目や心を引き付ける2人の可愛い少女が、別にいたわけだ。
そしてもう1点は、表紙写真の下部、宮崎の足元に重なってる大きな活
字。「特集 特別座談会 『スタジオジブリは原発抜きの電気で映画を
つくりたい』」と書かれてる。その下にはさらに、小さな文字で、「宮崎駿
監督は東小金井で小さなデモをした」と書かれてる。
明らかに、小冊子もジブリも監督も、堂々と反原発を訴えている。これで
は、柔らかさが逆に、堅苦しさを隠そうとする意図的なあざとさに感じら
れてしまうのだ。反原発派にだけ好感をもたれるためであれば、そもそも
柔らかさなど不要だろう。世界のミヤザキもハッキリと反原発。これだけ
示せば十分なのだ。実際、以前の論壇時評で扱われてた宮崎の動画メッ
セージは、そのような簡単な内容になってた。
高橋は、「伝えたい相手に、そのことを徹底して考えてもらえる空間」を届
けるのが、柔らかさの秘密だと語る。さて、この表紙を見て、反原発派、
原発派がどの程度、徹底的に考えるだろうか。反原発派はすぐ微笑んで
共感し、原発派はすぐ顔をくもらせて、目をそむける。これならむしろ、小
阪淳の少しも柔らかく感じないCGの方が、ものを考えさせる力を秘めて
るような気がしてしまうのだ。。
(翌日追記: シネマトゥデイの25日夜配信の記事によると、「原発ぬき」
に関する表紙の言葉は、ジブリ屋上の横断幕に書かれたも
のらしい。その際、「『反原発』とか『No Nuclear』とか格好を
つけるよりも、『原発ぬき』の方が等身大でいい」として文章
が決定したそうだが、小冊子『熱風』の写真では、「No!」
とか「STOP」とハッキリ示されてる。私は、どちらかと言え
ば、表紙より横断幕の方を評価する。)
☆ ☆ ☆
高橋は、『熱風』を褒めたたえた後、珍しいくらいハッキリ激しく、後継首
相レースを批判する。『文藝春秋』9月号に掲載された、ノダさん(野田佳
彦)、マブチさん(馬淵澄夫)、カイエダさん(海江田万里)の政策を、「ほ
んとにガクッとくる。全然面白くない。・・・中身はそっくりだ」。原発の推進
も性急な廃止も無理。増税は必要だが、今すぐは無理。
これを高橋は、「彼らの『現実主義』」と呼んで斬り捨てる。流石に注意深
く、「彼らの」という形容句を付けてるが、その現実主義とは、「いまある制
度の存続を前提にしてものを考える」ことだとされる。それは、語る内容に
ついても、表現方法についてもそうだ、と言いたいのだろう。
この後、高橋は、政策に関する自らの代案を示すことなく、表現方法の話
に向かう。『神奈川大学評論』、福島在住の詩人・和合亮一のツイッター、
川上弘美のリメーク作品、萩尾望都・しりあがり寿の愚直なほどストレート
な漫画。いずれも、既成の「制度」、現に出来上がってる形や型にこだわら
ず、新たに工夫してるように見える。そう高橋は語り、後継首相候補たち
の型通りの主張と対比するのだ。
☆ ☆ ☆
ここで直ちに指摘すべきは、高橋が挙げた例が、すべて人文系、芸術系
のものだということ。その世界では、大昔から常に、既成のものを壊すこ
とこそ価値あることだったのだ。高橋自身の小説も、そうゆう破壊的創造
の代表例だったことだろう。
しかし、理数系の世界は違う。ごく一部の例外を除けば、そこでは継続
性、持続性、反復可能性が重視される。実際、今話題となってる放射能
や放射線の理論は、ここ数十年でほとんど変わってないし、それで十分
役に立つ。そして、原発・エネルギー・財政の問題とは、少なくとも半ばは、
理数系の問題なのだ。
実は、紙の新聞だと高橋の時評の下、「編集部が選ぶ 注目の論考」の
2本目に、理系の発想の論文が挙げられている。甲斐倫明・中谷内一也・
畝山智香子「放射線リスクの真実」(『中央公論 9月号)。確率×重大さ
で表される、リスクという概念が定着してないために、放射線リスクを避け
ようとして、逆にハイリスクな行動を選択する。そういった現状に警鐘を鳴
らしてるようだ。何事にもリスクはあるのだから、より小さいリスクを選ぶ
必要がある。
当サイトでも、3月中旬から、具体的な計算に関わる独自の記事を、次々
とアップ。関連組織、教育機関、自治体も含めて、多数の検索アクセスが
入り続けている。という事は、まだまだ知られてないのだ。原発や放射線
の問題の相当部分は、計算(やや広義)に関わること、つまり量的な問題
であって、面白く伝えるとか、表現を工夫することは、「必ずしも」要求され
ない。とりあえず正しいとされてる計算を、信頼できるデータに基づいて、
自分で地道に実行する。それだけのことだ。
もちろん、キレイに計算や理解ができれば、それなりの面白さはあるし、
自分の知識が新しくなる。でも、それは主として結果論であって、面白く
なければ価値が無いとか、既成のものを守るようでは工夫が足りないと
か、そういった語り口では大まか過ぎるのだ。
面白さや新しさに特別な価値をおくのは、「一つの」代表的な考え・性向
であって、それ以上でも以下でもない。広く一般大衆を相手にする表現
者(作家、政治家など)が、なるべく多くの人を引き付けるために、面白さ
や新しさを重視するのは自然なことだ。しかし、それこそ決定的で不可欠
な要素だと考える姿勢や思考は、面白くなくても大切なこと、新しくなくて
も正しいことを、自ら遠ざけてしまう結果になるだろう。
私としては、高橋の時評タイトル、「柔らかさの秘密 伝えたいこと、あり
ますか」を逆転して、「硬さの価値 知りたいこと、ありますか」と書いとこ
う。本当に知りたいことがあるのなら、硬派な内容でも、お堅い語り口で
も、できる範囲で正面から向き合ってみる。こうしたお堅い内容の事を、
人文系や芸術系の人間が淡々と語るような状況こそ、今の危機的社会
に望まれることなのだ。
☆ ☆ ☆
なお、高橋の時評の最後は、全く違う内容になっている。藤原帰一のコ
ラム(『週刊東洋経済』 8月13・20日号)に触れ、中国鉄道事故に対
する日本人の感受性の乏しさを問題視してるのだ。被害者やその家族
などの悲しみについては、それなりに報道があったと思うが、「自分に降
りかかった災難と同じように悼む態度」は、確かにあまり見られなかった
かも知れない。
外国の災難を、身近な災難と「同じ」ものとして悼むのは、人間の本性的
に無理があるが、「同じように」悼もうとする姿勢は大切だろう。私も今ま
で以上に配慮したいと感じている。。
☆ ☆ ☆
最後に、小阪のCGや高橋の時評の左側に位置するコラム、「あすを探
る」についても簡単に。8月のテーマは政治で、担当は菅原琢。タイトル
は、「復興に潜む戦後政治の呪縛」だ。若干35歳で、東大准教授として
活躍してるだけに、キレがあって興味深い内容だった。語り口とか文章
構成も、いかにも気鋭のエリートらしい才能を感じさせる。
いきなり冒頭が、私の趣味の一つでもある、自転車なのだ。菅原は、三
陸リアス式海岸を自転車で走って、地図では分かりにくいアップダウンか
ら、各集落を隔てる「距離」を体感する。そこから、大胆な一般論に展開
するのだ。
自然の中で、多数の土地・地域が分かれているし、それぞれ独自の特徴
も持っている。しかし、われわれ人間は、特定の土地に結びついてるわけ
ではなく、しばしば移住を経験する。にも関わらず、日本の戦後政治は、
各地域(または選挙区)と結びつき、人間(または有権者)がそこに残るこ
とを前提としている。だから、「国」会議員であってもしばしば、その「地域」
に利益を運ぶのだ。
こういった傾向は、大震災の後(「災後」)の復興・支援についても同様で、
まるで被災地を離れると、その人が被災者ではなくなるかのようになって
いる。しかし、もはや多くの人々には移住が必要であって、地域ではなく
個人を、つまり人間を対象とした「災後政治」が必要なのだ。結局、一票の
力で我々が政治を変えるしかないが、そのためには、投票すべき選択肢
が必要だろう。。
☆ ☆ ☆
なるほど・・と思わせる立論で、確かに地域「だけ」ではなく、人間「をも」
支援する必要がある。それは、その通りだが、基本的な立脚点として、
今の政治が本当に地域「だけ」に対象を絞り込んでいるのかどうか、私
にはよく分からない。
少なくとも、自治体は移住者の情報をそれなりに把握しているだろうし、
移住した人には全く支援がないということも考えにくいのだ。例えば、福
島県南相馬市のHPを見ると、東京電力の仮払い保証金の受付は、郵
送でも可能となっている。また、移住した先の地域でサポートしてもらえ
るのなら、別に問題はないはずだ。
その辺り、私がいわゆる被災者ではないこともあって、基本的な情報が
よく分からないのは反省すべき点で、今後はその種の具体的情報にも
目配りするとしよう。それはそうとして、「移住が必要」という議論は、非
常に慎重に行わねばならない。必要と判断するのは誰であって、根拠
は何なのか。そこが問題なのだ。実際、今でも、避難すべき危険地域
に自主的に残っている方がいらっしゃるらしい。
そもそも、人は移住するものだという菅原の発想が、被災地の多くでは
さほど正しくない可能性がある。実際、被災地ではないが、私の生まれ
故郷である田舎を考えてみると、ずっと移住してない人が大勢いるのだ。
もちろん、高齢者が多いわけだが、何らかの理由で移住しない(or でき
ない)高齢者こそ、支援の手が必要だろう。それには、人間だけではな
く、地域を対象とする支援が求められることになる。
ともあれ、移住や移住者の問題「も」大切なのは、菅原の言う通りであっ
て、「場合によっては」土地と人間を分ける発想「も」大切になる。正直言っ
て、その話と戦後政治の改革との間には多少の飛躍を感じてしまうが、
菅原の伝えたいこと(と思われること)はよく分かった。柔らかさとは無縁
の議論でも、話し手が筋道立てて主張し、聞き手がじっくり受け止めれば、
コミュニケーションは可能だし、より深い考察へも導かれるのだ。
「戦後政治の呪縛」からの解放より、まずは「柔らか主義」「面白主義」の
呪縛からの解放の方が、優先されるべきだろうし、実現しやすいことでも
あるだろう。もちろん、柔らかくて面白い高橋の文章は、そのままでもい
いのだ。それでは、今月はこの辺で。。☆彡
~高橋源一郎&濱野智史&小阪淳「論壇時評」(朝日新聞・11月)
~高橋源一郎&平川秀幸&小阪淳「論壇時評」(朝日新聞・12月)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2010年・4月)
「新しい公共」と他者への理解~東浩紀「論壇時評」(朝日新聞・5月)
理想を語り、現実を変えること~東浩紀「論壇時評」(朝日新聞・6月)
(計 7160文字)
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