リハビリ・ウォーキング&珍しくテレビの連続流し見♪
WALK 8km,約1時間半
Googleのランク付けが変更されたのか、あるいは地震が相次いでるから
か、数日前から妙に地震・津波関連の検索アクセスが増えてる。昨夜の
地震なんて、茨城と千葉で震度5強だから、確かにちょっと身構えた。
でも、とりあえず今の私にとっては、首都圏の地震より、右足の方が不安
だな。昨日の朝、レース前の最終チェックの28km走で、靴紐がきつ過ぎ
たようで、甲を痛めてしまったのだ。終盤、痛みを感じて止まりそうになっ
たけど、折角いい感じのスピードで走ってる時に、立ち止まって紐を結び
直す気にはなかなかなれない。
ま、だから去年の春の戸田・彩湖フルマラソンでも失敗したんだよな。あの
時は逆に、ヒモが緩すぎるままガマンして走って、結局は終盤になって締
め直したんだった。あれが無ければ、5分は速かったはず♪ 元を辿れ
ば、トイレ待ち行列の長さが原因だった。
とにかく、変な痛みも疲れもあったから、今朝やろうかなと思ってた最終
ジョギングはあっさり中止。代わりに、ウォーキングを長めにやってみた。
別に、腕を大きく振って大股でマジメに歩くわけじゃないけど、早歩き程
度でスタスタと8km。右足の甲と、左足ふくらはぎをかばいながら歩い
たから、心肺への負荷はほとんどかかってないけど、脚の付け根への
負荷はかなりあった。慣れないからか、いまだに疲れてるほど (^^ゞ
同じ距離なら、歩くより走る方が疲れない気もするけど、やっぱりダメー
ジが少ないのだ。歩く方が衝撃が少なくて、明らかに脚にやさしい♪ ど
うしても、お年寄りっぽいイメージが抜けないんだけど、ウォーキングは
もっと増やしていいな。リハビリとか関係なく、気晴らしのお散歩感覚で。
☆ ☆ ☆
一方、走り込みも終わって、仕事も一段落ついたから、たまにはテレビで
ものんびり眺めようかと思って、夜の番組をチェック。自転車好きとしては
すぐに、「サイクル」って文字が目に飛び込んで来た。
NHK、『向井理のオランダ“サイクル”紀行』。これ、わざわざ「サイクル」
に引用符を付けてるから、自転車中心の旅番組かと思ったら、全然違っ
てたね。誇大広告に近い番組名だけど、単なるヨーロッパ紹介としてなら
満足な出来だった。なぜか表示がないけど、正月番組の再々放送かな。
放送開始は20時で、私が見始めたのは10分遅れ。正味で30分程度
だから、個人的には、今レビューしてる山Pの深夜番組、『ルート66』み
たいな感じもあった。向井は自転車に乗って欧州紹介、山Pは自動車の
米国旅行。決定的違うのは、向井が滑らかな口調で「レポーター」を務
めてるのに対して、山Pは素朴な「旅人」になってることだろう。
比較はさておき、向井が乗ってた自転車の車種は何かね? ロードバイ
クでもMTB(マウンテンバイク)でもないし、中間のクロスバイクでもない。
シティサイクルって感じかな。街乗りのちょっとオシャレな自転車で、渋め
の落ち着いた色。なぜか、すごく軽いギアにしてクルクル回してた。自転
車に乗ってる感じを出すための演出かな。ちょっと、しんどそうだったから、
本人の選択じゃないと思う♪
☆ ☆ ☆
もっと自転車道とかサイクルショップとか紹介するのかと思ったら、私が見
始めてすぐは、サッカー少年の紹介。さすが大国オランダ、住宅街のお遊
びサッカーでも上手いんだけど、飛び入り参加の向井もなかなかいい動き
をしてた。彼、サッカーやってたんだね。ボール扱いは慣れてたし、わざわ
ざ靴も用意してたらしいけど、体力がついて行ってない。ま、人気絶頂の
タレントだから、トレーニングの時間もないってことか。あるいは、ウワサ
の料理に夢中とか。
サッカーの後は、風車&「風車守(もり)」や、運河&ハウスボート(船の
家)の紹介。風車の説明が少なくて、画面も暗くて分かりづらかったけど、
要するにネジみたいな装置で排水の流れを作ってたんだろう。
海面より5mも下の低地を流れる水を、4つの風車の力で上げて、海へ
と流す。単に堤防に穴を空けるだけだと、海水が逆流してくるからダメな
わけね。「必要は発明の母」。しかし、堤防でコントロールしてるとか言う
ものの、洪水とか津波とか大丈夫なのかね。私の生まれ故郷では、台
風の高波に苦労してたのだ。
それにしても、確かにアムステルダムは美しい☆ 船はともかく、風車に
住んで番をするのもいいし、街中で窓を開けたまま、美しい景色を楽しん
だり、人に手を振ったりするのもいい。しかも、歴史があるんだよな。数
百年前の絵画と、現在の風景を重ね合わせる映像はキレイだった。番
組終了後に映った、女子アナの上城倫子もなかなかキレイだった・・・っ
て、結局そこかよ♪
そうそう。向井が出てたドラマ『ホタルノヒカリ2』のBGMも流れてて、懐
かしかったな。あれは1年半前で、ちょうどNHKの連続テレビ小説『ゲゲ
ゲの女房』と同じ時期。私はそれまで彼を知らなかったけど、実は『白夜
行』にもチョコッと出てたみたいだね。芸歴4年で大ブレークしたわけか。。
☆ ☆ ☆
向井の番組が終わって、テレビを消そうかなと思ったけど、最終回ってこ
とで一応、『最高の人生の終り方』もチラ見♪ 他の用事をしながら、音声
中心で。第3回以来だから話が分からなくなってるけど、反町隆史が死に
そうだって情報は耳に入ってた。その「兄貴の死」を前面に押し出すのか
と思ったら、序盤でいきなり「逝ってらっしゃい」。。あの富士山、CGかな。
ギャグみたいな大きさに見えたネ (^^ゞ
反町の前に、山崎努も死んでて、成仏しないまま山Pたちと遊んでたわけ
か♪ オカルトまで入れたのは、最近の「ラノベ」(ライトノベル)とかの影響
もあるのかな。霊魂と共に、超久々のアイリッシュ・コーヒーが飲みたくなっ
たかも。味より、見た目と口触りがいいね。
このドラマ、半ば事件ものだってことは完全に忘れてた。シンプルな葬儀
屋のホームドラマで勝負した方が良かった気もするけどね。これだけ事
件ものが流行ってる時代なのに、ミステリーファンを呼び込むことも出来
ず。山Pに好意的なマニアック・ブロガーを引き留めることも出来ず♪ 正
直、早めに見るのを止めて正解だったなと、あらためて確認した。
最後は、山Pと榮倉が映画デートして、結局は子孫を作るってストーリー
か。榮倉・・・『プロポ』みたいな脇役ならまだ分からなくもないけどなぁ。。
☆ ☆ ☆
その後、前から気になってたドラマ『最後から二番目の恋』も、音声中心
のチラ見。初めてなのに予習してなかったから、話は見えないんだけど、
脚本家の力量に大差があるのはすぐ分かる。『最後から』の岡田惠和と、
『最高の』の渡辺千穂。圧倒的に、岡田の方が上手い☆
話が分からなくても、断片的なやり取りや台詞だけですぐ笑えるし、深み
もある。どうも「劇中劇」に近いみたいで、ドラマの中でドラマ制作を扱って
たけど、聞きようによっては、直前の時間帯の『最高の』を「意識」してるよ
うな箇所もあった。その「意識の仕方」だけでも、レベルの高さが分かる。
こうゆう時、ありがちなのは、単純なからかいとか批判。『最後から』でも、
死を扱いたくないという話が前面に出る。ところが、実際には死の香りが
あちこちに漂ってるのだ。
ドラマのタイトルの最初が「最後」だし、今回の内容だと、自分が死んだ後
に生命保険を誰が受け取るのかって話を細かくしてる。おまけに、アラフィ
フのメインキャスト・小泉今日子&中井貴一を始めとして、全体的にかな
り年齢層が高い。出演者、役柄、そして主たる視聴者層。いずれも刻々と
死が近づいてるわけだ。
事件と葬儀という形で、死を直接扱う『最高の』。老いという連続的で不可
逆的な死のプロセスを、間接的に追う『最後から』。死の扱い方のアイデア
は色々あっていいけど、脚本、演出、演技、どれも大差を感じる。試しに
『最後から』の演出家をチェックすると、名作『ビーチボーイズ』でも岡田と
組んでた宮本理江子。なるほどね♪ 最初から真面目に見てればレビュー
する気になってたかも知れない。萌え要素がないのはちょっと気になるけど。
萌え要素で思い出したけど、久々にドラマで見たキョンキョン。ちょっと太っ
たのかな? 横顔や斜めからの映像だといいんだけど、真正面から見た
時に、以前の小顔のイメージとのギャップを感じた。10年前のプチヒット
作『恋を何年休んでますか』の時は、小泉も飯島直子も可愛かったけどなぁ。
まあでも、ドラマのエンディング・テーマの最後に映った白黒の横顔はキ
レイだった。女性はやっぱ、写し方とか見せ方=魅せ方もすごく大切だ
ね。その点、男は関係ないのだ。「中身」で勝負だから(笑)。
では、今日はこの辺で。。☆彡
P.S. 『最高の人生の終り方』最終回の視聴率は10.4%。全10話トー
タルでの平均は11.1%という「終り方」になった。なお、山P主演
ドラマの視聴率記事を更新しておいた。
(注: 最終回10.4%が多数派だが、スポニチでは10.3%。こ
の場合、トータル平均は11.0%となる。)
cf. 愛と死を目指して生きる~『最高の人生の終り方』第1話
(計 3754文字)
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コメント
テンメイさん
こんばんは
お久しぶりです
<最後から・・・>
初回からずっと楽しんで見ています
ただ ある事情から少し複雑な想い(苦笑)はありますが
そんなことも 忘れさせてくれるほど
凄い脚本だと思います
大人のためのドラマですね
変に若ぶっているのでもなく
無理に大人の振りをするのでもなく
情けなくてちょっと愚かで哀れにも思える部分が
たまらなく愛しい
声をあげて笑いながら見ています
昭和から抜け出せないでオロオロする中井貴一も可愛い!
そんな風に思えた自分が新鮮でした
脚本の岡田さん 気になりますね
女性たちのキャラがいい!
岡田さん 女の私よりも女性をよく知ってる気がする
<恋>と題名を付けてはいるものの
女同士のシーンが面白くて好き
あんな関係を作れたらいいな
テンメイさんがここで取り上げてくださったのが
複雑ながら(笑)嬉しいです
マラソン大会 もうすぐですね
寒さが続いて 練習も大変ですね
無理をしないで 楽しみながら頑ばってくださいね
投稿: 彩花 | 2012年3月16日 (金) 23時41分
> 彩花さん



こんばんは。久々のご登場ですね☆
ここにいらっしゃるとは意外でした♪
『最後から二番目の恋』、お気に入りでしたか。
レスする前に色々と調べようかと思ってたら、
もう時間が無くなっちゃいました(^^ゞ
明日の朝が、レースで早起きなもんで。。
いまだに全体のストーリーはさっぱり
理解してないけど、何となく楽しめたのは確か。
「凄い脚本」。珍しいですね。
彩花さんがそこまで褒めるなんて♪
僕も、プロフェッショナルだなと思いました☆
で、「ある事情から少し複雑な想い(苦笑)」?
これまた珍しく、意味深なコメント。
物語を理解してない僕が思い付くのは、例えば
出演者オーディションで落とされたとか(笑)。
あっ、違う事情も思い付いたけど書けないな♪
今度、会った時にでも、またゆっくり話しましょう
・・・とか書くと、また事件になるのか
そうそう。大人のためのドラマ。
まあ大人と言っても、子供でもある存在。
中井貴一はオロオロする役がハマりますよね。
上品な彩花さんも声をあげて笑うと。
道理で、僕が台詞だけで吹き出したはず♪
特に、誰か知らないけど、若くて元気いいコと
中井の会話がやたらツボでした(笑)
ああゆうコ、ホントにいるんだよなぁ。。
なるほど、確かに女性の描き方が上手かったかも。
半分くらいしか見てないけど、99年の
『彼女たちの時代』も秀作でしたね。
20代半ばの女性3人が中心のドラマ。
視聴率が低かったからか、いまだにDVD化されて
ないけど、数々の賞に輝いてます。
重くて暗めの内容が、心にじっくり滲みました
で、僕が取り上げたのは嬉しいけど「複雑」だと(笑)
2回も書くってことは、よっぽどの事情でしょうね。
アレじゃないかなぁ。考え過ぎかな。。
最後に、マラソンにも触れて頂いて、どうもどうも♪
ウチは「RUN&BIKE」ってブログなんだけど、
スポーツに触れるコメントが少なくて。。(^^ゞ
むしろ、「亀&P」って感じかも(笑)
暑いのに比べれば、寒いのはラクなんですよ。
自分自身が「走る暖房器具」ですからね♪
無理をせず楽しんで頑張る。。
難しいけど、半日前の今、僕の頬は緩んでます。
遠足前の子供みたいに、ワクワク・ドキドキ。。
天気は、にわか雨程度で何とかなりそうだから、
後は足の痛みだけが心配。
とりあえず、頑張った後には楽しもうと思ってます。
果たして、タイムや順位で楽しめるか、
飲み食いで楽しむだけなのか、乞うご期待♪
では、今夜はこの辺で。。
投稿: テンメイ | 2012年3月17日 (土) 21時39分
こんにちは~
流し見だけでここまで読めるとは…
流石です。
私も、声に出して笑っちゃいます
そんなドラマは滅多にないですもんね。
今期は『最後から二番目の恋』にはホント楽しませて貰いました。
ここまでテンション下がらなかったですからね~。
もう10話?って驚いたぐらい。
最終回の不安もないです。
年代によって見方やツボに違いが出るドラマ。
上の娘はチラ見でも「分かんない」ってそそらなかった。
テンメイさん目線でのレビューも読みたかったですわ。
最終回だけでもどう?
どのキャラも憎めないし、いや~な雰囲気を残さない。
それだけでも気分がいいドラマです。
役者・脚本・演出ってバランスはホント大事ですね~。
今年の大河もリタイアしそう。
役者より、中身で勝負でしょ(笑)
投稿: mana | 2012年3月18日 (日) 10時54分
> mana さん

は「分かんない」ってことですか♪




ではまた。。
おっと! これまた意外なご登場
単なるつぶやき系の記事なのに、
大人の女性向けドラマはウケがいいですね。
ここまで読めるとは・・と褒めてくれるのは
嬉しいけど、いまだに話が分かってません♪
最終回の前に勉強しようかな。
公式HPと『美容師は見た』で。ヨイショ(笑)
やっぱり、笑えますよね。このドラマ。
ストーリーも役柄も分からなくても笑える。
時間帯が合わなくて、ここまで見てなかったけど、
岡田脚本だし、ずっと気になってました。
で、平成ブロガーは楽しめたのに、
平成娘
娘大好きママとしては残念ですね。
じゃあ、僕が個人授業してあげようかな ♡
ちなみに「個人授業」で検索すると、1位は
昭和のアイドル、フィンガー5(笑)。古っ!
個別指導だと学習塾みたいだし、
プライベート・レッスンと言うべきか。
『個人授業Ⅱ』って深夜バラエティも発見。
意外にも岡田脚本の映画、『おっぱいバレー』の
主題歌も『個人授業』ってタイトルなんですね。
50へぇ~くらいかも♪
綾瀬はるか先生の個人授業、はちきれそう。。
・・・って、どこが?って言うか、どっちが?
話を戻すと、実は最終回だけ簡単にレビューしようかとも
思ったんだけど、日程的に都合がつかないんですよ。
一応、見るつもりではいますけどネ。
うん、憎めないキャラばっかで、後味のいいドラマ
『ビーチボーイズ』も『ちゅらさん』もそう。
岡田惠和は、一人一人のキャラや役者に
すごく優しい目線を注いでる脚本家でしょう。
言葉のテクニックもあるし、プロフェッショナル。
宮本理江子・演出とのバランスもGood☆
ま、結論として、岡田も僕も「中身で勝負」
ちなみに、「中で勝負」はアブナイ行為だし、
「中見て勝負」はアブナイ人です。コラコラ。
ブロガーのmanaさんとは「中身で勝負」したいもの
お~、上手いこと言うなぁ。
ちょっと疼いたでしょ♪
投稿: テンメイ | 2012年3月20日 (火) 03時45分