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打ち切り決定ドラマ『家族のうた』、第5話を流し見してみると・・

通勤JOG 4km,24分程度

   

月曜の夜は一番眠くて疲れてる時なので、今日はもうおしまい・・・と書いて

寝たいんだけど、せっかく話題のドラマを見たんだから何かつぶやいとかな

きゃ損みたいな気がするのだ (^^ゞ これぞ、慢性ブロガー病。重症の場合

は社会的な「死に至る病」だと、天国の暗めの哲学者キルケゴールも思っ

てるだろう♪ 

    

ま、こうゆう無意味な軽口をつい書いてしまうのが、眠い時の私の症状な

のだ。パパッと本題を書いちゃった方が正解だね。では、話題のドラマ、

フジ日9、『家族のうた』第5話を流し見した感想を手抜きでつぶやくことに

しよう。

     

連続ドラマの視聴率が冴えない時には、必ずと言っていいほど、打ち切り

の話が出る。ブロガーにとっては、アクセス解析の検索フレーズ(語の組

合せ)ですぐ確認できるし、週刊誌やネットでもよく話題になってる。

        

ただ、そうした情報の大部分は、根拠が薄弱で信頼性が低いので、ウチで

は過去、真正面から反論することもあった。ところが今回は、普通の大新

聞が堂々と、第8話での「打ち切り」を報道してるのだ。これは相当珍しい

と思う・・とか言うより、過去6年半以上のブログ歴の中で覚えが無い。ち

なみに私が見たのは、読売と朝日。発行部数1位と2位の一般紙だ。

          

こうした報道を見ると、普通の人は「あぁ、ダメなドラマなんだな」と思うよう

だけど、マニアック・ブロガーとしてはむしろ逆に、「面白そう」と思うのだ♪

もちろん、ドラマ自体もそうだけど、超不人気ドラマを試しに見るチャレンジ

=冒険も面白そうだ。自分の珍しい行動って意味ね。ちなみに、打ち切り

発表後の今回、視聴率はほとんど変わらず、3.3%。「面白そう」と感じた

人はほとんどいなかったみたいだ。

         

逆に、『家政婦のミタ』とか、超高視聴率ドラマの場合はみんな飛び付くん

だよな。ま、世の中そんなもんか。別にいいけどね・・・とか、冷めた口調

でつぶやくマニアであった。。♪

    

     

         ☆          ☆          ☆

では、肝心の視聴チャレンジについて。ほとんど内容を知らないから、軽

く公式HPで予習しとこうと思ったのに、直前の電話が長引いてしまった。

予習できなかったどころか、最初の2分くらい見れなかったほど (^^ゞ

          

私は一応、大昔のTBSドラマ『パパはニュースキャスター』(87年)のパク

リ疑惑があるのは知ってたけど、元のドラマは全く知らないし、その小奇麗

な題名から想像される内容と『家族のうた』とは、かけ離れてると感じた。と

にかく、外見的なものが生理的にキツイのだ。パパとか、ニュースキャス

ターなんて言葉とは全く結びつかない。

   

かつての人気ロックンローラー、オダギリジョーの「ロック」な服装はまだ

いいとして、部分的に刈り上げた頭と、髭、そしてロックな喋り方。肉食系

男子の私でさえ、最初の15分くらいはかなりキツイと感じたから、ドラマ

の主たる視聴者である女性だと、パスしたくなるのは自然なことだと思う。

          

オダギリジョーの演技を見たのはまだ二回目だけど、たぶん本人の日常

は全然違うんじゃないかな。もしそうなら、ロックな演技としては、一応上手

く行ってるとも言える。オダギリ自身にネガティブな印象は持たなかったか

ら、あくまで役柄と演出の問題だ。

     

その後、小学生の女の子(大森絢音)と男の子(藤本哉汰)を見て、1年

前の同じ放送枠のヒット作、『マルモのおきて』を思い出した。この2人も

それなりに可愛いんだけど、やっぱり『マルモ』でブレイクした子役のスー

パースター、芦田愛菜&鈴木福と比べると、かなり分が悪い。

    

ただ、セーラー服の女子中学生だけは、無愛想だけどちょっと可愛いね♪

見憶えあるよなぁ・・と考えて、10秒くらいで思い出したかな。そうそう。亀

梨和也『妖怪人間ベム』で、ベロ=鈴木福と仲良くしてた女の子、杉咲花。

ちょっとクセがあるけど、無難に演技もこなせる美少女だ。たまたま今回

(?)、このコが話の中心になってたから、ロックなパパのキツさも、やが

て気にならなくなって行った。。

     

   

        ☆           ☆          ☆

ストーリーや脚本的には、視聴率3%まで追い込まれるほどひどいとは思

わない(酒井雅秋・作)。裏番組の『ATARU』や『行列』がそこそこ強力とし

ても、6%は取っていいフツーの物語だろう。いい悪いとか言うよりまず、

基本的にフツーのお話なのだ。アレンジの特殊さはさておき。

     

つまり、ダメな主人公(売れないロックンローラーのパパ)のせいで、可愛

い娘・こころ(杉咲花)が不愉快な思いをする。せっかく出来た女友達が嫌

な思いをしたり、自分のお小遣いが少なくて友達付き合いに困ったり。と

ころが、「心友」(こころの親友)とまで呼んでた友達が偽物だと気付くと共

に、大嫌いなパパが結構マトモな事を言ってるのにも気付く。周囲に同調

して無理にニコニコするんじゃなくて、もっと素の自分を出せ!

   

結局、こころの女友達の中で、偽物たちは消えたけど、本物の友達が1人

残ってくれて、ロックなパパにも興味を示してくれる。パパの側も、初めて

(?)人前で自分のことをパパだと認めたのをキッカケに、子供たち3人と

少し馴染んで来る。めでたし、めでたし・・・と思ってたら、最後に母親らし

き女性が登場。次週、乞う御期待。。

    

大まかな流れとしては、平凡なハッピーエンド+α(アルファ)だけど、ドラ

マの基本パターンに即したものだし、去年の『マルモ』だって特に面白いス

トーリーではなかったはず。30代後半の独身男がいきなり子育てに追わ

れる点、母親が登場する点、身近に奇妙なほどくつろげるお店があって

男女が温かく接してくれる点、好意を示してくれる女性がいる点、どれも

『マルモ』と同じなのだ。

       

にも関わらず、『マルモ』は意外なほどの成功(平均15.5%)を収めて、

『家族のうた』は信じられないほどの記録的失敗になってる(平均3.9%)。

子役の華の差に加えて、「しゃべる犬」が出てないとか、エンディングのマ

ルマルモリモリ体操と歌が無いとか、色々と差はあるけど、やっぱり主人

公の表面的な好感度が一番大きいと思う。阿部サダヲとオダギリの差と言

うより、感じ良くて応援したくなるマルモ=高木護と、感じの良くない早川正

義との差だ。。

         

    

         ☆          ☆          ☆

ちなみに盗作疑惑は、音楽でもよくある話で、影響は限定的だろう。和解は

2月下旬に素早く行われて(日刊スポーツ)、法廷闘争や泥沼の長期戦に

持ち込まれた訳でもない。騒がれても、売れる曲は売れるし、面白いドラマ

はたとえ25年前と似てても面白いのだ。

      

私は『パパはニュースキャスター』どころか、去年の『マルモ』と似てること

さえ何とも思わなかった。日曜夜のこうした家族ドラマを見る視聴者層が、

ネットやスポーツ新聞などの否定的情報をそんなに気にするとも思えない。

              

詳しくは知らないけど、盗作疑惑が2月に早くも浮上したことで、ドラマが

軌道修正されたのは事実らしい。ネット情報によると、当初は『家族のう

た』の子供3人は中1の娘3人。『パパは』と同じだったとの事(ガジェット

通信)。ところが変更によって、実際のドラマでは、中1の娘、小6の娘、

小2の息子という設定に。この3人が上手くまとまってないような感じも

少しあったし、謎のオッサン(藤竜也)が浮いてる感も無くはない。今回

見た限りでは、大塚寧々と貫地谷しほりの使い方もかなり弱い。

        

それにしても、設定変更の時間的余裕は最低限あったはずだし(2ヶ月弱)、

主役のロックンローラー・パパの強烈過ぎるインパクトに比べれば、脇役の

面々なんてものは枝葉の問題に過ぎないだろう。物語的にも、『マルモ』と

違って、パパ自体が再び成功して輝く方向に進むはずなんだから。

       

    

          ☆          ☆          ☆    

主人公はロックな生き方で我が道をひたすら進もうとするキャラみたいだけ

ど、ゴールデンタイムのドラマは我が道を進むことは出来ない。一般女性に

見放されると、視聴率が激減して、スポンサーに見放されそうになり、結局

はテレビ局の上層部に打ち切られることになる。女性は、趣味や幻想の中

では、やたら外見や表面、イメージに厳しい存在なのだ。現実の結婚相手

に対しては、それほどでもないのに♪

           

ふと気になるのは、これがジャニーズ・ドラマだったら、どのくらいの数字

を取ってただろうかという事。少なくとも6%前後は取れたんじゃないかな。

参考までに挙げとくと、ウチが擁護した『神の雫』は6.2%だった。。

       

    

なお、今日の走りは通勤ジョギング4kmのみ。昨日の冷え込みから、ま

た温かくなったせいか、胃腸の調子が変で、飲み物さえあんまし欲しくな

い1日だった。明日の夜は雨の予報だから、また休むかも。

それでは、今夜はこの辺で。。☆彡

             

    

  

P.S. オダギリジョーというタレントは、役柄と関係なく個性的なファッショ

     ンが売りらしいけど、直近でヒットしたドラマ『時効警察』ではスッキ

     リして可愛い感じの外見になってたし(モジャモジャ頭以外)、ロック

     どころか脱力系♪

      

     この作品、23時15分からのナイトドラマにも関わらず、視聴率

     10.1%。翌年の『帰ってきた時効警察』は何と、12.0%も取っ

     てた。全日本テレビ番組製作者連盟によるATP賞テレビグランプ

     リ2006、ドラマ部門・最優秀賞も獲得。私も『帰ってきた』を1度

     だけ見て、コネタに笑ったと記事でつぶやいてる。

       

     ちなみに、2シーズンの時効警察の両方で、第1、2話、最終回の

     脚本&演出を担当したのが、三木聡。来年公開の亀梨主演映画

     『俺俺』でも、脚本&監督の担当で、既に5月上旬に撮影スタート

     という話だ。。

   

   

cf. 打ち切りドラマ『家族のうた』、ロックな最終回☆

       

                                 (計 3898文字)        

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コメント

生存確認に参りました~

というか、この記事は他人事に思えなくて(笑)
全然関係ないですが、他人事を「たにんごと」と普通にセリフで聞く事がありますが、プロデューサー等のチェックはないのか、と気になってしまって・・・
もちろん正しくは「ひとごと」ですが。
それに、某芸人さんの「破天荒」の連呼、これも豪快とか大胆の意味で使ってますが、違うんですよね。
天衣無縫が近いかな。これも厳密には、豪快とはニュアンスが違いますが・・・
言葉は生きてるから、徐々に変わるのは仕方ないのかな~~

なんて、話がそれてしまいました。
私も、この「家族のうた」ワーストを更新するほど酷い出来だとは思えないんですよ。
オダギリジョーが番宣しなかったことも、かなり槍玉に上がってますね。
ただ、正義のキャラ的に、番宣することは「ロックじゃねえ」だと思うんです。
これは、松嶋さんがミタの番宣をしなかった事に近いものがあります。
しかし、松嶋さんとオダギリさんじゃ、ことテレビドラマの実績では遥かに違いがありますから、同列には語られないですが。
見た目の汚さとか、ストーリーが焼き直しっぽいとか多々要因はあるでしょうが、それにしてもこれほど壮絶な数字になるほどとは思えないんです。
だから怖いとも言えます。
私なんか、こころのお友達とのやりとりでは、泣いてしまいました。やっすい涙かもしれませんが。
テンメイさん、そう、こころちゃんは、夏目刑事の娘の優以ちゃんやってたお嬢ちゃんですよ。
おぼえていて下さってありがとうございます。
因みにお父さんの北村さんは、裏のATARUでまた刑事役をやっていて、奇しくもベムでの親子が対決になってしまいました。
で、杉咲花ちゃんは、リアルでお父様はロッカーなんですよね。
また、脱線・・・

それから、時効警察つながりの三木監督。
何かと縁がありますね。
たくさん映画を見ているお友達は、ミニシアター系の不思議な作品やマニアックな感じが多いと言ってました。
「亀は意外と早く泳ぐ」や「イン・ザ・プール」は原作自体も不思議なのか、かなりマニアックで好き嫌いは人によってかなり変わるだろうということです。
その方のおすすめは「転々」という作品でした。
小泉今日子さんが出演されてるんですね。
そういえば、三谷さんの本の紹介でも出てきましたね、小泉さん・・・この話題はやめようっと(笑)

単館系だし、実験的な作品になるのかしら。
三木監督がどう亀ちゃんを撮ってくれるのか、楽しみなような(小声で)怖いような・・・
でも、きっといい作品になると信じてます。

あ、それからバクステツァーのご報告、
それがあまり記憶がなくて、って妖怪人間かっ。
他の4人ははっきり憶えてるのに亀ちゃんは・・・
眼光鋭いイメージがあったけど、優しい目だったような・・・
あ、聞いてない、ですよね。
延々続きそうなので、これくらいで失礼します。

投稿: ホワ | 2012年5月17日 (木) 22時51分

> ホワさん
   
こんばんは。
生存確認って言うか、「しゃべり場」みたいですね♪
お元気そうで、何よりです
   
中型の国語辞典の中で、広辞苑や大辞林より新しい
『大辞泉』(初版95年、小学館)を見ると、
「他人事」(たにんごと)は独立した項目になってます。
「本来は『ひとごと』と読んだ語」と補足してますけどね。
同じ小学館による、日本最大の『日本国語大辞典』も同様。
   
僕の感覚だと、「他人」を「ひと」と読んだり
呼んだりする習慣が薄れて来た気がします。
自分と他人(たにん)をハッキリ区別する、欧米の影響かも。
    
「破天荒」も『大辞泉』が面白い(デジタルだけかも)。
誤用の方が遥かに多いことを補足してあります。
本来の意味は、前代未聞とか前人未到だから、
天衣無縫(=縫い目が無く自然)とは違うでしょう。
  
それとも、元・言葉のプロのホワさんだから、
ひょっとすると独自の研究があるのかな♪
何ならウチのゲスト執筆者になって、記事書きますか?
「『破天荒』と『天衣無縫』、本来の意味」とか(笑)。
   
  
で、本題に見せかけて実は前置き(爆)の、ドラマの話。
相変わらず、テレビ・芸能関連は詳しいですね☆
番宣。。オダギリ=正義のキャラ的に、番宣しないのは
自然だけど、こうゆう状況になると戦犯扱いかも。。
ホント、異常な低視聴率ですよね。
ちょっと懐かしい感覚かな。コラコラ♪
   
まあ、本やCDの世界の動きと同様なのかも。
売れるものと売れないものの差が極端。
おそらくそれは、自分が好きなものじゃなく、
世の中で売れてるものを追いかける風潮の表れでしょう。
多様化というのは確かに進んでるけど、多様なものの中で、
多数派と少数派、勝ち組と負け組の差はつきやすくなってる。
   
『家族のうた』の大苦戦は、今週の『週刊新潮』でも
不思議がられてました(『クレオパトラな女たち』と共に)。
あの『新潮』があんまりけなさずに不思議がる所も珍しい♪
オダギリが嫌われてるわけじゃないし、物語はフツー。
     
色々と理由はありますが、やっぱり主役である正義の
外見的な部分が大きいと思いますけどね。特に髪型と喋り方。
ま、ある意味、売れなくていいのかも♪
売れなくても「ロック」に我が道を進む話なんだから。
少なくとも、中盤までは。。
  
杉咲花のお父さんがロッカー? こりゃまたレアな情報☆
検索しても、なかなか出てこないほど。。(^^ゞ
ま、子役の情報って、ネットでも少ないですけどね。
    
三木監督は、時効警察をちょっと知ってるだけですが、
才能は認めるけど、僕の趣味ではない気がしました。
色んなワザを持ってるのかも知れないけど、
むしろ『俺俺』の原作の方に興味があるかな。
   
いい作品かどうかはさておき、いい経験にはなるでしょ☆
ものすごく特殊な役だし、映画初主演だし。
たぶん、興行的にはフツーの結果になると予想してます。
ファンが見るのは当然で、それだけでかなり稼げる。
他はぼちぼちとか。日本ではね。
海外の反応はまったく読めません。
  
  
で、最後にようやく本題ね(笑) バクステツアー。
あれ、あんなにテンション高かったのに、記憶がない?
それは、無意識の抑圧ってやつでしょう。
そうか、亀梨に鋭い眼光を浴びせられちゃったんだ。。
心の倉庫のカギをかけるしかなかったわけネ。
「彼女」には優しいくせに・・って?(爆)
ま、彼女は三谷幸喜もビビるほど鋭いらしいし♪
      
いい機会だから、これで卒業とか。ない? あっ、そう♪
ほんじゃ、鋭い眼光で萌える性格にチェンジしてください。
あっ、ホワさんが強烈に鋭くなればいいのかも。
「それは ○○ だね」とか、バッサリ斬り捨てて(笑)
  
ではまた。。

投稿: テンメイ | 2012年5月19日 (土) 23時11分

こんな高尚なブログのコメント欄をしゃべり場にしてしまってすみません。
他の、特に数学などのエントリーは難し過ぎて・・・

まずですね、卒業はないない~~(笑)
眼光鋭くなく、優しい目だったんですよ、こんなおばちゃんにも。ま、いいか。

他人事、私が見ているのはかなり古い新村出編の広辞苑なんですが、そこには「たにんごと」は独立した項目としては出てこないんですが、新しい辞書ではあるんですね。勉強になりました。PCで検索しても、誤用と出てきますが、多数が使えば認知される訳ですから、拘るほどではないのかもしれません。

天衣無縫は、「天衣の衣服には人工の縫い目などがない意から、完美であることの形容。また、人柄が天真爛漫でかざりけのない事」(岩波書店広辞苑)
私の感覚では、この言葉が使われる時は、最初の意味(完美であること)より、人柄の方が多いように思うのですが、どうなんでしょうね。

昨日、CSでたまたま三木監督の「転々」をやっていたので見ましたが(話題のオダギリジョーさん主演です)私が何となく思っていた以上には見やすく、結構笑いました。
キャストを見る限り、興行的に客を呼べるかより、その世界観になじめる俳優かどうかが起用のポイントのような気がしました。
ヒットにこしたことはないけれど、亀ちゃん25役って、一人で客を呼べるほどまだまだ・・・厳しいですよ。
ただ、金返せって映画にだけはなってほしくないな、とだけは切に願ってますが。
それと公開規模が小さいだけに、ど田舎住みの私には、どこまで見に行くんだろうという心配も・・・

それから、杉咲花ちゃんのお父様は、ダイヤモンド☆ユカイさんとやっていたバンドの方です。

とまた、人生に何の得にもならない話で長くなってしまいました。
失礼します。

投稿: ホワ | 2012年5月20日 (日) 10時58分

> ホワさん
   
こんばんは
ウチには確かに、「高尚な」記事もありますが、
フツーの記事の方が遥かに多いでしょう。
   
2つを別ブログに分けようかと考えたこともあるけど、
色んな面を持ってるのが人間ですからね。
一人の人間のブログとして、まとめてあります。
その都度、適当に選んでお楽しみください。
   
ま、本当は、両方を楽しめる読者の数を
増やしたいんですが、残念ながら少ない。
特に、高尚な記事の読者の方が好みが細かくて。
数学系の人は数学(の一部)しか読まないとか。
      
番組ごとに、あるいは番組の途中でテレビの
チャンネルを切り替える感覚に似てるかも。
ネットだけでも無限のチャンネルがありますからね。。
  
   
で、いよいよ卒業ですか。おめでとうございます☆
あれっ、違うの? 正直に告白していいんですよ♪
宗教の転向じゃないんだから。
鋭い眼光が本音で、優しい目はたぶん営業用です(笑)
  
     
一方、「他人事」(たにんごと)、手元の『広辞苑』
第4版(91年)を見ると、確かに項目が無いですね。
それどころか、他人事(ひとごと)の項目を見ても
誤読の話はない。ま、初版が55年の辞書だし。
   
ちなみに僕のは、他人(ひと)から貰ったものです♪
自分で買ったのは、新しくてカラフルな『大辞泉』。
重いから、最近はもっぱらネットで見てるけど(^^ゞ
Yahoo!辞書で出て来るのは『デジタル大辞泉』
だから、おそらく頻繁に更新されてると思います。
最新状況を見るのには便利でしょう。
ヤフー・トップの上側で「辞書」をクリックするだけ。   
   
さらに、「天衣無縫」の意味。ホワさんが使ってる
『広辞苑』は第3版以前じゃないかな。
僕の第4版だと、「技巧をこらしたあとがなく、
いかにも自然で完美であるさまの形容。また、
人柄が天真爛漫でかざりけのないさま」です。
    
要するに、本質は自然=ナチュラルということでしょ。
ひょっとするとここ数十年で、完美から自然へと、
意味がズレて来たのかも知れませんね。。
ウ~ン、「高尚な」やり取りだ(笑)
   
  
話変わって、映画『転々』。
僕のハンドルネームみたいですね。テンテン♪
ちなみにブログの右上、犬のブログパーツを
登録した際の僕の名前は、テンちゃんです。
聞いてない? あっ、そう♪
     
映画のキャストというのは、監督の意向がどの程度
反映されてるのか、分かりにくいですね。
ドラマのキャストだと、演出家の関与は少なそう。
 
まあ、亀梨の場合、主役だし特殊な役柄だから、
監督の意志も少なからず反映されてるでしょうね。
映画はお金と手間ひまをかけて、わざわざ見に行く
ものだから、興行収入的なヒットは大変なこと。
ただ、ジャニーズの場合、DVDや関連商品を
買ってもらえる確率は高いでしょう。
別ヴァージョンとか出せば、両方買ってもらえるし。
ちゃんと「限定」の特典とか、つければネ♪
   
あっ、やっぱり公開規模が小さいんですか。
ま、文学作品ですからね。検索しても発行部数が
出てこないから、大ヒットにはなってなさそう。
初主演としては、プレッシャーが少なくて
いい作品だと思いますよ。
AKB・前田の『もしドラ』なんて大変だったはず。。
    
「ど田舎」なんて関係ないでしょ。
コンサートに比べればラクなはず♪
杉咲花の父親、なるほど! ようやく検索でも
ヒットしたけど、極端に情報が少ないですね。
ウィキペディアその他でも避けてる感じがある。
   
両方が芸能人なら、親子関係を書くくらい、
プライバシー侵害とは言えないと思うけど。
ま、差し当たりは小市民ブロガーも、
書かないことにしましょうか。。
       
人生にとって何が得で何が損かは、ビミョーな所。
『広辞苑』関連は、ちょっと得した気がします。
あと、杉咲花情報とか。何か、抜けてますか?(笑)
  
それでは。。

投稿: テンメイ | 2012年5月22日 (火) 23時14分

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