« 打ち切りドラマ『家族のうた』、ロックな最終回☆ | トップページ | 宮沢賢治『蛙のゴム靴』と、『もう一度君に、プロポーズ』第7話 »

オウム真理教・菊地直子、俊足マラソンランナーだったのか・・(☆追記、無罪確定へ)

(☆2017年12月27日の追記

  朝日新聞その他の報道によると、最高裁は25日付の決定で、

  検察の上告を棄却。逆転無罪とした東京高裁判決が確定する。

  有罪(懲役5年)とした東京地裁の判決は否定された。)

 

 

      ☆        ☆        ☆

通勤JOG 4km,24分程度

 

重い・・・心もパソコンも。。いや、パソコンが重いって言うより、菊地直子容

疑者(偽名は櫻井千鶴子)のニュース記事の一部が重いのだ。クリックして

も10秒くらい開かなかったりする。しかし、何となく昨年末に自ら出頭した

平田信被告より扱いが大きい気がするな。事件当時は20歳ちょっとの若

い女の子だし、サリン製造に関わったとされてるから、もともと平田より扱

いが大きかったのかも。

 

それにしても、昨夜ドラマを見始めたら飛び込んで来た、この意外なニュー

ス。色々とインパクトがあって、考えさせられる。今日、私は1時間睡眠で

ガンガン仕事をして来た所だから、ホントは一言だけつぶやいて、すぐ終

わりにするつもりだったのだ。ところが朝刊と夕刊を開いて、彼女が暮ら

してた家を見てると、何ともズ~ンと心に重く響いて来た。ここで周囲を気

にしながら、2人でひっそり暮らしてたのか。。

 

こうゆう家、首都圏でもたまに見るけど、私の生まれ故郷の田舎ではあち

こちに残ってた。子どもの頃だから、社会の事情は分からなかったけど、

変わった場所でよく見るよなぁ・・とは思ってたのだ。変わった場所という

のは、色んなパターンがあるんだけど、無難で分かりやすい表現だと、何

となく子どもがキャーキャー遊びまわりにくい場所なのだ。そこに仲良し

の友達が住んでたリすると、また一段と子供心が揺れ動くことになる。。

 

 

         ☆          ☆          ☆

心に去来するものは沢山あるんだけど、やっぱり非常に書きにくい事だか

ら、切り口を変えようか。市民ランナーとしてはやっぱり、「走る爆弾娘」の

走力が気になるわけだ。

 

94年の大阪国際女子マラソン。3時間7分40秒☆ これはなかなか速い

ね。まあ、順位は305人中127位だし、オウム真理教の陸上部代表とし

て五輪を目指すには物足りない。でも、まだ22歳の時のタイムだから、そ

のまま続けてれば5年後くらいに五輪候補になってたかも。当時の大会写

真を見ると身体が絞り切れてないから、逆に伸びる余地はある。

 

妙な宗教に関わらず、マラソンだけやってれば良かったのに・・・とか思い

たくなるけど、実はマラソンのせいで入信したとの事。高校陸上部時代に

(校内マラソン優勝で?)痛めた足のためにヨガを始めて、入信。やがて

出家。まだ10代後半だから、他の方法で十分直せたと思うな。高校陸

上部だと、そんなに走り込みの量もきつくなかったはず。女子は普通、

長距離選手でも種目的には3000m(=3km)までなのだ。

 

彼女の場合、マラソンは別の意味でも悪影響を及ぼしたかもしれないな。

私もそうだけど、持久系のアスリートは地味な努力を延々と続けるのが

日常になってる。華やかな脚光とか無縁でも、ひたすら自分の道をゆっ

くり走り続ける傾向が、裏目に出てしまったのかね。ま、裏目かどうかは、

今後の裁判の展開にもよるんだけど。。

 

 

☆翌日追記: 彼女の3000mの記録が11分20秒(?)とか、NHKで

         伝えられたという未確認情報がある。もし本当なら、高校

         女子3000mのタイムとしては遅めだと思う。高校トップク

         ラスは9分前後。フルマラソンとか、長い距離の方が向い

         てるのかも知れない。。

 

         (☆15年11月追記: ウィキペディアの引用らしき11分

          23秒という数字が拡散してるが、ウィキにも根拠や出典

          が書かれてない。)         

 

 

        ☆          ☆          ☆

最後に、神奈川県警が昨年秋によせられた情報をスルーしてたとかいう

未確認情報があるけど、今回の逮捕につながった新情報といい、よく彼

女だと分かったね。公開された現在の写真からだと、私にはとても指名

手配写真は思い出せない。

 

昨年秋の情報主にとっては、懸賞金1000万円もかかってるんだろうな。

まあ、いま一つ素直に喜べない賞金だろうけど。警視庁は、素性を一切

公開しないと書いてるけど、どうせ週刊誌とか、本人を割り出すんだろう。

あるいは、自分から名乗り出るとか。

 

話を写真に戻すと、あの程度似てるだけで警察に情報が行くっていうのは、

ちょっと怖い気もする。実際、かつてのおニャン子・生稲晃子は菊地と間

違えられた経験があるらしい。有名人だからすぐ分かってもらえたらしい

けど、一般人だったら任意の事情聴取が大変そう。まあ、私はあんまし他

人に似てると言われない顔だから、大丈夫かな。。

 

ちなみに、私は1週間ほど前、NHKのオウム真理教スペシャルを見て軽

くつぶやいたけど、今回の情報主もNHKを見たのかね。タイミング的に、

偶然としては出来過ぎのような気がする。少なくとも、NHKのスタッフは、

よしっ!て感じだろう。。

 

って感じで、今夜のつぶやき日記はもう終了。なお、走りの方は、通勤

ジョギング4kmのみ。金曜からずっとロクに走ってないから、脚は軽かっ

た。感心しないね (^^ゞ では、この辺で。。☆彡

 

 

 

P.S. 2014年の東京地裁(裁判員裁判)は懲役5年の判決を下した

     が、2015年11月27日、東京高裁が逆転無罪判決を下した。

     事件に関わる認識があったとは認められないという理由らしい。

     午後ただちに、東京拘置所から釈放されたとの事。

 

     オウム・ウォッチャーの江川紹子と有田芳生は、妥当な判決とい

     う見解を示してた。。

 

                  (計 1914文字)

      (追記 329字 ; 合計 2243文字)

| |

« 打ち切りドラマ『家族のうた』、ロックな最終回☆ | トップページ | 宮沢賢治『蛙のゴム靴』と、『もう一度君に、プロポーズ』第7話 »

ランニング」カテゴリの記事

社会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 打ち切りドラマ『家族のうた』、ロックな最終回☆ | トップページ | 宮沢賢治『蛙のゴム靴』と、『もう一度君に、プロポーズ』第7話 »