義務教育における放射線・放射能~中学校・理科の教科書&副読本
今日、2012年7月16日には、「さようなら原発 10万人集会」に「17万人
参加」と報じられた。これは主催者発表の数字であって、いつものように警
視庁の数字(7万5000人)より遥かに多いわけだが、写真・動画も含めて
各種情報を総合すると、相当な人数が毎週デモに参加してるのは間違い
ない。原発推進派の読売新聞HPでさえ今回、「再大規模」と報じたほどだ。
その一方、反原発派の朝日新聞の世論調査(RDD=ランダム電話方式)
を見ると、関西電力・大飯原発の再稼働に関する反対の声は、決定後に
少なくなっている。決定前の5月19、20日には、賛成29%、反対54%
の大差だったのに、決定後の6月26、27日には、賛成37%、反対46
%。かなり接近して来たわけで、この解釈は色々可能だろうが、少なくと
も人数比においては、反原発の動きが強まってるとは言えない。
いずれにせよ、エネルギー政策や核・放射能の問題は、国家の根幹に
関わる問題であって、今後も延々と議論されることになる。好みに関わら
ず、誰もがこの種の事柄を学び、考えるだけでなく、態度に表す必要も
あるのだ。例えば、選挙の投票という形で。
そんな中、今年の4月から全面実施の新・学習指導要領に従って、義務
教育に放射線の話が登場。中学3年生は全員、理科の授業で放射線や
放射能の勉強をするのが建前になった。教科書の最後の方の位置付け
だし、教え方も難しいので、実際問題どのような授業になるのか読みにく
いが、とりあえず教科書自体の内容を見ておこう。その上で、一部の批
判を招いてる、文科省の「副読本」もチェックしてみる。
☆ ☆ ☆
私の手元にある今年度の教科書は、書店で見た5種類の教科書の内で
もっとも詳しく書いてあった、大日本図書のものだ。3学年すべての分を揃
えてあるが、放射線の説明があるのは『理科の世界 3年』。しかしその前
に、比較のため、以前の教科書ではどうだったのかを見ておこう。
啓林舘の平成21年度用の教科書、『未来へひろがるサイエンス 1分野
下』では、「7単元 科学技術と人間」において、原子力発電の話が少し書
かれてる。ただ、3・11の2年前にも関わらず、公平に見て、原発の扱い
は普通以下だ。火力発電が圧倒的に多いことは最初からハッキリ示され
てるし、原発が特に重要だという話は全く書かれてない。
それどころか、原発だけは特別扱いで、短所や問題点の説明が補足され
ており、そこに「放射線」という言葉が出て来る。引用してみよう。
「原子力発電には二酸化炭素をほとんど発生しないという長所
はあるが、燃料のウランや発電後の廃棄物から人体に有害な
放射線が出るという短所がある。そこで、放射線が外部にもれ
ないように厳重に管理するとともに、放射性の廃棄物の管理も
万全にしなければならない。また、放射線は外部にもれると危
険なだけに、発電機の故障などの情報を積極的に公開し、地
域の理解を得ることも重要である」。
ここで注意したいのは、放射線の危険性がハッキリ書かれてるのに対して、
その有用性は全く書かれてないことだ。それに対して、好意的に扱われて
るのは、落差2mで実用化できるとされる「マイクロ水力発電」で、わざわ
ざ1ページ全体をグリーン(緑色)系にしてアピールしてある。
ある意味、これは当時の余裕の表れだったのかも知れない。反原発の動
きなどごく僅か、「脱原発」なんて言葉はまだほとんど聞かなかった時代だ
から、原発や放射線のイメージ・アップをはかる必要など無かったはずだ。。
☆ ☆ ☆
これに対して、今年度(平成24年度)からの教科書では、放射線の話が
2~3ページにわたって説明されている。大日本図書の場合、3年の単元
6、「地球の明るい未来のために ──自然と人間と科学技術──」の3
章、「たいせつなエネルギー資源」の中で3ページ使用。
ただし、放射線自体の説明の前に、原子力発電を説明する箇所の「発展」
で、核分裂による核エネルギーの発生が簡単に説明されている。そこに
は、分裂後に生じる原子として、お馴染みの名前が書かれてるのだ。ヨウ
素、セシウム、ストロンチウム。。
その4ページ後から、「原子力の利用と課題」と称して、放射線の話が始ま
る。最初の本文は、以前と似たようなものだ。1/3が原子力発電、少量
の燃料から大きなエネルギー、二酸化炭素を排出しない。放射性物質や
放射線は危険だから、「原子力を利用するときには、安全に十分注意して
行う必要がある」(p.272)。
ただし、今年らしいのが、冒頭の写真と説明だ(図33 原子力発電所の事
故)。いきなり1986年のチェルノブイリ原発事故のモノクロ写真を大きめ
に掲載。説明文の後半には、こうも書かれてる。
「2011年3月に起きた東北地方太平洋沖地震では、福島第一
原子力発電所の原子炉が破損する事故が起きた」(同上)。
反原発派の立場なら、どうして福島を写真付きでメインにしないのかとか、
死者の話がないとか、批判があるかも知れないが、以前の教科書と比べ
るとなかなか思いきった構成だと思う。いきなり大事故を写真付きで載せ
た所がポイントなのだ。
☆ ☆ ☆
その後の2ページ半近くは、原発とほとんど切り離された形で、放射線の
みの説明となる。まずはページ右端の補足の形で、次の説明がある。
「放射線を出す物質のことを放射性物質という」。
「放射性物質は、放射線を出すとほかの物質に変わり、
時間と共に減少していく」。 (同上)
そして、1895年のレントゲンによるX線発見&命名に続き、1896年の
ベクレルによるウランからの放射線発見が語られる。ベクレルの写真の
下には、実質的に「放射能」の単位の説明もあった。
「放射性物質が放射線を出す能力の強さを表す
単位ベクレル(記号Bq)は彼の名からつけられた」(p.273)。
他の教科書(の一部)には、「放射能」という言葉も見かけたが、単位の話
までは無かったと思う。ちなみに、新・学習指導要領で指示されてるのは
「放射線の話」であって、放射能までは指示されてない。一応、原文を引
用しておこう。「内容の取扱い」という項目における指示の文章だ。
「アの(イ)については、放射線の性質と利用にも触れること」。
「アの(イ)」とは、教科「内容」における「エネルギー資源」の項目のことだ。
ここでわざわざ、「利用」の説明が指示されてるから、各教科書とも、実質
的には放射線の有効利用を語ることになる。核兵器など、負(マイナス)の
利用も考えられなくはないが、それを書くと流石に教科書検定で落とされる
のかも知れない。
☆ ☆ ☆
さて、利用の前に「性質」について。まとめ直すと以下のような説明がある。
3・11後に、あちこちで見かけたものと同様だ。ちなみにこうした説明は、
以前だと高校物理の範囲になってたが、教科書の最後の方だし、大学受
験の関係であまり教えないことが多かったかも知れない。だから多くの人
にとって、3・11後の勉強が必要になったのだろう。
アルファ(α)線 プラスの電気を持ち、高速のヘリウム原子核の
流れ。透過力がもっとも弱く、紙で止まる。
ベータ(β)線 マイナスの電気を持つ、高速の電子の流れ。透
過力はα線の次の弱く、アルミニウムなどの薄い
金属版で止まる。
ガンマ(γ)線・X線 電気をもたない、光の一種。透過力が強く、
防ぐには鉛などの厚い板が必要。
4種いずれも目に見えず、原子をイオンにする能力(電離能)がある。
(同上)
☆ ☆ ☆
そして、いよいよ「シーベルト」という単位が登場。なぜか、ベクレルとは違っ
て、ご本人の話は省略されてるが、本文の大きな文字でこう書かれてる。
「シーベルト(Sv)とは、放射線が人体にあたえる影響を表す
ときの単位である」(同上)
1mSv=1/1000Sv、胸のレントゲン撮影1回で約0.1mSvといった話
の他に、意外なほど詳しく書かれてるのが「自然放射線」の話だ。一見「人
工放射線」と比べて詳しいようにも感じるが、人工の方は原発や利用の話
の中で出て来るから、バランス的には適度だろう。この自然放射線の説明
の中で、実質的に、「内部被曝」と「外部被曝」の区別も登場する(体内、体
外という表現)。まとめ直すと、次のような内容だ。
自然放射線全体=年間2.4mSv(世界平均)
体内にとりいれられた放射性物質から受ける放射線
呼吸 1.26mSv 食物など 0.29
体外から受ける放射線
宇宙 0.39mSv 大地 0.48mSv (同上)
最後の274ページは、最上段が放射線測定器と放射能鉱物標本の写真
で(説明抜きで放射能と書かれてる)、「放射線量をはかってみよう」と勧め
ている(以前は高校)。
その下は、本文最後の項目で、利用と危険性の説明。利用については、
脳などの医療診断や、放射線治療、非破壊検査について簡単に説明。
危険性については、大量に浴びるとやけどのような症状が出たり、遺伝
子DNAが傷ついてガンが発生しやすくなったりするという説明。
本文右側の補足には、やや突っ込んだ話もあった。
「国際放射線防護委員会(ICRP)では、浴びる放射線量が大きく
なるほどがんの発生する危険性が高くなり、放射線量が小さくて
も影響があると考えて対策を立てるべきであると指摘している」。
これは、ICRPの公式見解の一つである「LNT(直線しきい値なし)仮説」
の簡単な説明であって、ここまで書いてる教科書は確かこれのみだった
と思う。そしてページ下段には、枠で囲まれた「発展」で、放射性同位体
と半減期の説明がある。ウラン235が約7億年、セシウム137が約30
年、ヨウ素131が約8日。中学の教科書としては十分だろう。
ちなみに同位体については、放射線の話よりかなり前の「発展」で説明が
ある。要するに、原子核の構成において、陽子の数(=原子番号)は同じ
だけど、中性子の数が異なるもののこと(放射性とは限らない)。原子番
号の順に並べた原子の周期表において、「同」じ「位」置に置かれるから、
「同位」体ということだ。。
☆ ☆ ☆
以上、中学の教科書について見て来たが、小学校の新しい教科書はまだ
確認していない。以前(平成21年)の大日本図書『新版 たのしい理科 6
下』では、火力発電、太陽電池、二酸化炭素、地球温暖化といった話はあ
るが、原子力発電も放射線も載ってなかった。
私自身の小学校時代だと、理科とは関係なく、原爆の話の中で放射線と
いう言葉を聞いた気がする。放射能という言葉も、ゴジラとか怪獣の影響
で一応知ってたと思う。いずれにせよ、人体に非常に有害なものとして受
けとめてただろう。レントゲン撮影とかX線という言葉は知ってたが、それ
と放射線は頭の中で結び付かず、放射線の有効利用を知ったのは高校
以降だったはずだ。
☆ ☆ ☆
では、最後に簡単に、問題となってる副読本についても触れとこう。去年
の秋(十月)、文科省が
発表。その後、学校その
他に広く配布すると共に、
ネットでも公開してるが、
反原発・脱原発派には
かなり不評のようで、現
場でもなかなか使いにく
いようだ。教員に左派が
多いという事情も絡んで
るかも知れない。
まず、知らない方は副読本
の現物をチェックすることを
お勧めする。下のリンクから、
簡単に無料でpdfファイルを閲覧・保存可能。登録も不要で、文科省の公式
HPだから違法性もなく、まず安心していいだろう。ただし、今後のサイバー
攻撃の類までは読めないので、自己責任でご了承を。。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/contents/1000/131/view.html
小学校から高校まで、生徒用と教師用、丹念に作られた内容で、一般向け
の参考書や参考ページとしてなら、さほど問題にはならなかったと思う。実
際、あちこちで見たことのある内容が多いし、はっきり間違ってると言える
部分は(ほとんど)無い。多くの専門家が関わった公式見解だから、当たり
前なのだ。
ただ、原発や放射線への公的な対応にとって、好都合な内容が多く、しか
も強調されてる一方、不都合な話は少なくて、弱めに扱われてる感はある。
まあでも、福島の事故の後、極端に放射線の害や危険性が強調されて来
たことを考えると、ささやかなバランス感覚の表れに過ぎないとも言えよう。
書店の震災関連本コーナーを見ても、反原発的な本が圧倒的なのだから。
一応ここでは、全国レベルの新聞としては朝日新聞以上に反原発的と思
われる、東京新聞(主な内容は経営母体である中日新聞と同じらしい)の
批判に目を向ける(2011年11月1日)。
全体では量が多過ぎるし、当サイトのこの記事は主として中学に関するも
のなので、『中学生のための放射線副読本 知ることから始めよう 放射
線のいろいろ』だけを扱うことにする。表紙と裏表紙を除くと、全22ページ
でカラー。小学校、高校の副読本のみに関する批判の考察は省略しよう。。
☆ ☆ ☆
東京新聞による最初の批判は、福島が「本文では」語られず、原発事故に
よる人の死の話もないこと(放射線による死の話はある)。これは確かに、
私も不適切だと思う。今さら隠しても逆効果であって、当然載せるべきだっ
た。実際は、「はじめに」で福島に触れてるだけなのだ。
続いて、原発自体の写真が無いという批判も、大きな問題とは思わないが、
その通りだと思う。他の写真は沢山あるのに、原発が無いのは奇妙だ。施
設の「絵」と、「周辺の測定器(モニタリングポスト)の写真」しかない。ただ、
教科書にはちゃんとあるのだ。チェルノブイリの他に福井県美浜町の写真
もあった(p.269)。あくまで副読本なのだから、教科書と合わせて評価す
る必要がある。
ただし、事故死の話が無いのは教科書も同様で、不適切だろう。チェルノ
ブイリに触れるのなら、そこまで踏み込むべきだが、現場の教師が補えば
いいとも言える。副読本は、教える範囲を限定してるわけではないのだか
ら、授業その他で教師や専門家らが補完・拡大していけばいいのだ。
原発再稼働に向かう文科省の「意図」は確かに感じるが、それに対する批
判というのは、副読本の内容や使用の是非とは分けて考えてもいい。意
図の話にこだわると、東京新聞の記事執筆の意図も問題となる。本筋か
ら外れた対立が深まってしまうわけで、批判するにせよ冷静さが重要だ。
☆ ☆ ☆
最後に、東京新聞が「違和感を強く覚える」のが、次の文章だ。
「ICRPでは、仮に蓄積で100ミリシーベルトを1000人が受けたとする
と、およそ5人ががんで亡くなる可能性があると計算しています。
現在の日本人は、およそ30%の人が生涯でがんにより亡くなって
いますから、1000人のうちおよそ300人ですが、100ミリシーベルト
を受けると300人がおよそ5人増えて、305人ががんで亡くなると計
算されます」。
普通に死ぬ300人と放射線で死ぬ5人とは一緒にできない、と東京新聞
は批判し、人数についても異論があるので両論併記が必要ではないか、
とも語る。
しかし、「一緒にできない」という話をするのであれば、300人の側も一緒
にできないことになる。と言うのも、この300人は「避けられない死者」だか
ら、「もともと死ななくてもよい人たち」5人とは別、としてまとめられてるが、
もしタバコの販売や喫煙を政府が厳しく制限すれば、300人の内、何人か
は「死ななくてもよい」からだ。
実際、国立がん研究センターHPの「日本におけるがんの原因」によると、
がん死亡の要因の24%が喫煙(能動&間接)だから、300人中の72人
はタバコが原因となる。販売制限で1割減少すると、7人減る計算なのだ。
ちなみに、東京新聞に次ぐくらいの反原発的姿勢を見せる朝日新聞でさ
え、去年の6月くらいから、このICRPの見解は冷静に認めている。別に
副読本やICRPが、「五人はがん死することを受容せよ」(東京新聞)と語っ
てるわけでもない。それをどう考えるか、授業の中で、あるいは生徒各自
が考えればいいことなのだ。
人数計算の異論については、両論併記と言うより、参考として別の計算を
書き添えても良かったと思う。ただし、それはもっと多く死ぬ場合だけでは
なく、もっと少なく死ぬ場合も示す必要がある。100mSvでは0人と考え
る学者もいるのだから。
例えば、『人は放射線になぜ弱いか』(講談社)の著者、近藤宗平。あるい
は、『放射能と理性 なぜ「100ミリシーベルト」なのか』(徳間書店)の著
者、ウェード・アリソンなど。しかも両者とも、原爆のような急性被曝でなけ
れば、遥かに高い被曝総量でも問題はないという内容を示してるのだ。
さらに言うなら、実際には100mSvではなく20mSv以下の被曝がほとん
どなのだから、20mSvなら「1000人中の300人が301人になる」とい
う説明があってもいい。ICRPのLNT仮説は実際こうゆう内容なのだから。。
☆ ☆ ☆
とにかく、義務教育でさえ原発・放射線の話がそこそこ導入されたのだ
から、社会全体がもっと学び、考えていくべきだという点に関しては、共
通意見だとみていいだろう。とりあえず、今日はこの辺で。。☆彡
cf.原発から各地までの距離と、放射線の年間総量(by文科省データ)
放射線(放射能)の危険性と距離~2つの逆二乗法則(情報源明示)
雨の長距離ランニングで浴びた放射性物質の計算(by定時降下物データ)
原発事故評価レベル7と、セシウムのヨウ素換算値の計算(by INES)
福島原発レベル7の基準を読む~INES(国際原子力・放射線事象評価尺度)
なぜセシウムのヨウ素換算値は40倍か~放射性物質の計算理論(by INES)
被曝する年間放射線量すべての計算方法(自然・医療、外部・内部、屋外・屋内)
セシウム牛肉、食後1年間での内部被曝線量の計算方法(定積分&実効半減期)
放射性物質の半減期、壊変定数、質量(重さ)~微分方程式の初歩など
外部被曝におけるベクレルとシーベルトの計算式(by IAEA)
朝日の甲状腺被曝87ミリシーベルト報道の意味~実効線量と等価線量
WHO(世界保健機関)による被曝線量の推計(全国、年代・経路別)
文科省が10都県で確認、ストロンチウム(Sr)90の実効線量係数など
日本人の自然放射線と医療被ばく線量(『新版 生活環境放射線』2011)
(計 7728文字)
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