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揺れ動く、見えないもの~『ガリレオ2』第3話・心聴る

(☆6月23&25日追記: 最新数式記事レビューをアップ。

   男子の中で泣く女~『ガリレオXX・内海薫』愚弄(もてあそ)ぶ

   『ガリレオ2』最終回の数式、浄水器と管内の水の乱流&層流 )

         

          

          ☆          ☆          ☆

 主演男優(44歳) 「なめこ汁♪

 助演女優(24歳) 「お尻に穴が・・・穴がお尻に・・・♡」 

                        (凶器に刺されたお尻から赤い血)

 主演男優のお見舞いの果物   プリッと可愛い、桃、桃、桃。。

      

       

深夜のお色気バラエティか、昭和的なアダルトビデオか、と思わせるような

要素を前面に押し出した、『ガリレオ2』第3章、「心聴(きこえ)る」。AKB48

の人気アイドル・大島優子のおかげもあったのか、またしても視聴率20%

超えの21.1%を記録した。もちろん、今期の連ドラでは断トツのトップを独

走。前シリーズには僅かに負けてるが、ここ5年半の時代の変化を考えると、

ほとんど変わらない高視聴率と言っていい。

      

正直、ガリレオ・マニアの私にとっても、ここまでの人気は意外なほど。実際、

朝日新聞、読売新聞の担当記者の座談会を見ると、『ガリレオ』の評価はあ

まり高くないし、それはある意味、予想通りなのだ。

       

今回のドラマは、公式HPの大島優子の言葉を借りるなら、色んな意味で

「難しいお話」だが、まずは簡単な話からスタートしよう。メディアで目に付く

ガリレオ評に対する感想だ。

    

    

           ☆          ☆          ☆

ではまず、朝日新聞・夕刊(4月27日)に掲載されたドラマ座談会記事を

見てみよう。見出しは、「春ドラマ 多彩な舞台」。女性記者4人が初回を

見た感想を語り合ってる。それぞれが5点満点で採点して、4人合わせる

と20点満点。結果は以下の通り。

   

    1位(17点) 『TAKE FIVE』 (TBS)

    2位(13点) 『空飛ぶ広報室』 (TBS)

    3位(9点)  『第二楽章』 (NHK)

    4位(8点)  『間違われちゃった男』 (フジテレビ)

    5位(5点)  『鴨、京都へ行く。』 (フジ)

    

という事は、『ガリレオ』は4点以下の選外だから、ほとんど得点してないこ

とになる。3人の記者の言葉が載ってたので、そのまま引用させて頂こう。

     

   「視聴率が最も良かったのは『ガリレオ』(フジ)。 

    前作も見れば良かった」

   「事件を物理学で解決する福山雅治の変人ぶりは健在だが、

    エリート刑事を演じる吉高由里子は雰囲気を壊してませんか」

   「率直に言って進化はしてないなあ」

     

これを読むと、ネットで見た女性作家・山下柚実(ゆみ)の批判的感想を思

い出す所だ(NEWSポストセブン)。全体でも短いのだが、終盤に書かれた

要点だけ引用させて頂こう。

     

   「白衣を着た遠山の金さんか、水戸黄門か。いわば、福山雅治とい

    う人気者の魅力にがっつり依存したコンサバドラマ。不変の『型』を

    見ることでほっと一安心したい人にはぴったりの娯楽作品に仕上がっ

    ています。     

    でも、そもそも『ドラマツルギー』とは何でしょう? 『ドラマ』の語源は、

    ギリシア語の『ドラーン』。それは「動く」「行動する」という意味・・・・・・」。

     

   

           ☆          ☆          ☆

これらの女性の評は、どれも一理ある。新米刑事、岸谷美砂=吉高由里子

のキャラ設定は、初回だと、実績はないけどエリートで生意気な女の子になっ

てた。ところが2話以降、エリートっぽさは影を潜め、単なるちょっと生意気

な女の子になってる。特に3話はハッキリ軌道修正を感じてしまった。

   

やはり、偉そうに理屈をこねて目上に逆らうエリートというのは、20代前半

の女優にとっては難しいのだろう。特に、主役が理屈屋でエリート男性の

『ガリレオ』においては。吉高の場合、ちょっと賢そうな顔にも見える所が、

逆にマイナスとなってるのかも。

             

一方、ドラマ全体に進歩がない、「動き」がないといった指摘も、ごもっとも

ではある。ウィキペディアの「虚像の道化師 ガリレオ7」の項目を読むと、

実は東野圭吾の原作でも、この辺りはネタの枯渇を感じてた時期のよう

だし、ドラマの基本パターンは前シリーズとほぼ同じ。

           

それどころか、実は新シリーズの第1話と第3話だけ見ても、本質的に似た

物理現象になってた。要するに、電磁波、特にマイクロ波による加熱であっ

て、かなり似てるからこそ、第3話ではマイクロ波とか加熱といった話は表

に出してなかったのだ(300~350MHz程度の周波数の映像だけで表現)。

強い加熱なら激しい苦痛、弱いパルス状の加熱なら、音に聞こえるというこ

とだ。

     

    

          ☆          ☆          ☆

ただ、女性たちの批評で全く考慮されてないことがある。それは、数式や

物理学の中身だ。数式に関しては、毎回違うものになってるし、物理学の

実験装置も、同じものは一つもない。1話の大型加速器とその模型。2話

の人体測定装置やメトロノーム同期システム、手の動きを再現する機械。

3話の超指向性スピーカー&サウンドシステム。

    

これらが、特に男性視聴者の心をつかんでることは、当サイトのアクセス解

析を見てもハッキリと分かること。左はここ一週間の記事別ランキング10位

130502

  までで、メカ(P

  C・自転車)、

  数式、物理がズ

  ラッと並ぶ(9

  位以外・・笑)。

  あるいは、フジ

  の深夜で足かけ

  8年目に入った、

  『たけしのコマ

  大数学科』の根

  強い人気を考え

  れば分かるだろ

  う。先日の、人

  間vsコンピュー

ターの将棋対決「電王戦」の人気も同様だ。理数系的な理屈やメカは、大

人気にならなくても、確実に少なからずの人(特に男)の心をつかむのだ。

   

この点は、私自身もよく例に出す『水戸黄門』と決定的に異なってる。正直、

今回のエンドロールで流れる主題歌の冒頭は、『水戸黄門』の主題歌の冒

頭と似てるわけだが、水戸黄門に理数系の数式や理屈、メカは全く出てこ

ない。また、そもそも水戸黄門はチームで活躍するわけで、『戦隊』シリーズ

的なもの、あるいはもうすぐ実写化される『ガッチャマン』的な要素が大きく

入ってるが、『ガリレオ』は圧倒的に優れた1人が大活躍する物語。

        

その意味では、水戸黄門と言うより、むしろウルトラマン、スーパーマンなど

と『ガリレオ』を比較すべきなのだ。『探偵シャーロック・ホームズ』でもいいだ

ろう。ホームズを助けるワトソン君の女版が、内海=柴咲や岸谷ってことで。

      

既に字数と時間を使ってしまったので、読売新聞の座談会については、引

用のみに留めとこう。男性3人、女性2人の記者が4月終盤の時点で評価

したようだ。1人5点の25点満点で、5位までは以下の通り。

       

    1位(21点) 『家族ゲーム』 (フジ)

    2位(19点) 『TAKE FIVE』 (TBS)

            『空飛ぶ広報室』 (TBS)

    4位(18点) 『雲の階段』 (日テレ)

    5位(16点) 『ガリレオ』 (フジ)

     

具体的には2人の言葉が載ってた。ちなみに「独断と偏見のトーク」とのこと。

    

   男性記者 「『ガリレオ』は、高視聴率ドラマの続編だけに、キャラクター

          も練り上げられ、カメラワークもしっかりしている。これでコ

          ケることはないだろ。ただ、肝心のトリックはツッコミどころ

          が多すぎたな」

   女性記者 「福山雅治の新相棒となった吉高由里子のキャラクターが、

          まだ不安定。これから固まってきたら、もっと面白いのでは」

    

     

       

           ☆          ☆          ☆ 

さて、上でも見たように、岸谷=吉高という新キャラはまだ揺れ動いてる。

ドラマ作りの面でもそうだし、物語の中でもそうだ。

   

もちろん、人間の性格や思いというのは、直接には「見えないもの」だが、そ

の揺れ動きを表すものなら見て取れる。今回、岸谷は妙に湯川に苛立ちな

がらも、酔っ払った状態では、夜の湯川の研究室を訪問。第2話の「不覚

筋動」みたいな、本音の気持ちに正直な無意識的行動だ。既に「お尻に穴

が」空いた岸谷と、なめこ汁やドロッとしたものを確認したい湯川との間に、

何事もないはずはないが、そこは編集でカットされて「見えない」♪

   

代わりに見えたのは、例えば会話。キミのせいで夜中まで実験室に残って

ると、嫌味っぽくからかった湯川に対して、岸谷は素直に「ごめんなさい」と

謝罪。すると、今度は湯川があっさり、「ウソだ。(こんな居残りは)ザラにあ

る」とフォローに回る。この湯川のパターンは、ひょっとすると初めてかも。

まあ、5年半が経過して、変人も少しオトナになったということか。あるいは、

オトコになったということか♪

     

もっとテクニカルで芸術的な表現としては、コーヒーカップによる象徴表現

が挙げられる。湯川と岸谷が激しく対立してた第1話では、岸谷はわざとら

しいほど美味しそうに、スタバ的なカフェのコーヒーを飲んでた。ところが今

回、酔っ払って素(す)になった岸谷は、実験室の安っぽいコーヒーカップで

水を飲む。ちゃんと、湯川の承認を得た上でのことだ。流れとしては当然、

実験室のカップで岸谷がコーヒーを美味しそうに飲む方向だろう。できれば

夜明けに、湯川が淹れたインスタント・コーヒーを。

      

その頃、見えない場所では、福山が吉高にコーヒーを淹れるのだ。それが

可視化されるかどうかは、AKBネタでスクープを連発する『週刊文春』の努

力次第♪ ま、いずれにせよ、福山やAKBの圧倒的人気にはほとんど影

響ないだろうが。。

            

    

          ☆          ☆          ☆

揺れ動く、見えない思いの可視化という点では、今回の犯人は何とも底が

浅かった。好きな女の子を独占したい思いを、奇妙な電磁波装置の形に具

体化し、現実の自殺や傷害事件も引き起こす。そして、警察の取り調べ室

ではアッサリ自供するのだ。

    

話がズレるが、底が浅いと言えば、あの犯人の外見もあまりにパターン化

されたもので、失礼ながら、PC遠隔操作事件の容疑者を思い出す所。もっ

とも、あちらの事件はまだしばらく暗闇の中みたいだ。兵庫県・尼崎市など

で起きた連続殺人事件といい、現実は1話完結の事件物ドラマのようには

スッキリ片付かないのだ。

        

話を戻すと、犯人自体は底が浅かったが、犯人が作った装置や原理はな

かなか奥深いもので、最初の研究発表から50年経過した今でも、あまり

研究が進んでないらしい。詳しい話は一昨日の数式記事を見て頂くとして、

ここでも簡単な図式だけは再掲しとこう。

     

130430c

  装置から発射された、

  目に見えない電磁波

  (電波みたいなもの)

  は、激しくパルス状に

  カクカクと波打ちなが

  ら、相手の脳の辺り

  (=耳の奥)に到達。

  そこでおそらく、加熱

  による膨張を引き起こ

す。お餅を焼けばプクーッと膨らむのと少し似てるが、ドラマの電磁波の

場合、お餅を焼く火を強火にして、すぐ消火。また強火にして消火(たとえ

話)。繰り返せば、お餅は膨らんだり、しぼんだりを繰り返す。

   

頭の中の一部分が、こういった揺れ動きを超高速で行うことで、周りに波が

伝わり、それが人間の心には音として聴こえる、つまり「心聴(きこえ)る」ら

しい。見えない電磁波は、この時初めて「可視化」(=知覚)されるのだ。

    

    

          ☆          ☆          ☆

興味深いのは、その電磁波はパルス状でなければならないということ。滑

らかで自然な波ではなく、ギクシャクした人工的な波でなければ、人は気付

かないらしい。

     

岸谷の揺れ動く思いの表現も、かなり極端にギクシャクしたものに感じるが、

あれを滑らかで自然なものにすると、視聴者の多くは気付かないのかも知

れない。たとえばコーヒーカップだけで表現するとか。あるいは、実験室で

酔いつぶれて寝込んだ岸谷が目覚めた際、肩にかかってる毛布を見た時

の表情だけで表現するとか。

    

それらは映画的な表現であって、基本的には、金と手間ひまをかけて、わ

ざわざ見に行く意欲的な観客を相手にするものだ。しかし、テレビは遥かに

多くの視聴者が、何となく見て楽しめなければならない。そこで、毛布を見

た時には大げさな反応が必要になるし、学生食堂の会話も何とも分かりや

すいものになる。

        

私としては、同じ『ガリレオ』でも、映画『容疑者Xの献身』を思い出してしま

うのだ。冒頭、全く気付かない形で、後の被害者を何気なく映し出したカメ

ラを。あるいはエンドロールで、単なるゴミのように扱われる、壊れた置物

の中で舞い落ちる哀しい雪の白さを。。

        

揺れ動く見えないものを可視化するのは、科学技術でもあるし、制作者・視

聴者の技術=アートでもある。なお、「サブリミナル」(目立たない暗示によ

る潜在意識の操作)が、科学的にはほぼ完全に否定されてるという話は、

ちょっと言い過ぎだ。定義にもよるが、現在でも支持する科学者はいるし、

現実にも米国の選挙運動などで使われてる。

      

では、おそらく、また来週。。☆彡

      

    

      

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

cf. 宗教、科学、自然と人間~『ガリレオ2』第1話・幻惑す

   心の同期と「慣性の法則」~『ガリレオ2』第2話・指標す

   曲がった男のストレートなキレ味~『ガリレオ2』第4話・曲球る

   接近することの効果と限界~『ガリレオ2』第5話・念波る

   閉じたものを開くこと~『ガリレオ2』第6話・密室る

   脇役と主役、よそおう人々~『ガリレオ2』第7話・偽装う

   虚像=花火を演じる舞台としての生~『ガリレオ2』第8話・演技る

   エリートがみだす凡人の心の歯車~『ガリレオ2』第9話・撹乱す

   誰が何を救うのか~『ガリレオ2』第10話・聖女の救済(前編)

       

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   『ガリレオ2』第1話の数式、

         誘電体のマイクロ波加熱における電力半減深度&吸収電力

   『ガリレオ2』第2話の数式、不覚筋動による水晶振り子の強制振動

   『ガリレオ2』第3話の数式、

          パルス電磁波のフレイ効果による耳の奥の弾性波か

 『ガリレオ2』第4話の数式、流体中の回転ボールを曲げるマグナス効果などか

 『ガリレオ2』第5話の数式、

       近似のニュートン法による√2の数値解析(&バルマー系列)

 『ガリレオ2』第6話の数式、

            ホログラム記録&再生における光波の複素数表示

 『ガリレオ2』第7話の数式、

           ロッキングチェアの慣性モーメント&回転・直線運動か

 『ガリレオ2』第8話の数式、花火の光の入射角&3つの像の位置関係か

 『ガリレオ2』第9話の数式、超音波による圧力・密度変化(&ビルの高さ)

 『ガリレオ2』第10話の数式、ゼラチン絵の具の濃度や溶解反応速度か

              

                                  (計 5636文字)

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コメント

おっと・・「電磁波のパルス状」というのが
解明のカギだったのね。
さっぱりわからなくて「パルス」という単語だけは残ったのですけどそれの意味すらわからないわけで
大汗でしたわ~。
あとで直しておきますわ~。

今週は「お尻」ネタが出てきて
福山先輩も吉高さんもなんだからしくない序盤でしたが
そこがとっつきやすかったようです。
そうそう「桃」のお見舞いには大笑いしちゃいました。

見えない心をイメージで表す方法・・
なるほどね~、さすがテンメイさんだわと
思いながら読みました。
揺れる思いは心の声やセリフじゃなくて
別のモノに置き換えるのがアート的でもあり
強く脳に刻まれるでしょうか。

(ところで、先日の私のところでの
削除したエントリーの返信は読まれましたよね・・?)

投稿: エリ | 2013年5月 3日 (金) 13時51分

> エリさん
   
こんばんは。再びコメントどうもです。
   
「おっと・・」って、僕の口真似ですかね
こちらこそ「おっと・・」ですよ。
この記事にご登場とは、嬉しい誤算かも。
  
やっぱり、美青年2人だけじゃなくて
「福山先輩」も特別扱いなわけネ。
って言うか、何で「先輩」なんですか?(笑)
ちなみに福山の学校はすべて九州というお話。
   
エリさんの口からいきなり「電磁波」や
「パルス」が出るのも、おっと・・って感じかも♪
ちなみに「pulse」を英和辞典で引くと、
最初に出て来る意味が「脈拍」
まさに今、僕が一番気になってる事なんですよ (^^ゞ
    
波の多くは、海や地震も含めて、滑らかなもの。
それに対して、脈拍や電気信号は、ドクッ、ドクッ、
ドクッて感じで、急激&周期的に変化します。
   
僕の心拍はおそらく今、綺麗なパルスではなく、
細かくて不規則な波(ノイズ)が混ざってる状態。
大まかに言うと、これが深刻になった場合が
心停止の「細動」で、それを取り除く非常用
救命装置がAED(除・細動器)です。
だからウチの記事には時々、AEDが出るわけ(^^ゞ
3ヶ月以上続く不調で、最近ますますビビッてます。。
  
  
一方、お尻の連続攻撃は意外な切り口でしたね♪
以前はあんまし興味なかったんだけど、
最近は結構好きになったかも(笑)

美顔、美乳、美脚は大勢いるのに、
美尻の女性は非常に少ない気もします。
ちょっと上向きにプリッとついてる、美味しそうな桃♪
    
吉高がヌードになったらしい映画『蛇とピアス』を、
福山は見たようで、飲み会で本人に
 「よかったよ・・・おっぱいが!」
と言うと、吉高は
 「いいでしょ」
と応戦したとかいうお話
『ガリレオ2』でも、次は胸攻撃かも♪
     
  
続いて、見えない心ね。
これを表す時、言葉で「好きだ」「私も」とか
やり取りすると、薄すぎるでしょ(笑)
軽すぎて、ギャグに近づいちゃう。
        
それより、何気ない目線や仕草、小物や情景で表す方が
しっくり来るし、アート的でもあると思います。
表す側も読み取る側も、アート=技術が必要だし、
色んな言葉・思い・イメージにもつながるし。
   
アートは、正しい意味を伝えるための道具ではないから、   
抽象性やゆとりの部分、解釈の余地が大切です。
強く脳に刻まれるというより、普通と違う様々な
パターンで脳を刺激するって感じかな。
    
最近のテレビドラマだと、『ゴーイング マイ ホーム』が
飛び抜けてアート的だと思いましたね。
ま、飛び抜け過ぎて、視聴率は低かったけど♪
   
  
最後に、そちらのブログで削除したエントリー。。
「消える記事」がエリさんの名物になって来ましたね (^^ゞ
と言っても、自分では保存してるんでしょうけど。
もちろん、返信は読みましたよ♪ ご安心ください。
  
わざわざ、どうも。ではまた。。

投稿: テンメイ | 2013年5月 4日 (土) 22時09分

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