ノドが荒れて、ガラガラになってしまった。秋の台風も通り過ぎたし、もう窓を
開けたまま裸で寝る時期じゃないわけね (^^ゞ 失敗した。。
という訳で、2013年のこの夏、裸(サマーヌード)になったものとは、私=
テンメイなのだ。では、また明日。。ダメ? あっ、そう♪ いや、記事を書く
時間が無くなっちゃったわけ。ロンブー淳の結婚相手の一般女性を調べて
たら(笑)。174cmの高身長、香那(=西村香那)さん。どこが一般女性だ
よ! テレビにも雑誌にも出てる美人モデルじゃないか。ま、しばらくは専業
主婦として夫を支えるってことかね。モテ男・淳の浮気に笑顔で耐えつつ。。
・・・って話じゃなくて、ドラマね。ハイハイ。来週の2時間超ドラマ、『続・ブ
ザービート』。北川景子の取り合いで闘った山P=山下智久と伊藤英明が、
今度は武井咲を取り合うと♪ 知らなかった。。さっきウィキペディアで色々
調べてて、たまたま気付いたけど、ネットでもまだあんまし話題になってな
いね。ファンの皆さん、もっと拡散した方がいいかも。
一応、ここでも宣伝しとこう。来週、9月23日(月)の21時~23時08分は、
フジテレビの2時間ドラマ『金田一耕助VS明智小五郎』ってことで。とか言
いつつ、私はほとんど見ないと思う。仕事もブログもランニングも忙しいから、
せいぜい前半か後半、チラ見する程度かな。基本的に、事件ものって見な
いしね。『ガリレオ』は珍しい物理・数学ドラマだし、例外中の例外なのだ。。
☆ ☆ ☆
さて、『サマーヌード』第11話となった、最終回。個人的には、結末というよ
り、エンディングが凄く気に入った☆ 敢えて、エンディング「は」とは書かな
い辺りが、細かい配慮なのだ♪ 女子に配慮して、助詞まで書き換えた・・・
って、換えたのかよ!
いや、香澄(長澤まさみ)派としては、最終回でさえ全く香澄をスルーしたこ
とに驚くし、「最後の花火」を夏希(香里奈)とやってもらってもビミョーなわけ。
線香花火も、夜のビーチ(浜辺)も好きだけどね。
過去を忘れられないままでも全て受け止める・・・って話なんだから、夏希・
波奈江(戸田恵梨香)・勢津子(板谷由夏)の過去だけじゃなく、美青年=
朝日の過去にも当然触れて良かったはず。別に香澄の名前や映像を出さ
なくても、アンティーク・ラジオをじっと見つめる朝日の姿を映すとか、香澄
のテーマ曲『若者のすべて』を流すとか、やり方はあったはずだ。
あまりに香澄が気の毒だから、「礼看板」に挨拶して来ようかな♪ スポニ
チに、「山P一礼看板 ロケ地に年内展示決定」って記事があったから、山
P=ケンゾーと結ばれた『プロポーズ大作戦』の礼(長澤まさみ)の看板かと
思ってしまった(実話・・笑)。
「山Pと礼の看板」じゃなくて、「山Pが一礼してた大看板」ね。みさき潮風ビー
ルの。その後のあおい(山本美月)の看板と共に、南房総市で18日から展
示するとのこと。ただし、撮影場所の磯笛公園は風が強いから、「道の駅
ちくら 潮風王国」に移転したらしい。念のため。
(☆19日追記: どうも、あおいの看板だけらしい。妙な話だね。。)
ま、房総半島の南側は全体的に凄く気持ちいい場所だと思う。私自身、車
でもバイク(オートバイ)でも楽しんでる。徒歩もいいかもね。ちなみにキム
タク=木村拓哉がたまにサーフィンしてるらしい場所は、東房総の九十九
里浜だ・・・っていうのは、一部の読者の方々への御挨拶だ♪
☆ ☆ ☆
話を戻すと、最終回のエンディングの何が良かったのか。唐突なシーンが
挿入されたように感じた人も少なくないだろうけど、あれは完全に『ビーチ
ボーイズ』最終回へのオマージュ(敬意を込めた模倣)なのだ。
『ビーチ』の最後は、民宿から旅立つ広海(反町隆史)と海都(竹野内豊)が、
広海の愛車に乗って房総半島の海岸の一本道を走る。やがて、海都は車
を降りて、徒歩で駅へ。広海は車で、反対方向に走り去る。これぞ、男同士
の美学なのだ。友情は友情、自分の道はそれぞれ別。男女とも、女同士と
も違ってる。
そして画面は、真琴(広末涼子)が海に流したボトルレターを媒介にして、
太陽と海が輝く南の島に切り替わる。つまり、初回の冒頭シーンに戻って、
原住民たちの笑顔を映して、心地良いコーラスと共に終了。
連続ドラマでほとんど見ない、詩的でステキな終わり方で、少しだけ似てるも
のを敢えて挙げるなら、綾瀬はるか&山田孝之『世界の中心で、愛を叫ぶ』
のエンディングくらいかな。既にこの世にいない女の子と、過去の男の子が、
手を取り合って防波堤を歩き去る。幻想的なシーンをまぶしい太陽と海で包
み込む、美しいシーンだった。
『世界の中心』はともかく、『サマー』の元になってる作品の一つ、『ビーチボー
イズ』のエンディングが最後に出て来たおかげで、私の印象はかなり良くなっ
た。「良かった」じゃないわけネ・・・と思ったそこの貴女(あなた)、鋭過ぎる文
章読解だね(笑)。
まあ、『ビーチ』へのオマージュとか、対比だと分からなくても、あの終わり方
は映像的に美しいでしょ。男女2人が車に乗ったまま、海岸の一本道を同じ
方向=都会に進む(途中に『ビーチ』のロケ地・布良(めら)がある)。それを
優しく見守る、地方の太陽と海。自転車に一人で乗ってた主人公が、女性を
乗せて車を運転するようになる点は、『サマー』独自の「成長」の表現だった。
ルート66は一人でアッくん(赤い車)に乗ってたが、ルート410(国道410
号線)は二人。やがて同じルートを、3人で帰って来るんだろう。。
☆ ☆ ☆
私の目線はそういった部分とか、全体的に見てるんだけど、世の中ではあ
くまで、俳優(特に主人公の男性)と脚本(正確には、物語=ストーリー)に
関心が向かうわけだ。
それを考えると、このドラマの視聴率は案外、まずまずの健闘なのかも知れ
ない。最終回の視聴率は11.9%、初回からトータルの平均視聴率は12.7
%。初回の17.4から第3話の10.8%まで急落した時は、オヤッと思ったも
のの、その後は踏ん張って11%以上をずっとキープ。
直前に、山Pが司会の一人となってる『ジェネレーション天国』があって、直
後はSMAPの『スマスマ』があるとはいえ、ここ数年続くフジテレビへの逆
風や、最近の月9の視聴率を見ても、まずまずだろう。試しに、平均視聴率
16.6%だった『コード・ブルー2』(2010年・冬)以降の、月9の視聴率の
推移を見てみよう。
(2010年) 16.8 12.3 14.1
(2011年) 11.4 11.7 12.3 16.0
(2012年) 15.6 16.0 12.4 17.7
(2013年) 11.3 19.9 12.7
この14作品中、『サマー』は8位だから、ほぼ真ん中。14作品の平均が
14.3%だから、ちょっと負けてるけど、キムタクが2本、福山雅治が1本
入ってることを考えると、『サマー』の物語=脚本なら、まあまあの結果だ
と思う。月9というドラマ枠の価値が今現在どうなのか、その点はまた別の
機会に語るとしよう。他のドラマ枠全てを調べて比較する必要があるので。
一方、山Pの連ドラの視聴率というのは、ここ最近、記事にまとめてなかっ
たけど、2007年・秋の『野ブタ』からの数字だけ並べてみよう。
16.9 15.7 17.3 15.9 14.4
16.6 11.1 11.9 12.7
こうして見ると、『最高の人生の終り方』で急落した視聴率が、ジワジワと回
復して来たと見ることも出来る。その意味でも、「案外、まずまずの健闘」と
言えなくもないと思う。
☆ ☆ ☆
というわけで、この夏、山Pの裸(ヌード)のサービス・ショットは少なかった
けど、根強い人気が改めて、あらわになった訳だ。脚本or物語に助けられ
ることのない、主人公の人気が裸になった。
世帯視聴率12.7%とは、個人視聴率に直すと、0.7倍して9%(=0.09)。
日本の人口と掛け合わせると、
1億3000万人×0.09 ≒ 1200万人
これが視聴者数で、その3割が山Pファンとすると、360万人。これだけの
女性をつかんでるジャニーズなら、これから始まるコンサート・ツアーも、全
国津々浦々で可能になる。忙しそうだね、美青年も、ファンの皆さんも♪
☆ ☆ ☆
とは言うものの、『サマー』の平均視聴率は、この夏、一番の話題作『半沢
直樹』の半分。『サマー』の最終回と『半沢』の第9話(35.9%)を比較する
と、3倍もの差が開いてる。
ある意味、面白いことに、これを「堺雅人の人気」ととらえる分析はほとんど
見たこと無い♪ もちろん、ゼロではないし、堺や共演者の人気・演技もあ
るけど、やっぱり中心的な「物語」だろう。流行の「一話完結」ではないにせ
よ、飛び抜けた主人公が仲間と共に悪役と対決して「倍返し」する話だ。
ただし、同じTBSの勧善懲悪ドラマでも、フィクションがほとんどの時代劇
『水戸黄門』と違って、印籠(制度的な権威のシンボル)は持たないし、現代
の銀行・金融界をリアルに扱ってる。原作者の池井戸潤が実際にバブル期
の銀行員(当時の三菱銀行、現・三菱東京UFJ)だったこともあって、銀行
マンの間でもかなり見られてるようだ。
それがまた宣伝文句となって話題になり、数字が上がる。するとこの数字が
また話題になる・・・といった感じで、2年前に日テレ『家政婦のミタ』で起きた
好循環の連鎖、らせん形の上昇が更に拡大されてる。
この夏、こうした全国レベルの巨大な流行現象を再び見せられると、「テレ
ビはもう終わった」とかいう、ありがちな言葉自体が「裸の王様」的なものに
過ぎないと思われるし、脚本、特に物語がテレビ視聴者を引き込むという
事実も改めてあらわになるのだ。。
☆ ☆ ☆
こうした、むき出しの裸の現実(=夏の裸)は、逆方向から見ると、主人公
と物語以外の部分には人々の関心が向けられないということにもなる。
物語を徹底的に排除した連ドラの典型が、去年の『ゴーイング マイ ホー
ム』だった。映画ならともかく、テレビドラマとしては実験とか冒険といってい
いほどに、大した事が起きない話。ウチでは最初から絶賛したし、見てた人
の間では評価が高かったと思うけど、平均視聴率7.9%。最低は4.5%。
これほど低いと、逆に勲章かも知れないと思うほど。
ちなみに演出(監督)と脚本の両方を担当した是枝裕和は、今年のカンヌ
国際映画祭で審査員賞を受賞してるし(『そして父になる』)、元々評価の
高い映画監督だ。『ゴーイング』も、日本語の連続ドラマであるにも関わら
ず、ロッテルダム国際映画祭に招待されて、全10話が一挙公開となった。
大きな物語以外の部分での脚本(細かい台詞のやり取りなど)も技巧的で
優れてたのに、テレビ視聴者にはほとんどウケない。
こうした状況を見ると、マニアック・ブロガーとしては逆に、大きな物語で勝
負する作品よりも、それ以外のこだわりを持った作品をプッシュしたいと思
う。もちろん、大した事は起きてない小さな海のお話なのに、平均視聴率
23.7%を獲得、主人公をNHK好感度調査の1位(明石家さんまより上)
まで押し上げた珠玉の名作、『BEACHBOYS』はその最たる作品。映像、
セリフ、構造、完璧だった。石坂理江子(現・宮本)演出、岡田惠和脚本。
☆ ☆ ☆
『サマーヌード』も、似たものを踏襲してるから、私は基本的に応援したい気
持ちがあるのだ。たとえ、香澄の扱いその他、色々と不満はあっても、大き
な流れが弱くても。
結局、山P=朝日はカメラマンとして、雑誌にちょっと載っただけ♪ 東京・
渋谷の大看板を埋め尽すにはほど遠い状態だけど、それで終わるお話と
いうのは、なかなか斬新だと思う。『半沢』とは少し違う意味で、リアルでも
あるわけだ。
設定がドラマ的であっても、何となく結ばれて、何となく仕事を頑張り続ける
姿は、我々の日常そのもの、まさにリアリティ=現実。少なくとも、素晴らし
い活躍で気に入らない相手に「倍返し」して、スカッとした気分を味わうより
は。ちなみに、2倍にやり返すとは、そのまた2倍で4倍にやり返されるリス
クを追うことにもつながるわけだ。ほとんど論理的に。むしろ、「半分返し」の
方が好感持てる。やり返されても、4分の1にすぎないから♪
案外、『半分直樹』って二次創作が出て来るかも・・・と書きかけて、試しに
検索してみたら、すぐに出てしまった (^^ゞ ナインティナインのラジオ番組
『オールナイトニッポン』(8月30日)に、松村邦洋が物真似したパロディ
『半分直樹』が登場してたのか! 意図はともかく、グッジョブ♪
☆ ☆ ☆
最後に、『サマー』最終回の別の良さに目を向けると、『ビーチ』と並ぶ前作
とも言うべき『プロポーズ大作戦』への配慮がちゃんとあったこと♪
正直、ここまで春夫(千葉雄大)と清子(橋本奈々未)のカップルは、あまり
に浮いてて、深読み的な解釈をする気にもならなかったけど、お遊び的な使
い方としても、今回は嬉しかったね。遂に、「奇跡の扉」が開いて、2人は結
婚。半ば、スポンサーのエステーのCMみたいなものだから、物語的な意味
は無くてもいいのだ。あのCMの2人だって、意味なんか超越したインパクト
がある。
大体、ソフトバンクCMの白戸家の「お父さん」(白い犬、カイくん)だって、意
味なんて関係ない。インパクト、可愛さ、意外さ、物語的ではない面白さなど
で、一躍スターに昇りつめたわけだ。
逆に、脇役としてはしっかり描かれてた光(窪田正孝)と波奈江の結婚は、
微笑ましかったし、夏希の意味とか価値を表現する上で役立ってた。実際、
半ば夏希のおかげで(or 夏希のせいで)、波奈江は朝日をキッパリ諦め
て、一度は拒絶した光の地味で真面目な愛を受けとめたんだから。
主役ではなく、脇役と超・脇役のカップル2組が結婚したという意味でも、こ
のドラマは斬新なチャレンジャーだったし、恋愛ドラマの最終回らしい雰囲気
を醸し出してたと思う。大きな恋愛物語ではなく、あくまでイメージ的に。もち
ろん、浜辺の結婚は、『プロポSP』ラストのイメージと重なるものだ。。
☆ ☆ ☆
なお、8月31日の東京ガールズコレクション(in 埼玉♪)には、夏希、波奈
江、孝至(勝地涼)、あおい、麻美(中条あやみ)、春夫が揃って出演。3人
の女性モデルが並んだ写真を見ると、一番モデルっぽいヒョロッとしたのが
あおい(山本美月)だけど、バランス的には夏希(香里奈)が整ってて、いい
ね☆ 今回のドラマでも、ビジュアル的にスマートなラインを誇示してた。
やっぱり、大勢の人気モデルの中から選び抜かれた存在なわけか。ま、私
には最後まで「助っ人外国人」に見えてしまったけど♪ 日本男児には、純
日本的な香澄=長澤まさみの方が合ってるのだ。サービス精神旺盛だしね。
たとえ、色々あっても。。(笑)
ってことで、そろそろ終わりにしよう。『プロポSP』のブカブカのハイヒールみ
たいに、大きく包み込む愛を地味に好演した「港区」店長、賢二(高橋克典)
も含め、制作サイドの皆さん、ファンの皆さん、どうもお疲れさま。充実した
夏になったね。これでもう夏物は脱いで、裸の姿で秋に向かうってことで。
個人的に、女性ファッションは秋物が一番好きだったりする♪
それでは、今回はこの辺で。。☆彡
cf. 水・風・指輪、再びきらめくケンゾー♪~『SUMMER NUDE』第1話
若者のすべて、最後の花火(HANABI)~『SUMMER NUDE』第2話
幻想的な装置としての写真・看板・海~『SUMMER NUDE』第3話
水ロケットの向こう側まで跳躍する視線~『SUMMER NUDE』第4話
帰ろうとするイルカ~『SUMMER NUDE』第5話
第二幕、香澄vs夏希の始まりか~『SUMMER NUDE』第6話
朝日の送別会、夏希の結婚写真~『SUMMER NUDE』第7話
どこでもある、どこでもドア(奇跡の扉)~『SUMMER NUDE』第8話
そこしか無い、電車のドア(現実の扉)~『SUMMER NUDE』第9話
街の雨、心の涙、ビーチの水飛沫~『SUMMER NUDE』第10話
(計 6503文字)
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