そこしか無い、電車のドア(現実の扉)~『SUMMER NUDE』第9話
前回のレビューには、自転車記事や『若者のすべて』記事と並ぶくらい、多
数のアクセスを頂いてるが、読んでない方、忘れた方のために一応書いと
こう。前回のレビュー・タイトルは、「どこでもある、どこでもドア(奇跡の扉)」。
それに対して今回のタイトルは、「そこしか無い、電車のドア(現実の扉)」。
コントラスト(対比)を鮮明にしたわけだ。
さて、ここ2、3年で、今回の『サマーヌード』ほど、ドラマ・レビューが書けな
かったことはない気がする (^^ゞ そもそも、極度の寝不足と疲れでドラマ冒
頭は居眠り。内容に退屈したんじゃなくて、単にウッカリ見逃しただけ。ま、
深層意識の動機は別として♪ コラコラ。21時09分くらいから見始めたけ
ど、頭はボーッとしたまま、録画どころか、メモさえ全く取らず。
おまけに物語の流れとしては、あまりに当たり前の事が起きただけだ。朝日
(山P=山下智久)と夏希(香里奈)が自然に・・・と言うより、何となくまった
り接近♪ 光(窪田正孝)と波奈江(戸田恵梨香)も予想通り、接近・・・と言
うより、接触(笑)。朝日はカメラマンとしての夢を追うために、千葉のビーチ
から東京へ。前回の「どこでもドア」みたいな目立つコネタは無いし、印象に
残るセリフも特に無し。
この状況で、放映から丸2日後に何を書くべきか。かなり考え込んでしまっ
たけど、やっぱり今回の主役に注目してみよう。ずばり、鉄道だ♪ つまり、
電車、駅、レールなど。こうゆう事を言ってるとまた、「テンメイは自称、鉄道
オタク」なんて誤解が生じそうだね(笑)。
ちなみに私が分厚い時刻表を買ったことは、2、3回しか無い・・・って、ある
のかよ! いや、単に、ちょっと長めの旅行に使っただけで、趣味で愛読し
たことはない。ま、安くて分厚いデータ量の多い本を見ると、つい買いたくな
るって部分もあるしね。例えば辞書とか理科年表とか。そう考えると私のネッ
ト中毒も理解できるな。ネットほど安くてデータ量の多い「本」も無いから。。
☆ ☆ ☆
さて、鉄道とドラマについて考える時、すぐ思い出すのは、映画史の原点だ。
つまり、動画、連続的に動く映像の原点。エジソンによる最初の発明の後、
フランスのリュミエール兄弟が、今とほぼ同じ映画のシステムを発明した時、
映画もいくつか撮影。
その内の一つが、
『ラ・シオタ駅へ
の列車の到着』と
いう50秒の映像。
駅や列車は、動画
の最初から特別な
被写体だったのだ。写真はウィキメディアで公開されてるもので、パブリック・
ドメイン(公的所有)。映画は1895年製作、96年公開だ。
これが、「到着」であって「出発」でないのは、偶然ではないかも知れない。歴
史の最初に、汽車(蒸気機関車)の短い映像を作る時、向こうから列車が近
づく方がインパクトがあるだろう。絵になる正面が映るし、列車の姿がどんど
ん大きくなって来るから。
それに対して、出発の映像の場合、そこに物悲しさや独特の旅情、味わい
を感じるには、暗黙の内に背景となる知識が必要となる。つまり、あらかじ
め思い入れのある人が列車に乗って旅立つからこそ、出発の映像は「物
語」的な価値を持つのだ。
そう考えると、ヒッチコック監督の『バルカン超特急』(1938)の冒頭が、止
まったままの汽車
になってるのも、
よく理解できるだ
ろう。ある程度、
物語を用意した後、
出発するのだから。
左は、インターネッ
ト・アーカイブで
無料公開されてる映画からのキャプチャー。公表から70年経過してるから、
既に著作権は消滅してる(映画だけ特別で、他は著作者の死後50年)。
☆ ☆ ☆
今回、光が波奈江を駅に呼び出したシーンでは、夜汽車・・・じゃなくて夜電
車が到着して、小さな光=ライトと共に、光が降りた。つまりこれは、ここか
ら新たな物語が始まることを表してる。これまでは光の暗い片思い、ここか
らは明るい両思い。光輪の降臨から。
その転換点が、10分だけでも会いたい思いで乗った電車と、10秒と言い
つつ30秒も続いた抱擁キス。つまり、「A」だ(死語♪)。そう言えばジャズ
のスタンダードに、「A列車で行こう」なんて曲もあったね。と言うことは、次
回は波奈江がいくんだろう。コラコラ! あそこ、波奈江が「10秒じゃない
じゃん ♡」と可愛く責めても良かったね♪ で、光が真面目な顔して、「本番
は5秒なんだ・・」と告白、波奈江が再び「ごめんなさい」とか。オイオイ!
軽く読者サービスをした所で(笑)、話を戻そう。実は記憶がボヤけてるか
ら、一応ネットで確認したけど、最後は朝日が電車で東京に旅立ったと思
う(多分♪)。これは、前回既に準備してたから、小さい流れとしては別にい
い。昔の若き上昇志向や情熱を思い出した所で、田舎から都会へ再出発。
☆ ☆ ☆
ただ、ドラマ全体で考えると、大きな流れとしてやや不自然ではある。とい
うのも、前々回まで、朝日の再出発への伏線が(ほとんど)張られてないか
らだ。その点は、『サマー』の原点にある名作『ビーチボーイズ』と比較する
とハッキリ分かる。
『ビーチ』の場合、初回の序盤で広海(反町隆史)と海都(竹野内豊)がそれ
ぞれ車と電車でやって来て、最終回の最後でまたそれぞれ、車と電車で旅
立つのだ。自分にとっての大きな「海」を探し求めて。
その過程での、儚い輝きの場所こそが、海の前の「ビーチ」。特に主人公・
広海の場合、狭い「プール」→途中の「ビーチ」→広い「海」という、物語の
大きな流れが鮮明に打ち出されてる。さらに、海からビーチに流れ着いた
ボトルレターが、最後に再び海に流されるというファンタジックな仕掛けま
で施されてた。実力派・岡田惠和の脚本も、「広海」というキャラも、完成度
が高いのだ。
☆ ☆ ☆
ところで、『ビーチ』の主人公の名前「広海」と、『サマー』の主人公の名前
「朝日」を比べると、興味深い類似に気付く。広海が広い海へ向けて実際
に泳ぎ出すのは、ドラマの最終回なのだ。それを考えると、朝日が朝の日
光のような東京再挑戦を始めるのがドラマ終盤なのは、似た形式と言える。
ただし、『サマー』は男女の恋愛ドラマだから、『ビーチ』と違って、男と女の
物語も仕上げなければならない。特に月9の女性視聴者はハッピーエンド
が大好きだから、結ばれるに決まってる♪ 『ビーチ』の1年前の月9、『ロン
グバケーション』も、元々は瀬名(キムタク=木村拓哉)と南(山口智子)が
別れる筋書きだったのに、視聴者の声に押されて、結末を結婚へと変更し
たそうだ。個人的には、愛し合うまま別れる方が綺麗だった気もするけどネ。
とにかく『サマー』で、「朝日の写真が好き」、「夏希の焼きそばが好き」と言
い合う関係から、「朝日が好き」、「夏希が好き」と認め合う関係までのプロ
セスをどう描くか。2人の恋愛の障害となるアクセントとして、波奈江は今更
使えないし、夏希の上司も一瞬で消えた感じ。代打で登場して、送りバント
するだけのブロ野球選手みたいだ。そりゃ、言い過ぎか♪ でも、『ロンバケ』
の杉崎(豊原巧補)みたいな手強いライバルが見当たらない。
☆ ☆ ☆
そうなるともう、最後のインパクトある困難として、香澄(長澤まさみ)を登場
させるしかないはずなのに、そんな気配は消えてしまってる。まさか、あの
一時帰郷&結婚謝罪でおしまいなんて「あり得ない」・・・とか言うと、ガリレ
オ・湯川に突っ込まれるのか♪ 「19XX年のドラマ○○では・・・」って感じ
の反例で(笑)。ま、現実にも色んな事が「あり得る」のは確かだけどね。
今回、香澄の象徴であるラジオの映像がほとんど強調されてないし、「最
後の最後の花火」らしきものを、香澄ではなく夏希が行ってしまった。砂浜
の線香花火。これだと、せっかく多くの視聴者の心をつかんだ香澄のテー
マ曲、フジファブリックの『若者のすべて』の曲も歌詞も、活かされてない。
コネタ使いの脚本家・金子茂樹なら、既に終わったコネタとして忘れてるの
かも知れないけど、私なら来週、夏希と朝日の微妙なスレ違いを導入する。
で、朝日がマンションの屋上で、あのアンティーク(骨董品)ラジオを聴きな
がら一人で花火をしてると、香澄がやって来るのだ。「何しに来たの?」。
「朝日とキスしに来た」。そりゃ、ロンバケか♪
ホントは、まだ電車に乗って去るシーンが映ってない香澄がもう一度朝日と
花火を見る約束をして、『若者のすべて』を流した後、きっちりお別れ。香澄
が電車に乗って去って行けば、キレイな形なのにね。そもそも、ドラマの主
要な出演者の欄にずっと、「長澤まさみ」と書き続けてるんだから。。
☆ ☆ ☆
気を取り直して、最後に鉄道の話に戻ろう♪ 前回の「どこでもドア」という
物は、元々はドラえもんのフィクションで、『ブロポーズ大作戦』的に言うなら
「奇跡の扉」みたいなものだ。どこでも存在して、それを本気で叩けば、かな
りの自由度でどこでも行ける。ただし、時間通りではないし、正確さも無い。
それに対して、「電車のドア」というのは現実の存在で、時間通りだし、正確
に目的地に運んでくれる。と言うより、流れ全体が線路によって正確に定め
られてるわけで、「運命のドア」と言い換えてもいいだろう。ドアを選んで乗り
降りするのは自分
としても、電車の
動きはほぼ決まっ
てるのだ。東京行
きの電車なら東京
に向かうし、安全
でもある。一言で
まとめると、安定
的。写真はウィキメディア、Alex1011氏の作品で、アメリカ・モンタナ州の
線路。ちょっと、「ルート66」を思い出す雰囲気かも♪
鉄道というものの特徴は、自動車と比較すると明らかだ。自動車の方が遥か
に自由度があるけど、交通事故も渋滞も多い。だから『ビーチボーイズ』で、
気ままな広海は車、きっちりした海都は電車を使ってたのだ。初回の冒頭で
は、車と電車の競争とか交差まで入れて、対比を鮮明に映し出してた。もち
ろん、トヨタが「どこでもドア」をアピールするのは、どこでも自由な自動車の
会社だからだ。
☆ ☆ ☆
朝日が、自動車以上に自由気ままな自転車を乗りまわす田舎生活から、
電車で旅立つということは、進路をしっかり定めて、現実の制約の中に身
を投じることを意味する。まさかこの後、挫折して電車で帰って来るとは思
えないし、成功して田舎に凱旋、そのまま落ち着く時間的余裕もないだろう。
そうなると、一番フツーに考えられるのは、東京で成功して海外に出るとい
う流れか。で、夏希が仕事をいきなり辞めて朝日に付き添えば、『ブザー
ビート』+『やまとなでしこ』になるわけだ♪ まあ、『ブザー』と違って、焼き
そばなら家で作っても自然だし、海の「家」で始まった得意料理だから、最
低限の筋は通ってるかな。渋谷のスクランブル交差点を、朝日が写した夏
希の写真の看板で飾る方がいいと思うけどネ。派手さは抑えて、わりと控
えめに。
後は、運命=定めに従った朝日の成功を、具体的にどう描くか。写真コン
テスト「想い」に参加する作品で、どんな想いを表すのか。香澄・・・じゃなく
て夏希への。。♪ 『やまとなでしこ』の数学論文(by欧介)は映らなかった
けど、『ロンバケ』のコンテストのピアノ(by瀬名)は良かったね。って言うか、
『ロンバケ』は音楽が全体的に上手く使われてる。南が想いを込めて必死
にひいた下手なピアノなんて、瀬名が涙ぐむほど素敵だった。
あれに匹敵するのは、リアクション芸人・出川哲朗が元・RQ(レースクイー
ン)の阿部瑠理子への本物のプロポーズで弾いた、『星に願いを』だろう
(『ロンドンハーツ』のリアル企画)。たどたどしい1本1本の指に想いを込め
たピアノ。そう言えば、キムタクの『華麗なる一族』第7話レビューは、「星に
願いを」というタイトルにしたんだった。まだ5年半前なのか。『華麗』に続く
『プロポーズ大作戦』も合わせて、星の彼方みたいに懐かしく感じるかも。。
☆ ☆ ☆
なお、鉄道っていう古典的な交通手段は、ここ数年の映画界でもよく使わ
れてるらしい。まあ、作り手が鉄道世代ってこともあるんだろうけど、映像
に馴染むシステムなんだろうね。大きくて長い車両とか、混雑と閑散の対
比が味わい深い、広い駅。どこまでも続く長い線路、それぞれの土地との
結びつき、etc。今後の研究課題としとこう・・・って、誰が鉄道研究者や!
電車で来た光を、駅の波奈江が受け入れるって構図は、男女の結びつき
の象徴表現になってる気もする。そう言えば、ウチが最初に書いたドラマ記
事って言うか、一口つぶやきは、『電車男』に関するものだった。駅=女は
ほぼ確実として、電車=男はどうかな。その辺りも、また考え直すとしよう。
とにかく、朝日は既に、成功行きの電車=運命のドアを開いた。現実の定
めは、かなり不自由でもある中、成功への道筋、線路の眺めはどうなるか。
「サマーヌード」だから、「夏の裸」を表現する写真が欲しい所だね。もちろ
ん、美青年の来週発売のアルバム『A NUDE』と掛けて、「秋(Autumn)
のヌード」でもOK。いずれにせよ、朝日と夏希のありのままの姿。
思い付きで「サマーヌードル」の検索をかけたら、実は主題歌『SUMMER
NUDE ’13』の原曲である『サマーヌード』って、日清の95年夏季限定カッ
プ麺「サマーヌードル」のCFソングだったのか♪ 画像検索すると、辛そうな
写真が出て来た。やっぱり、色んな大人の事情が絡んでるわけね。ちなみに
「オータム(秋)ヌードル」は発売されてない。そりゃ、フツーだね(笑)。
それでは、今日はこの辺で。。☆彡
cf. 水・風・指輪、再びきらめくケンゾー♪~『SUMMER NUDE』第1話
若者のすべて、最後の花火(HANABI)~『SUMMER NUDE』第2話
幻想的な装置としての写真・看板・海~『SUMMER NUDE』第3話
水ロケットの向こう側まで跳躍する視線~『SUMMER NUDE』第4話
帰ろうとするイルカ~『SUMMER NUDE』第5話
第二幕、香澄vs夏希の始まりか~『SUMMER NUDE』第6話
朝日の送別会、夏希の結婚写真~『SUMMER NUDE』第7話
どこでもある、どこでもドア(奇跡の扉)~『SUMMER NUDE』第8話
街の雨、心の涙、ビーチの水飛沫~『SUMMER NUDE』第10話
この夏、裸になったもの~『SUMMER NUDE』最終回
(計 5797文字)
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コメント
こんばんは☆
レース中止にならなくて良かったですね〜お疲れさまでした!
今回のサマーヌード面白くなかったですね〜。
私の予想なんですが、、、東京で夏希とうまくいかなくなって、香澄に再会。そこで香澄は過去の人になっていて、夏希への気持ちを再確認〜約束した来年の花火に夏希が来るかな、来ないかな〜みたいになるのかなって。
香澄にとって、最後の花火に会いたかったのは元彼で、朝日にとっては夏希だったって事で終わりなのかな〜とか。
勝手に想像して〜もう来週は見るのやめちゃおうかなと思ってしまいました(笑)。
ロンバケって、ハッピーエンドの設定ではなかったんですね!初めて知りました。確かに女子はハッピーエンド好きですもんね(笑)。
私も好きです。
投稿: 麻衣 | 2013年9月 5日 (木) 02時20分
> 麻衣さん
![](https://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/bicycle.gif)
![](https://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/present.gif)
![](https://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/heart02.gif)
![](https://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/shine.gif)
こんばんは☆
てるてる坊主のおかげでレース開催
4分の3の短いコースとはいえ、
夏の最後の花火を味わえましたよ。
どうも、どうも
アハハ (^^ゞ 「面白くなかった・・」
ファンだからこその本音って所かな。
夏希との接近に、いま一つ、ときめきを
感じないんですよね。
ビーチではしゃいでも、線香花火しても、
砂浜に文字を書いても。
最初から分かってる結末に、淡々と近づく感じ。
ま、ひょっとすると、これが今の日本の
リアルな恋愛、ヌードの姿なのかも。
草食系というか、ローテンションというか。
あるいは心理的エコとか、自然志向♪
波打ち際で水をかけ合う時、僕だったら
後ろから抱き締める程度のことはしますよ♪
その先は、相手の反応次第。
波奈江から見えない岩陰に行くとか(笑)
別に行動に出さなくても、もうちょっと
ドキドキ、ワクワクしますね。心も身体も。。
で、大胆な予想!なるほど。。☆
最後の花火は来年、夏希とネ。
それは思い付かなかったけど、そう言えば時々
ドラマでありますよね。いきなり1年後とか。
香澄にとって、最後の花火の相手が元彼なら、
それなりの相手を映して欲しいもの。
たとえば『プロポ』の多田=藤木みたいな大人。
アハハ (^^) 「勝手に想像して~もう来週は
見るのやめちゃおうかなと・・(笑)」
ブロガーの僕には書けない、大胆な発言♪
僕なら、見た上で、勝手に想像をプラスするとか。
原型を留めないほど、たっぷりと。
『ロンバケ』の最終回、最後の5分くらいには
元々ちょっと違和感があったんですが、
制作事情を知って、なるほど・・と納得しました。
女子は本当に、ハッピーエンド好き♪
麻衣さんもやっぱ、女子なわけネ(笑)
案外、朝日が一人になって、ひたすら真剣に
カメラに打ち込むのかも。これぞ、男子の発想♪
あるいは、夏希と別れて、こっそり香澄の
後ろ姿を撮影し続けるとか(爆)
ま、想像力を鍛えてくれるドラマってことで。
それでは、またお待ちしてます
投稿: テンメイ | 2013年9月 6日 (金) 03時02分