ハーフ走、1km4分半まで回復♪&『安堂ロイド』第3話
(27日) RUN 21.1km,1時間35分00秒,平均心拍157(+α?)
余裕がないから、ブログは夜に回そうかと思ったけど、やっぱり早めにアッ
プしとこう。余裕がない中で、書けるものを書けばいいのだ。後回しにする
と、また何が起きるか分からないしね。丸2日前の地震とか。あれはかなり
揺れたから、マグニチュード6.8じゃないだろ・・・と思ってたら、7.1へと変
更されてた。気象庁より正確な人力センサーかも♪
さて、まずは2日休んだ後のランニングから。いやぁ、満足、満足☆ まだ今
シーズン(9月初めの乗鞍以降)、400kmしか走ってないし、その前の数ヶ
月は質・量ともにさっぱりだったのに、走力が急回復♪ いいねボタンを2回
押しとこう・・・って、無いわ!
もう10月の末になっちゃったし、気象条件も良かったから、最初からハーフ
21kmのタイムトライアル・モードで気合のスタート。気温16度、湿度55%、
風1.5mっていうデータだけ見ると、ここ最近とほぼ同じだけど、妙に涼しく
感じて、寒いほどだったのだ。まあ、上1枚、下は短パンっていう薄着で走っ
たから当然か♪ 終盤までずっと肌寒くて、本気で走って人力発熱するしか
なかったわけ (^^ゞ
2週間前に1km4分35秒ペースだったから、今日の目標は1km4分32秒
くらい(細かい♪)。たった3秒か、と思うかも知れないけど、その時々の体力
の限界に接近すると、僅かなスピードアップでも大変になる。
中盤まで、予定より僅かに速かったから、終盤はちょっと力を抜いてもいい
なと思ってたのに、寒いから手抜きできない (^^ゞ 実際、汗かきの私が21
km本気で走って、ウェアがほとんど濡れなかったほど。流石にパンツは濡
れてたけどね、汗で。そこまで書かなくていいか♪
珍しく、ふくらはぎも膝もほとんど問題なしだったし、なぜか心拍もあんまし
上がらなかったから、後はしんどさとの闘い。急性心筋梗塞の恐怖もまだ
少しあったりする。絶不調が続いた後だけに、心臓がまだ信頼できないの
だ。結局、トータルでは1km4分半ジャスト。上出来だなと思ってたのに、
後で去年のこの時期と比べたら、去年は1km4分26秒で25km(!)走っ
てた。スピードも距離も完全に負けてるのか。ガックシ。。_| ̄|○
平均心拍157は、実際より2くらい低い気がするけど、寒かったから合って
るのかな。あるいは、汗が少なくて、胸のトランスミッターの反応が鈍かった
のかも。ちょっと濡れてないとダメなのだ。ま、背筋痛も無かったし、終了後
の心拍もスムーズに100くらいまで下がったし、良しとしとこう♪ 明日・・・
じゃなかった、日付け変わって、今夜はちょっと走る余裕がないかも。。
往路(2.4km) 11分14秒 心拍148
1周(2.14km) 9分33秒 159
2周 9分33秒 159
3周 9分31秒 160
4周 9分39秒 158
5周 9分32秒 159
6周 9分36秒 158
7周 9分35秒 158
8周(1.32km) 6分14秒 157
復路 10分42秒 161
計 21.1km 1時間35分00秒 心拍平均157(86%) 最大166(ゴール時)
☆ ☆ ☆
では、今日はこの辺で・・・じゃなくて、『桐谷セーラー』ね♪ 出なかっただろ!
『本田ナース』・・・でもなくて、『安堂ロイド』第3話。最初の2分、見逃したけ
ど、ロイド(木村拓哉)が沫嶋黎士の妹・七瀬(大島優子)を殺そうとして、追
いかけたのかな。
私が見始めた時は、大学の研究室辺り(?)でロイドが襲いかけてた。美人
女子大生・・・じゃなくて助手の薫(山本美月)を♪ 麻陽(柴咲コウ)のロー
キック(低い蹴り)が薫の脚にヒットしなければ、もっとハグしてただろう。あ
の蹴りで、あのキツイ美形だと、夜の世界の女王様としても人気が出るはず
だ。ローキックを制する者は世界を制する。そりゃ、立ち技系の格闘技だろ。
女王様の蹴りも、流石にアンドロイドの世界だと通じないようで、金属音と共
に跳ね返されて、足首に包帯を巻くハメになってた。と言っても、あれは実は
「エア包帯」で、単なる庵野秀明(協力スタッフ)の趣味だと想像する(笑)。私
には『エヴァンゲリオン』の包帯少女・綾波レイの魅力は分からないけど、世
間には大勢のファンの方々がいらっしゃるらしい。私の友人Uも含めて♪
個人的にはむしろ、黒革のベルトの方が好みだ。コラコラ!
☆ ☆ ☆
そうそう。軽口を叩いてるヒマがあったら、先に雑誌の話を挿入しとこう。先
週、週刊誌3冊(文春、新潮、Friday)が恒例のドラマ評を掲載。笑っちゃう
ほど型にハマってた。昨日も書いたけど、米倉涼子『ドクターX』はベタ褒め
で、キムタク『安堂ロイド』は酷評になってる。
しかし凄いね。これだけ毎回叩かれ続けるっていうのは、よっぽどの大物
の証し☆ 今をときめく叩かれ女優の剛力彩芽も、このままトップクラスを
維持すれば大物女優ってことになるかも。
で、『ロイド』は具体的にどう叩かれてるのか。『新潮』だとまず、今時なんで
アンドロイドの闘いなのかと書いてるから、二重の意味で奇妙な感がある。
まず、今時なんで医療ものや事件もの、あるいは超人的な主人公ものなの
か、という遥かにもっともな問いを立ててない点。相変わらず、そんな作品ば
かりだからこそ、最近のキムタクには「冒険」が目立つし評価できるのだ。そ
の意味では、『東京バンドワゴン』も評価できる・・・っていうのは、一部の読
者の方々へのご挨拶だ♪
一方、今時なぜアンドロイド?と問うくらいだから、今現在、機械がどれほど
人間の世界に迫って来てるか、理解できてないのだろう。かつての映画『ター
ミネーター』の頃、まだアンドロイドや人工知能は、現実や人間から遠い存
在だった。ところがいまや、ロボットはあちこちで活躍してるし、将棋のプロ
棋士がコンピューターに負けて、逆に将棋の人気が上がるような時代なの
だ(このドラマでも活躍中)。大学入試に合格できるコンピューターも本気で
研究されてるし、成功したら次は人間の姿で入学を目指すだろう。
義足のランナーが普通の五輪を目指したり、車の運転まで機械に任せよう
としたりしてるのが、現在の世界であって、いずれも『ターミネーター』の時代
にはなかったことだ。一般人が機械と共に生きることを実感する時代だから
こそ、映画ではなくテレビという大衆メディアでアンドロイドを扱う意味がある。
☆ ☆ ☆
一方、『文春』の今井舞は、相変わらずキムタクが大「好き」な自分を抑えき
れないからイジリたいんだろう。アンドロイドの闘い方に不満なのは、やっぱ
り女性だからという側面が強い気がする。
瞬間移動とか、注射や充電によるパワーアップとか、非現実的な存在なの
に、闘う時には人間っぽい所が不満のように書いてるが、そんな事は男の
子の世界だと、昔から全くの常識♪
ウルトラマンも仮面ライダーも、人間的部分と超人的部分が絶妙に融合して
るからこそ、40年以上もの間、人気を保てるのだ。あの水戸黄門でさえ、既
に終了してしまったことを思い出そう。人気を保ってる『エヴァ』だって、要す
るに「人間ロボット」。これまた40年以上前の、『マジンガーZ』の流れが続い
てるわけだ。
週刊誌の話の最後に、キムタクの外見について。年を取ったという話は前
からよく書かれてるけど、当たり前だし、年月を重ねた顔を批判するという
ことは、彼の若かった顔を高く評価してたことの裏返しになる。私は昔から、
クセのあるキャラが面白いなと思ってたから、その点で別に衰えを感じない。
実際、ラジオの『ワッツ』をたまに聞くと、やっぱり流石だなと思うトークが少
なくないのだ。もちろん、テレビでは出さない過激な下ネタも含めて♪
それにしても、キムタクに限らず、タレントに対して加齢による衰えを指摘す
る人が、自分の衰えについては語らないのは、致命的な事だろう。トップを
走り続けるキムタクが老けたと感じるなら、自分はその何倍も老けてる可能
性が高い。これがよく分かっていれば、評価や表現は変わるはずなのだ。テ
レビやネット、雑誌を見る一方で、鏡も見て、じっくり考えるべきだろう。
なお、『Friday』だと、18作品中の12位という低いランク付け(星5つの評
価で2つ半)。星3つの『東京バンドワゴン』より下だった。朝日新聞10月26
日・夕刊のドラマ論評記事だと、『安堂ロイド』は完全にスルー。『ドクターX』
も、5人の中で飛び抜けて年配(40歳)の担当記者が高く評価しただけで、
他の4人のアラサー記者はほとんど評価しなかったようだ。ひょっとすると、
『安堂ロイド』初回レビューでも解説したように、やはり中高年向けの番組が
数字を稼げるということなのかも。。
☆ ☆ ☆
時間が無くなって来たので、ドラマ第3話に戻ろう。前回は、アンドロイドと人
間の違いを強調してたけど、今回は共通性を強調してたわけだ。
まず、隠れ将棋ファンとしては、将棋の使い方が嬉しかった。駒置き台で黎
士を殴りそうになる麻陽も可愛いね♪ あの時、彼は、敵の立場で何が一番
イヤかを考えるようにアドバイスしてた。それを思い出した麻陽が、ロイドか
ら七瀬を守るために取った行動は、自殺する覚悟を見せること。安堂麻陽が
死ぬことは許されない、というクライアントの命令は(ほぼ)絶対だから、ロイ
ドも銃を下ろすしかない。
・・・って言うか、銃なんて要らないはずだけど♪ 別に殺人用のアシュラ・シ
ステムを起動しなくても、普通のユカワOSモードのまま、七瀬くらい殺せる
はずなのだ。わざわざ銃を使うのは、殺す相手との「距離」を保つためだと
考えられる。自分とは「離れたまま」の状態で相手を殺す武器が、銃なのだ。
その点、興味深かったのは、100年後の未来(?)で人間親子3人(?)を殺
す時のロイド。少し「間を空けた」後、やはり銃で殺してた。この距離の取り方
こそ、アンドロイドの人間性の表現になってるのだ。「人間的」だからこそ、他
の人間との直接的関わりにためらいを感じるし、ネガティブな記憶が繰返し
トラウマみたいに甦ってしまう。
だから時々、死にたくなるけど、サプリ(本田翼)のナース服姿を見て・・・違っ
た、サプリの何気ない支えを受けて、精神的に立ち直るのだ。人間の男の場
合は、可愛い本田ナースを見ると、肉体的に立ち上がるのだ。コラコラ!
☆ ☆ ☆
あぁ、もう時間だから止めにしよう。留置場の麻陽に毛布をかけるロイドとか、
壊れた物でも大切に直そうとする黎士に後ろから「逆・あすなろ抱き」する麻
陽とか、良かったね♪
麻陽がロイドを破壊しようとした時、時計が転がって止まったのは、印象的な
シーンだった。つまり、良し悪しはともかく、機械的な時の流れに変化が生じ
て来たのだ。ちなみにあの唐突なスプラッター・シーンもどきは、相手が機械
だから、実はそれほど過激でもない。人間相手なら、熱くない低温ローソクや、
痛くないバラ鞭のレベルだろう・・・って、細かいわ!
今回、桐谷美玲の白セーラー服を見れなかったのが残念だけど、刑事役の
遠藤憲一がいい味出してて笑えるから、良しとしとこう。「葦母衣朔(あしもい
さく)」って、「足も臭い(あしもくさい)」から作った名前かも♪
左京子(さきこ;山口紗弥加)に「泥亀」(スッポン)と呼ばれてた新造(桐谷健
太)も、らしい役で、いいね。ツイッター検索でも、キャーキャー喜ばれてる。
先日のキムタク『ワッツ』によると、仲良しみたいで、桐谷の熱い曲『喜びの
歌』を流してた。
おそらく、2人きりの時には、桐谷がスッポンになって喜びが溢れるんだろう
う・・・と書くと、一部の特殊な趣味の女性が胸キュンになるのかも♪ もちろ
ん、熱心に演技の質問を続けて、大先輩キムタクに食いつくという意味だ。
他に何か、心当たりでも。。それでは、今日はこの辺で。。☆彡
P.S. 第3話視聴率は13.2%まで下降。裏の日本シリーズが20%取っ
てるし、この程度の数字は想定内だろう。ここで踏み止まれるかど
うかがポイントだ。。
cf. 制作費70分の1、SF映画に挑戦するドラマ~『安堂ロイド』第1話
雨が止んだ夜中に12km走&『安堂ロイド』第2話
アンドロイドも開く、パンドラの箱~『安堂ロイド』第4話
「ラプラスの魔」と人間の意志(仏語原書に即して)~『安堂ロイド』第5話
『安堂ロイド』第6話、軽~いつぶやき♪
ほろ酔いジョギング(コラコラ!)&「十八」(ジュワッチ)♪ (第7話関連)
・・・・・・・・・・
プラントル・グロワートの特異点とベイパーコーン
(計 5099文字)
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