『明日、ママがいない』第6話、つぶやき的な感想♪
今週は既に3日で1万字以上書いてるから、今日こそ完全に手抜きしよ
う♪ もう2000字に到達したら強制終了ってことで。
しばらく番組抗議問題にこだわって来たから、今回は流石にパス。話題にも
ならなくなってるしね。スポーツの祭典とダブル大雪が、細かい話を吹き飛
ばした感がある。
個人的には今、バリ島ダイビング事故の最後の1人が気になってるんだけ
ど、7日目の今日で公式の捜索は打ち切りという話だ。残された仲間やご家
族も、さらに辛い状況に追い込まれることになる。辛いと言えば、割烹着の
天才美女・小保方さんも、いきなり雲の上から引きずり落とされた形。私は
基本的には信じてるけど、部分的な不手際があったのは事実なのかも。そ
れがどの程度なのか、現在のネット情報を海外まで見渡しても分かりにくい。。
☆ ☆ ☆
では、『明日、ママ』について。今回の第6話がここまでのベストだろうね♪
冒頭からラストまで、隙の無い作りになってた。魔王(三上博史)の「金八
先生」的な説教シーンに目が行く所だろうけど、全体構造としては窓の使い
方が巧み。
ロッカー(三浦翔平)の窓ふきスプレーお絵かきで始まって、中盤には台所
の窓に、「ぼくが ころした」の文字。そして最後は、窓に可愛い笑顔を描い
てもらって喜んでたはずのドンキ(鈴木梨央)が、ロッカーに対して「窓」を閉
める。本物の窓も、心の窓も。こうしてロッカー問題は、来週へと続くのだっ
た。解決した時には、窓を開けるシーンが映るのかも。あるいは、ドンキが
窓にスプレーでロッカーの笑顔を描くなんてのも、いいね♪
前から書いてるように、中止レベルどころか、このドラマはなかなか良く出来
てる。特に、一応は1話完結型に近いのに、色んな話がずっとつながってる
点は、かなり珍しい長所。私は1クールに1、2本くらいしか見ないけど、既
に8年半、ブログ記事を書き続けてるから、それなりにじっくりドラマを見て来
た。でも、こんな作りの連続ドラマはちょっと覚えがない。脚本監修の野島伸
司ではなく、脚本の松田沙也のテクニックとか個性だと想像する。
ロッカー騒動もつないで行くようだけど、他に例えば、単なる小物のシャンプー
ボトルをここまで使い続ける姿勢には、いい意味で驚いた♪ もちろん、身
近な物に対する幼児の執着は、医学や心理学的にも注目されて来た訳だ。
ポスト(芦田愛菜)はパチ(五十嵐陽向)が大好きだったボトルを見て、未
練をつのらせる一方、ニッパチ(パチ2号)が「チッチ」(おしっこ)と言って
も完璧にシカトで消灯。パチ2号が「オイオイ!」と突っ込んだのには笑っ
た。なるほど、ちょっとオヤジが入ってる新人の幼児ね。新鮮なキャラかも。
あの年齢だと、幼女のポストの手にスリスリしても、セクハラや児童虐待で
逮捕されずに済む♪
あるいは、ピアノの「おばさん」(高橋ひとみ)の使い方。先週登場して、ど
うも最後辺りまで引っ張るような感じだ。全国大会優秀とか、案外、彼女が
里親になるとか。そうなると、ピア美(桜田ひより)の蓮(藤本哉太)に対す
る片思いも、全国大会辺りで実を結ぶような気がする。蓮がポストにアプ
ローチしても無駄なのだ。ポストは魔王(三上博史)の恋人もどきだから♪
☆ ☆ ☆
このポスト。公式HPの相関図を見ると、魔王と「対立」してることになって
るけど、第1話から少しもそうは見えない。にらみ合いとは、見つめ合いな
のだ。あるいは、魔王がポストに「チッ!」と舌打ちするのは、「チュッ♡」と
いうキスだ♪
そうゆう解釈が出来ないから、中止とか虐待とかいう妙な話が出て来るの
だ・・・とかいう反論は今日は書かないんだったね (^^ゞ 元に戻って。。
ポストは魔王の恋人もどきだから、今回もロッカーの母親の元に向かうつ
いでにドライブデートしてたけど、流石は主役。ロッカーとも非常に親しく接
してた。買い物の帰り道、土手で無理やりはしゃいでロッカーを励ますシー
ンとか、涙ものだったね。ピア美が払いのけたオムライスを2人で黙って片
付けるシーンも。おまけに、ポストの前だとロッカーは喋ってた。
こうなると、アイスドールが熱くなってホットドールになる♪ 試しに「hotdoll」
で検索してみると、犬のラブドールを指すらしい(笑)。これぞ、ホットドッグ。
火葬場の焼却炉の前。ポストがロッカーと手を握り合わせてるのを見たアイ
スドールが、恥ずかしさと嫉妬でホットになったシーンは可愛かった。ポスト
はロッカーを信じ続けたのに、自分は疑ってしまった。。
それでも、小娘なんかに負けるもんですか・・・と思った彼女は、ロッカーを
ギュッと握りしめるのであった。もちろん、手ね♪ 私の脳内パロディだと、
hotstuff だったりする。さあ、ググってみよう(笑)
そう言えば、ドラマ自体にも、アイスドールとロッカーのお笑いがあったね。
細かすぎて伝わらないコネタ。ロッカーが連行された警察の前に、魔王が
到着した時、アイスドールが状況説明してた。「黙秘しています。ロッカーの
場合、その表現が当てはまるのか分かりませんが」♪
なるほど、黙秘か普段通りか区別がつかないわけね。ちなみにバラエティ
の明石家さんまのお喋りは、仕事じゃなくて普段通りだろう(笑) ナイナイ
岡村とは違うのだ。
☆ ☆ ☆
あっ、早くも2000字到達してるのか。本来なら、暴力とは何かというテーマ
で本格的レビューを書きたい所だけど、初志貫徹。アッサリ終わりにしよう。
もちろん、ロッカーいじめも「暴力」。暴力をふるうなんて最低・・・とか言って
みんなで排除するのは、さらにひどい「暴力」だったりするのだ。ここに体罰
と呼ばれる教育や躾(しつけ)、あるいは死刑と呼ばれる殺人の問題を絡め
ると、一気に暴力の問題は複雑になる。
もちろん、大勢のキャスト&スタッフが必死に創り上げたドラマを中止に追
い込もうとすることも、暴力なのだ。「一度、心に受け止めるクッションを持ち
なさい」という魔王の言葉は、抗議団体のクレームに向けられたものでもあ
る(皮肉というより真正面からの反論)。まあ、そういった事も伝わらないの
かも知れないけど。。
とりあえず、今日はこの辺で。。☆彡
P,S. 第6話視聴率は僅かに下がって、11.5%。まだ健闘と言える数字
にも関わらず、スポニチの視聴率記事は3週連続で、「最低」「最低」
「最低」と書き続けてる。他のドラマでそうゆう見出しを連発したことは
おそらく(ほとんど)無いはずなので、非常に違和感がある。ちなみに
裏番組の『僕のいた時間』が第4話で8.5%まで下がった時にも、「最
低」とは書いてない。
P.S.2 スポニチの記事を読んで、もう一言だけ追加したくなった♪ 魔王
が元・刑事という設定も良く出来てる。車から弁当屋を見張る妙な
行動や、威圧的で熱い言動と整合的、つじつまが合ってるのだ。
フィクションの価値を示した日テレ~『明日、ママがいない』第4話
『明日、ママがいない』第5話&日テレ番組審議委員会、軽~い感想
(計 2968文字)
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