『続・最後から二番目の恋』オフィシャル・ガイドブック感想&ブラジル・ネイマール
眠い。。この状態で、明日はまた土曜出勤なのだ。ブログどころじゃないんだけ
ど、手抜き記事の言い訳にはなるから、今書いてしまおう♪ いや、今すぐ書
かないとアクセスが稼げないネタなわけ(笑) セコイわ!
まず、第9話の感想記事を書いたばかりの、『続・最後から二番目の恋』オフィ
シャル・ガイドブック。宝島社、111ページ、6月12日発売。発売日に合わせ
てドラマの最後に宣伝してたから、早速2つの書店でチェック。片方は平積み、
もう片方でも5冊くらい棚に置いてた。扱いは、いいね。
内容は前シリーズ、スペシャル、続編(第7話まで)をファンキーにまとめたっ
て感じで、中心は千明=小泉今日子と鎌倉。明らかに女性向けの本だ。持ち
歩きしやすいように、小さく可愛くまとめるパターンは、2008年に発売されて
大ヒットとなってる昭文社の女子旅ガイド『ことりっぷ』と同様。その分、情報は
少なめで、例えばお店の料金や洋服類の価格などは省略してある。
ある程度は予想してたけど、中井貴一や坂口憲二より、圧倒的にキョンキョン
や洋服、インテリア、ファッション、お店が大きく扱われてる。浅野和之なんて、
そもそも全く載ってない♪ 荒野に出てるってことかな(笑)
制作サイドによる視聴者層の認識は正しいんだろうけど、本の購買層はどう
なのかね。果たして、中高年女性がどの程度ガイドブックを持って、鎌倉&ロ
ケ地めぐりをするのかな。もちろん、マインド・トリップ、空想の旅行も含めて。。
☆ ☆ ☆
少し細かく見ると、まず冒頭は、前シリーズのラスト近く、千明のモノローグ(独
白)。大人はみんなさみしい。一人きりで旅立つことになる、人生の終わりが近
づいてるから。でも、さみしくても楽しく幸せに生きて行ける。さみしさの埋め合
わせとして恋をするんじゃなく、もっとファンキーに、最後から二番目の恋を楽
しもう。。
その後は、大まかな企画や目次に続いて、鎌倉ロケ地案内、カフェ「ながく
ら」紹介、人物、相関図。そして、主演2人のインタビュー。この微妙なスレ
違いが興味深い♪
キョンキョンは、男女の友達関係にはやっぱり、恋愛感情が絡んでると語っ
てて、特に男が女に恋してることが多いと思ってるらしい。だから、ドラマの
和平を気の毒がってた。ブレーキばっか踏むんじゃなく、そろそろアクセル
全開の時期じゃないかな・・・って感じの見方。
ところが、その和平=中井貴一は、男女の友達関係は成立すると言ってて、
恋愛の話を絡めてないのだ。これじゃ、アクセルは踏めないね♪ ってこと
は、やっぱり続編でもしないってことか(笑)。で、2回目のスペシャルで、思
い切って再チャレンジしたら、またどこも満室とか。それじゃ、和平自身が満
室になるかも。コラコラ!
☆ ☆ ☆
2人それぞれのインタビューの後は、ストーリー、千明の日本家屋、ワード
ローブ(洋服など)、ショップ、女子会のお店紹介と続いて、最後のポイント
はお約束の名言集。かなりのページを使ってるけど、岡田惠和の脚本には
名言が多いから、一部しか収録できてない感じだ。最後は、鎌倉の各種デー
タ(地図、電話番号など)と、キャスト&スタッフの紹介。
全体的に写真満載だけど、写真集ではないから、小さめの写真が多いかな。
数枚集めて1ページにするとか。男の私としては、もっと華やかなキョンキョン
を見たかった気もするけど、女子目線の企画ってことで、自然体の美しさを強
調してる気がする。手を伸ばせばギリギリ届きそうなアラフィフ美女代表って
感じの写し方。ま、万里子=内田有紀が見たら、萌えまくりなのかも(笑)
とにかく、皆さんも試しに書店でご覧あれ。私が行った2つの店では、ビニー
ルシートはかかってなかった♪ もちろん、袋とじも無しってことで。そりゃ、
コンビニの隅で一条さんがコッソリ読んでる男性誌か(笑)。写真が載ってな
い脇役タレントが結構いるのは、印税その他、大人の事情ってことかも。
それにしても、昨日の第9話の記事は妙にアクセスが多いね。コネタのストッキ
ングがウケたのか、ブレイクダンスがウケたのか。宮沢賢治目当てではないだ
ろう♪
☆ ☆ ☆
一方、遂に開幕したサッカーの祭典、ブラジルW杯。本国はもちろん、世界中
の多くの人が、若きエース・ネイマールの活躍とブラジルの優勝を期待してる
と思う。自国の応援とは別扱いとして。
私も、去年のコンフェデ杯で見て以来、まるでムエタイ(タイ式キックボクシン
グ)の選手みたいなネイマールのファンになった♪ で、クロアチアとの開幕戦
を少し見たんだけど、事前のブックメーカーのオッズ(賭け率)通り、ブラジル
勝利。ネイマールは、ちょうどコンフェデ杯の日本戦で決めたのと同じ、ゴール
向かって右端へのミドル・シュートが上手く決まってたね。ギリギリのコース。
ハッキリ言って当たり損ねで、去年ほどの迫力はないけど、距離のある位置
からすかさず脚を振り抜く姿勢が幸いした形。鳴りもの入りで移籍したスペイ
ン・バルセロナだと、今の所いまいちの出来なのに、自分が中心となってるブ
ラジル・チームだとあっさり結果を出す。ま、「持ってる」ってことね。運も実力
のうち。前夜ぐっすり寝たのも良かったのかも♪
☆ ☆ ☆
実は、得点シーン以外だと、ネイマールの動きはそんなにいいとは思えなかっ
た。ま、優勝までは1ヶ月の長丁場だから、徐々に調子を上げていくのかね。
そんな彼でも、一応もう1点取ったから、絶賛の嵐になる。「一応」っていうの
は、チームメートのフレッジがもらったPKをギリギリ決めた得点だから。あれ、
勝ち越しを決める点だし、凄まじい重圧も分かるけど、危なかったね。
キーパーはちゃんと右に飛んでたし、端っこギリギリでもなかったから、手の
ひらの位置がほんの5cmずれてたらセーブ出来たはず。ま、勝負に「たら」
「れば」は禁物なのだ♪ ボールに勢いがあったのは確かだし、ちゃんと枠を
とらえてたし。
☆ ☆ ☆
ところで、そのPK。イケメンとかいう噂もある、日本の西村雄一主審のジャッ
ジだけど、かなり微妙ではあった。角度によっては、フレッジが(半ば)勝手
に背中から倒れた「シミュレーション」(相手に倒されたフリ)に見える。
別の角度から見ると、クロアチアのディフェンダー(守備)がフレッジの右腕を
押さえこんでるし、更に別の角度だと左肩を押さえてるのも分かるけど、中盤
の位置だったら誰も気にとめないような接触プレイかも。サッカーはそもそも、
建前はともかく実際には、ユニフォームを引っ張ったり、足を引っかけたりす
るスポーツだったのだ。今後の方向性は別として。
もちろん実際の位置はゴール前だから、主審の目線は非常に厳しいわけで、
両腕あたりを押さえてるのは間違いないから、誤審とまで言うのは難しい。ク
ロアチアの監督や選手が激怒してるとかいう話は伝わってるけど、正式な抗
議はまだだし、相手にされないんじゃないかな。ま、毅然としたジャッジは良
かったと思う。
西村主審の英語が下手なのが騒動の一因という話も出てるが、YouTubeの
動画を見るとそれなりに喋れてるし、これだけ見ても何とも言えないのだ。他
の非-ネイティブの主審と比べないと、批判の要素にはならない。まあ、今後
の別の試合で、別の主審がどう判定するのか、比べてみるのも興味深いかも。
個人的にはフリーキックの時、選手が作る壁の位置がスプレーの白線で決め
られてるのが面白かった♪ 約1分で「消えるスプレー」(vanishing spray)。
手違いで消えなかったら笑えるね。
もう時間だから、今日はこの辺で。。☆彡
cf. アラフィフの明るい切なさ~『続・最後から二番目の恋』第1話
『続・最後から二番目の恋』第2話、超軽~い感想♪
『続・最後から二番目の恋』第3話、超軽~い感想
『続・最後から二番目の恋』第4話、軽~い感想
『続・最後から二番目の恋』第5話、僅か1600字の感想
『続・最後から二番目の恋』第6話、軽~い感想&雷雨後ラン
『続・最後から二番目の恋』第7話、軽~い感想♪
『続・最後から二番目の恋』第8話、軽~い感想♪
『続・最後から二番目の恋』第9話、軽~い感想
『続・最後から二番目の恋』第10話、2300字の感想
純白の普段着、ファンキーな結婚~『続・最後から二番目の恋』最終回
(計 3382字)
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