愛の誠、誠の愛~平成版・純愛パロディー映画『愛と誠』
凄い。。W主演の妻夫木聡&武井咲でさえ、よく分からない(笑)と評したこの
怪作、昭和マンガのパロディ映画が、2012年のフランスでウケるとは♪ カ
ンヌ映画祭ミッドナイト・スクリーニングに招待されたと聞いて、「こんなの、フ
ランス人が分かるの?」と疑問に思ってしまったが、角川映画の宣伝動画を
見ると、当日の大勢の観客と笑い声が示されてた。
左は、斎藤工が演じる有
名なキャラ・岩清水弘が、
早乙女愛(武井咲)に対し
て、名セリフ「僕は、岩清
水弘は、君のためなら死
ねる」を言いかけた瞬間、
スケバン女子高生のスリッ
パがバシッ!と頭にヒット
する所。古典的お笑いパ
ターンで、実はこのスリッパ不良少女がちょっと可愛かったりする♪
似たようなコントは、これまで日本のバラエティ番組でも度々あっただろうけ
ど、フランスでも通じるわけか。メガネが落ちればもっと決まってたけど、「メ
ガネは顔の一部」だから落ちないのだった(笑)。ちなみにこの岩清水の妙な
台詞、主人公・太賀誠(妻夫木)も突っ込んでたけど、検索してみると昔のメ
ガネ店CMのキャッチフレーズらしい。
他にも「メガネを笑う者はメガネに泣く」とか、1円ことわざのパロディを口ば
しったり、鳥の鳴き声と木の枝を使って早乙女邸に不法侵入したり♪ 双眼
鏡のストーカー行為で、転校先の愛のピンチを発見した時には、あわてて自
分も制服を着替えるのだった。ズボンを下して、もっこりパンツを見せて(笑)。
斎藤工は『スマスマ』のゲスト出演でも光ってたし、人妻不倫ドラマ『昼顔』で
は生物オタクっぽい不倫教師を好演。まさに旬の俳優で、いいね。
☆ ☆ ☆
さて、今回レビューするのは、昭和の名作漫画『愛と誠』の平成版パロディ
だ。ネタバレにご注意あれ。
先日の『白夜行』に続いて、たまたまGYAO!の無料動画が目に留まった
から拝見。面白かったから、感想を記事にまとめることに決定。公開期間は
2015年3月19日まで、残り1週間あるからお勧めしとこう。CMは少しだ
し、映像配信もスムーズだった。2時間14分。
元のマンガ(原作・梶原一騎、作画・ながやす巧、週刊少年マガジン連載)は、
1973~76年(昭和48~51年)、当時の映画3部作は74~76年。そして
新たに奇才・三池崇史が監督したこの作品は、2012年(平成24年)発表。
この頃、確か朝日新聞夕刊で、武井咲が「よく分かりませんでした」とか語っ
てたのを読んだ気がする。ミュージカルっぽい、非常に斬新な味付けの映画
として紹介されてたので、私は見に行かなかった♪
原作マンガの『愛と誠』は、10年ほど前に復刻版を読んで以来。細かい内
容はうろ覚えだけど、基本的な流れは原作も平成版映画も同じだった。原作
は通常のコミック本で全16巻。昔の映画は3本立てなのに対して、平成版
映画は1本で全体を扱ってるから、大幅に省略されてる。特に原作後半、ロッ
キード事件を意識しつつ、政財界や暴力団の暗部を扱ってた辺りが、完全
にカットされてた。
社会派的な要素を排して、暴力(バイオレンス)vs純愛に焦点を絞ったわけ
で、合理的な脚本(宅間孝之)だと思う。キャスティングも、美人お嬢様役の
武井と、スケバンの女番長・ガムコ役の安藤さくらはツボ。妻夫木、斎藤もま
ずまず。原作の中心的時期は高校1年生前後だけど、映画では高校3年生
(1972年)とされてる。ちなみに公開当時、妻夫木31歳、斎藤30歳だった。
悪の極致の高校、花園実業高等学校の番長、座王権太を伊原剛志(当時
48歳)が演じたのは遊び心だろう。「オッサンにしか見えへん病」を嘆くシー
ンで、子分の学生が「大丈夫です。中2の頃から変わってませんよ」とか慰め
ると、カンヌのフランス人も爆笑してた♪ なるほど、こうゆうギャグも世界的
に通じるのか。まあ、もともと三池監督は、海外で人気があるらしい。
☆ ☆ ☆
念のために平成映画版に即して、あらすじを書いとこう。11年前の冬、信
州・蓼科高原の別荘で、早乙女家はスキー旅行を楽しむ。幼い愛が、急斜
面で暴走してしまった時、地元の少年・太賀誠が身を挺して助け、額に大き
な傷を負った。
愛にとっては、「白馬の騎士」として初恋の相手となったが、誠の人生は暗
転。傷は「月光仮面」としてからかわられるし、母親は誠を捨てて上京。噂
では、東京の飲み屋で働いてるらしいので、大きくなった誠は母を探しに来
た。そこで愛と再会し、罪滅ぼしの意味もあって、愛は誠を名門・青葉台学
園高等部に入学させ、みんなの前で愛の告白。誠のアパートも用意する。
ところが誠は、さらに生活費を要求。仕方なく愛は、純喫茶・窓という名の
キャバレー(昔の広い意味では喫茶店)で校則違反のアルバイトを始める
が、誠はその写真を両親に見せつけて脅迫。100万円を要求された父(市
村正親)は怒って、誠を退学させる。誠は悪の巣窟、花園実業に編入。愛
も心配して後を追い、更に愛の友人・岩清水まで編入。
花園の番長・権太とウラバン(裏番長)・高原由紀(大野いと)との闘いに勝ち、
拉致されてた愛を助け出した誠は、飲んだくれてケンカしまくる母親のもとへ。
踏切で一緒に死のうとするが、電車が接近した時、母親が「誠!」と叫んだの
で、心中を回避。誠本人だと気付いて、土下座する母親を後にし、誠は病院の
愛の病室へ。
ところが途中、以前の青葉台学園の担任教師が、かつて殴られたことを恨ん
でなのか、誠の後ろからナイフで刺して逃走。誠は大量の血を流しながら、
ヨロヨロと愛のベッドへ。何も知らない愛は抱き合って感激。誠は静かに目を
閉じた。。
☆ ☆ ☆
ストーリーをまとめると、原作との大きな違いはただ一つだろう。原作では、最
後に誠を刺すのは、新宿ヤング・マフィア「緋桜団」団長、砂土屋峻(さどやしゅ
ん)で、相打ちを狙った捨て身の攻撃だった。ところがこの時、誠は既に、早乙
女愛のために生きることを決心してたので、命知らずの強さが消滅、あっさり
刺されたわけで、皮肉にも、「愛のための死」という事になる。それまでは、愛
に飢えてたからこそ、激しい闘いを生き抜いてたのに。
原作の最終回、ラストシーンは夕陽の砂浜。波打ち際でキスした後、抱き合っ
たまま、愛の喜びのモノローグ(独白)で美しく幕を閉じる。輝く未来の始まり
に感激する愛と、目を閉じた誠の対比が美しい、見事なエンディングだ。2人
の姿に重なり合う、夕陽の光と影。
そう言えば、20世紀フランスを代表する思想家、ミッシェル・フーコーの代表
作『言葉と物』の最後も、似たようなイメージを描く文章になってた。
「・・・そのときこそ賭けてもいい、人間は波打ちぎわの砂の表情のように
消滅するであろうと。」(邦訳 p.409、新潮社)
・・・alors on peut bien parier que l’homme s’effacerait
comme a la limite de la mer un visage de sable.
(Michel Foucault,les mots et les choses,Gallimard,1966)
どうせなら、海岸の病院で、岩清水が愛を車椅子で波打ち際に運んで、原作
とフーコーへのオマージュ(敬意を込めた模倣)を示せば、カンヌの拍手はもっ
と盛大になってただろう。まあ、映画の雰囲気とは違うし、三池監督の趣味で
は無さそうだけど。
ちなみに上で正確に引用したのは、ネット上でほとんど見当たらないからだ。
波打ち「際」ではないし、最後の「と。」の余韻もポイント。ここでは邦訳も仏
語原書も正確に引用してある。フランス語のアクセント記号を除いて。
☆ ☆ ☆
この作品。原作も映画も、冒頭で元インド首相、ネールの言葉(とされる文章)
が引用されてる。以下、1マス空けは、原文の改行を示す。
愛は平和ではない 愛は戦いである
武器のかわりが 誠実であるだけで
それは地上における もっともはげしい きびしい
みずからをすててかからねばならない 戦いである──
わが子よ このことを 覚えておきなさい
(ネール元インド首相の娘への手紙)
さて、私はこの言葉の出典をネットで探し回ったが、日本語で信頼できそうな
ものは見当たらないし、英語だとこれに相当するものが全く見当たらない。
単なる創作ではないかとかいう噂なら、既に流れてた。
一応、日本語だと『父が子に語る世界歴史』(みすず書房)、英語だと
『Letters from a Father to His Daughter』という本が候補となる。た
だ、日本語でページ数と共に挙げてるサイトはなかなか発見できないし、英
語の本の中身をアマゾンで軽くチェックしても見つからなかった。英語の普通
の検索も色々試して、すべて失敗。日本語で「ネルー」としても失敗。いずれ
図書館か書店で確認してみたい。
何しろ、原作マンガの原作者・梶原一騎は、極真空手の大山倍達を描く『空
手バカ一代』でかなり事実と違うことを書いてるらしいから、ちょっと不安な
のだ。まあ、作り話なら作り話で別にいいのだけど、著者とされる人が歴史
上の有名人だけに、事実とは分ける必要がある。
☆ ☆ ☆
出典はさておき、愛は誠を用いた激しい戦いである、という考えが『愛と誠』
の全体を貫く主張であるのは確かだし、早乙女愛の誠実な愛、誠の愛が、
太賀誠との戦いにある意味、勝ったのも事実だ。荒れ狂う誠は結局、愛が
見抜いてた通り、心優しい人、温かい人に戻って、愛のもとにたどり着く。
しかし、誠は「愛のために死んだ」。原作はもちろん、映画でも、ケンカで重傷
を負った身体で愛のもとへフラフラ向かったからこそ、つまらない不意打ちの
ナイフで致命傷らしきものを負ってしまったのだ。救急車を呼べばいいのに♪
愛の現実は非常に厳しい、戦いの真実は残酷だ、と言ってしまえばその通り。
ただ一応、微かな救いも残ってた。原作も映画も、誠が死んだという断定に
はなってないのだ。
原作の場合、ラスト直前、致命傷だとか話す医者の姿があったと思うけど、
医者の言うことはしばしば外れる♪ まして映画では、ナイフの傷跡から出
血して目を閉じただけだから、愛が直ちに医者を呼べば助かる可能性は十
分あるのだ。何しろ、砂浜ではなく病室だから。
ところが、かなりB級の作りになってる映画の公式HP(らしきもの)では、「愛
の腕の中で亡くなるのでした」と書いてしまってる(苦笑)。公式サイトにして
はフツーっぽい文章だし、写真も動画の埋め込みも無く、本文の途中で単な
る広告のリンクも多数入ってるから、おかしいなと思って追求。やっぱり非公
式らしい。ツイッターで正直に書いてるのだ。
本当にそうなら、公式サイト扱いしてるウィキペディアや映画.comは間違え
てることになるが、それにしては角川や東映の本物のオフィシャルサイトが
発見できない。したがって、この件の真偽もとりあえず保留しことう♪ やは
り色々と型破りな映画だ。
とにかく、少なくとも平成版の映画だと、誠が死んだと考える必要は無い。こ
こでは「誠の愛が、偽りの剣に耐え抜いた」としとこう。実際、冴えない教師ど
ころか、達人・由紀の投げナイフにも耐え抜いたのだから。。
☆ ☆ ☆
最後に、お遊びモードに戻るとしよう。もちろん、最初から書いてるように、フ
ツーに見れば爆笑純愛パロディー。公式の宣伝文句は純愛エンタテインメ
ントだから、面白映画なのだ。
エンタテインメント性をハッキリ表す特徴は、昭和を代表する歌謡曲をフル
コーラス歌いながらのダンスだろう。振り付けは、パパイヤ鈴木。
最初はいきなり、巨大な「新宿の目」と呼ばれる有名なライト(偽物かも)の
前で、誠が『激しい恋』を歌う。西城秀樹、1974年。あの目はおそらく、今
に続く変身ヒーロー、仮面ライダーのベルトを意識したデザインだ。愛に
「やめろと言われても」、「今では遅すぎた」とケンカを続ける誠は、機動隊
(笑)に抑え込まれるのであった。看板には「造反有理」♪ まだ学生運動
の香りが漂ってる。歌舞伎町に似せて大がかりなセットを組んでるのかも。
次は岩清水の『空に太陽がある限り』。にしきのあきら、1971年。「愛して
る とても 愛してる 本当に・・・」。「いつまでも」続くストーカー的な愛情表
現におびえる早乙女愛の姿は、フランスでもウケただろう。その直前、愛が
黒板の連立方程式を行列で解いてるのを見て、カンヌの観客の一部が感心
してた。レベルが高いのが分かる訳ね。現在の日本だと大学1、2年レベル。
そして、愛の『あの
素晴しい愛をもう一
度』。北山修・加藤
和彦、1971年。左
プチャー。満開の桜
の下でブリブリ、フワ
フワ踊る愛に対して、誠は冷たい視線を送ったり、突き飛ばしたりする♪ 笑
顔の裏で激怒した愛は、岩清水に八つ当たりして突き飛ばすのだった(笑)
☆ ☆ ☆
さらに、権太の『狼少年ケンのテーマ』。西六郷少年少女合唱団、1963年。
「ワーオワーオ ワオー ・・・ ボバンバ バンボン ブンボ バンバババ・・・」♪
歌って踊るだけならオモロイ突っ張り学生だったのに、誠に「オッサンにしか見
えへん病」を見抜かれて激怒。オッサンと呼んだ誠を叩きのめすのだった。と
ころが最後、誠の傷を見て「月光仮面」と口走った途端、誠の逆襲でKO。
そして、由紀の『圭子の夢は夜ひらく』。藤圭子、1970年。悲しい人生を歩ん
で来た彼女にとっての禁句(タブー)は、「悲しい女」♪ 折角、その事をガムコ
がこっそり(ガムの?)紙に書いて手渡したのに、トイレで落としたためか、誠は
無視。「悲しい女」と2、3回、口走ったために、ナイフ攻撃その他を受けたが、
原作にもあった両手クロス防御でナイフを受け止めて勝利。由紀は、悲しい人
生回顧シーンよりも、女子トイレでうっかり便器に足を落とすカットが笑えた♪
藤圭子が急逝したのは映画の翌年、2013年。娘の宇多田ヒカルも憔悴して、
母娘共に悲しい女となってる。もし映画の前なら選曲も設定も変わってたかも。
その後は、暗めの渋い歌の流れで、誠の母(余貴美子)、『酒と泪と男と女』。
河島英五、1975年。余貴美子は先日の記事で話題にしたドラマ『白夜行』で
も光ってたし、演技が上手くて幅の広い役者さんだね。安心して見てられる。
最後に目立ったのが、ガムコの名曲、『また逢う日まで』。尾崎紀世彦、1971
年。日本レコード大賞、日本歌謡大賞。彼は映画公開直前に亡くなったけど、
ガムコの歌い方自体はふざけてなかったからOKだろう。明るい声が結構、
いいね。ダンスはハジけまくってたから、途中で救急車が登場♪ 病院行き
かと思ったら、実はパトカーなのだ。世界に通用する、上手い演出。安藤は、
報知映画賞、ヨコハマ映画祭の助演女優賞に輝いた。さすが、奥田瑛二の
娘だ。。
☆ ☆ ☆
歌とダンス以外の笑いだと、私が一番ウケたのは、ガムコの名前の説明。
ガムをクチャクチャ噛んでるガムコの横で、下っ端女が、「転校生だから知
らないんじゃないですか」とか言いつつ、誠に気合入れて教えてくれるのだ。
「ちなみに! ガムを食ってるから、ガムコって言うんだよ!」(爆)。そのま
んまか♪ 見りゃ、分かるわ!
全体的にはやっぱり、ブルジョア令嬢・愛お嬢さんのボケが笑えた。文字通
り、誠の「足を引っ張る」姿とか、誠に「勘違い女が!」とか怒鳴られて、キョ
ロキョロ周りを探す仕草とか♪ 「お前だよ!」。あなたのため、とか言いつつ、
自分のために誠の足を引っ張り続ける、哀しい純愛天使。他にも、どう見て
もキャバレーの面接で「普通の喫茶店ですよね」。誠の安アパートに何気に
シャンデリア(笑)を飾る一方、手料理はチキンラーメン、卵2個入りの贅沢。
フランス人が分からないギャグとしては、愛の父の大げさな振り付き、寒い
ダジャレ。「タイガ誠を、タイガク処分にした!」。愛はあっさりスルー♪
時間も字数も無いから、あと一言だけ。萌えシーンとしても、愛=武井咲は
頑張ってた。昔のアンナミラーズっぽいピンクのメイド制服で、美脚には黒の
ニーハイソックス♪ 「いらっしゃいませ!」。終盤の猿ぐつわ&緊縛宙吊り
も、いいね。ガムコ=安藤サクラのパンツ丸出し、逆さ宙吊りシーンも意外と
美脚だったし(別人かも・・笑)、その直後、白いサラシを巻いた胸を出して
ハーハー息を切らしてたのも良かった。
まあでも、基本は純愛&爆笑だろう。誠はその直後、ガムコのウインクを見
て、オェーッと女子トイレに駆け込んでたし♪ 冒頭と最後は、わりと真面目
なアニメ&イラスト&文章(愛は戦い)。そしてエンドロールの曲は、『笑って
てくれよ』(かりゆし58)。
☆ ☆ ☆
なお、映画の一番最後は、原作者・梶原の弟で空手家の真樹日佐夫に対す
る哀悼の辞。映画の特別協力になってたが、12年1月2日、直前に完成した
作品を観ることなく急逝とのこと。誠も含め、闘う男も最後は静かに眠るとい
うことか。
意外と泣くのも好きで、純愛に憧れるセンチメンタルな私としては、いずれ原
作マンガで硬派のレビューも書いてみたい。それでは今日はこの辺で。。☆彡
(計 6873字)
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コメント
初めまして。映画「愛と誠」パロディとしてはそれなりに楽しめました。ただ、もし原作に忠実にシリアスに作ってもらえたら、誠役は三浦翔平、愛役は成海璃子、岩清水役は三浦春馬、高原由紀役は剛力彩芽がいいと思います。あと端役として、ガムコに森星、ハーフ少女にマギーとか。想像するだにドキドキします。
投稿: pinky | 2015年3月16日 (月) 14時17分
> pinky さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
そうですね。僕も含めて、それなりに楽しめたと
いう人が多いんだろうと思います。
ハッキリとパロディ路線にしてますからね。
原作に忠実にシリアスに作ると、なるほど。。
主役3人に加えて、高原由紀に剛力。それはアリかも♪
小さめのつり目でショートヘア、整った顔。
あとは由紀の迫力を演技で出せるかどうかですね。
森星のガムコだと、美形になっちゃいますね(笑)
ハーフ少女! 完全に忘れてました。
梶原一騎らしい、妖しくエロティックなキャラ。
さて、マギーが引き受けてくれるかどうか♪
ますます原作マンガを読み返したくなりました。。
投稿: テンメイ | 2015年3月17日 (火) 03時00分