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エビチリを食べた後、サッカー・FIFA汚職事件、セルジオ越後のコメントの感想♪

あぁ~、エビチリ、超~美味しい♪ 寝不足と仕事で疲れた身体に沁みるね♪

150615a ただ、これって実は「チリ」

 が美味しいんであって、

 「エビ」はオマケじゃない

 の?(笑)

 

 コラコラ! 主役の海老、

 ガックシ。。_| ̄|○  

 左はウィキメディア、Hy

 kw-a4氏の作品。

 

さて、このえびチリというものを私が生まれて初めて食べたのは、例のホテル

のアルバイト時代だった。お客さんに出す高級なエビチリが業務用の冷蔵庫

に入ってて、注文が入るとカウンターの私たちが電子レンジで温める。

 

ただ、かなり多めに用意してあるから、従業員のまかない(食事)としてコッソ

リ(?)食べることも多かった。マジで美味しい♪ エビチリだけでも1人500

円分くらいのつまみ食いで、広い意味では、ささやかな汚職、職権乱用(笑)

 

社員食堂はちゃんとあったし、従業員の夜食としては高級すぎるエビだから、

あまり感心しないというか、本当はダメなことだと思う (^^ゞ でも、その職場

のほぼ全員がやってた事だし、ごく一部の参加してない人も完全に黙認して

たから、怒る人が全くいないのだ。今現在は、既に時効、証拠も無い♪

 

もちろん、外部にチクる人間もいなかった。仮に誰かチクったとしても、注意

&禁止される程度で、処罰はなかったと思う。似たような事とか、もっと感心

しない事は、他にも色々とあったのだ。ゴニョゴニョ。。

 

 

          ☆          ☆          ☆

それでは、今日はこの辺で(笑)。オイオイ! あっ、FIFA問題ね。国際サッ 

カー連盟の汚職事件

 

賄賂の授受その他の(容疑の)責任を取る形で、ブラッター会長が6月2日

に辞意を表明してたけど、今日は「辞意撤回の可能性」なんてニュースが出

てる!(^^ゞ これって、どうよ。ま、ブラジルのジーコが次期会長選に出馬し

ても、腐敗の一掃は難しそうだけど。

 

さて、この問題について、辛口評論家でお馴染みのセルジオ越後が記事を

書いてたのに今頃気付いた。サッカーダイジェスト・ウェブ、6月4日配信

「セルジオ越後の天国と地獄  FIFAのような権力の中枢では、きれいご 

とだけでは通用しない」。

 

11日遅れだけど、先日のドラマ『アイムホーム』第9話の感想記事に書いた

こととも関連するので、一言書いときたい。エビチリの組織的つまみ食い事

件とも関係するし♪

 

 

          ☆          ☆          ☆

まず記事冒頭には、本文の中の印象的な言葉が見出しみたいに示されてる。

 

    「調べ出したら、キリがないんじゃないかな。

 

タイトルとつなげて読むと、「きれいごとだけでは通用しない」、「調べ出したら、

キリがない」、となる。これはある意味、大胆な主張だ♪ フツーに読むなら、

騒ぎ過ぎ!とか、もういいじゃないか、といった、不正に甘い考えのようにも受

け取れる。

 

これは単なる誤読ではないだろう。昔から彼は、現実はキレイ事じゃない、

といった感じの事を口にしてた。元々、ブラジルのサッカー選手だし、ドロド

ロした大変な環境で揉まれて来たんだと思う。。

 

 

           ☆          ☆          ☆

ただ、日本のサッカー界でも最近、「きたない事」の疑いが大きな問題に発展

したばかりだ。アギーレ前・日本代表監督の八百長事件。

 

大がかりな裁判になってしまうと、流石に「いいじゃないか」とは言えない。そ

もそも、八百長というのはサッカーの試合内容に大きく関わる問題だし、裏組

織の大金が絡むと、選手の生命の危険も生じてしまう。

 

そこで、セルジオ越後のコラムの最後は、何とも曖昧でビミョーな終わり方に

なってる。省略しにくい文章なので、ちょっと長めに引用させて頂こう。

 

    日本社会でもこれまで似た汚職のスキャンダルがあったと思うけど、

    誰かが責任をとって辞めるなどして、それなりに穏便に収めてきたは

    ず。適当な所で手を打ち、早くこの一件を終わりにしたいと考えてい

    る人は、FIFA内部にも、捜査関係者のなかにも、意外と多いのかも

    しれない。

 

    いずれにせよ、今回の事件を受けて、FIFAをはじめとした各関係者

    はきちんと襟を正し、それぞれの仕事に専念するしかない。そうやっ

    て、時にダーティな一面を覗かせる世界に、秩序を保っていくしかな

    いんだろうね。

 

 

            ☆          ☆          ☆

自分の考えではない他人事のような形で、自分の本音を語ってる文章だね♪

あえて要点だけ取り出すなら、「適当な所で手を打ち・・・きちんと襟を正し、そ

れぞれの仕事に専念」 ということだろう。一応、きちんと襟を正し、とは書いて

るけど、それよりもむしろ早く通常の組織運営に戻ろうということだ。

 

言いかえると、どこで手を打って、どこまで襟を正すか。よくある「線引き問題」

の一つになってる。

 

もちろん私も、先日書いたように、世の中には常に多くの悪事や不正がある

と思うし、ハッキリ言って、今後少なくとも数百年は無くならないと思う。世界

の本質、本性として、ダーティーな側面もあるのだ。数百年、数千年レベル

で現実社会を考えるなら、性善説より性悪説の方がより正しい。

 

ただ、セルジオも「オリンピック」という言葉を出してるわけで、東京五輪の招

致の裏側が暴かれると、衝撃はFIFA問題やアギーレ問題の比ではなくなる。

「おもてなし」で浮かれてたお祭りムードが一気に暗転する恐れもあるわけだ。

 

私としては、FIFAだけでなく、IOC(国際オリンピック委員会)の問題ももう少し

解決しとくべきだと思う。五輪招致の暗部に対する批判は昔から続いてるのに、

あまりに「適当」すぎる。建前上の規則が厳し過ぎるのなら、それをもう少し現

実的なものへと緩めた上で、もっと「きちんと」守ればいい。

 

 

           ☆          ☆          ☆  

情報化が急速に進んだ今は、昔と違って、闇の部分を隠し通すのは難しく

なってる。手を打つべき「適当な所」は、今までより突っ込んだ場所、キレイ

な次元へとズラすべきなのだ。

 

もちろん、こういった話は、単なる遠くの他人事ではない。私自身の身の回り

でも、もう少しマシな「適当な所」を見つけて、もう少しきちんと襟を正した上で、

手を打つべきだろう。

 

とりあえず、FIFAの捜査や改革には、もう少し頑張って頂きたい。その上でな

ら、みんな、手を打つはずだ。私ももっと、有言実行で頑張ろう。

それでは、今日はこの辺で。。☆彡

 

 

 

P.S. 早速、日本がらみのスクープも登場した。6月19日、スペインのス

     ポーツ紙アス(電子版)が、2002年の日韓W杯について報道。招

     致決定直後の2000年、日本サッカー連盟名誉会長の長沼健が

     南米サッカー連盟に、謝礼金150万ドルを送ったとのこと。もちろん、

     日本人関係者は今の所、否定的。

 

     ちなみに当時の南米連盟、レオス会長は、今回のFIFA騒動の当事

     者の一人。情報源(ソース)は元連盟職員だから、今後の展開が気に

     なる所だろう。。

 

                                    (計 2716字)

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