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夏休みの宿題は本人がやるべきか~代行業者、親の手伝い、現状(読売HP)

先週は2万字近く書いてしまったし、今日はまだ仕事中で時間が無い。読売

新聞HPでたまたま見かけた教育コネタの感想で軽く済ませとこう。

 

150727a  トップページにアクセスすると、

  左上の目立つ場所に図のよ

  うな表示があった。「夏休み

  の宿題は本人がやるべきだ」

に賛成? 反対?

 

私は反射的に、「何、甘ったれた事、言ってんだ! 賛成に決まってるだろ!」

と思ってしまったけど、読売の担当記者も、そんな反応は百も承知で書いて

るはず。一応、クリックしてニュース記事を読むと、「なるほど、確かに微妙か

も・・・」と、しばらく考え込むことになった。

 

代行業者(特に読書感想文、自由研究)の利用の増加も知らなかったけど、

宿題が学習指導要領などで位置づけられてないという事実も知らなかった。

文部科学省は、「代行は望ましくないが、業者にやめさせることは難しい」と

しているとの事。大学生のレポートや卒業論文、研究者の発表や論文など

とは、似て非なる話なのだ。。

 

 

           ☆          ☆          ☆   

読売の選択肢は、YesとNoの二択式。「あくまで、児童・生徒本人が独力で

やるべきだ」という意見に賛成の方は、イエス。「親などの手伝いを含めて状

況に応じてやればいい」という方は、ノー。

 

私が見た時点で、既に投票は終了。Yes 418票、No 82票だから、予想

以上に普通の考えが支持された形になってる。割合的には、5対1の大差。

ただし、下側に並んだ「意見表明」を読むと、そもそもYesとNoを誤解してる

方、あるいは設問の指示に(わざと)従ってない方も少なくない感じだ。

 

とはいえ、誤差を考慮しても、圧倒的にYesが多い結果であるのは間違いな

い。私自身はYesでもNoでもないから、どちらかを選べと言われれば、そも

そも投票しない♪ 問題の微妙さ以外に、設問がやや不適切だと思う。私の

答を一言でまとめるなら、「どちらかと言えばYes」か、「どちらでもない」かだ。

 

少なくとも、「親の手伝い」と「代行業者」は分けるべきで、この2つが一緒に

されてしまってるから、「親の手伝いはいいけど代行業者はダメ」という人の

一部が、Yesと答えてしまってる。もちろん、この意見なら、設問にしたがうと

Noと答えるのが本来なのだ。

 

 

         ☆           ☆          ☆

おそらく、最大公約数的な考えは、次のようなものだろう。

 

    代行業者に頼むのも、親がほとんどやってしまうのも、良くない。 

    でも、子どもの求めに応じて、親が少し手伝うのは、親子のコミュ 

    ニケーションにもなるし、学習の形としても問題はない。

 

もし、こういった中間レベルの選択肢があれば、私もYesだけど、読売は二

択で、しかも分け方が不自然だから、選択に困ってしまうのだ。問題提起と

しては興味深いのに、その点が残念だった。

 

 

         ☆          ☆          ☆

そもそも、代行業者などというものが登場した背景には、子どもが学習塾な

どに追われる現状があるらしい。「塾より学校の方が大切」という考えは、20

年前までなら普通かも知れないけど、今だと現実に合ってない可能性が十

分ある。いまや、教育産業から学校への出張授業・出前授業が珍しくない

時代。もちろん、公立小学校の授業だけだと、難関中学合格は難しいはず。

 

あと、宿題の質と量がどうなってるのか。難し過ぎないか、多過ぎないか。学

校、学年、クラス、生徒によって、かなりの違いがあるはず。能力を遥かに上

回る宿題を押しつけられた場合、むしろ手助けを求める方が健全で安全。い

じめ問題も含めて、逃避というのは一つの現実的な選択肢なのだ。

 

そういった途方にくれる生徒の親が、もし手伝いたくなければ、担任の先生

に連絡(または相談)してもいいと思う。たとえば、次のような文章で。。

 

   「子どもにとって宿題が大変すぎるようですが、だからと言って、業者に

    頼るのも、親が全面的に手伝うのも、感心しない事だと思います。そこ

    で妥協案として、子どもが出来る範囲だけやらせることにしました。そ

    の際、分からない点については、親である私が少しだけ手伝いました。

 

    もし、何か問題があるということでしたら、決して子どもを叱ることなく、

    責任者である私の方に直接ご連絡ください。」

 

 

         ☆           ☆          ☆

なお、現状については、ネットだけでも各種の統計調査がすぐ見つかる。

たとえば、やや古い(20年くらい前の)研究だが、奈良教育大学のpdf

ファイル「小学生における学習意欲と宿題の関係」(杉村健・田村隆宏)

を読むと、生徒の内発的意欲と達成意欲に応じて、宿題への取り組み方

が違ってる様子が表れてる。

 

また、学年(2年、4年、6年)によってかなり違いがあるようで、成長するに

連れて、親の関与は少なくなってる。逆に言うと、特に低学年の2年生の場

合、国語も算数も、ほとんどの生徒が親に手伝ってもらってるようだ。4年生

で、半々ぐらい。6年になると、流石に多くの生徒が自分だけでやってる。学

年や年齢に応じて自立・成長してるわけで、自然なことだろう。

 

昨今のコピペ問題とか考えると、高学年の6年生なら、もし手伝ってもらった

場合には、どこをどれだけ手伝ってもらったのか、明示するのも教育的な事

だと思う。ただし文字の記入は、生徒自身が責任を持って自分でやるべき。

親の指示通りに書き写すだけでも、勉強や脳トレ、筋トレにはなる。

 

私自身が小学校時代の宿題をどうしてたかについては、また別記事の「回想

録」としてまとめるかも知れない。感心しない事実の告白&反省も含めて♪

それでは、今日はこの辺で。。☆彡

 

                                    (計 2234字)

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