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雨の彼方に虹、Leola(太陽の声)「Rainbow」~『ラヴソング』第7話

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今週もいきなり、超マニアックな所から入ろう。検索しても、ツイートもコメ

ントも全く見当たらない、夏希(水野美紀)のホワイトボード♪ 私も6割くら

いしか読み取れなかったから、ちょっと間違ってる可能性もあるけど、言い

たい事は大体分かる。

 

吃音の治療は、強度や難度が低い「単語」の練習を土台にして、「1文」、2文

と増やして行き、最終的に「会話」まで進もうという内容だ。ただし、一段階ず

つクリアして終わらせて行くのではなく、いつになっても単語や文が基本になっ

てることを忘れてはいけない。その意味でトレーニングは、この階段をイメージ

してゆっくり着実に続ける必要がある。つまづいたら単語まで戻って。

 

ちなみに、今回も英語の理論の翻訳だろうと思って検索してみたけど、ピッタ

リ来るものはまだ発見できてない。「言語負荷」というのは「linguistic load」

だろうけど、「階段」(stairwayなど)とハッキリ結び付けた記事がヒットしない

のだ。

 

speechやtalkで探しても上手くいかないし、もちろん日本語の情報も発見で

きないから、監修者のオリジナルかも。案外、普通のスタッフの思いつきだっ

たりして♪ コラコラ!

 

 

         ☆          ☆          ☆

さて、ホワイトボードを書いたかどうかはともかく、フジテレビの美術さんは

今回も色々と頑張ってた。例えば、細かすぎて伝わらないものの代表は、

不動産屋「平下興行」の格安物件。何と、新宿のワンルーム・マンションが、

礼金・敷金・保証金なしで、賃料41000円(!)になってた♪ 

 

日当たり良好で南向きなのに、相場(goo住宅・不動産)の半額。流石は、

「平」で「下」の会社なのだ。まあ築46年だから、震度6でも怖いけど(笑)

 

そんな事より、ライブで真美(夏帆)の後ろにいた背後霊のスペシャル・サン

クス岡村隆史・・・じゃなくて、トップレコードの人気アーティスト、CHERYL

(シェリル)のCDと看板ね。ハイハイ。

 

それは本題だから後回しにして、もう2人、チョコッと顔を出してた女性タレ

ント2人を紹介しとこう。なかなか光の当たらない場所で地味に頑張ってる

人たちへの応援歌、ラブソング。それこそ、この吃音者ドラマの中心だから。

 

 

         ☆          ☆          ☆

1人目は、妙に押しの強い、靴屋の店員、杉浦琴乃。2016年、ミス日本

「海の日」。今どきあんな店員、某チェーン店にしかいないだろう♪ コラコ

ラ! 一応、名前は伏せて配慮しとくのであった。個人ブログも名誉棄損で

訴えられるリスクがある時代だから。

 

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ツイッターを見る限り、福山雅治には会えなかったみたいだね。7話の台本

の写真には、4月という日付けが入ってた。これは、前に書いた脚本家・倉

光泰子の話と合ってる。4月下旬のスポニチの記事で、「第8話に取り組む

最中」と語ってたのだ。

 

だからもちろん、あちこちで噂されてた脚本家「交替」など無い。脚本協力

の神森万里江と役割交替したのは、今の所、第5話のみ。いや、相変わら

ず、「脚本家 変更」とかいう検索アクセスがたまに入るもんで。

 

ちなみにさくらが欲しそうに見てたハイヒールの値札は、22000円+消費

税8%で23760円(細かい・・)。実際に買ったのも、そのくらいかな。バイ

クとギターのローンも残ってるし(断定・・笑)、靴ズレでまたスニーカーっぽ

いのも買ってるのに、心配なのであった♪

 

 

          ☆          ☆          ☆  

一方、ちょこっと可愛いかも・・と思ったのが、レコード会社のシェリル担当

(?)、為近あんな。エンドロールで為「永」あんなと間違えられてたのを、

しっかり自分でネタにしてた♪ いいコで、いいね。ツイッターもいい感じ。

来週も注目しよう。エンドロールに(爆)

 

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本人ブログを読むと、高校時代にさんざん月9のオーディションに落ちてるら

しい。昨日は親戚のおばちゃん達から実家にたくさん連絡が来たとの事(笑)。

あまりに実感あふれる小市民ネタで、ちょっとウルウルしてしまった。。

 

 

          ☆          ☆          ☆

で、話を美術さんの活躍に戻すと、CDジャケットまでしっかり作ってたのが

「実に素晴らしい」♪ あれが、本物の新人歌手、Leola(レオラ)だってこと

は、エンドロールに出てたし、あちこちのサイトに書かれてる。ソニーミュー

ジックから4月27日にデビュー(CD『Rainbow』発売)。

 

しかし、あのCDのタイトル、曲名まで注目してるのは、マニアック・ブロガー

しかいない♪ 『Wish me luck』、私に幸運を祈ってね。これは何か新し

い事、旅、挑戦に向かう時の、周囲の人達へのお願い。可愛い挨拶だ。

 

トップレコードから移籍しようかと思ってるシェリルにふさわしい曲名だし、

一人立ちしようとしてるさくら(藤原さくら)、音楽業界に再挑戦しかけてる

広平(福山雅治)にも合ってる。もうすぐ天国に旅立つ感じの志津子(由紀

さおり)にもピッタシ(笑)。レオラが好きな歌手、シェリル・クロウとは関係な

さそうだ。

 

 

         ☆          ☆          ☆

ちなみに、「ハワイ語でLeoは声、laは太陽。太陽の声=Leola」といった

音楽会社の説明もネットに拡散してるけど、それをGoogle翻訳で確認した

サイトは一つも見当たらない♪ 折角たまたま(?)3ヶ月前、米国時間の

2016年2月17日に、ハワイ語のサポートが開始されてるのに。

 

leoは確かに、声。ただし、「la」は、aの上に長音記号の横棒(マクロン)が

必要で、発音は「ラー」。レオラーだと、アムラーとかベムラー(笑)みたいだ

から、短くしたわけか。ラーを翻訳すると、英語なら「day」、日本語でも「日」

と出る。

 

したがってLeolaとは、ハワイ語として直訳すると「声のお日さま」のはず。

多分、企画会議で却下されたんだろうと想像する♪

 

 

 

         ☆          ☆          ☆

あのCDを弦巻(大谷亮平)から受け取って、家で聴き始めた広平は、ちょっ

と変な表情になってた。自分にはこんな今風の軽快な曲は作れないと思った

のかな。

 

私は最初、またワンセグで見てたんだけど、声もメロディーも妙にインパクト

があった。宇多田ヒカルが10年若返って、ちょっと違う曲作りにチャレンジし

たって感じ。作曲は、かなり実績があるらしい、soichiroK。YouTubeで公式

MVを見ると、リズムに乗って3回リピートしてしまった。流石は大手。手間ヒ

マもお金もかかってるね。コーラスも含めて、アレンジも巧み。

 

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作詞はLeola本人とのこと。明るく前向きでファンタジックな所はフツーだけ

ど、ちょっと面白い点もある。

 

 君の心は雨模様

 晴らす事なんて出来ないけど

 せめてこの傘をどうぞ

 

要するに、雨を否定してないのだ。雨(レイン)が降るのは仕方ないから、

傘をさして待とう。もうすぐ雨の弓、虹(レインボウ)になるし、花も咲く。。

 

 

          ☆          ☆          ☆  

突っ込みながら笑える歌詞もあった♪

 

  向かい風も振り返れば

  追い風に変わるよ

 

向かい風で振り返って、追い風にするというのは、180度の方向転換とい

うこと。深読みすると、さくら達が広島に帰るという予想につながる。広島か

ら東京への500マイル(800km)は向かい風が強かったから、東京から

広島にUターンする流れ。

 

実際、さくらは広平にフラれる形になってたし、期待に胸を膨らませてたトップ

レコードからも邪魔モノ扱い。仕方ないから、ヌーブラで胸を膨らませてる♪

ヌーブラって落ちないのか、女性に聞きたくて夜も眠れないほどなのに、セク

ハラ扱いされそうで聞けない小市民なのだ(笑)

 

一方、真美の結婚というのも、何となくドタキャンの香りが漂ってる。アパー

トをなかなか出ないし、披露宴の招待客に苦労してるし。さくらと真美、2人

一緒に広島に帰ってもいいんじゃないかね。

 

で、空一(菅田将暉)だけは東京でセクシーお姉さん・涼子(山口紗弥加)と

ラブラブ。真美がさくらに、「絶対、またやってるよ」とチクるとか♪ あの涼子

のファッションは、色、素材、デザイン、まさに私のツボだ。

 

 

         ☆          ☆          ☆

さくらが遥か上の看板に見た人気スターは、手が届きそうで届かない夢

の存在。Rainbow=虹も、決して近づけない太陽の幻。

 

シェリル=Leolaの登場は、さくらにとって、まさに太陽の声なのだ。「雨と

向かい風の時は、傘を差して逆向きに地面を歩こう」。傘は案外、追いか

けて来た広平が差しかけてくれるのかも。

 

今さら、ノドの手術もクリアして、さくら&広平のユニットが 大成功するより、

地方で小さな幸せを味わう方が自然だろう。広平のクリニックを、さくらが手

伝いつつ、たまにライブハウスとかで歌うとか。広島で平和に暮らすから、

広平♪ あっ、そうゆうネーミングなのか!

 

そういえば冬の月9も、ヒロインが田舎に戻って、後で男が会いに行くよう

なラストになってた。それが世間では、ハッピーエンドで良かったねと受け

止められる時代なのだ。

 

 

         ☆          ☆          ☆   

なお、夏希とさくらがハイヒールで失敗したのは、2人とも女として失敗した

ことを表してる。夏希は女を捨てて、妹として、広平に抗議した。どうして、

お姉ちゃんのために書いた曲をさくらに歌わせるのか。広平を愛する女と

しての立場を捨てたから、ヒールが道にささって脱げてしまう。

 

さくらのハイヒールは、白いレースのソックスと合わせてお嬢様っぽいオシャ

レになってたのに、一歩も動けなかったほど。案外、脚フェチ・・・と言うより

足フェチへのサービス・ショットだったのか♪ 

 

『5→9』第1話の石原さとみみたいに、「藤原さくら 足裏」とか検索アクセス

が入るかも(笑)。あるいは踵、素足、バンドエイド、絆創膏、血豆とか・・・っ

て、並べ過ぎだろ!

 

 

         ☆          ☆          ☆

いや、第7話もまた視聴率6.8%に低迷したから、ブロガーとしては営業

努力が必要なのだ。ま、どうせ利益はゼロのままだけど♪

 

やはり、売れない小市民は田舎に戻るべきか・・・そろそろ首都直下地震

も心配だし・・・とか、ちょっと思いつつ、それでは今日はこの辺で。。☆彡

 

 

 

cf. 故郷の広島、東京から「500マイル」(800km)~『ラヴソング』第1話

   吃音(どもり)の多因子モデルCALMS~第2話

   やさしさに包まれたなら、二重の陽性転移~第3話

   もっかい、もう1回!、音楽療法~第4話

   ブルーハーツ「終わらない歌」、終わる夢~第5話

   月夜に好きよ♪、ろくでなしのダメ男~第6話

   過去の自分との幻想的ふれあい~第8話

   ラヴソングへのラヴソング~第9話

   さよなら、やさしい悪魔(DIABLO)~最終回

 

                          (計 4147字)

              (追記 57字 ; 合計 4204字)

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