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壊れたファイルまたはディレクトリを、Windowsチェック・ディスクで修復する方法

助かった。。と思っていいのかね (^^ゞ 一時的に直っただけかも知れない

から、重要なデータを小型ノートPCへとバックアップさせた。まだ落ち着

かないけど、とりあえず一安心。。

 

5時間くらいのムダな労力を使うハメになったから、せめてブログ記事の

ネタに使うとしよう。修復作業の方法、内容、流れ。

 

それにしても、数ヶ月に1回はPC関連トラブルが生じてしまうね。地震や

津波と同様、唐突に降りかかる災いとして。。

 

   「天災は忘れられたる頃来る」

                   (寺田寅彦 記念館の碑文)

 

 

        ☆           ☆          ☆   

さて、事の発端は、メインで使ってるノートPCから外付けHDDへのデー

タ保存。ほとんど毎日やってる作業で、最近よく使うのは、半年前に買った

東芝のポータブルHDDだ。1TB。

 

・・・と書きかけて、試しに調べてみたら、半年じゃなくて1年半前

だった (^^ゞ なるほど、保証期間1年が過ぎてるのか。光陰矢のごとし。

それじゃあ、ますます気を付けないと。。

 

とにかく、ページ保存してた新聞社の記事(htmlファイル)を

HDDに移そうとしたら、「ファイルまたはディレクトリが壊れている

ため、読み取ることができません」といった感じの警告が表示された。

 

何度か繰り返してもダメ。USBコードを接続し直しても、PCを

再起動してもダメ。最初は、その記事ファイルに問題があるのだと思っ

てたけど、HDD側のフォルダが壊れてるらしい。

 

 

        ☆          ☆          ☆  

やられた!、HDDクラッシュで全滅か・・と思って、恐る恐る別のフォ

ルダにアクセスしてみると、大丈夫そうで、その新聞社用のフォ

ルダだけ壊れてる感じだ。

 

早速、ネットであちこち見てみると、要するに、HDDが物理的に

壊れたのではなく、ファイルやフォルダに付けられた見出しとか

名簿にソフト的な異常が生じた可能性が高いらしい。

 

その修復作業の説明は読んでも難しいし、かえって事態を悪化させるこ

ともあるとか書いてたから、とりあえずパス。無事なデータを別の場所に

移動するのには、少なくとも3時間くらいかかってしまう。

 

どうしようか・・と思った時に、ふと頭に浮かんだのが、Windows

Meの時代に(?)よく使ってた、スキャンディスク。その後、OS

が安定したこともあって、使わなくなってたけど、今でも「チェック 

ディスク」とか「chkdsk」とか呼ばれて残ってるらしい。

 

 

         ☆          ☆          ☆

そこでまず、念のためにPCを変更。普段使ってないWindows

XPの小型ノートPCに外付けHDDをつなぎ直した。やはり、

例のフォルダだけ読み取れない。

 

次に、マイ・コンピュータ(エクスプローラ)で外付けHDD右ク

リック。プロパティ→ツールと進んで、「エラー チェック」で「チェック

する」をクリック。ボリューム、つまりディスク全体を調べてみる。

 

160729f

 

自動的に修復するのではなく、途中の流れを自分で確認したかったから、

下のチェックボックスは空欄のままでスタート。2つのオプションの違いは

不明。ファイルシステムが情報の表面で、不良セクタが中身かも。

 

160729g_2

 

 

        ☆          ☆          ☆

スタートすると、かなり進行が遅くてイラつく。データ量は300GB程度。

USBは2.0。30分以上かかって、ステージ2(第2段階)が

終わった途端、モニター画面が青くなって、白字で英語の警告文が

登場。深刻なトラブルが生じたからシャットダウンして再起動するとか。

 

再起動の最初に、ディスクチェックをとばすか、実行するかの選択画面

英語で表示された。気づくのがちょっと遅れて、どうしようかと慌てた

けど、チェックを強く勧めるということなので、そのまま放置。

 

160729a

 

さっきと似たようなことをやってる感じだけど、スピードが速いし、今、何

をやってるのか英語で教えてくれるのが有難い。最初は、3つのステー

ジの内の1番目。ファイルの検証(verifying files)。

何も問題は無かったらしい。さっきのチェックでも、何も表示されなかった。

 

 

         ☆          ☆          ☆

続いて、2番目のステージ。インデックスの検証

(verifying indexes)。直ちに、インデックス130と

いう場所でエラーを発見した。

 

160729b

 

そして、より細かい下位のインデックスを削除し始めたらしい

(Deleting)。それぞれのファイルごとに付けられた見出しを、

一旦消してるようだ。

 

160729c

 

続いて、一旦見出しを消して分離したファイル(orphaned

file)を、元のディレクトリ(場所)に回収し直す作業。

Recovering ・・・ into directory ・・・.

 

160729d_2

 

 

         ☆          ☆          ☆   

最後の第3ステージは、セキュリティ・デスクリプター

(security descriptors : セキュリティの見出し

記号)の検証。あちこち修正してくれたようだ。

 

160729e

 

再起動後にかかった時間はわりと短くて、15分くらいだったか。

何をやってるか表示してくれるから、気分的にも安心できる。その後、

windowsの起動完了。「深刻なエラーを修復しました」とか表示が

出たはず。

 

半信半疑で外付けHDDの例のフォルダをクリックすると、ちゃん

とファイルが表示されて、開くことも出来た! 

エライぞ、Windows☆ 

 

 

         ☆          ☆          ☆    

ちなみに例の新聞社のファイルは、重大犯罪の容疑者扱いとなって

るので、その後は別扱いになってる♪ 冤罪かも知れないけど、しばら

くは留置場に隔離しとこう。実名は出さず、ウチのブログ記事にあまり

登場しない新聞社とだけ書いとこうか。

 

半年ほど前から、USBコードの調子が悪いから、そのせいでたまた

ま変な情報が記録されたのかも。USBコードは曲げに弱い気がする。

毎日、抜き差ししてるから、1年くらいが寿命なのかも。

 

それでは今日はこの辺で。。☆彡

 

                       (計 2312字)

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