美誠(みま)パンチとテニスの思い出♪&多摩川
(16日) BIKE 59.6km,2時間10分,平均心拍 145
消費エネルギー 1299kcal (脂肪 273kcal)
あぁ、ここに来て急に天気が悪くなって、困ったね。。「集中して自転車に
乗ろうと思った時に限って、天気は悪くなる」。またしても、マーフィー
の法則、恐るべし。。♪ 来週の前半まで、どうしようかな。。
・・って話じゃなくて、「みまパンチ」ね。まあ、ほとんど誰も知らない言葉
だろうけど♪ どうも、朝日新聞が勝手に流行らせようとしてる言葉らし
い。卓球・女子団体で銅メダルに輝いた15歳の伊藤美誠(みま)の、
「ねこパンチ」みたいな変則フォアハンドのこと。
円を描いて手を振るのが普通の打ち方だけど、みまパンチは押し出す
ように打つ。ボクシングにたとえると、フックじゃなくて、ジャブ。朝日新聞
デジタルの動画からキャプチャーさせて頂こう。フェンシングではない(笑)
☆ ☆ ☆
肘を伸ばしてラケットを前に出すフォームで、これだけだと球のスピード
が出にくいはずだけど、相手の速い球に対するカウンターなら十分速く
なる。おそらく、相手にとってはコースも読みにくいだろう。
これに限らず、伊藤は色んなユニークな打ち方を試してるらしいし、朝日
新聞と同系列の日刊スポーツは、伊藤のユニークなキャラもクローズアッ
プしてた。
中一で、大阪のエリート私塾、関西卓球アカデミーに入門した頃から、
普通の子とは全く違ってたとの事。
「卓球は練習中に相手を重んじる風潮がある。一定の
コースでラリーをしている時にはコースを変えない、と
いう暗黙のルールがあった。しかし、伊藤はチャンス
ボールが来れば容赦なく決めにいった」
☆ ☆ ☆
これは、広い意味での「みまパンチ」と言える♪ ニコニコ笑いながら自由
に繰り出す、この痛烈な変則パンチを浴びて、泣きだす子もいたし、みん
な一緒に練習したがらなかったらしい(笑)。目に浮かぶようだネ。
KY(空気が読めない)の極致とも言えるけど、中国人コーチもいたから、
別に相手に不自由しなかったのかも。やがて、試合の実績と共に認めら
れるようになって、あっと言う間に銅メダル獲得。まさに卓球界の革命児。
ちょっと、体操の内村が若い頃に似た感じ。
☆ ☆ ☆
さて、この話を読んで思い出したのが、自分のテニスの初心者時代。そう
言えば私のフォアハンドも、スイングと言うより手を前に押し出すような不
格好なものだった (^^ゞ ビデオ録画をチェックした時は、かなりショック。。
要するに、確実にボールをラケットの面に当てて返そうとしてたわけ。そ
のおかげで、見た目や試合結果はともかく、練習のラリーだけはよく続い
てた。相手が上手くて、しかも親切な場合は♪ 女の子だと、余計に気合
が入って長続きする。長い方が悦ばれるのだ(笑)。コラコラ!
ところが、上級者の友人K(超久々の登場♪)を誘って練習すると、さっ
ぱりラリーが続かない。私の甘いボールを、容赦なくビシビシ決めて来る
のだ (^^ゞ 泣きだすことはないけど、最初は「ハァッ?」って感じだったし、
決められたボールを遠くまで拾いに行くのがまた腹立たしい♪
☆ ☆ ☆
ところが、実は私も別の場所では似たような事をやってた (^^ゞ 女性3人
と一緒にダブルスのゲームをたまに楽しんでたんだけど、1人が私より下
手で、甘い球を打って来るから、つい私がビシッと決めてしまう♪
すると、わりと上手い勝気な女性が私に注意して来た。練習なんだから、
仲良くラリーを続けるべきだとかいうご指摘。ところが、実はその下手な女
性が時々ビシッと打ってたから、私はその真似をしたにすぎない。
そう、私が反論すると、勝気な女性は「・・・さんに失礼でしょ!」
とか言い返して来た (^^ゞ いや、あなたが最初に僕に文句つけて来た
んだけどね・・とは流石に私も言わなかったけど、ちょっとピリピリ
した雰囲気。他の2人はオロオロ(笑)
☆ ☆ ☆
で、とりあえずダブルスを再開すると、私のパートナーが後ろから甘い球
を打った時、勝気な女性は前衛の私にぶつけるようにビシッと打ち返して
来た。これはもう、やり返すと子供のケンカになるから、苦笑いしてお互い
終了。で、しばらくして、こっそりブログに書き込むとか(笑)
ちなみに、仮にその場にいた人がこの記事を読んでも分からないはず。
その程度の配慮はちゃんとしてるので、念のため。私の身内が読んでも、
絶対に分からない。
その後、すごく上手い人と一緒にダブルスをする機会があって、試しに
前衛にいるその人に向かって打ちこんでみたら、しっかりブロックされた♪
何だ、ということは、上のレベルなら別に打ちこんでもいいってことでしょ。要
するに、相手と状況に応じてってことね。
とにかく、単なる一般人の小市民が型破りなことを色々やっても、せい
ぜい雰囲気がビミョーになったり、ブログのネタになったりするだけなの
だ♪ 自由奔放な型破りで大成功するのは、ほんの一部の人だけ。そ
の淋しい現実を強調しとこう。。
cf. 卓球・団体戦の数学的解説、ABC対XYZ方式&2年ぶり荒川遠征
☆ ☆ ☆
一方、平凡なアスリートの走りについて。お盆休み前の仕事を徹夜で終
えた直後、8月16日は、また多摩川で60kmだけ稼いで来た。
心身の疲労が溜まりまくりだから、安全第一の保守的な走り。まだこれ
から、来週の前半までたっぷり走り込まなきゃいけないし。
で、のんびり走ってたら、またロードバイクが妨害♪ 責任転嫁か! と
ろとろ走ってるから、河川敷から土手に上がる短い登りで追い抜いたら、
すぐ抜き返して来て、後ろの私を気にしながら必死に逃げ始めた。まる
で、追いかけてくれと言わんばかりに(笑)。で、心拍数は下のようになっ
ちゃったわけ。超久々のレッドゾーン全開!
最大心拍は176! 97%まで到達した後、一気に下に落ち込
んでるのは、向かい風を強烈に受けて、胸のセンサーが乾いてしまっ
たからだと思う。時々ある、一時的エラー。
☆ ☆ ☆
ちなみに勝負は引き分けと言っとこうか♪ その気になれば追い抜け
たけど、危ないし、そもそも本気のバトルを楽しむようなコンディション
じゃなかったから、追走のまま終了。それでも、私が付いて来たことに
驚いた様子だった。スピードの数字を書くのは自粛ってことで(笑)
トータルでは平均時速27.5km。気温25度、湿度90%、
風速2.5mで、日射しもあったから暑く感じた。また走ってる途中に
虫に刺されたし (^^ゞ マジで痒いわ! それでは、また明日。。☆彡
(計 2639字)
| 固定リンク | 0
「スポーツ」カテゴリの記事
- 2024パリ五輪、スローガンはフランス語の掛け言葉「五輪を広く開こう=目を大きく開いて世界を見よう」~雨の開会式の感想(2024.07.27)
- ヒトラーのベルリンからミュンヘン五輪のテロへ、ドイツ、ユダヤ(イスラエル)、パレスチナの対立の歴史~NHK『映像の世紀』(2024.07.23)
- 大谷翔平の日本語会見と新・通訳アイアトンの英語訳、賭けの送金をめぐる微妙な違い2ヶ所&長めの出張終了(2024.03.27)
- 大谷翔平の通訳・水原一平氏の当初の英語インタビュー核心部、賭博の借金のネット送金について(ESPN、BBC、直後に撤回)(2024.03.22)
- 2023年・夏の甲子園で慶應高校が107年ぶりに優勝☆、球場では大応援団の声援、地元の日吉では虹や駅まで祝福♪(2023.08.24)
「自転車」カテゴリの記事
- 最後は過去最高のジム、このピークを1週間前のレースに合わせてれば・・&24年8月の全走行距離(2024.09.02)
- 台風10号の動きが自転車やジョギング並みに遅い理由、東西の高気圧、北の偏西風の蛇行が小さい&レースから4日連続ジム(2024.08.30)
- Macのスクリーンショット(png画像)をまとめてjpeg画像に変換する方法(「プレビュー」アプリ使用)&積極的休養3(2024.08.28)
- 乗鞍高原から自転車で下山(県道84号~国道158号線)、雨の中で暗い悪路のトンネル13本、危ない!&積極的休養ジム2(2024.08.27)
- レース翌日、早くも軽いジムで再スタート!、積極的休養&一言つぶやき(2024.08.26)
「テニス」カテゴリの記事
- テニスの全仏オープン2023、女子ダブルス失格後に混合ダブルス優勝!、加藤未唯の英語スピーチと和訳&プチジョグ(2023.06.09)
- 上皇さまが皇太子時代、美智子さまと出会って恋愛・結婚された、軽井沢会テニス・トーナメントの試合(昭和32年、1957年・夏)(2022.12.25)
- テニスの大坂なおみが3ヶ月ぶりの記者会見で涙、「いじめっ子」(bully)記者?の質問と応答の英語全文&日本語訳(2021.08.19)
- 大坂なおみのツイートの「depression」、診断がない時点で「うつ病」と訳すか、「うつ」「うつ症状」か(2021.06.03)
- 大坂なおみの全米オープンテニス優勝、セリーナの発言(英語原文と和訳)&12km走(2018.09.10)
コメント