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リオ五輪・女子5000m予選の「五輪精神」&ジムなど

17日(ジム) JOG 4.8km,33分,平均心拍 136 ; 280kcal

    BIKE 32.5km,65分,平均心拍 143 ; 630kcal

 

  (自転車) BIKE 38.2km,1時間31分,平均心拍 126? 

        消費エネルギー 580kcal? (脂肪 174kcal)

                     (心拍計エラー)

 

 

Googleのリオ五輪フルーツ・ロゴ、第14弾。これ、ウニとクリに

見えるけど、フルーツなの?(笑)。ま、可愛いからOKか。

 

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        ☆          ☆          ☆

さて、上のコネタは最新だけど、ブログで時事ネタを扱うと、毎日更新して

てもタイミングが遅れがちになってしまう。今現在、既に8月19日

になったところなのに、日本時間で16日・夜に行われた陸上女子 

5000m予選(第2組)の感想を書いとこう♪ もちろん、遅れてる

分、マニアックな細かい内容で。

 

既に日本でも各種メディアで報道されてるように、アクシデントをキッカケ

にして、かなり珍しい「美談」が生まれた。レース中盤、もみ合う大集団の

後方で、まずハンブリン(Hamblin、ニュージーランド)が転倒。すぐ

後ろにいたダゴスティノ(D’Agostino、米)もよけきれずに転倒す

ることになった。

 

先に立ち上がったダゴスティノが、ハンブリンを手助け。その直後、今度

はダゴスティノが痛みで崩れ落ちると、ハンブリンが手助けした。文字通

り、手で助ける姿が、世界的な感動を呼んだらしい。下のロイターの写真

は、朝日新聞デジタルの記事より。もちろん、まだレース中。

 

160819b

 

CNNのサイトの英語だと、「world Olympic spirit」と

称えられてた。「世界をつなぐ五輪精神」とでも訳すところか。身体と意志

と心の全体的バランスが取れた生の哲学。これを示してたということだ。

 

160819c

 

 

         ☆          ☆          ☆

さて、私もこうゆうフェアプレーの話は好きだし、私が先に転倒したハン

ブリンなら、晴れ舞台で巻き込んでしまって申し訳ないから、ダゴスティ

ノを助けたはず。ハンブリンがなぜ転倒したのか、「gorin.jp」

の動画を見てもよく分からないけど、すぐ前にいた日本選手のせいで

はない気がする。

 

ダゴスティノの立場でもたぶん、自分を転倒させたハンブリンを手助け

したと思う。すぐ目の前で、女性が完全に倒れ込んだ状態だったから。

 

ちなみに以前、板橋Cityマラソン(旧・板橋Cityマラソン)の

後半で、わりと近くを走ってた選手がよろよろ倒れ込んだことがあった。

転倒というより、急な体調不良だと思う。その時は、集団の流れもあるし、

スタッフがあちこちに大勢いるから、手助けまではしてない。もちろん、周

囲の大部分の選手も同様。すぐそばの数人だけ、止まって手助けしてた。

 

 

         ☆          ☆          ☆

話を戻すと、2人の選手はその後、大きく遅れてゴールしたけど、避けら

れない事故だったという審判長の判断で救済、19日の決勝に進むこと

になった。ただし、巻き込まれた形のダゴスティノは棄権するとのこと。

 

美談の報道には、なかなか2人のタイムが見当たらないから、公式

HPで確認してみた。

 

160819d

 

16分43秒とか17分10秒というタイムは、本来の予選通過

タイムから1分半~2分遅れくらいだ。彼女たちの前には、もっと速

いタイムで落とされた選手が9人いて、日本選手も2人含まれてる。

 

ちなみにハンブリンの5000m自己ベストは、15分18秒

(2015年)。ダゴスティノは15分04秒(同)。2人とも、実力

的には予選通過の可能性があった。

 

 

         ☆          ☆          ☆         

落とされた選手などが、「救済措置はおかしい」と抗議することは多分

ないだろうけど、ちょっと気になるのはルール。日本陸連HPのルール

ブック2016を見ても、どの項目に基づく特別扱いなのか、なか

なかよく分からない。

 

そもそも、ダゴスティノにとっては「避けられない事故」だろうど、先に自分

でコケたハンブリンについては微妙なところ。もし、2人の助け合いに

なってなければ、ハンブリンには特別措置も賞賛報道も無かったはず。

 

その辺り、規則の明確化とか、規則をふまえた冷静な報道とかが欲しい

ところだと思う。ちなみにハンブリンは、「彼女(ダゴスティノ)こそオリン

ピック精神の持ち主」と語ったとのこと。私も、その点は同意する♪

 

そう言えば、今年のツール・ド・フランスでも、避けられない事故が発生

長時間の議論の末に、救済措置が取られてた。自転車レースのトラブ

ルは普通にあることだし、文化や伝統も絡んでるから、あれはちょっと

別の話だろう。。

 

 

        ☆          ☆          ☆

最後に一言、何の報道も感動もされない小市民の練習について(笑)。

10日ぶりにジムへ行って、またエアロバイクでタップリ汗を流して来た。

その後、距離が足りないから、雑用もかねてプチ自転車38km追加。

 

ゆっくり走ってたのに、また私が抜いたロードバイクが抜き返して来た

から、仕方なくプチバトルになってしまった。避けられない事故♪ まあ、

十分余裕を持ってたし、相手も早めに諦めてくれた。

 

ジムの室温24度、湿度54%。屋外の自転車の時は、気温28度 

湿度85%、風速2mで、かなり蒸し暑かった。台風の影響。

 

それにしても雨ばっかなのにはホント、困っちゃうね。大気が不安定

だから、止んでると思ってもいきなりザザッと降って来る。ランニング

ならともかく、自転車だと悲惨なのだ。

 

あぁ、五輪ともそろそろお別れか。。ではまた明日。。☆彡

 

 

P.S. 8月22日の『報道ステーション』によると、ダゴスティノ

     ハンブリンに対して、

     「Come on! We have to keep running!

     (頑張りましょ! 私たちは走り続けなきゃ!)

     と叱咤激励したそうだ。

 

                        (計 2180字)

             (追記 103字 ; 合計 2283字)

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