マウンテンサイクリングin乗鞍2016(第31回)~4年ぶりの山頂ゴール
レース : BIKE 20.5km,標高差 1260m,心拍測定エラー
・・・・・・・・・・・・・・・
レース直後の信州サイクリング : 72km,4時間弱,平均心拍 127
下山その他 : BIKE 37.5km (前日8.5km+当日29km)
やっぱ乗鞍、いいね! ちょっと遠すぎるけど♪ 誰も正式名称では
呼ばない(笑)「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2016」。
上の写真は今年、第31回のパンフレット。下は記念品のタオル。
行く前というか、レース前夜までは、どうせまた悪天候でコース短縮
だろう・・と思ってたけど、意外なことに土日の2日間で降った雨は少
しだけ。後は、曇時々晴って感じ。日焼け止めを紛失してしまった私は
今、身体がプチ火傷状態で、熱くてたまらない (^^ゞ 普段、紫外線を
避けてるもんで。
私は普段から、毎日数回、複数の天気情報を細かくチェックしてるん
だけど、今回は総合的に判断して、直前の予報は曇時々雨って感じ
になってた(土曜の夕方頃)。ただ、専門家にとっても極端に難しい状
況だったらしい。台風10号の進路と速度、影響が読みにくかった。下
は気象庁の前夜の天気図。前線が通過すると共に、台風が接近。
実際には、台風がかなり遅いスピードで東に進んだこともあって、信
州の雨は少なかったし、風も弱かった。日曜の午前の乗鞍山頂あたり
(標高2720m)でさえ、そよ風程度。ところが土曜、「私が会場で受
付する時だけ雨が降る」。マーフィーの法則 (^^ゞ 下の写真を見ると、
雨をあんまし気にしない自転車野郎たちでさえ、みんな傘を差してる。
ちなみに当ブログの乗鞍レポートはいつも長い写真日記なので、ご注
意あれ。今年はわりと短めの感想にしてるけど、それでも4000字超。
☆ ☆ ☆
ゼッケンや記念品などを受け取った後、かなり雨に濡れて宿に着くと、
いきなり仲間のFさんが「どうしたんですか?!」と窓から顔を出して
来た(笑)。実は今回、ちょっと個人的な変化があって、しばらく誰にも
言わないでおこうと思ったのに、一瞬でバレてしまった♪
ここにはあえて書かないけど、前から私や乗鞍を知ってる身内の方々
は、何かに気づくかも。今はなき I さん(笑)に幹事役を押しつけられ
てるF・Mさんなんて、翌朝わざわざスマホを取り出してたほど♪ ちな
みにF・KさんとH君ともすぐ顔を合わせて挨拶。大御所のYさんも
お元気そうで何より。
今年は初めて、H君、A君と同じ部屋になった。一番若い3人ってこと
か♪ 彼らが夕食前(!)にあれほど飲み食いしてるとは知らなかっ
た。ムシャムシャ、グビグビ。あれでも太らないのは自転車のおかげか。
下は民宿の部屋。3人の個性がよく表れてて、いいね(笑)。左から、
グチャグチャ、きっちり、フツー。さて、どれが私だろう・・♪
夕食は初めて、隣にキャサリン(笑)が座って、美味しい料理と共に
ビミョーな会話を楽しむことになった♪ なぜか今年は、食堂でのビー
ルは無し。初参加の子供が2人いたからかな? まあ、部屋ではそれ
なりに飲んでたけど。
隣部屋がすごい方言で遅くまでおしゃべりしてたにも関わらず、私は
早めに就寝。いつも通り、極度の寝不足だったし、密かに好記録を狙っ
てたもんで。悪くとも自己新・・とか思ってた(過去形♪)。
☆ ☆ ☆
夜中に何度か目が覚めたけど、雨音は無し。朝4時半の起床でも曇り。
一番速いH君が「残念」とかいうので笑った♪ 私も含めて、かなりの
選手が思ったかも。いや、雨で中止だと楽だから(笑)。意味ないだろ!
会場の荷物預けのリミットが6時半だから、私は遅めの6時05分頃
に宿から出陣。すると後ろからH君が声をかけて来て、一緒に激坂を
登ることに。私が最大心拍165くらいで、H君は160。彼の方が限界
値が上のはず(190近く?)だから、私よりかなり余裕があるってこと
だ。心肺能力の差ってことで、納得。
荷物預けの時、私は大失敗した。今年、初めてボトルケージを2個付
けて、片方には荷物を入れてたんだけど、それを預けるのを忘れてし
まったのだ (^^ゞ 値段が高いから捨てるわけにもいかず、お金を持っ
てなかったからコインロッカーも使えず、仕方なしに持って登ることに。
あれでタイムが10分以上悪くなったはず♪
6時半からの開会式は、レースクイーン(乗鞍ガール)2人を撮影
するチャンスなのに、これまた大失敗した。文字撮影用のテキストモー
ドにしてたから、ギクシャクした写真になってしまったのだ。
画像処理ソフトでかなり修正しても、この程度で、ガックシ。。_| ̄|○
折角、黒のニーハイブーツとピンヒールが好みなのに♪ サイハイブー
ツくらいの長さで希少価値があるけど、爪先はもっと尖ってて、ショート
パンツももっとピタピタがいいな(細かっ!)。ヘソ出しはGood。
「残念」ながら、コース短縮のアナウンスも無し♪ 4年ぶり(!)の山頂
ゴールか。乗鞍以外、全く山登りしなくなってる私にとってはキツイ。。
お偉方の挨拶の後、地元出身とかいう女性歌手が何か歌ってた。初め
ての演出だね。ちなみにこの週末は、東京で音楽のビッグイベント
「a-nation」も開催。乗鞍と同じく、夏の終わりのお祭りってことね。
☆ ☆ ☆
その後は、トイレ待ちの大行列の様子を確認して、スタート地点へ。
RQ(レースクイーン)らしい写真を撮ることは、レースより重要♪
と言っても、Androidケータイの設定を間違えたこともあって、修正して
もこのくらいが精一杯。僅かな時間だから、ピントもなかなか合わない。
よく見ると、私自身がテレビカメラに撮影されてるね (^^ゞ 毎年恒例、
長野放送の『雪上を駆ける!』。放送日時は9月25日(日)、午後
1時の予定。
☆ ☆ ☆
撮影後は、トイレも済ませて、メインスポンサーが配ってた味の素「アミノ
バイタル」で補給。後でまた貰ったから、宣伝しといてあげよう♪ レース
後に、「今さらタイムは変わりませんけど・・」とか言いつつ配布して
たのだ(笑)。パンフの後ろの広告より。自転車には、水とアミノ酸補給。
そしていよいよ、撮影の次に重要なレース(笑)。ボトルケージに荷物
が入ったままだと気付いて動揺したけど、言い訳に使えばいいか・・
とか思いつつ、気合でスタート。
最初のほぼ直線の緩いコースで、イマイチだな・・と感じて、5kmく
らいまでに自己新はほぼ諦めた (^^ゞ まあ、ここ2年間で、去年の
乗鞍の7kmコースしかヒルクライムしてないんだから、こんなもん
か。1年間で、平地を僅か2000km走る程度♪ 仲間内の中でも、
自転車の練習量は断トツの最下位。ランニングは別として。
イマイチの出来に加えて、宿から会場までは動いてた心拍計が、
肝心のレースで測定エラー。やってくれたわ、ポラール。最近、多い
んだよな。ちゃんとセンサーを水で濡らしてたのに。ちなみに、レース
後はなぜかまた、ちゃんと作動 (^^ゞ 運が悪い。。
☆ ☆ ☆
下の乗鞍高原と、ちょっと上の休暇村と、どっちも観客は少なめだっ
たかな。ま、台風のせいもあるか。私は一応、どちらも頭をペコリと
下げてる。応援どうもって感じで。私個人への声援は滅多に聞かな
いけど♪
第1チェックポイント(約7km、三本滝レストハウス)は、自転車が
ちょっと混んでたから、安全のために給水はパス。まだボトルの水も
あったし。中間点のタイムで、自己新さえ無理だと悟った。既に2分遅
れ。。(^^ゞ 第2チェックポイント(約15km、位ヶ原山荘)では、アクエ
リアスを受け取れず、水を少しだけ頂いた。ま、気持ち程度。
今回、別にキツくてどうにもならないってことは無かったけど、全体的
に保守的な走りになってしまった。ま、普段から、特に自転車だとあん
まし心拍を上げてないし。やっぱ、ヤビツ峠、柳沢峠、風張峠とかに
遠征しなきゃダメか。
ラストは、前が詰まってたから、スパート出来ず。ちなみに、パンフレッ
トのゴール写真(p.6)が間違ってたから、本物の写真を載せとこう。
登りの左カーブでゴール。スタッフさん、パンフの写真は3年前の短縮
コースのゴールだから♪ 位ヶ原山荘前。
☆ ☆ ☆
ゴール後は、係員の方々のおかげでスムーズに荷物車まで走れた。荷
物を探し回った後、仲良さそうなカップルと写真を撮り合って、すぐ下山
用のウェアを着用。カップルで乗鞍ヒルクライム完走っていうのは、かな
り珍しいと思う。いいね☆ 彼女が「写真、撮ってもらおうよ♪」とか可愛
くおねだりしてたから、私が声をかけたわけ。
ちなみに今回、全参加者4077名中、女性選手は僅か208人。
男子の20分の1なのだ。ちなみにマラソンなら、4分の1か5分の1く
らいは女子。ウェアも含めて、マラソンの方が華やか。ま、自転車は危
ないし、お金もかかるし、手入れも持ち運びも面倒だしね。
乗鞍名物の大雪渓、今年は小さかったけど、記念写真を撮ってる人が
多かった。これと、ゴール地点の鶴ヶ池、ゴール4km前くらいのS字
カーブが名所。
先導車に続いて集団下山して、安曇野天然水とリンゴを頂いた後、
完走証の受け取り。パッとしない記録とご対面 (^^ゞ ま、速報リザルト
を見ると、ライバルのFさんやF・Mさんには勝ってたから良しとしよう♪
ちょうど降りて来たHさんと言葉をかわした後、サッと着替えて、私は
帰りの信州サイクリングに出発したのだ。奈川、薮原経由、塩尻駅ま
で72kmの木曽路旅。途中、標高1486mの境峠もトッピング♪
また後ほど、別記事でレポートしよう。
☆ ☆ ☆
パラソルを手にしたRQとの撮影会に参加できなかったのは心残りだ
けど、昼から雨になる予報も出てたから、帰りを急ぐことにした。ま、今
回もまた無事に帰宅できたし、めでたし、めでたし。タイム以外は(笑)
なお、今年も優勝者は森本誠。タイムは56分12秒993。2位
の清宮洋幸、3位の兼松大和とのタイム差は0.5秒前後だった。
ゴール前の熱いスプリント勝負。女子の1位はまた金子広美。実に
素晴らしい。
中日新聞HPによると、実際の出場選手数は3385人、完走者は
3366人。 計算すると、完走率は99%! 確かに、パンクしてる
自転車もほとんど見なかった。コース整備のおかげだね♪ もちろん
今年も、下山の途中には、あちこちのスタッフさん達に「ありがとうご
ざいました」と声をかけた。「お疲れ様でした」という返答が嬉しい。
それでは今年の記事も、最後の締めくくりはお約束の言葉で。
夏は終わったね。。☆彡
cf. マウンテンサイクリングin乗鞍2015(第30回)
~また雨で7kmコースに短縮
乗鞍2014~悪天候で19.1kmコースに短縮
乗鞍2013~悪天候で15kmコースに短縮
・・・・・・・・・・・・・・・
レース直後の信州サイクリング2016&筋肉痛ジョグ
(計 4330字)
(追記 40字 ; 合計 4370字)
| 固定リンク | 0
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ソロキャンプ人気とコロナで好調イメージがある、オートキャンプ人口の推移~『レジャー白書2021』とオートキャンプ白書の比較(2021.12.02)
- 伊豆・熱海の土石流に耐えた東海道新幹線とJR東海道本線&居眠りプチジョグ(2021.07.06)
- 東海道・山陽・九州新幹線に特大荷物置き場(荷物スペース&コーナー)、自転車の輪行にも便利♪(2019.08.30)
- マウンテンサイクリングin乗鞍2019(第34回)~過去最短、3週間の練習で省エネ完走♪(2019.08.25)
- オリンピック道路と清水「半兵衛坂」の謎(朝日be・みちのものがたり)&プチジョグ(2019.07.03)
「自転車」カテゴリの記事
- 「お盆前」の仕事が終わらないままの99分エアロバイクは不調、ご褒美アイスはロッテ「爽」梨♪(2022.08.17)
- 日記、手紙、「エゴ・ドキュメント」から見た太平洋戦争の歴史(NHKスペシャル)&行列待ちの朝イチジム、絶不調(2022.08.16)
- HIKAKIN(ヒカキン)の放送事故、乱入男性に抱きつかれる&朝イチのジム、会員も紫外線も熱い(2022.08.15)
- 今週、残り500字♪、台風直撃の前に高めの負荷でバイク1時間(2022.08.14)
- エアロバイク1時間半、45kmまで到達、ご褒美はオハヨー「昔なつかしアイスクリン」♪(2022.08.12)
コメント