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数学甲子園2016(AbemaTVライブ配信)、前半をチラ見した感想

(☆10月9日の追記: 解説記事をアップ。

 数学甲子園2016予選、全20問の問題、解き方、感想 )

 

(☆17年9月8日の追記: ようやく本選の問題が公開された

                 ので、別記事をアップした。

 数学甲子園2016本選1st Stage、全問題の解き方と感想 )

 

 

     ☆        ☆        ☆

初めて見たAmebaTV・・・じゃなくてAbemaTVの感想

記事。テレビ・カテゴリーに入れるべきか、ネット・カテゴリー

なのか、迷う所だな。両方にしとこうか。

 

っていうか、これを数学カテゴリーに入れていいのかどうかビミョー

かも。何しろ、数学的な内容はほとんど放映なし(午前は)。休憩時間

の数学映画『奇蹟がくれた数式』のCMくらいだろう(笑)。インドの

天才ラマヌジャンと英国のハーディの、愛と感動の物語。CMがす

ごく少ないけど、経営はどうなのかね。

 

あと、最初にチラッとだけ映った問題(?)♪ 放送事故もどきかな。

通信機能付きの機器は使用禁止で、監督も大勢いるし、カメラも見て

るんだから、問題を映してくれればいいのに。なぜか今年は、1ヶ月

経っても予選問題さえ公表されてないから、ブログのネタに出来なく

て困るのだ(笑)。そうゆう理由か! ウチの過去記事は以下の6本。

 

 数学甲子園2015準々決勝、全問コメント&解き方

 2015予選、全20問の問題、解き方、感想

 2014準々決勝、全問コメント&問題10の解答・別解

 2013予選のポイント、問題15の解説&解答

 2012、予選問題&3日ぶりのラン、まだ暑い・・

 数学の甲子園、全国数学選手権の問題にチャレンジ☆  (2011)

 

去年の準決勝の問題も、半年後の公表だったし、著作権か何か、

特殊な事情があるのかね? まあ、準決勝はともかく、予選は高校

レベルの標準問題だから、著作権も何もないと思うけど。

 

英語の問題の文法ミスに専門家がクレームつけて来るのが怖い

とか(笑)。そう言えば女子選手が、辞書にも載ってない単語があっ

たとか言ってたね。問題が発表されたら、どれなのか探してみよう。

 

 

       ☆          ☆          ☆

さて、数学甲子園のライブ配信があるのは知ってたけど、見る予定

はなかった。ところが、たまたま急に、9月18日の午前中に空き

時間ができたから、他の用事を片付けながらチラ見することにした

わけ。そもそもアベマTVを見るのも初めて。

 

下は数学甲子園HPのトップより。サービス名だと先頭に

「FRESH!」が付くんだ。長っ!

 

160919a

 

iPad Proでアクセスすると、またしてもアプリのインストー

ルの催促(^^ゞ スマホとタブレットの妙な文化だね。いちいち別

のアプリが必要になる。統一すればいいのに、アップル社とかの

収入源確保ってことかな。ポケモンGOだけで莫大な利益がアップ

ルに入るらしい。

 

アプリ再生までたどりついたのが、9時50分くらいだったか。司会の

女性が何かしゃべってるけど、音声が出ない。「音が聞こえません」

とか、コメント入力しようかと思ったけど、ネットで調べたら、単なる

マナーモードの問題だった(^^ゞ 道理でイヤホンなら聞こえたはず

だわ。恥ずかし・・。。

 

 

       ☆          ☆         ☆

最初はファースト・ステージで、チーム全員で15問を40分で説く。

日本語10問、英語5問。

 

視聴者数は2k、つまり2000くらいになってた。そこから少しずつ

増え続けたから、のべ数みたいな累積カウントだろう。昼前には

10000近くに到達。地上波テレビの数千分の一くらい。

 

同じ人が複数回アクセスしたらどうなのかは不明。ちなみにブログ

のアクセス解析だと、細かく分類されて表示される。

 

肝心の放送内容は、会場の音声がまったく入らず、問題も映らず、まっ

たりホンワカしたBGMが流れるだけ。後で「師匠」と呼ばれる男性

司会者が言ってたけど、会場では小さく流れてるだけの音が、放送で

大きくなってたらしい。セカンド・ステージの放送で修正されてた。

 

途中まで、失礼ながら単なる素人のビデオ映像に近い撮影になって

たけど、ファーストステージの終盤くらいからはまずまず。時間は十分

あるんだから、1チームずつ全て、紹介プレートと選手を映していく

べきだろう。出来れば、それぞれが持ち込んでる参考書と飲み物も♪

チャート式とか数学オリンピックの本とか、断片的には映ってた。   

 

コメント数は午前で300くらいだったかな。少ないけど、選別が

あるのか、ほとんどマトモな一口つぶやき。私はたまにニコニコ動画

を見る時はコメントを消してるけど、これはずっと右端で読んでた。

画質はまあまあで、たまに乱れる程度。

 

160919b

 

 

         ☆          ☆          ☆

問題不明のまま、ファースト・ステージ終了。感想を少し聞いて、休憩。

女子の最難関、桜蔭の女の子たちがいかにもって感じだった♪ 実は

私は、ほんの少しだけ接点があったから、雰囲気がちょっと分かるのだ。

中学入試問題については、ウチで軽く解説記事を書いてる。解けない

大学生は多いはず(笑)

 

続いて、いよいよセカンド・ステージ。チームで、プレゼンテーション用の

問題創作。ファーストとセカンドの合計点で、決勝進出の5チームが選

出される。

 

課題は「ゲーム」。何か単純なゲームを参考にするか、自分たちで

作るか。複雑な人気ゲームを挙げて問題を作るのは、大変なはず。

 

160919c

 

セカンドの放送の序盤で、ようやく会場の音声が入り始めた。来年は

ファーストからちゃんと入れた方がいいね。喋ってる内容はほとんど分

からなかったけど、臨場感は味わえた。やっぱり、中心となる生徒が

1人か2人いて、他はサポートに回ってるように見えたね。

 

 

       ☆          ☆         ☆

さて、セカンドが終わってお昼休憩。私の空き時間も終了。そこから先

については、録画放送でほんの少しだけ確認した。

 

この録画、無料でありがたいけど、すごく使いにくい。夕方までの長時間

番組なのに、私の通信環境では(?)なぜか、早送りも早戻しも出来ない

のだ。読み込みにものすごい時間がかかるってことかね。

 

司会の女性はフリーアナウンサー・篠崎菜穂子。数学科出身の数学講

師経験者で、前からずっと担当してるらしい。ちょっと地味だけど(笑)、

声と喋りは問題なし。ブログがamebaなのは、偶然なのか。

 

男性は落語家の林家久蔵。早稲田大学・理工学部の数学科出身らしい。

まったく、そうは見えないネ(笑)。外見もトークも柔らかい、文系タイプ。

折角、数学科で揃えたんなら、司会者に数学の問題をやらせる企画も

あっていいかも。

 

あるいは、審査員とかお偉方に、その場で使われた問題をガチで解か

せてみるとか。以前、どこかで東大の先生が言ってたけど、東大の入試

問題を解く自信はないそうだ♪ スピードと慣れの問題が大きいしね。

 

 

         ☆          ☆          ☆   

問題が公表されたら、今年もウチで解説記事を書く予定だけど、いつに

なることか。来春までないのかも。暴露ツイートも今のところ見当たらな

い♪ コラコラ!

 

とにかく、選手の皆さん、関係者の皆さん、どうもお疲れさま♪ 特に、

高校3年生にとっては大変な夏になっただろうけど、その分、貴重な

思い出や経験になったはず。

 

なお、結果は次の通り。公式ツイッターに写真が出てた。チーム名省略

だけど、優勝校の名前は笑える。「去年は予選落ちチーム」♪

 

  優勝   滝高等学校

  準優勝  栄光学園

  敢闘賞(3位) 麻布高校

  入賞(4位) 開成高校

  入賞(5位) 江戸川学園取出高校

  特別賞(ベストホープ賞) 開成中学校

  特別賞(KADOKAWA賞) 埼玉県立浦和高校

 

それでは今日はこの辺で。。☆彡

 

                   (計 2882字)

        (追記 122字 ; 合計 3004字)

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コメント

私は会場にいました。前々回まではファーストステージの問題は、見学者には開始10分後に配布し、終了10分前に回収ということをしてくれたのですが、それもなくなりました。ですので詰まらないです。今回大きく変わったのは、ライブ配信もありますが、各校の先生は生徒と同じテーブルに座れなくしました。当然だと思いますし、なぜ今まで同席させていたのが不思議で聞いてみたら、内部でも毎年議論がありやっと今回から実現したという説明でした。

投稿: gauss | 2016年9月21日 (水) 01時07分

> gauss さん
   
こんばんは。毎度コメントどうもです。
いつもながら、その数学愛には頭が下がります。
  
会場にいらしたんなら、動画に映ってるかも知れませんよ。
会場の周囲も少し映してたので。
  
いまどき、センター試験でさえ終了の数時間後には
問題も解答もネットに出るのに、
どうしてこんなに公表を避けるんでしょうかね。
それでいて、ライブ動画配信というのも変な話。
そろそろ、過去問の問題集でも出版するということでしょうか。
  
学校の先生の同席というのは、予選や
ファーストステージでは論外でしょう。
   
ただ、セカンドステージで少しアドバイスする
程度なら面白いし、筋も通ると思います。
各チーム、1分以内で2回までとか。
本物の甲子園でも監督のアドバイスならあるし、
トップクラスのスポーツの一部でもありますからね。
   
箱根駅伝、ツール・ド・フランス、サッカー、等々。
選手と監督の関係を具体的にどうするかは、それぞれの
時代で、社会的に模索し続けることになるでしょう。。

投稿: テンメイ | 2016年9月21日 (水) 21時08分

セカンドステージで少しアドバイスする
程度なら面白いし、筋も通ると思います。
→そう思います。ファイナルステージの題は
「ゲーム」でした。5高の創作問題を見ましたが
どこがゲームなのか?というチームがほとんどで、
単に数学の問題を作りそれの解法を示したに過ぎない
チームが多かったです。

投稿: gauss | 2016年9月22日 (木) 01時43分

> gauss さん
   
こんばんは。再びコメント、どうもです。
  
「ゲーム」という言葉には色んな意味が含まれますが、
ルールがあるのは当然として、後は楽しめるかどうか。
  
楽しいかどうかは、まず第一に、
やってる本人たちの実感によるものでしょう。
ところが、公開の場での採点競技だから、
審査員にも会場にも楽しんでもらう必要が生じます。
  
その点、ちょっとブログの世界にも似てますね。
僕自身は何でも面白がって書いてるし、
それが一番大切なことだと思ってますが、
読者にどの程度通じるかは別問題。
アクセス数、滞在時間、コメント、リンクといった
「採点」を見ながら、常に微調整してます。
          
実は本選の直後、入賞者らしきアカウントで1つ、
ツイートが出てました(本物かどうかは未確認)。
あえてチーム名も内容もここには書きませんが、
反省と共に、評価への不満も遠回しに示してました。
   
フィギュアスケートの採点みたいに、どの要素が
何点と評価されたのか、公表した方がいいかも知れませんね。
ただ、そのためには評価する側もレベルアップする
必要があるので、数年は様子見といった感じでしょうか。。

投稿: テンメイ | 2016年9月23日 (金) 00時34分

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