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脳性まひと闘うSMAP愛・・&18kmラン

(15日) RUN 18km,1時間34分21秒,平均心拍 151

    消費エネルギー 901kcal (脂肪 153kcal)

    

ここ最近、メディアで見聞きした言葉の中で最も引っかかる言葉は、

「感動ポルノ」だ。障害者を感動の道具にすること、あるいはその作品

を指す批判的な言葉で、最近の日本で標的となったのは日テレの長

寿番組、「24時間テレビ」だった。

        

もちろん、あえて問題提起として、過激な言葉で挑発してるのだろうが、

私自身が使う気は無いし、同調することもない。問題提起に不満がある

のではなく、単に言葉や姿勢が限度を超えてるからだ。その点は、少し

前の「保育園落ちた、日本死ね!」騒動でも同じこと。

                          

この時期ならむしろ、世界的に遥かに巨大な規模のパラリンピック報道

に向けられてもおかしくない問題提起のはずだが、そちらに波紋が拡大

する気配はないし、障害者以外の人たち(難病患者、被災者、貧困者、

普通の一般市民など)、あるいは自然の全体へと広がる気配もない。

   

問題をとらえる視野、批判対象とそうでないものとの線引き基準はどう

なってるのだろうか。私ならむしろ、遥かに広い視野で静かに考えると

ころだ。。

   

       

        ☆          ☆          ☆     

私は、たまたまレース日程と重なることが多いこともあって、24時間テレ

ビは100kmマラソン以外ほとんど見てない。金銭面など、企画に色々

と問題があるとも思ってる。ただ、声高に批判することはないし、わざわ

ざ避ける対象でもない。

   

パラリンピックについては、メダルや記録への反応その他、迷う部分も

あるが、それなりに報道に目を通すようにはしてる。

           

一方、こちらはまったく素直に感動できた。朝日新聞、16年9月

14日・朝刊の記事

  「SMAPの輝き、私を変えた 脳性まひ 大阪・堺の加藤さん」

  

執筆は分かりやすいことに、女性の田中陽子記者。NHK・

Eテレの障害者番組『バリバラ』に言わせると、これも「感動

ポルノ」記事ということで、記者も読者も批判すべき対象なのか。。

    

    

       ☆          ☆          ☆

生まれつき脳性まひだという加藤久美子さん(35歳)から、朝日

新聞の投稿欄「ひととき」にメールが届いたらしい。「SMAP

の存在が、私を変えてくれました」。

  

試しにネットで検索してみると、朝日の記事より先に、SMAP存

続運動への投稿がヒットしたから、目新しい報道ではないのだろう。

ただ、朝日の記事には、本人やファン仲間の写真もあるし、中居正広

の似顔絵もある。

  

著作権を問われることはないと信じて、縮小コピペさせて頂こう。普通

に見ても上手い方だと思うが、驚いたことに、足の指で描いたとのこと。

朝日デジタルの大きな画像で見ると、細部までよく出来てるのがわかる。

パラリンピックで、足の指で卓球のボールを扱ってた選手を思い出した。

       

160916a

   

   

       ☆          ☆          ☆

女性は14歳からのSMAPファンで、大阪在住。障害者区分は最重度

の6だから、ずっと母親らの介助を受けてた。ライブも母親と一緒に、

大阪ドームで鑑賞。

   

ところが21歳の時、申し込み方法を間違えて、名古屋のライブチケット

に当たってしまった。これを機に、トイレを1人で済ませられるようになっ

て(30分とか)、東京にも遠征開始。着替えもできるようになって(1

時間とか)、今では1人で飛行機に乗って北海道にも行くほど。

      

さらにCDやグッズを買うために、職業訓練校に通って、会社に就職。

パソコンで在宅勤務。ためたお金で通信制の大学に入って、養護学校

の先生を目指してるらしい。

   

   

         ☆          ☆          ☆   

多少、美化とか誇張があるのかも知れないけど、それにしても凄いね。

もちろん、周囲の人たちの温かい支えも含めて。

   

私は今のところ健常者だし、趣味も多いけど、何かのために全国を飛

び回るほどのパワーは無い。以前書いたように、部屋中ポスターだらけ

にした前科は一応あるけど(笑)、追っかけみたいな行為は経験ゼロ。

    

もし障害者になったら、おそらく日常生活だけで精一杯だろう。と言うか、

日常さえ捨てたくなるかも。

    

私の知り合いの女性(健常者)は、某有名タレントを東アジアまで追い

かけるほどで、女性のこの種のエネルギーには凄いものを感じる。ま

あ、もちろん(?)内心、3割くらいは、「もっと他の事にエネルギー使

えば?」とも思うけど♪

      

とにかく、SMAPへの愛は、脳性まひに打ち勝つほどの強さを持

ちうるようだ。先日の25周年記念日には、全国でイベントも開催さ

れたらしい。

   

いまさら解散撤回はできないだろうし、まだ将来の再結成を語る時期

でもないけど、『紅白歌合戦』のトリを務めるくらいはあってもいいと思

う。NHKからもラブコールが届いてるようだし、お互い、「ありがとう」と

いう思いを形にして。

  

個人的には、毎年見て記事を書いてたクリスマスSP番組、『さんま

&SMAP 美女と野獣』も期待したいけど、こちらは流石に難しいか。

最後の歌のミニスカサンタだけでもいいけど♪ コラコラ!

  

朝日の記事の末尾だけ引用しとこう。

  

 メールには《私の夢は、いつかSMAPに直接お礼を

 言うこと》と書いた。きっと5人で帰ってきてくれると信

 じる。共に歩こう、50年一緒に。そんな気持ちで、い

 つでも、どこへでも追いかけられる体を保つよう、リハ

 ビリに励む。

    

      

       ☆          ☆          ☆

話変わって、単なるフツーの健常者アスリートの努力について。ランニ

ングシーズン7日目、気温が下がって調子が良ければ、そろそろハー

フを走ろうかな・・と思ってたけど、気温は23度あったし調子もイマイチ。

18km走に留めることになった。ハッキリ言って、昨日は何となく、やる

気がなかったし (^^ゞ 仕事のプレッシャーかも。

   

ただ、太腿の筋肉は自転車シーズンで鍛えられてるし、ランにもちょっ

と慣れて来た感じ。レース用シューズで何とかペースを維持して、トー

タル1km5分15分となった。ギリギリ、「JOG」じゃなく「RUN」

と呼べる範囲。前回の12kmRUNと違って背筋痛も無し。いいね♪

   

湿度は88%、風速1mで、相変わらずの蒸し暑い残暑。。おまけに、

台風&秋雨も続いてて、屋外スポーツはやりにくいね。まあ、健常者

がこの程度でボヤいてる場合でもないか(^^ゞ

   

それでは今日はこの辺で。。☆彡

  

       

         時間  平均心拍  最大

 往路(2.4km) 13分14秒  140  140   

LAP1(2.1km) 11分19秒  142  147

  2         11分11秒  147   153         

  3         11分05秒   152  157

  4         11分04秒  155  159

  5         11分06秒  156  160

  6         11分03秒  158   162

復路(2.8km)  14分19秒  157  169

計 18km 1時間34分21秒 心拍平均151(83%) 最大168(92%)

    

                       (計 2675字)

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