立体三目並べの必勝法2、Androidアプリの実戦解説(日テレ『頭脳王』ルール)
インフルエンザか風邪か、どちらか分からないけど、正月からどん
どんノドが腫れて来た。一気に寝込む前に、早め早めでブログ記事
を更新しとこう。
去年(2016年)12月の日テレ『頭脳王』に登場した、特殊なルール
の立体三目並べについては、放映の5日後に必勝法の記事をアッ
プ。多くのアクセスを頂いてるし、熟読してる方も少なくない。
『頭脳王2016』問題・解説3
~立体三目並べの先手必勝法&テレビのコンピューター対局内容
あのルールの三目並べについては既に、数学的・論理的に既に
解決済みだけど、Google Playにすぐ登場したアプリを
試したのは正月だった。先手の必勝法にしたがって、直ちに3連勝
したので、その対局内容を簡単に解説しとこう。
前の記事に書いたことは繰り返さないので、悪しからずご了承を。
☆ ☆ ☆
「二人対戦」モードもあるけど、ここでは「どじっこ AI と対戦」
モードを使う。別に、どじっこでなくても、AIでなくても、後手なら
必ず負けてしまうのだ。先手が間違えなければ。
アプリの提供元は、vrfun。非営利の個人ブログのレビュー用
に、画面のキャプチャーを使わせて頂こう。著作権の問題は生
じないと考える。
先手の青(私)が角に置くと、後手の赤(AI)が直ちに中央に置いて、
さらにその上に、青でも赤でもない中立的な球が置かれる。それが
『頭脳王』ルール。他のルールの三目並べについても、前の記事
のP.S.で少し説明しておいた。
青が別の角に置いて、「二」を作ると、赤が青2つの間に割って
入って、逆に「二」で反撃する。
☆ ☆ ☆
赤の「二」を止める青球を向こう側に置くと、赤は手前に上向き
の「二」を作った。ここは赤球の置き方が色々ある所だけど、
赤がどう置いても、青の勝ちは変わらない。
赤の上向きの「二」を青が止めると、赤はさらに中段で「二」を作っ
た。ここも、赤の指し手は色々あるけど、どれも大差ない。
赤の水平の「二」を青が止めると、今度は青が上向きに「二」と
なった。そこで、赤は上段に置いて、青の「二」を止めるしかない。
赤の攻めが途切れたので、青が下段で反撃。すぐ勝ちとなる。
☆ ☆ ☆
上図では、画面を少し回転させてある(時計回り=右回り)。
青が下段の奥の角(どちらでもOK)に置くと、「二・二」が出来
るので、その時点でもう青の勝ち。上図は赤が、青の片方の
「二」を止めた所。向こう側の角に青が置けば試合終了。
無事、青(私)が勝利。ちなみに、赤がどこかで受けに回った場
合についても、以前の記事に書いてある。もちろん、青の勝ち。
☆ ☆ ☆
というわけで、このパズルがそのまま次回の『頭脳王』に登場す
ることはないはず。ルールを変えるか、立体四目並べにするか。
四目並べゲームについては、まだ必勝法があるのかどうか
分からないし、先手と後手のどちらが有利なのかさえ分からない
けど、この後、実戦解説記事をアップする予定。
(☆翌日の追記: すぐにアップした。)
それでは今日はあっさりこの辺で。。☆彡
(計 1260字)
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