作家・本谷有希子のコラム「間違う日々」、笑える♪(朝日新聞)
昨日の記事で、まさかの時間と字数を費やしてしまったから、今日
はもう軽~い記事で済ませよう。
朝日新聞ネタの連発になるけど、本谷有希子のコラム「間違う日々」
は面白い♪ 漫画家・伊藤理佐の緩いコラム「オトナになった女子
たちへ」と共に、いつも楽しみだ。・・とか言いつつ、いつも読んでる
わけでもなかったりする(笑)
☆ ☆ ☆
本谷のコラムは月曜の朝刊・文芸欄に連載中。かなり前からたまに
読んでたはずだけど、名前までは覚えてなかった。最初に思い切り
ウケて名前を覚えたのは、17年9月18日。タイトルは、
“「しない」ことを「やって」いた”。
一部、引用しよう♪
別に用があるわけではないのにスマホを弄(いじ)くってしまう。
この事態に危機感を覚えた私は、画期的なアプリを教えて
もらった。なんでもスマホを触らないでいるぶんだけ、画面上
に植えた苗木が、立派な大木に成長するという。木を集めて
森も作れる。
私は夢中になった。・・・・・・人からスマホを借りる機会は
みるみる増えた。・・・・・・これでは何の意味もないことに、
ようやく気がついたのである。
私は周りの人々に、木を育ててくれないかと懇願した。
ここで私は爆笑!☆ まず、他人のスマホを借りるのが軽いオチ
で、その無意味さに気づいた直後、周りの人に木を育ててもらうと
いうのが本当のオチだ♪
☆ ☆ ☆
ちなみにこのアプリ、検索すると「FOREST」(森)という名前で、
240円という強気の価格。カテゴリが「仕事効率化」というのが
また笑える。販売元はShaokan Pi、アプリ評価は高い。iPad
でAppStoreを検索すると、最初出なかったけど、iPhone用
のアプリを探したら出て来た。そうゆう仕組みだったのか (^^ゞ
なお、コラムのタイトルは、二重の読み方が可能。普通に読むと、
スマホを「しない」ことを「やって」いた。
ただ、下のヒネった読み方の方が話の本質を突いてる♪
スマホ断食を「しない」ことを(ウッカリ)「やって」いた。
他にも断食ソフトは色々あるようだけど、そもそもスマホを止める
ためにスマホアプリを使うという発想自体がギャグだろう。
☆ ☆ ☆
で、この本谷有希子。私は昨日まで、「ほんたに」と読んでたけど、
「もとやゆきこ」と読むらしい・・・とか書いとけば、「ほんたにゆきこ」
の検索アクセスを3つくらい稼げるかも♪ 少なっ! ほんじゃあ、
「本谷有紀子」っていう変換ミスも入れとこうか(笑)。コラコラ!
ウィキペディアによると、鶴屋南北戯曲賞(2007年)、岸田國士
戯曲賞(2009)、野間文芸新人賞(2011)、大江健三郎賞
(2013)、三島由紀夫賞(2014)、芥川龍之介賞(2016)。
凄い受賞歴なのに、全く知らなかった私も凄いかも♪ 自慢か!
もう38歳だけど、童顔で可愛いアラフォー。演出家、女優、声優も
こなして、女の子の母親でもあるわけね。スーパーウーマンか。
これだけ華やかに目立つ活躍してると、大変な部分もあるかも。
☆ ☆ ☆
続いて、2週間前(17年12月4日)のコラム、
“「閉」ボタン、押し続ける”。
信じられない話を聞いてしまった。エレベーターの「開」ボタン
を押すと本当に延長するが、「閉」ボタンはただの暇つぶしに
飾りとして付いているだけだという話だ。
・・・・・・これまで繰り返してきた無駄に、私は気が遠くなり
かけた。そして「もう二度と押すものか」と心に決めたその翌日、
私は未練がましく・・・・・・指を伸ばさずにいられないのである。
これは私も意表を突かれたから早速調べてみると、ニューヨーク・
タイムズが1年前に書いた話のようだ。
「閉じるボタンを押すと気持ち良くなるかも知れないが、
少しも早くならないだろう」。
少なくとも、昔の日本のエレベーターでは、閉じるボタンに意味は
あった。実際、押して遊ぶ感心しない子供もいたわけだ(誰?♪)。
ただ、最近は確かに、押してもすぐ閉じない気はしてた。
そこで念のため、日本エレベーター協会HPもチェックしてみたけど、
そんな話は書いてない。当たり前か♪ どなたかお暇な方、電話で
厳しく問い合わせて、結果を発表して頂きたい。ボタン工事談合事件
に発展するかも。リニア工事か!
☆ ☆ ☆
あぁ、もう時間だから、12月18日の「募金の瞬間 心の声が」に
ついては、ちょっと引用するだけに留めよう。
いっそ「親切する気持ち良さを売ります」と募金箱に書いて
くれれば、後ろめたさも薄れるのに。
まあ、大活躍で印税が余ってるだろうから、「親切する気持ち良さ」
をたっぷり買って頂きたい。親切しない気持ち悪さをタダで買う人々
のためにも♪
嫉妬する後ろめたさをタダで買いつつ、それではまた明日。。☆彡
(計 1940字)
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