NHKスペシャル『東大研究不正』、簡単な感想&休養ジョグ
(10日) JOG 10km,56分47秒,平均心拍 132
消費エネルギー 474kcal (脂肪 142kcal)
今日のブログ記事はランニング日誌にコネタをトッピングしたもの
なので、まずは基本的な走行データを掲載してある。10年ほど
前、ある知人にたずねられた。「あれ、ホントに走ってるの?」。
悪気のない無邪気で素朴な質問だろうから、私も平静に応答した
けど、内心はかなり不愉快だったから、今でもこうやってブログに
書いてるほどだ。
☆ ☆ ☆
その頃の走りに、客観的な証拠が何も無かったのは事実。ただ、
私が走った記録は、金儲けや評価と無関係な個人的出来事だから、
証拠を示す必要はない。
逆に、東日本大震災後の放射線に関する大量の記事には、かなり
の根拠を示しておいた。公的機関からのものも含めて、アクセスも
多かったし、社会全体に関わる重要な内容を書いてたからだ。あの
混乱や論争の中でも、間違ってるという具体的指摘は受けてない。
ちなみに、3年半前からのランニングや自転車の走りについては、
心拍計の細かいグラフ・データがあるから、捏造(ねつぞう)や改ざん
でないことは示せるだろう。
例えば、今日・・というか昨日の走りには、次のような心拍データが
あって、ポラールのサイトに転送されてる(最初だけ除いて)。右端
の大きな変化は信号待ちを示す。これを捏造するのは非常に困難
だし、あまりに無意味なはずだ。そもそもウチは12年以上、毎日
更新してるブログで、安定性もある。

☆ ☆ ☆
で、昨夜のNHKスペシャル『追跡 東大研究不正 ~ゆらぐ科学
立国ニッポン~』。
まず、このタイトル自体に問題がある。代表として東大を選ぶのは
ともかく、重要なのはむしろ、研究不正が相次いでも、「科学立国
ニッポン」は「ゆらいでない」ということだろう。科学系の企業業績
にも、特に支障はなし。だから、本気の対応も生じて来ないのだ。
実際、研究不正の報道は時々見かけるが、それで組織の存在が
揺らぐことは滅多にないし、ノーベル賞の受賞にも影響は感じられ
ない。さらに言うなら、今回の番組が取り上げた不正事件など、例の
STAP細胞事件の1000分の1程度しか騒がれてないのが実情だ。
ネットの反応でさえ、ほとんど盛り上がってないほど。
ちなみに、番組で一瞬だけSTAP細胞事件に触れてたが、小保方
晴子の名前も顔も出なかった。以前の特集番組にBPO(放送倫理・
番組向上機構)から人権侵害が指摘されたからだろうか。今回の
追求も、小保方さんへの追求と比べるとかなり緩かったと思う。
良し悪しはともかく。。
☆ ☆ ☆
番組のかなりの部分は、東京大学・分子細胞生物学研究所の
渡邊嘉典(わたなべ・よしのり)教授の不正事件を扱ってた。
別にかばうつもりもないし、義理も利害関係も無いが、率直に言って、
番組を見ても、新聞報道を読んでも、彼が本当に不正をしたのか、
どの程度の悪事なのか、ほとんど分からないというのが本音だ。
実際、主要な国際的業績らしい「シュゴシン」(守護神)という蛋白質
の存在自体には問題ないとされてたし、科学的に認められる画像操作
と認められない画像操作の違いも、あれではよく分からない。
緑色の光の有無にせよ、黒い影の有無にせよ、少なくとも、その画像
をどう文章で説明してたのか、画像の使い方、論じ方を考え合わせる
必要がある。
インパクト・ファクター(影響力)が大きい科学雑誌、『NATURE』、
『SCIENCE』、『CELL』への論文掲載を狙うのも、現状では当然
のこと。平均値の20倍~15倍の値(40~30)なのだから。
むしろ、審査する側の人が、論文筆者の経歴欄に載ってる雑誌名
を参考にすることの方が遥かに問題だと思う。米国のように、日本
学術振興会も、専業の審査員を養成・確保すべきなのだ。
☆ ☆ ☆
あるものを無いとすること、無いものをあるとすること。これらが不正
な加工だという点も、その画像をどう語るか、どう見せるかによって
違って来る。例えば、黒い影を薄めただけでも、言葉でその存在を
認めないなら、無いものとしたのと同様なのだ。逆に、薄い影を濃く
する場合でも同様。
ちなみにこのブログでも画像はよく挿入して、その際には画像処理
してるが、元の画像が同じでも、ごく僅かな圧縮方法の違い(サイズ、
圧縮率)によって、見え方が変わるのは日常茶飯事だ。線や点の
有無が自動的に変わることもある。
研究費や研究ポストをめぐる競争の問題、倫理教育の不足など、
問題が山積みなのはその通りだろうし、研究に限らず、世の中に
不正行為というものが普通に存在するのも間違いない。それをどう
にかする努力が大切なのは当然のこと。
ただ、罪と罰のバランスとか、功罪の総合評価の問題はあるし、
批判における公正さの問題も気になる。
小保方さんだけがなぜ魔女狩りにあって、なぜそばにいた優秀な
科学者を失うことになったのか。なぜ、数ある不正の中で、渡邊氏
だけが実名と顔写真つきで罪悪を強調されて、他の人(多比良和誠
ほか)は心優しい扱いや匿名扱いになったのか。
特にマスメディアは、ネガティブな報道における公正さについても
熟慮して欲しいと思う。ポジティブな報道と違って、ネガティブ報道
は、ネット時代においては生涯の烙印になるのだから。
科学的不正の真の闇は、むしろ、光が当たってない広大な領域の
側に潜んでるのだ。。
☆ ☆ ☆
時間も字数も無くなったので、走りについてはほんの一言だけ。
昨日は休養ジョグを10km楽しんだだけ。呼吸困難もちょっとだけ。
トータルでは1km5分41秒ペースとなった。気温6度、湿度75%、
風速1m。
心拍計は最初の11分28秒、反応しなかったので、妥当な補正を
行った。グラフは上の方に挿入してある。ではまた明日。。☆彡
時間 平均心拍 最大
往路(1.2km) 7分23秒 118 135
LAP1(2.2km) 13分28秒 128 140
2 12分56秒 129 139
3 11分22秒 141 147
復路(2.2km) 11分39秒 138 150
計 10km 56分47秒 心拍平均132(73%) 最大150(83%)
(計 2500字)
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