ウェディング・イブ、涙は夜更け過ぎに雪へと・・♪~『BG~身辺警護人~』第4話
最高に感動した。。 花嫁の美しさに♪ そっちか! Best Girl、
略して、BGだ☆ 山下永夏と書いて「はるか」と読むのか・・・とか
書いとくと、「テンメイ 山下」の検索アクセスを2つくらい稼げるかも♪
少なっ!
非営利の個人サイトの好意的レビューにおける限定的引用なので、
著作権法の許容範囲と考える。肖像権は、本人ツイッターやインスタ
の大量の鮮明な写真を考えても、実質的に問題ないだろう。
これだけ分かりやすい美人でスタイルもいいのに、24歳でビミョーな
実績。事務所がプラチナムじゃなくて、菜々緒みたいにオスカーなら
もっと売れてたのに・・・と書こうとしたら、菜々緒もプラチナムか (^^ゞ
まあ、エイベックス系列の中堅事務所だから、まずまずなんだけど。
事務所の告知ツイートを、本人がリツイートしてた。
場所はヒルトン東京ベイと思わせて、実はANNIVERSAIRE
(アニヴェルセル=記念日)東京ベイ。エンドロールの撮影協力トップ
に表示されてた。前回もそうだけど、一番重要な場所が最初に載ると
いうことか。チャペル前の航空画像もオマケしとこう。Google
Earthより。噴水ロータリーで道が屈折してるから合ってると思う。
☆ ☆ ☆
花嫁ネタはさておき、真面目な話、私にとっては今回がベスト☆
切ないストーリーが好きだし、ウェディングドレスも大好きなのだ♪
花嫁フェチか! 石田ゆり子のインスタの女子大生テニス写真も
大好物だ(笑)。白スコート・フェチか!
脚本も、最初から最後まで緻密で巧妙だったけど、まずは地味に
光ってたこの画像に注目してみよう。左上の白い丸が、大粒の粉雪
なのだ。「BG 雪」のツイッター検索をかけると、20くらいのつぶやき
があった。監督は七髙剛。
北陸は今も大雪だけど、 首都圏に大雪が降ったのは1月22日で、
たまたま撮影時期だったのかも知れない。その夜から明け方まで、
東京の山手トンネルでは10時間の大渋滞。途中で非常口から脱出
した人も少なくなかったようだから、演出(と脚本)に反映されたかも。
ただ、島崎(木村拓哉)と立原愛子(石田)が手を取り合って階段を
昇るシーンは基本的に地下だから、雪の映像を入れたのは意図的
な演出のはず。
そもそも、あの雪が本物とは限らない。美術さんの作品とかCG
合成の可能性もあり・・・と書こうとして、念のためにまた調べたら、
キムタクがLINEで雪のロケを報告したらしい (^^ゞ まあとにかく、
単なる天候の問題じゃなくて、少なくとも演出が入ってるのだ。
☆ ☆ ☆
雪の前は、雨・・・というか、雨漏りみたいに垂れる水。あれは井上
由美子の脚本通りだろうと想像する。
結婚式用のフォーマル・ウェアや真珠のアクセサリーを汚さないよう、
島崎が上着を脱いで渡してくれたから、愛子は頭にかぶせる。RG、
レインガード♪ 防水スプレーか!
地上に出た直後に、愛子は上着を返しながら言う。素直な感謝の
言葉じゃない所がまたカワイイ♪ 島崎の心を探る言葉にも聞こえる。
「よく他人の密会のためにここまでできますね」
「ここまで」という台詞には、トンネル脱出と上着の配慮、二重の意味
が込められてる。すると島崎が応答。
「他人じゃありません。クライアントです」
一瞬ドキッとさせといて、事務的な対応。ツン・デレと言うか、デレ・
ツンの態度に、美魔女は思わずキュンッ ♡ 熟れたボディのガードを
緩めるのであった♪ メモメモ。
☆ ☆ ☆
話を、雪に戻そう。直前の雨もりが雪に変わった時、私の脳内の
「BG」Mは、山下達郎の名曲『クリスマス・イブ』になった。
雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう
この歌詞、雨と雪はどちらも冷たいものを表してる。ただポイントは、
雨は流れる涙、雪は美しく残る情景という鮮明なコントラスト(対比)。
切なくて美しい聖なる夜の時の流れが、絶妙に表現されてる。もっと
分析したいけど、歌詞は著作権管理が厳しいから自重しとこう。
ドラマの中だと、雨と雪は、「女の涙」という主題の変奏になってた。
序盤の政治的密談の場で、愛子が語る。
「今どき、女の涙に騙される人なんていませんよ。
むしろ逆効果。私は泣いたらおしまいだと・・」
ドラマ好きなら、これが涙を予告するフラッグ(旗印)なのは分かる
はず。最後に愛子が泣くのを待つことになる♪ もちろん全医連
会長・崎山への法案協力依頼は単なるスカシ。あそこで涙を流して
しまうと、細かいマニアック・ブロガーから突っ込みが入る(笑)。
ちなみに、フラッグでないのなら、「涙」と「泣いたら」の無意味な重複
だから、あり得ない。もし芸術系の映画なら、フラッグとしても重複は
避けるはず。これはあくまで、テレビ的な分かりやすい台本テクニック
なのだ。
なお、「子どももいない独身のキャリアウーマン」と言われてた愛子
が準備した「出産育児一時金の一部を改正する法律案」は、子ども
を捨てた自らの罪悪感の昇華。深々と頭を下げたまま頼む姿は、
直後に遠くから見守る娘への謝罪でもあるのだ。。
☆ ☆ ☆
結局、島崎の活躍のおかげで、愛子は自分の娘の花嫁姿を見る
ことができた。大学時代、妊娠に気づくのが遅れて中絶もできず、
結婚して育てることもできず、産後すぐに養子に出したままだった
わが子、宮川優衣。結婚後は、富川優衣。
あの時、不愛想な落合(江口洋介)がちゃんと車を止めたままに
してくれてたのも、いいね♪ 信号待ちなのだ(笑)。コラッ! そう
じゃなくて、涙待ちなのだ。
任務を果たした直後、島崎の心にも涙が溢れる。その象徴表現と
なってたのが噴水。敬礼して車を見送る島崎と水を重ね合わせてた。
車が左奥に消えると共に、不審者が右前から接近するのも、映像の
文法だ。左奥から右前へ、斜めの流れが構成される。
愛子はその夜、あらためて涙した後、美しい思い出へと変えて
行く。いつまでも消えない雪のように。聖なるウェディング・イブ、
涙は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう・・♪
まだ書くことはあるのに、そろそろ時間が来てしまった。
拓哉ラブ ♡ のアンナちゃんの絶叫(笑)はこちらでどうぞ。
ウルウルしながら、今日は控えめにこの辺で。。☆彡
P.S. 『BG』第4話の視聴率は13.6%(ビデオリサーチ調べ、
関東地区)。関西その他の数字はまだ発見できてない。
cf.慢心=警護(security)は人間の最大の敵(『マクベス』第3幕)
~『BG~身辺警護人~』第1話
旧靴=窮屈からの自由、オーダーメイドのフットガード~第2話
緊縛かのん、谷底へのバンジージャンプ~第3話
捨てるな!、新たなマイウェイへの出発~第5話
安全が一番と言いつつ、危険に向かう人間~第6話
誤差あり!、お互いのズレを埋める謝罪と行動~第7話
無駄死にさせてはいけません!、人も組織も~第8話
他にもあった、大切なもの~最終回
(計 2703字)
(追記 110字 ; 合計 2797字)
| 固定リンク | 0
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 福岡・博多で77年間、自転車の流し屋台わらび餅、買ってもらうのがうれしい♪ ~ NHK『ドキュメント72時間』(2024.10.26)
- NHKスペシャル『ジャニー喜多川 "アイドル帝国"の実像』、スタートエンターテイメント出演再開の告知特番(2024.10.22)
- 『雲上を駆ける! 第39回・乗鞍ヒルクライム2024』(NBS長野放送)、YouTube動画で見た感想(2024.09.24)
- やす子24時間マラソンの2日目と「同じ道」を9時間で歩いて「検証」した YouTuber、実際は6割弱の距離(29km)を歩いただけ(2024.09.12)
- 直前の欠場、「パリ五輪は、まだ走れ!っていうメッセージ♪」~カンテレ『前田穂南が走れなかったオリンピック』(TVer動画)(2024.09.06)
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- 中山美穂54歳急死、浴槽の溺死(ヒートショック)の年齢別死亡者数(厚労省・人口動態調査と消費者庁の分析)&休養7km(2024.12.07)
- 紅白の初出場アーティスト、紅組だけ予習♪&レース後も休みなしで好調、14km走(2024.11.20)
- 山P=山下智久、あの小泉みゆきを渋谷でナンパ♪(『アルジャーノンに花束を』第4話)&荷物ウォーク・プチラン(2024.11.13)
- 国民民主党・玉木雄一郎の不倫相手とされる小泉みゆき39歳、10年ほど前までレースクイーン&私の体重もRQに接近?♪(2024.11.12)
- 「極悪女王」唐田えりか、数年間の試練に耐えて覚醒、いよいよ復活へ♪&7kmラン・8kmウォーク(2024.11.03)
コメント