石川さゆり『天城越え』、もえる歌詞にムラムラ♪~NHK『ブラタモリ #104』伊豆
「天城~~越~え~~~」♪ 日本人なら誰でも知ってる、演歌の
大御所・石川さゆりの名曲のサビ。情感たっぷりに高音を伸ばす
ことで、強烈に曲名がインプットされる。
ウィキペディアの記録を見ると、NHK『紅白歌合戦』で歌われた
回数は、『天城越え』(1986年)も『津軽海峡・冬景色』も10回
ずつ。ここ11年は交互に歌ってて、今年2018年は『天城』の番だ。
それで早くも宣伝してたのか♪ ちなみに「トリ」の回数は3回と4回。
今年トリなら、4回ずつに並ぶ。ちょうど60歳だし、キリがいい。
私は今まで、『津軽』派だったけど、『ブラタモリ』で『天城』の歌詞の
内容を知って、「ムラムラ」した(笑)。ちなみにこれ、タモリの台詞で、
横で聞いてた林田理沙アナも無邪気に爆笑。いいね♪ 後で
「Me Too!」とかセクハラ抗議する気配も全く無し。
☆ ☆ ☆
ってことで、可愛い林田アナにもムラムラしたから、2週間遅れで
軽い記事を書いとこう。挿入画像は、非営利の個人サイトにおける
限定的で好意的な引用なので、悪しからず。ちなみに私は受信料も
払い続けてる優良顧客だ。フツーだろ!ってこともないはず♪
ちなみに林田アナの記事は過去2本書いてるので、参考までに。
そこそこのアクセスが地味に続いてる。
はじめての林田理沙アナ、末端の隆起に悦ぶ♪
~NHK『ブラタモリ』京都・銀閣寺(奥東山)
林田理沙アナ、美味しい物を頬張って尖らせる♪
~『ブラタモリ』京都・ホルンフェルスと枯山水
☆ ☆ ☆
今回の舞台は、私もバイク、自転車を中心に30回くらい行ってる
伊豆。首都圏から日帰りでも行ける代表的な観光地で、富士山
ともわりと近い。
海も山も楽しめるお得な観光地だけど、雨は多い気がする。今回の
撮影日も、雨が降ってたようで、天城山の辺りも雲でかすんでた。
向こう側に見える山並みの全体を天城山と呼ぶとのこと。月ヶ瀬
梅園から南に向かって、標高1000m級の連山を見てる風景。
撮影用に大きな背景写真を用意して、その前で記念写真。これ、
ビニール傘さしたままの方が笑えたと思う♪ 赤いコートにパステル
のマフラーが可愛いネ。ちょっと髪も伸びたのか、ボーイッシュにも
見えた最初と比べると、女性らしくなって来た。
☆ ☆ ☆
今回のお題は、「どうして越えたい“天城越え”?」。いや、ハッキリ
言って、山を越えなくても、東海岸か西海岸で移動すればいいだけ
だったりする(笑)。東が普通だけど、西はリアス式海岸が面白い。
もともと伊豆半島は海底火山の集まりで、数百km沖からフィリピン海
プレートに乗って北上したと考えられてる(「プレートテクトニクス」と
呼ばれる理論)。
林田アナに力説するタモリの話は長過ぎて、ほぼカットされてた♪
たぶん、彼女はそのくらい知ってたと思う(笑)。優しく聞き役に回って
たわけか。
で、天城山とは、海底火山が隆起して、さらに陸上火山が乗っかる
形で出来たというお話なのだ。これが『天城越え』の歌詞の解釈に
重要な役割をはたすことになる(たぶん♪)。
☆ ☆ ☆
地学のお勉強の後は、温泉の女湯のぞき(笑)。曲の歌詞を作った
宿の女風呂で、海底火山だった証しの岩を見学してた。
下ネタ系のノリがいい林田アナは、岩を触るタモリに向かって、女性
が触ってる岩ですよ♪とかツッコミ。男風呂にはないらしい。男女の
入れ替えもないのかね? ちなみに男性スタッフが1人、途中で湯船
に落下(笑)。女湯に入りたかったと。
下は宿(白壁荘)のHPより。しっかり番組出演をPRしてた。この
露天風呂は巨大な岩石を掘り出してくり抜いた名物で、ゴロゴロ
巨岩を転がすほどの山の険しさを表すもの。確かに、伊豆の坂道は
斜度がキツイ印象がある。
そしていよいよ、歌詞の内容をあらためて味わう場面になった。
下は直筆の歌詞の展示。キレイに拡大したんじゃなくて、大きく
書いたのかな。左下には、スタッフと女将と石川さゆりが集まった
写真が添えられてた。
☆ ☆ ☆
肝心の歌詞(作詞・吉岡治)は、著作権のチェックが厳しいので、
僅かな引用に留めとこう。
女将いわく、一番の終盤と二番の終盤から歌詞が膨らんで行った
とのこと。下は一番だけど、「あなた」から「燃える」までは二番と
同じ。二番の後(三番?)も含めると、「燃える」を2×3=6回
も繰返してるのだ。
舞い上がり 揺れおちる ・・・
あなた 山が燃える
・・・ くらくら燃える 火をくぐり ・・・
上は、NHKの何かの番組の映像で、真っ赤に燃える炎の色が
バックになってる。それで林田アナも赤いコートだったのかも。
私も、燃えます♪ 視聴者のわたしも萌える・・っていうか、山が
燃える(笑)。コラコラ!
☆ ☆ ☆
真面目な話、「山」という言葉には3つの意味が掛け合わせられてる。
まず、女性の絶頂。次に、「男性」。最後に、2人の関係における壁。
どうも、相手の男には他の女がいるらしい。妻とは別みたいな感じ
で、彼女は男を恨んでるけど、「軀(からだ)うらはら」♪ 林田アナ
も、ちょっと恥ずかしそうに笑顔。からだうらはら・・・音や文字の
使い方としても上手いね。
結局、まずは下で、男の海底火山が爆発。続いて上で、女の陸上
火山も爆発。地質学的も正しい、天城越えになるのであった。。♪
☆ ☆ ☆
作詞家の吉岡と作曲家の弦哲也は3日間の滞在で、本当に天城峠
の道を歩きながら考えたらしい。
下の地図は宿のHPより。サイクリストにも優しい宿みたいだから、
自転車で泊まりに行きたくなる。
おっと、そろそろ時間切れだから、今日は唐突にこの辺で終了しよう。
ではまた明日。。☆彡
(計 2338字)
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