『石橋貴明のたいむとんねる』、初めて見た感想(第4回、フジテレビ)
月曜日っていうのは一週間で一番疲れる日だけど、最近はちょっと
楽しみでもある。『キューティー・ハニー・ユニバース』の放送がある
から♪ 美少女アニメおたくか! いや、悪女と女怪人目当てだ(笑)。
女番長グループの古典的ギャグも脱力系で、いいね。初回レビュー
した後も視聴継続。
連続アニメを毎週見るなんて、大人になってからだと初めてかも。
本放送は時間帯が早過ぎて見れないから、深夜のabema TV
の動画配信で楽しんでる。ポイントのシーンはすぐ巻き戻しできるし、
静止画キャプチャーも簡単。使える(笑)。ブログとかに♪ とかか!
一方、仕事から帰宅した直後には『コンフィデンスマンJP』を見る
から、流石にもう余裕がない。ってことで、3月終了の『みなさんの
おかげ』を引き継ぐ形の『たいむとんねる』は、今まで見てなかった。
なぜかFODの見逃し動画も見当たらないのだ。。
☆ ☆ ☆
で、昨夜ようやく、予習ゼロで初体験。ゲストと共に懐かしのトーク
を楽しむってことしか知らない。石橋と共に司会(MC)役を務める
ミッツ・マングローブをきっちり見るのも初めてかも。
名前と顔しか知らなかったけど、高身長の男の女装家なわけね。
ウィキペディアによると182cmだから、石橋と全く同じだ。43歳と
いう年齢は、石橋の一回り下。ちょっと見て、すぐ頭の回転のいい
タレントだなと思ったら、慶応大学法学部卒業か。なるほど、納得。
マツコ・デラックスの親友で、同性愛者のドラァグクイーン。徳光和夫
の甥で、英国留学2年、英語堪能。女装の師匠は、とんねるずの
木梨憲武♪ ブスとけなされると逆にテンションが上がるけど、
ショーで綺麗と言われるのは嬉しい。学習障害なのに成績優秀。
実におもしろい。
とか言いつつ、私の目線はテレビ画面の左側に向けられてた(笑)。
ウエイトレス姿は単なるコスプレで、男性視聴者向けアシスタントね。
個人サイトにおける好意的で限定的な引用なので、悪しからず♪
毎週違う女の子で、今回は高身長172cmの女子高生・黒木麗奈
(れな、17歳)と、ツイッターで告知してる山本文香(あやか、19歳)。
台詞は無くても、ずっと画面に映れるから美味しい仕事だ♪ 名前
も大きくテロップで映されてた。
☆ ☆ ☆
それでは、この辺で♪ コラッ! はいはい、本編のレビューね。
まず、タイトルバックがオシャレだった。
歯車の回転から、コーヒーカップの渦につないで、遥か過去へと
続くタイムトンネルのイメージになる。黒い背景にピンクと白で描く
ロゴも可愛い。
石橋の青い歯車の次に、赤と青が混ざったコーヒーが映るのは、
女装男ミッツを表現した色使いだろう。作者はエンドロールで発見
できなかった。
☆ ☆ ☆
ゲストは久々に見た柳沢慎吾。石橋と同学年の56歳で、芸歴も
ほぼ同じ。お互い十代から目立つ活躍をしてて、仲も良さそう。
本業が何か分からなかったけど、元々はお笑いタレントなのか。
道理でやたら面白いわけだわ♪ ウルサイほどの早口トークも凄い
けど、身体のちょっとした動きにキレがある。いちいち身ぶり手ぶり
を大げさに付けるから、ウッチャン(内村光良)は「テレビの音を
消してもなんとなく面白い」と評したらしい♪(by ウィキ)。
番組は毎回、「勝手に語りつぎたい・・・」というサブタイトルに
なってるようで、今回は、「俺がビビった!大物芸能人」。彼らに
とっての大物だから、平成ブロガーにとってはほとんど知らない
有名人だ♪
☆ ☆ ☆
基本的には柳沢のトーク&身振りがメインで、最初に語られた
のは若山富三郎。時代劇で活躍、92年死去。名前しか知らない
俳優だったけど、話はウケた。
柳沢(やなぎさわ)を「やなぎ『ざ』わ」と呼んでたそうで、同心役の
柳沢が監督の指示通りに刀を右に構えてたら、左だろとダメ出し。
わざわざ個室に呼び出されて。右か左か、若山と監督がしばらく
モメた後、監督は柳沢に指示。「このジジイ」という台詞を、「この
『クソ』ジジイ」に変更♪
すぐ気づいた若山が、柳沢に「台詞が2つくらい増えたろ」(笑)と
突っ込んで、録音技師まで呼んでテープを何度も巻き戻し再生。
「クソ・・クソ・・」(爆)。この時、巻き戻しの様子まで柳沢が細かく
物真似するから、貴明は「そうゆうの要らないから」と突っ込んだ♪
☆ ☆ ☆
続いて、石立鉄男。07年死去で、こちらはヘアスタイルもキャラも
独特だから覚えてる。
遅刻魔だったそうで、柳沢たちが遅いなと思いつつ待ってたら、
階段を下から登って来た。チリチリのアフロヘアが少しずつ見えて
来た後、席をどけ!と柳沢に命令。よく見ると、席に「石立鉄」と
名前が彫られてたとの事♪ 自分で彫ったのなら器物損壊。
貴明は、映画『そろばんずく』(1986年)の撮影が長引いてた時、
石立が「この組は役者に飯も食わせないのか!」とか怒ったのを
覚えてた。鶴の一声で直ちに中断、ご飯タイムに♪ っていうか、
「組」なわけね。昭和の映画撮影の現場だと。
柳沢は石立の物真似もしてたそうで、ある時、エレベーターの中
から石立が「おい、昨日お前、俺の真似してただろ!」とか言って
来たけど、文句の途中でドアがプシューッと閉まって下に降りて
行ったらしい。その様子の再現も笑えた♪
☆ ☆ ☆
さらに、現役の大物俳優・渡哲也。スーツに水をかけてしまった後、
「国はどこ?」と聞かれた柳沢が、「日本」(笑)と答えそうになった
とか、3つ離れた姉がいると話したら、渡が「中三の時、中一か」と
応じたとか♪ 数え年的な発想というか、植木算というか。
緊張した柳沢が、「衣装替えなんで」とウソをついて席を外したら、
渡が衣装スタッフに質問。衣装さんは、「今日一日ずっとこの衣装
です」と返答(笑)。
同じ系統に見える舘ひろしは、朝ごはんを大盛で食べた後の柳沢
に、おはぎを1個ご馳走。「美味いですね、最高です」とお世辞を
言ったら、もう1個くれたとか♪ 古典的なギャグ。
目黒の豚カツ屋で遭遇した時には、先に帰る舘に後ろから柳沢が
「失礼します」と挨拶したら、舘は振り向かずに無言で指をパチン
と鳴らしたとか。ただ、後で本人に聞くと、そんな事してないと否定
されたとのこと♪ これは、してそうだね。
貴明はゴルフで一緒になった後、やたら長い風呂から上がって来た
舘が、前を隠さずに「気持ちいいね」と言ってたのを振り返ってた。
「タチのタチ(舘の立ち=太刀)がそのまま」♪ 下ネタを聞いた柳沢
はカメラに向かって、「不適切な言動申し訳ありません」と謝罪。
☆ ☆ ☆
コーナーが変わる前の最後は、大原麗子。代表的な美人女優の
一人だったのに、難病その他で晩年は淋しい生活。2009年に
孤独死、62歳。。 9歳年下の坂口良子(57歳で病死)と重なる
イメージもある。
単なるエキストラとして共演した柳沢に、大原が「うるさい!」とか
怒ったから、助監督は「パントマイム」でやれと指示。これ、単に
無言でやれという意味だったのに、柳沢は壁を両手で表現する
ありがちな演技をやってしまったらしい(爆)。古っ!
上の大原麗子もそうだけど、イラストがどれもソックリで特徴をよく
とらえてた。っていうか、写真を使うと、肖像権とかの処理が大変
なのかも。。
☆ ☆ ☆
その後は、「こつぶとんねる」というコーナーに移行。放送作家・・
じゃなくて(笑)視聴者のちょっと気になる懐かしいアレコレを検証
する企画で、ミニコーナーにしてはかなり詳しくてマニアック。
今回の質問は、「昔あったラテカセってまだ売ってますか?」。
ラジオ+テレビ+カセットテープレコーダーで、ラテカセ。パソコン
付きの物まであったらしい。
自分でググれば?と私は突っ込んでたけど(笑)、優しいスタッフは
まず秋葉原でロケ。どこにも無いからネットオークション(ヤフオク?)
で見ると簡単に見つかった。意外にも、17000円程度の価格。
大きくて邪魔だし、テレビが(普通は)使えないからかな。
☆ ☆ ☆
上が、珍しく縦型のラテカセ、ソニーJACKAL 300。1976年
発売だから、42年前。当時の定価は61800円。地デジになった
今でも、「AVトランスミッターをチューナーに取り付け電波を飛ばす」
と、テレビが映ってた! 凄いね。画面がガラケーより小さいけど♪
iPhoneからFM電波(?)を飛ばして、音楽を聴くことも可能。
鮮明な音だった。もともと耐久性能が高くて、保存状態も良かった
のかね。重さ3.9kg、この後どうするんだろ♪ 試しにネットで
検索してみたら、まだいくつも売ってた☆ ヘェ~~。。
ってことで、長くなったから、そろそろ終わりにしよう。夜11時から
見る若者は少ないだろうけど、企画も内容もいい線突いてると
思った。ゲストとテーマ次第でかなり印象は変わりそうだけど、
私は今回面白かったから、たまには見るかも。
ただ、夏までもつかな・・(笑)とか心配しつつ、ではまた明日 ☆彡
cf. 恐怖の『たいむとんねる』♪&多摩川上流2本目
とんねるず『みなさんのおかげでした』最終回&12km走
(計 3667字)
(追記 22字 ; 合計 3689字)
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