マウンテンサイクリングin乗鞍2018(第33回)~2年ぶりの参加は快晴、蜂には刺されず
レース : BIKE 20.5km,標高差 1260m,平均心拍160(89%)
下山&往復など : BIKE 46km (前日14km+当日32km)
去年、エントリー期間が早まったことに気づかず参加できなかった、
乗鞍ヒルクライム。正式名称「マウンテンサイクリングin乗鞍」
2018(昔は先頭が「全日本」)。2年ぶりに参加した感想を写真
日記モードでアップする。5000字近い記事なので悪しからず。
一言でまとめるなら、色々あったけど十分満足。やっぱ乗鞍、
いいね♪ 下は今年のゴール地点で、下山直前に撮影。青空に
いい感じで白い雲が浮かんでて、標高の高さも分かる。ちなみに
選手は私(テンメイ)や仲間ではないので念のため。みんな写真を
撮るポイントになってるのだ。
先に、帰宅後に気づいた蜂騒動について。各種報道の時刻表示
がビミョーにズレてるけど、7時55分から9時半ごろにかけて、
スタートから約4kmの地点で蜂が襲撃(キイロスズメバチらしい)。
乗鞍エコーライン(長野県道84号乗鞍岳線)の夜泣峠あたりが
現場で、ガードレールに巣が出来てたとのこと。
負傷者61人(参加者60人+実行委員1人)、リタイアは少なくとも
2人とのこと。救急搬送はゼロ。地元の信濃毎日新聞HPが詳しい。
私の周囲では(今のところ)全く聞いてない話で、アナウンスや警告
も見聞きしてないから、ネットのニュースを見て驚いた。
個人的には昔スタート前にアブ(?)に刺されて以来、サドルバッグ
に塗り薬を入れてる。救護所に駆け込んだら、怖そうな女医さんが
不愛想だったもんで♪ ちなみに隣の女性スタッフは感じ良かった。
☆ ☆ ☆
話を戻すと、レースのコースは上図の一番上に小さく載ってる。
全長20.5km、標高差1260m、平均勾配6.1%で、ほぼ
全て登り。ゴール地点の標高は2720mで、国内ヒルクライム
大会では最高地点。歴史的にも草分けで、今年が第33回
だから、ここ10年ほどのロードバイク・ブームより遥かに古い。
私が大会会場(乗鞍観光センター前)に着いたのは、いつもの
ように前日(8月25日)の夕方。16時ごろから、乗鞍ガール
(=乗鞍レディ、レースクイーン)の撮影会の当日最終回を行う
のが恒例だ。左のポニーテールのコはスタイルが良くて好みかも♪
ただ、雨がパラついてたし行列に並ぶのがダルいから、私は
記念撮影はパス。今年のコスチュームは普通すぎて好みじゃ
ないし。ハイヒールのアンクル・ストラップだけ好み(笑)。
受付で参加証を出して、記念品の受取。今年のパンフレットには、
平昌冬季五輪で一躍大人気となった小平奈緒選手が大きく登場。
ずっと信州でサポート受けて来たから、恩返し。
記念品のタオルは写真左が表、右が裏。撮影が面倒だった♪
ブロガーの義務。
☆ ☆ ☆
その後、雨がパラつく中、我慢して乗鞍スーパー林道の通行止め
をチェック。というか、本当は乗鞍高原のプチ・サイクリングだ♪
下の奈川から乗鞍までのA区間は崩落事故が多発してる場所で、
残念ながら今年の帰りの信州サイクリングは中止。といっても、
出発前にネットでチェック済。以前は情報が手に入らなくて、現地
の宿に電話しても分からなかったほど (^^ゞ
この辺りの景色が私のお気に入りで、いつも撮影してる。中部山岳
国立公園、緑の香りが心地よくて、車も基本的には少ない。自転車
のポタリング(散歩)には最高のシチュエーション。
☆ ☆ ☆
いつもの宿に着くと、いつものメンバー9人(F夫妻、Fさん、Yさん、
Hさん、H君、A君、新A君、私)+α4人(Oさん一家)、合計13人
の仲間が集合。食事とビールを楽しみながら、18時から20時前
までワイワイ歓談した後、私は前夜ほとんど寝てなかったから、
早めに21時ごろに就寝。同じ部屋の2人はもっと早かった。
と言っても私は、普段と時間も環境も違うからなかなか寝れず、
実質的には睡眠3時間くらいか。夜中に雨が降る音がしたから、
自転車にカバーをかけに行ったら、降ってない (^^ゞ あの音の
意味は不明。気温の変化で木や建物が鳴るのかな?
翌朝(8月26日)は4時半ごろ起床。今年は宿が空いてて静か
だった。うるさい年は4時ぐらいからバタバタ騒音が鳴り響いてる。
庭でローラーでウォーミング・アップする人とか、トイレ争奪戦とか♪
自転車のタイヤチューブのバルブを曲げてしまうというトラブルも
あったけど、最悪リタイアすればいいってことで無視。私はいつもの
ように、最後に宿を出た。荷物預けの締切時間は6時半だから、
6時40分までに会場に到着すればいい(笑)。コラコラ! いや、
実際、45分くらいまで間に合うのだ。まあ、お勧めはしない♪
☆ ☆ ☆
当日の朝、自転車で会場に向かうまでの走りで、ある程度タイム
が予想できる。今年は過去断トツで最低の練習しかしてなかった
けど、ちょっと遅い程度でゴール出来ると感じた(後で予想的中)。
上の写真の山頂辺りがゴール地点。選手がちょっと少なめに
感じるのは、受付を済ませて一旦、宿に帰る人が多いこともある。
全参加者数は4357人。男4121人、女236人で、マラソンと
比べても圧倒的に男だらけなのは淋しい限り♪ 最高齢85歳!
実際の出走者3725人、完走者3668人(中日新聞HP)。
上写真の真ん中下側が、開会式のステージだけど、今年は
レースクイーンが両脇に並んでないから撮影できなかった。既に
スタート地点でスタンバイしてたのかな。そのせいで(?)ステージ
を見てる人が少ない♪ 挨拶終了時だけ拍手するとか(笑)。
で、いよいよチャンピオン・クラスのスタート(7時)。この撮影の
ために参加してるようなものかも♪ 今年は最初、優勝候補たち
の紹介なんてものがあったから、レースクイーンの登場回数が
減ってた。最近のスポーツイベントの流行に合わせたわけか。
彼女の笑顔は、選手や観客ではなく、テレビカメラに向けられた
もの(笑)。NBS長野放送、9月22日(土曜)13時から放送予定。
私は自分のスタートまで時間が空いてたから、暇つぶしにトイレ
行列を計測したりしてた(笑)。仮設トイレが少なかったせいか、
男の大は22分待ち! 経費節減かね? 小は早いし、女子は
すぐ全員スタートだから行列なし。あと、選手以外の観客や応援
が減って来た気がする。以前みたいなお祭りムードが無くなった。
☆ ☆ ☆
で、肝心の自分のレース。今年は序盤抑え気味にしようと思ってた
のに、すぐに心拍160台突入。心拍166まで上昇したのを見て、
流石にそこから抑え気味にした。予想通り、超練習不足のわりに
脚はボチボチ動いてる。良し悪しはさておき、力を適当に抜いて
楽に回してるのだ。
ジムのエアロバイクで負荷や回転数を変えて実験すれば分かり
やすいけど、グイッと力を込めて踏み込んだり、気合を入れて
ハーハーゼーゼーやっちゃうと、足が疲れて心拍も上がったまま
になる。自然に淡々と脚を回し続ける方が、効率がいい。
そう言いつつも、サイクル・コンピューター(=スピードメーター)
の時刻表示を見ながら「遅すぎるな・・」と思ってた。中間地点(と
書いてる左カーブ)の通過も遅かったけど、実はなぜか時刻が
7分ほど進んでたのだ(後で判明)。公式のスタート時間を引き算
してタイム計算してたから、7分余分に計算してたことになる。
そんなの、タイム表示で分かるだろと思われるかも知れないけど、
私はひたすら距離表示モードにして、小さく添えられた時刻を
見てたのだ。
ちなみに心拍計は、序盤と終盤動かなかったから、タイム計算に
使用できず。動いてた時の心拍グラフは上の通りで、途中から
ハッキリ心拍を落としてるのが分かる。中盤、わりと傾斜の緩い
部分で、スピードを出さずに休憩してるのだ(笑)。手抜きか!
レッドゾーンは162以上。以前はずっとレッドゾーンだったのに。。
☆ ☆ ☆
ただ、乗鞍は終盤にキツイ坂が連続するから、そこは心拍160
台だったはず。ダンシング(立ちこぎ)を10回くらい、わりと上手く
使うことが出来た。たった4回だけど、ジムでそういった練習を
こなしてたのが役立った形。あと、左右の空きスペースを確認
して、蛇行もちょっとだけ使用。恥ずかしっ。。(^^ゞ
残り3kmくらい、大きく右にUターンした後は、基本的に追い風
だったこともあってスピードアップ。応援ポイントでは、以前より
少ないとはいえ、声援も頂いた。
そうそう。今回初めて、レース中にコース脇のスタッフの方々に、
「お疲れ様です」と声をかけてみた♪ 3分の1くらいの人に対して
かな。「ありがとうございます」と返事してくれた人も何人かいて、
嬉しかった。次回もやってみよう。
まあ、それだけ余裕を持って走ったってことでもある。レースの最中
なのに、いいのかね?(^^ゞ ママチャリ選手(男子)にも声かけたし♪
最後の狭い左カーブは、ダンシングでラストスパート。それでも、
ゴール後にすぐ呼吸が治まってしまった♪ やっぱラクし過ぎたか。
ゴール地点から500mほど奥の荷物置き場まで行くと、残念
ながらガスがかなりあって視界が遮られてた。風はそれほど強く
なかったけど、身体が冷えるから、荷物をすぐ受け取って素早く
着替え。念のため、珍しくトイレにも行ったけど、ほとんど出ない。
そう言えば、レース中の給水も少なかった。手抜きだ♪
上の景色とアングルが乗鞍らしいものの一つ。下は振り向いて
ゴール地点を写した様子。狭くて、正面の岩山に突っ込むイメージ♪
みんな防寒具に身を包んでる。今回ゴール地点の観客はほとんど
見ない中、仮装した選手が立ち止まって(?)声をかけ続けてた。
☆ ☆ ☆
下山中はほぼスタッフ全員に大声で挨拶。「ありがとうございます」、
「お疲れ様でした」。今回、高校生くらいの若い男の子や女の子が
多かった。地元のボランティアかな。恥じらいがちに「ありがとう
ございます」と返事する姿がカワイイ(笑)。いつもはもっと年配の方
が多いのだ。
途中で選手が1人、私を右から抜きながら何か声をかけて来た
から、何かな?としばらく考えて判明。「御礼を言ってるんだね♪」
と方言で言ったようだ。私もいまや珍しい選手だけど、彼はもっと
希少価値があるね。
ちなみに御礼の声かけは以前は遥かに普通だったし、マラソンの
給水所だともっと多い気がする。今回の乗鞍だと、第2チェック
ポイントの位ヶ原山荘(給水所)だけはかなりの選手が挨拶してた。
というのも、スタッフ勢ぞろいで笑顔で手を振ってくれるから♪
☆ ☆ ☆
会場まで戻って、サービスの水とリンゴとバウムクーヘンを頂く。
この瞬間が一番ホッとする時。実は、下りでブレーキをかけ続ける
のが結構疲れるし、神経も使うもんで。登りのレースよりしんどい
かも♪
このバウムクーヘン、ラム酒がかなり入ってて美味しかったけど、
10代の選手は大丈夫なのかね♪ ま、警察官の姿は見てない。
そしていよいよ完走証の受け取り。思ったより7分以上速いタイム
を見て、「これ、間違ってませんか?」とクレームつけそうになった
(実話♪)。その前に念のためにサイコンを確認して、時刻が7分
ほど進んでるのを発見。かなり得した気分で、ハッピーエンド。
その後、実は細かいトラブルが連発したんだけど、もう長くなった
ことだし省略。とにかく、今年の乗鞍ヒルクライムもほぼほぼ無事
にクリア。今後は湘南フルマラソン目指して、ランニングシーズン
に切り替えて行こう。
では、締めくくりに恒例の一言。
夏は終わったね。。☆彡
(計 4671字)
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