高校時代に出した「終活年賀状」、いまだに後悔・・
空前の売り手市場で「就活」という言葉のインパクトが薄れる中、
「終活」がじわじわ広がってる。人生の終わりに向けての活動で、
自殺の準備と違って現実的で冷静なものだ。人はみな、いずれ必ず
死ぬのが重い現実。
18年11月14日放送のNHK『クローズアップ現代』では、40代・
50代からの終活が扱われて、女優の財前直見(52歳)の周到な
準備が紹介されてた(「孤独死サバイバル」)。時系列に沿って、
家族全員の細かい予定が書き込まれてる。父、母、私、息子、パパ、
兄、姉の人生設計。下は公式サイトより。
☆ ☆ ☆
すると昨日、11月18日には、朝日新聞・朝刊が、
“これで最後、「終活年賀状」”
という見出しの記事を社会面トップで掲載。ネットの朝日新聞
デジタルで既に15日に掲載されてた内容だ。終活ブームに加えて、
年賀状の準備を考え始める年末だからだろう。
一、理由。二、辞退の言葉。三、おわびや感謝の気持ち。書き方の
マニュアルまで、簡単な図にまとめられてた。
朝日はまず、2人の高齢男性の例をやや肯定的に書いた後、40代
女性が考え直して再び年賀状を出そうとしてる様子を伝えてた。
いきなり自分から年賀状を止めた後、友人らの年賀状や残念そうな
声を受けて、今年はまた出そうとしてるらしい。
ちょっと気になるのが、年齢と性別の問題。アラフォー女性なら、
友人たちが残念がってくれて、考え直す気にもなる。これが70代以降
の男性だと、普通は反応が薄いだろう。結局、そのままになることが
大半のはず。
☆ ☆ ☆
平成ブロガーの場合、基本的に自分からは出し続けるし、相手が
出さなくても2年は出す。ただ、2年続けて来なければ、それで終了。
さようなら。ごく一部の人だけは、特別扱いでしばらく出し続ける。
昔の上司とか、先生とか。
あと、自分からは返事しか出さない相手は、試しに出さないことも
あった。覚えてるのは2人だけど、面白いことに2人とも抗議して
来たのだ(笑)。何で年賀状をくれないのか、という逆ギレ♪
自分が出さないんだろ!と内心ツッコミつつ、それ以降は私から
出してる。まあ、私の文面を見て返事を書きたいんだろうと、好意的
に解釈して。ホントは年末に書くのが面倒くさいだけだろうけど(笑)。
ウチはほとんど無いけど、単なる印刷だけの年賀状というのも扱い
に悩む。まあ、電子メールでさえ長くて面倒だと思われる時代だから、
手書きの文を一言添えるのが面倒なのはよく分かる。だから、私は
とりあえず出してる。宛名まで手書きの年賀状を、写経だと思って♪
☆ ☆ ☆
で、もう時間が無くなったけど(笑)、本題の高校時代の終活年賀状。
覚えてるのは1人だけど、他にも数人に出してしまったような気がする。
別に人生の終活という意味じゃなくて、これまでの十数年を終わりに
する活動。新たな道に進むための儀式だった。私は当時、高校を卒業
したら田舎を出て、全く別の特殊な人生を歩むつもりだったのだ。
で、終活年賀状を出してしまった相手の内、ハッキリ覚えてるのは
Y・T君。このブログを読んでる可能性はほぼゼロだけど、万が一
読んでたらコメント欄で返信くれないかな♪
小学校の同級生で、親友というほどではないけど、悪友ではあった。
学校からちょっと離れてる彼の家にも、何度か遊びに行ったことがある。
わざわざ畑の中に隠れて、ひそひそ話をしたのもいい思い出だ♪
卒業以降、年賀状だけのやり取りになってたけど、私から終活宣言
してしまった後、偶然、駅のホームで会ったことがある。お互い、すぐ
分かったはずだけど、気まずくて声をかけれないまま離れてしまった。
私はその種の昔のイメージを鮮明に覚えてるから、なおさら心残り。。
☆ ☆ ☆
前にも一度、コメント欄の返信か何かで書いた気がする話だけど、
どうして急に思い出したかというと、この前、実家に帰省した時、
墓参りの途中で家のそばを通ったし、母親が小学校の写真を見せて
くれたから。
その写真は卒業以来、初めて見たと思う。Y・T君の実名入り、
しかも私の記憶とほぼ同じ姿。ちなみに私自身は大幅に違ってた。
当時の方が遥かにカワイイ童顔♪ 目つきが可愛くない所がまた
逆にカワイイのだ(笑)。ナルちゃんか!
引き出しの奥に入ってたらしくて、超懐かしいお宝。流石にヤフオク
でもメルカリでも手に入らない貴重品で、早くデジタル保存しなきゃ
と思ってるところ。
とにかく、高校時代にせよ、アラフォーや高齢にせよ、終活年賀状は
一度出してしまったらほぼ「終わり」。覆水、盆に返らず。
It is no use crying over spilt milk.
(こぼれたミルクを嘆いても仕方ない)
高校の英語のD先生がよく授業で使ってたから、すぐ思い出せる♪
皆さんも、一時的なメディア報道につられることなく、じっくり数年
考えた後でも十分かも。大体、「終活年賀状」なんて言葉もすぐに
死語になるはずだから。
本気で後悔しつつ、ではまた明日。。☆彡
(計 2021字)
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