パズル「ナンスケ」(ナンバースケルトン)の解き方2~難易度2、朝日be(19年6月29日)
(☆追記: 19年9月7日の問題について、これとは別の新しい記事をアップしました。)
昨日(令和元年6月29日)の朝日新聞・別刷beには、「ナンスケ」という珍しいパズルが出てました。たぶん、5月11日に続いて2回目。制作はニコリです。
ナンスケとは、ナンバースケルトン(数の骨組み)という意味。20コくらいの数を、家の柱のように組み合わせるクイズです。
前回と同じく、難易度2(星2つ)で、難しい問題ではないのですが、前回のウチのブログ記事には多数のアクセスが入っています。まだ慣れてない人が多いのだと思います。
そこで、いつものように少しずつ記事を更新して、解き方やコツを解説することにしましょう。単なるカンとかではなく、論理的に筋道立てて考えれば、キレイに解けます。前回の記事も参考にしてください。
☆ ☆ ☆
上のようにクロスワードパズルみたいな枠組みがあります。180度回転させても同じ図形になる美しい形で、中心に関して点対称。この空欄の骨組みに、上から下か、左から右の向きに、次の17個の数を1回ずつ入れて行きます。数の小さい順に並べてあります。
(3ケタ)133,533,733。 (4ケタ)1359,1577,1755,5115,5551,5577,7333,7511。 (5ケタ)11515,37777,55555,55773,71111,77991。
応募用の答は、上の青枠2つに入る数字の合計ですが、要するにすべて解けばよいのです。まず、3ケタの数3コはすべて、下2ケタが「33」となってるので、次のように書き込むのが簡単でしょう。
この後は、右上あたりから数を書いていくのが一番わかりやすいと思います。次の更新は、今日(6月30日)の夜です。ではまた後で。。
☆ ☆ ☆
では、夜になったので最初の更新です。
5番目が3になってる5ケタの数は55773だけ。3番目が3になってる4ケタの数は7333のみ。だから、右上は上図のようになります。
次は右端と左下を考えればいいでしょう。明日(月曜)の夜、また更新します。なお、今週は合計15163字で、制限字数をオーバーしてしまいました。ではまた来週。。☆彡
(ここまで、計896字)
☆ ☆ ☆
では月曜の夜になったので、2回目の更新です。
まず右端。3で始まる5ケタの数は、37777だけ。次に左下。2番目に3がある4ケタの数は、既に使った7333を除くと、1359のみ。
この後は、5ケタの数がすべて分かります。そうすると、もう残りはカンタン。アクセスも減ったので、次の更新はもう、正解発表の後にします。ではまた。。☆彡
☆ ☆ ☆
今日は7月6日(土曜)。正解が発表されたので、この記事も最後まで書き上げます。
4番目に9がある5ケタの数は、77991。次に、1から始まる5ケタの数は、11515。さらに、5で終わる5ケタの数は、残ってるものの中だと<55555。最後に残った5ケタの数は、71111。これで5ケタがすべて書けます。
後はもう、1577、1755、5551と順に決めて、最後は右下の5577と7511でおしまいです。応募用の答は、5+1=6。次は難易度☆3つか4つのナンスケに期待しましょう。ではまた。。☆彡
(追記453字 ; 合計1349字)
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