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パズル「ナンスケ」(ナンバースケルトン)の解き方3~ニコリ作、難易度3、朝日be

☆20年4月5日の追記: 4月4日の問題の記事を新たにアップ

 パズル「ナンスケ」の解き方5~難易度4、朝日新聞be )

   

   

朝日新聞・別刷beで昨日また、「ナンスケ」というパズルが出てました。これが3回目で、制作はニコリです。これまでは難易度2(☆2コ)でしたが、19年(令和元年)9月7の問題は難易度3(☆3コ)。ちょっとだけ難しくなってました。

   

ナンスケ(ナンバースケルトン)とは、数を並べて作った骨組みという意味。クロスワードパズルの言葉の代わりに、数を入れるのですが、解くためのヒントは、入れる数の候補のみ。今回は、次の14コの数が与えられてました。

 

(4ケタ)1250,2111,2255,2515,2555,5122

(5ケタ)10101,55000

(6ケタ)110222,122551,225115,511255,552222,555110

  

骨組みを作る盤面は、下の通りです。応募する時の答は、ピンク色のマス目2つに入る数の合計です。

  

190908a

   

  

   ☆     ☆     ☆

いつものように、今回も少しずつ記事を更新しながら、解き方、考え方、コツなどを解説して行きます。

  

最初に何を入れるか? それが一番むずかしいかも知れません。5ケタの数は、10101と55000の2つだけどちらも左から4番目の数字が0なので、まず0を2つ書きます。候補の数を絞って共通点を見抜くということです。

   

すると、左下の4ケタの数は1250だと分かります。0で終わる4ケタの数は、1250しかないからです。

   

190908b

   

では、これに続いて何が書けるでしょうか? 次の更新は、今日(9月8日)の夜にします。

   

なお、このサイトでは過去の2回についても解説しています。19年5月11日の問題の記事と、6月29日の問題の記事。参考にしてみてください。ではまた。。

   

  

   ☆     ☆     ☆

日曜の夜になったので、1回目の更新です。

  

190908c

   

5ケタの数2コをどう入れるかを考えます。もし右上が10101だと、2番目の数が0になってしまって、そこから右向きに4ケタの数を入れることができません。0から始まる4ケタの数は無いからです。だから、右上は55000、左下が10101になります。

  

ここからはもうカンタンでしょう。次の更新は、明日(9日・月曜)の夜にします。なお、今週は合計14910字となりました。ではまた来週。。☆彡

   

   

   ☆     ☆     ☆

月曜の夜になったので、2回目の更新です。

  

190908d

   

まず右上。5で始まる4ケタの数は5122だけ。次に中央下側の6ケタの数。先頭が1で、3番目が0の6ケタは、110222です。

  

この後はもう、6ケタの数の残りすべてがカンタンに書き込めます。ただ、最後に残る4ケタの数の入れ方には要注意。筋道立てて、論理的に考える必要があります。

  

次の更新はもう、土曜の正解発表の後にしましょう。ではまた。。

    

  

    ☆     ☆     ☆

土曜になったので、最後の更新です。まず右上と右下の6ケタが決まります。

 

190908e

   

さらに左側でも、6ケタが2つ決まります。

  

190908f

   

左上の6ケタを書いた後、慎重に4ケタを3つ書き込みます。あわてて右下を「2515」と書いて、答を「2+5=7」としまうのが、ありがちなミスで、この問題のひっかけ部分でもあります。正しくは、「2+1=3」。

   

190908g 

  

それでは今回はこの辺で。。☆彡

  

    (暫定 954字)

  (追記423字 ; 合計1377字)

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