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『マリ・クレール』記事とコース・メニュー、フランス語の和訳など~『グランメゾン東京』第4話

「今までで見てきた中で、一番幸せです」♪ 古っ! プレ・オープンの女性客が美人揃いだったのだ ♡ そのおかげで、過去最高の視聴率13.3%となった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。関係ないだろ!

        

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華やかで目立ってたのは、左の「写真撮っていいですか」女性♪ あべまみって名前か・・と書くと、検索アクセスを5つほど稼げる(笑)。セコッ! レースクイーンは、あべみほネ。インスタで紹介してる台本もキレイ。汚さないように大切に扱って、別名でメルカリだと♪ コラコラ! 何と35歳。誘いやすいのは右の女性か。多分、好きだと思う ♡。何が?

  

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この外国人2人も目立ってたけど、名前が分からなくて夜も眠れない♪ またか!

  

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   ☆    ☆    ☆

一方、先週の眠れないネタは、ドラマ冒頭でいきなり解決♪ もう十分満足したから、チャンネル変えそうになったほど(笑)。ジビエ・コンクールの名前の三番目の単語。「CULINAIRE」(キュリネール:料理の)か。「フランス料理の国産ジビエ料理コンクール」ね。

 

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中央には小さめの文字で、「LE JURY A DESERNE LE 1ER PRIX」(ル・ジュリ・ア・デセルネ・ル・プルミエ・プリ:審査員は1位を授与した)。なるほど。審査員は5人くらいいたけど、集合名詞だから単数扱いだと。細かっ!

   

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プレ・オープンの張り紙に書いてたのは、「Pre-ouverture」(プレ・ウヴェルチュール:開く前)。そのまんまか!

   

台詞のフランス語はまた少なかったけど、みんな言ってたのが「Oui, chef」(ウイ・シェフ:はい、料理長)。尾花(木村拓哉)は萌絵(吉谷彩子)に、「Allez!, allez!」(アレ、アレ:さあ、早く)。

    

相沢(及川光博)は「D'accord」(ダコー:了解)と「Oh la la!」(オララー:オイオイ!、おやまあ、やれやれ)。フランス語学校Aの名物教師Pがよく大げさな身振りで叫んでた・・って、実名イニシャルか! 向こうも私のことを実名でさんざんネタにしてたらしいから、大丈夫だ。親切な奥様がちゃんと教えてくれた。「やっと最近おさまって来た」とか♪ それ以前は?!

            

そしてリンダ・真知子・リシャール(冨永愛:Linda Machiko Richard)は、栗のデザートに対して、「C'est magnific!」(セ・マニフィック:これは素晴らしい)。ちなみにウチのブログなら、「セ・マニアック」♪

    

5年前、美青年がアンジェリーナ・ジョリーへの英語インタビューで語った誉め言葉は、同語源の「magnificent」(マグニフィセント)だ・・っていうのは、一部読者へのご挨拶だったりする(笑)。エッ、読んでない? あっ、そう。

      

    

    ☆    ☆    ☆

今回、ストーリー的には、「素直に認める」ことが中心になってた。どんな相手でも、真剣に見定めて、認めるべきものは認める。

   

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おじさん、おばさん呼ばわりされた尾花と倫子(鈴木京香)は、生意気な小娘・萌絵の能力とセンスを認めてた。ホテル・インターコンチネンタル東京ベイの徳永純司と、服部学園の瀧澤努のデザート料理監修が素晴らしいと♪ モンブランも普通の栗も私の好物だけど、100円ショップの袋入りの栗はイマイチだね。レベル低っ!

   

一方、祥平(玉森裕太)も、高圧的な尾花に反発しつつ、料理の腕で負けてることは素直に認めてた。まあ、萌絵との接近については、美優(朝倉あき)に認めてなかったけど。男と女の関係には、秘密の香りが付きものなのだ♪

  

  

     ☆     ☆     ☆

そして、グランメゾン東京「の料理」は素直に絶賛したのが、真知子。『Marie Clair』(マリ・クレール:明るく澄んだマリー、小説名が語源)の記事の主要部分を引用して、日本語に訳してみよう。

   

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 Journal intime d'un voyage gastronomique(美食旅行のプライベート通信)

 Editeur-en-chef: Linda Machiko Richard(編集長:リンダ・真知子・リシャール)

 Grand Maison Tokyo Meguro(グランメゾン東京 目黒)

   

 Ce restaurant du cuisine francaise sait mettre parfaitement en valeur d'innombrables ingredients japonais.  (このフランス料理店は、日本の無数の素材を完全に活かしている。)

  

 Le Grand Maison Tokyo est peut-etre meme en train de batir un nouveau courant de gastronomie. (グランメゾン東京はもしかすると、ガストロノミー(美食)の新しい潮流さえ築き上げているのかも知れない。)

   

 A noter egalement que le sous-chef Natsuki Obana a ete, il y a 3 ans, a l'origine d'un incident ayant provoque une contamination et des coups et blessures a l'Escoffier de Paris. (スーシェフ(副料理長)・尾花夏樹が3年前、パリ・エスコフィユでの傷害と混入汚染による事件を引き起こしたことにも注意すべきだ。)

   

「エスコフィユ」(1話の看板画像で Escofille)の綴りを「Escoffier」(エスコフィエ)としてるのは美術さんの綴りの間違いだと思う。エスコフィエだと、実在したフランスの有名シェフと、実在する日本のお店の名前になってしまう。美術さん、反論あればどうぞ♪ ネットでは誰一人、気づいてないみたいだけど。

      

ちなみに尾花と京野(沢村一樹)が「豊富」と訳してた単語は「innombrables」(数えきれない)、「潮流」と訳してた単語は「courant」(流れ)だ。

   

   

   ☆     ☆     ☆

最後に、メニュー10品の画像と日・仏の名前も付け加えとこう。

  

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1品目 ~Amuse~ (アミューズ:軽いオードブル的なお楽しみ料理) ジロール茸とひもとうがらしのサブレ。Releau de jambon cru au piment doux et aux girollesジロール茸と甘いとうがらしを合わせた薄肉巻き)。

  

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2品目 ~Entree~ (アントレ:前菜、オードブル) 山羊乳のバヴァロア。Bavarois au lait de chevreそのままのフランス語)。

  

3品目 ~Entree~ アントレ 茄子と白レバーのプレッセ。Pressee d'aubergines茄子の圧搾)。写真は第2話レビューで既に掲載したから省略。

  

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4品目 ~Entree~ アントレ モンサンミシェルのムール貝 冷製スープSoupe froide aux moules du Mont Saint-Michel(そのままの仏語)。

  

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5品目 ~Entree~ アントレ きのことホッキ貝のヴォル・オ・ヴァン。Vol-au-vent aux palourdes japonaises日本のアサリのクリーム煮詰めパイ)。

  

  

    ☆     ☆     ☆

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6品目 ~Entree~ アントレ 牛の胃袋のグリエ。Estomac de boeuf grille牛の胃袋のグリル焼き)。 

  

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7品目 ~Poisson~ ポワソン(魚料理) 雲丹のグラティネ。Gratin aux oursins Viandeウニの身のグラタン)。Vが大文字になってるのは多分ミスだろう。最後に複数形のsが無いのは文法的にいいのかね? Vの前にスペースが入ってないし♪(細かっ・・)

   

ちなみに「oursins viande」という連語は、検索しても(ほとんど)出ないけど、料理監修の岸田周三(カンテサンス)&トーマス・フレベル(INUA)&服部栄養専門学校を信用すべきか。

      

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8品目 ~Viande~ ヴィアンド(肉料理) 本州鹿ロースのロティと血液を使ったコンソメ。Roti d'aloyau de cerf sika鹿の腰肉のロースト)。

   

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9品目 ~Dessert~ デセール(デザート) メレンゲのアイスクリーム。Meringue glacee凍らせたメレンゲ)。メレンゲとは、「泡立てた卵白に砂糖を加え軽く焼いたもの」(『ロワイヤル仏和中辞典』)。

   

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10品目 ~Dessert~ デセール モンブラン・アマファソン。Mont-blancモンブラン:白い山)。ちなみに、アマファソンとは、「a ma facon」(私のやり方で、私が作った)という意味。日本語だと、萌絵オリジナルとか。定番に独創的アレンジを加えた時に使う言葉かも。

   

   

    ☆     ☆     ☆

あぁ、疲れた。フランス料理の10品コースというのは、前菜6種、魚、肉、デザート2種なわけか。カロリー表示はなくていいのかね? ワインも足すと1500kcalくらい行きそう♪ 私は1食抜いてダイエットした後、一気に1500kcalくらい食べてる(笑)。逆効果だろ!

  

で、来週は京野が犯人として逮捕されると♪ 早過ぎだろ! なお、真知子の記事でグランメゾンと重ねられてた「El Bulli(エル・ブリ)は2011年閉店の超有名レストラン(スペイン)。「Noma」(ノーマ)は現存する超有名店(デンマーク)。つまり、本当に大絶賛した後、最後に事件のエピソードを加えてたから、一気に突き落とした形になってた。

  

というわけで、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

   

   

   

cf. Allez!(さあ)Bon appetit♪(召し上がれ)~『グランメゾン東京』第1話

 女(ナス)に動かされる男たち~第2話

 ジビエ(狩猟)の基本はシルヴプレ、お気に入りになること~第3話

 「ピーナッツオイルもセロリも大切に♪」(パルマンティエ尾花)~第5話

 C’est super、最高のものとの出会い=衝突~第6話

 Promis!(プロミ:約束するよ、フィアンセ♪)~第7話

 Voila!(ほら、ここを見て)、男の浪漫(romantique)~第8話

 ワイン名「Brise.」(ブリーズ:そよ風よ、店をぶち壊せ)~第9話

 thons vagues(トン・ヴァーグ:ぼんやり彷徨う大物マグロ達)~第10話

 mariage de la diversite(マリアージュ・ドゥ・ラ・ディヴェルシテ)、多様性の結婚~最終回

   ・・・・・・・

 パリでキムタクが乗った電動キックボード、Lime-S(『グランメゾン』)&12km走

   

      (計 3913字)

  (追記253字 ; 合計4167字)

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