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ジビエ(狩猟)の基本はシルヴプレ、お気に入りになること~『グランメゾン東京』第3話

寝不足で眠い。。 押しピンを関東で「画鋲」と呼ぶのが納得できなくて(笑)。そこか! いや、武蔵野調理師専門学校の玄関をロケ地にして開催された、第4回国産ジビエフランス料理コンクールのフランス語の3番目の単語が読み取れなくて、夜も眠れないのだ♪ 細かっ! クメール語もタガログ語もヒンディー語も解読に成功したのに(笑)。暇人か!

  

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その単語だけ抜かして、「LE CONCOURS DU GIBIER DOMESTIQUE DE LA CUISINE FRANCAISE」(ル・コンクール・デュ・ジビエ・ドメスティック・ドゥ・ラ・キュイジヌ・フランセーズ)でGoogle検索しても、ドラマ情報はヒットせず。CUISINIER(料理人)、第4の(QUATRIEME)とかだと思うけどな。TVerの無料動画じゃ読み取れないから、そのためだけに高精細のブルーレイ買おうか(笑)

     

「お分かりの方、情報コメントよろしく」とか書きたい所だけど、ウチは3月のココログ・リニューアル以来、なぜかコメント入力をしにくい状況で、書き込みがどこかに消えてしまうらしい (^^ゞ。多分、木村拓哉ファンの方々の中には一目で読み取れる女性が少なくないと思うけどね。あっ、自分のツイッターに書いてくれれば、ツイッター検索で発見できるかも♪

   

私がフランス語学校に通ってた頃、クラスの生徒はほとんど女性。だから最新のクラウン仏和辞典も、パステルピンクとパステルグリーン(小型)という色使いになってる。そんな女だらけの世界にも関わらず・・と経験談を書きかけたけど、すぐ削除(笑)。小市民ブロガーは細心の配慮で地雷原を生き延びてるのであった。そう言えば『ロンバケ』の瀬名はたまに地雷踏んでたね♪

   

   

    ☆     ☆     ☆

そんな事より尾花? ハイハイ。たまたまと言うか、必然と言うか、11月2日(土曜)の朝日新聞・朝刊別刷beのトップは、キムタクへのインタビューになってた。ネット記事なら、こちら。定塚遼記者、写真は村上健。わざと男性を選んだのかな?

     

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「勢いだけじゃない」。上手いタイトルで、いいね☆ 二つの意味を重ね合わせてるのだ。一つは、人間やタレントにとって重要なのは勢いだけじゃない、という彼の反省。もう一つは、若さという勢いが無くなっても他の勢いがあるし、木村拓哉はスターとして輝き続けてる、という取材サイドの思い。

       

発言もなかなか突っ込んだ内容になってる。「昔の自分に言いたい。なめないほうがいいよ、って。相当なめてた」。自分の演技については、「5段階の通知表なら『3』かな」。以下、記事終盤の引用。

  

 スターの宿命か、ネット上でたたかれることも多いが、自分でも評価を検索し、一喜一憂するという。「(批判を)消化はできないです。いちいち消化していたら、きっと胃薬が必要になる」。・・・「なんで俺だったんだろう・・・自分は全然その気がなかった。ジャニーさんが、そういう自分を人選したのは、なぜだったんだろう?」。。

   

   

    ☆     ☆     ☆

どれどれ。検索すると、デビューきっかけ情報が色々出るけど、親戚に勝手に写真撮られて事務所に履歴書送られたってことでいいのかな? で、肖像権の侵害で親戚を訴えたと(笑)。ないだろ! それは運命だね。「千年に一人」レベルの写真だったと♪ 橋本環奈か!

  

しかし、天下のキムタクがいまだにエゴサーチ(自分検索)してるのか。ネットの評判は見てるけど、消化はできないし、しない。大変だね。

   

実は私も、14年間・5000日の毎日更新の中で1回だけ、ネットで注目されたことがある。Yahoo!トップページのトピックスに、クリスマス恒例『明石家サンタ』の記事が載ったのだ。突然、アクセス解析が止まるほどの大量アクセスが押し寄せたから、ビビってパソコンの前に待機 (^^ゞ 当たり障りのないバラエティ記事とはいえ、当時は暴言対策システムも進んでなかったし。

     

あれは1時間だけだったと思うけど、キムタクはそれ以上の状況で30年間生き続けてると。強いね。心も、胃腸も♪ もう大ベテランの大御所になったからか、最近は何となく世間もやさしくなってる気がする。ここ半年とか。

   

   

    ☆     ☆     ☆

で、ようやく第3話のレビューに入ろうとしたら、もう時間がないと。一言でまとめれば、アメリー(マノン)はやっぱり可愛いということだ ♡ ロリか! 真面目な話、今回も私はフランス語を調べまくってた。タガログ語の半分くらい(笑)。まだ言うか! いや、かなり苦戦したもんで。

            

もちろん、台詞のフランス語は僅かで、相沢(及川光博)の「Oui」(ウイ:はい)と、「s’il vous plait」(シル・ヴ・プレ:どうぞ)、「Au revoir」(オ・ルヴワール:さよなら、ではまた)。あとは、尾花(木村)のラストの「Bien venue」(ビヤン・ヴニュ:ようこそ、よく来たね)くらいだった。

     

あっ、パソコンが突然フリーズして入力が4段落消えた! ガックシ。。_| ̄|○ 気を取り直して。。 キリッ!(`・ω・´)

   

他に料理法として、「コンフィ」(confit:漬けて保存した)、「フュメ」(この場合はfumetじゃなくてfume:燻製にした)とかも登場。フランス語の他動詞の過去分詞(受身形)だ。

   

しかし、物語の中心となる言葉はやっぱり、「ジビエ」(gibier)だった。

  

  

     ☆     ☆     ☆

鹿や猪とか、狩猟で獲った獣の肉がジビエと呼ばれて人気となったのは、日本だとここ10年くらいのような気がする。実は私の友人も仕事で扱ってるし、親戚はたまたま出没したイノシシを捕まえてさばいたらしい♪ 猪突猛進、街中で猪の突撃を受けてケガしたなんてニュースも時々見かける。

   

ジビエは今のフランス語でも、日本と同様の意味の名詞だけど、語源を数百年さかのぼると、「狩りに行く」という動詞、または「狩猟」という名詞だったらしい。下はフランス語版ウィキペディアより。そう言えば語尾が、普通の「er(ウーエル)動詞」の形になってる。

     

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そう考えると、実は今回のドラマは、「尾花が狩りをする」ストーリーになってた。真のハンターは、尾花だ。

   

例えば、伝説の「量子」、光子・・って、違うわ! いや、自分突っ込みじゃなくて、マイクロソフトの漢字変換MS-IMEに突っ込んだわけ♪ 『ガリレオ』湯川の素粒子物理学じゃなくて、伝説の「漁師」でもなくて、「猟師」峰岸(石丸幹二)のエピソードは、峰岸が獣を罠で捕まえるというより、尾花が峰岸を料理で捕まえたわけだ。

  

そこでの基本は、捕まえる相手が動物なら、好物のエサを用意して捕獲、命や肉・血は大切に扱うこと。相手が人間なら、相手に気に入ってもらえるような物事を準備して、好きになってもらうこと。「シル・ヴ・プレ」の文字通りの意味は、「それがあなたのお気に召すならば」。相手をリスペクトする、おもてなしの精神の挨拶だ。

    

  

     ☆     ☆     ☆

尾花の料理は、捨てられてた血液まで吸着に利用して、「世界一」のプライドを持つ頑固な峰岸に「うめぇ」と叫ばせた。ちょうど、捕まえた動物が「メェ」と叫ぶようなものだ♪ ヒツジか! 無理やりだろ。

  

その料理作りの合間に、早朝6時前から相沢の実家に出かけて、お母さんを悦ばせてたのだ(笑)。ないだろ! いや、孫娘のための可愛いキャラ弁を作ってもらって、おばあちゃんも興奮したと♪ ナルトは著作権が厳しそうだから、画像は小さくしとこう。尾花がこっそり海苔を切る伏線シーンは、10秒くらいしか挿入されてなかった。

        

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キャラ弁人気のおかげで、幼稚園で一人さみしく遊んでたアメリーちゃんも一躍、人気者に。そのおかげで、パパの相沢も、キャラ弁を学ぶためにグランメゾン東京に帰って来た。

    

ちなみに、契約が切れて出て行く時のフランス語「オ・ルヴワール」(前出、語尾のルは省略気味)は、文字通りには「再会にて(また)」という意味。だから、あの相沢のセリフも、再会を予言する伏線、フラッグとして機能してた。

 

   

     ☆     ☆     ☆

そしてもちろん、大きな流れとしては、尾花はあらためて倫子(鈴木京香)のハートを捕まえたのだ。本当は運転大好き、下手でも自分でやりたい性格をしっかり見極めた上で、コンクール本番の料理作りは倫子に任せてた。あの取って付けたような妙な運転シーンは、大切な行動を倫子に任せるための前振りだったのだ。演出は新たに山室大輔。脚本は黒岩勉のまま。

        

そうなると、倫子はますます尾花と接近。倫子のことが気になる京野(沢村一樹)としても、動かざるを得ない。ハンティングのターゲットを祥平(玉森裕太)に変えて四角関係になるのだ♪ ないだろ! でも尾花・京野・倫子の三角関係に、リンダ・真知子・リシャール(冨永愛)が加わったから、やっぱり四角関係になる。

   

気になるね。リンダとリシャールの綴り字が(笑)。そこか! Linda と Richard でいいのかな? って言うか、名前、長っ! なお、3連休の中日の第3話視聴率は、11.8%となった。それでは今日はこの辺で。オ・ルヴワ♪☆彡

   

   

  

cf. Allez!(さあ)Bon appetit♪(召し上がれ)~『グランメゾン東京』第1話

 女(ナス)に動かされる男たち~第2話

 『マリ・クレール』記事とコース・メニュー、フランス語の和訳など~第4話

 「ピーナッツオイルもセロリも大切に♪」(パルマンティエ尾花)~第5話

 C’est super、最高のものとの出会い=衝突~第6話

 Promis!(プロミ:約束するよ、フィアンセ♪)~第7話

 Voila!(ほら、ここを見て)、男の浪漫(romantique)~第8話

 ワイン名「Brise.」(ブリーズ:そよ風よ、店をぶち壊せ)~第9話

 thons vagues(トン・ヴァーグ:ぼんやり彷徨う大物マグロ達)~第10話

 mariage de la diversite(マリアージュ・ドゥ・ラ・ディヴェルシテ)、多様性の結婚~最終回

   ・・・・・・・

 パリでキムタクが乗った電動キックボード、Lime-S(『グランメゾン』)&12km走

   

      (計 3768字)

  (追記288字 ; 合計4056字)

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コメント

三番目の単語はCULINAIREではないでしょうか。Le concours culinaire 料理コンクールということで。

投稿: munabire | 2019年11月13日 (水) 20時50分

> munabire さん
  
はじめまして。情報コメントありがとうございます。
  
実はその単語、昨日の第4話レビューで書いたところです。
4話の冒頭、優勝記念の盾(プレート)が映って、
文字がハッキリ読み取れました。
   
もともと私も「C・・・NAIRE」に見えてたのですが、
「CULINARE」だと「フランス料理の料理コンクール」
とダブってしまうので、スルーしてたわけです。
   
ともあれ、わざわざどうも有難うございました♪☆彡

投稿: テンメイ | 2019年11月14日 (木) 02時45分

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