ドリブルデザイナー岡部将和のノット10ゲーム理論とアレンジ&呼吸困難12km走
(20日)RUN 12km,58分36秒,平均心拍152
消費エネルギー642kcal(脂肪96kcal)
浅い4時間睡眠でお仕事して帰宅した後、ボーッとしながらNHKニュースウォッチ9を見てたら、そのまま『逆転人生』に移行。テレビを消すのも面倒だったからそのままにしてたら、感動でウルウルしてしまった♪ 杉浦友紀アナの可愛さに(笑)。そこか!
いや、サッカーの「ドリブルデザイナー」(最適なドリブルの仕方をデザインする人)よりも、彼の奥さんに感動したのだ♪ Jリーガーとか日本一とかの目立つ実績もないまま、飛び込み営業で少年サッカー教室のスポンサー探し? それは断られるでしょ。
☆ ☆ ☆
かなりひどい扱いも受けてるはずで、収入も少なかったのに仲良く頑張り続けたってことは、やっぱり彼の下半身のテクニックが凄いわけか(笑)。コラコラ! もちろん、足技ね♪
サッカー動画は前にも見たことあったし、テレビでも見たから、昨日はアマゾンで著書を検索。すると運良く、電子書籍キンドルの読み放題に入ってたから、ダウンロードして流し読みしてみた。『99%抜けるドリブル理論入門』。絶対、誇大広告だね。『99%抜けるアダルト動画』ならあり得る(笑)。コラッ!
すぐ目に留まったのは、算数・数学パズルの世界でもお馴染み、Not(ノット)10ゲーム。私はサッカーも好きだけど、大人になるとなかなかやる機会が無い。それに対して、パズルならいつでも頭の体操に使えるのだ。ディフェンダーを中心としてサッカーゴールと自分が作る角度に注目する話も面白いけど、テレビ映像で説明してたから、やっぱり数学ネタで。
☆ ☆ ☆
「ノット10」ゲームとは、「10を言うと負け」のゲーム。岡部の本に書いてたのは、まず岡部が「1」と言って、その後は交互に、2、3、4と数を増やしていく。ただし、1人が1度に言えるのは1コ~3コの数。
だから、例えば相手が「2」と言うと、岡部は「3、4、5」と言う。相手が「6、7」と言うと、岡部が「8、9」と言って、相手は「10」と言うしかない。よって、岡部の勝ち。
要するに、自分が9を言えば勝ちなのだ。相手は10と言うしかないから。さらに前に遡ると、自分が5を言えば勝ちになる。その理由を岡部は、「相手が目一杯言っても(「6、7、8」と言っても)、9には届かないから」と説明してた。これではちょっと説明が足りない。相手は9に届かない、「しかし自分は9に届く」から、勝ちなのだ。
とにかく、「99%抜けるドリブル理論」はNot10ゲームと似てるとのこと。ドリブルも、相手(ディフェンダーとか)が目一杯、足を伸ばしても届かない距離にいれば勝てるという話だ。もちろん、自分の足はボールに届くという条件付きで。その絶妙な距離を、「5の距離」と呼んでた。小学生以下のちびっ子が理解できるかどうかはさておき♪
☆ ☆ ☆
Not10ゲームは、呼び名も色々あるだろうし、アレンジも無限に可能。私が一番最近見たのは、数学の標準問題だった。よく覚えてないけど、10じゃなくて50くらいだったし、言える数も5コくらいまでだったと思う。
とりあえず、「Not11ゲーム」に変更すると、先攻(先に言う人)が負けで、後攻(後に言う人)が勝ちになる。「1」に対して「2」と言えばいいのだ。そこからは、先攻が何と言っても、後攻は6まで言える。例えば、先攻「3」、後攻「4、5、6」など。その後、先攻が何と言っても、後攻は10まで言える。先攻は11と言うしかないから、後攻の勝ち。
「Not9ゲーム」も後攻が必勝。先攻「1」に対して、後攻が「2、3、4」と言えばいい。「Not8ゲーム」も後攻が「2、3」と言えば勝ち。「Not7ゲーム」も、後攻が「2」と言えば勝ち。「Not6ゲーム」は先手必勝。
一方、Not10ゲームで、数は2つしか言えないことにしても、後攻の勝ち。先攻「1」に対して、後攻は「2、3」と言えばいい。2人合わせて3つの数字を言うように心がければ、後攻が勝つ。先攻「4、5」、後攻「6」。先攻「7」、後攻「8、9」とか。先攻は10と言うしかない。
元のNot10ゲームだと、2人合わせて4つの数字を言うようにするのが、必勝法のポイントだった。結局、「言える最大の個数」+1がポイントになる。3+1で4つとか、2+1で3つとか。
一般的な数学的解答は、そのうち気が向いたら書くことにしよう。いずれにせよ、数遊びで勝ったところで、ドリブルでは勝てない♪ サッカーにも理屈はあるけど、それより実技が大切。頭の動きより、身体の動きなのであった。
☆ ☆ ☆
最後に一言だけ、日曜の走りについて。センター試験の数学の問題が公開されるのを待つ間に、12kmだけスタスタ走って来た。湘南用に買ったのにほとんど使ってなかった新しいレース用シューズを使用。流石によく弾んで、勝手にスピードが上がっていくから、呼吸が追い付かなくてハーハーゼーゼー。後で寝る時にも呼吸が苦しくて、何度も目が覚めてしまったほど。
珍しく、高速(1km3分台!)のプチバトルもあったおかげで、トータルでは1km4分53秒ペース。この程度でも、やっぱりスピードを出す方が気持ちいい。気温7度、湿度75%、風速1.5mの好条件だった。あぁ、夜食の食べ過ぎで腹が苦しい。。(^^ゞ 眠いのを我慢してると、どうしても腹が減るな・・とか思いつつ、ではまた明日。。☆彡
往路(2.4km) 12分36秒 140 157
LAP1(2.1)10分26秒 153 158
2 10分19秒 156 163
3 10分03秒 159 167
復路(3.2) 15分12秒 157 167
計12km 58分36秒 152(84%) 167(93%)
(計 2365字)
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