名古屋ウィメンズ、一山麻緒(22歳)がナイキ新厚底シューズで東京五輪内定☆
(7日)RUN 10km,51分43秒,平均心拍142
消費エネルギー510kcal(脂肪112kcal)
(8日)RUN 10km,51分54秒,平均心拍138
消費エネルギー482kcal(脂肪121kcal)
私も含めて、多くの人はもう松田瑞生が東京五輪代表で決定だろうと思ってたはず。メディアの事前の扱いも、東京マラソンと比べて遥かに小さかった名古屋ウィメンズマラソン2020。まさかの素晴らしいタイムで、新星・一山麻緒が代表を勝ち取った☆ 国内日本最高記録、2時間20分29秒! アフリカ勢(ケニア、エチオピア)の選手もかすんでしまったほど。
ちなみに下はレース後半、午前11時前の雨の状況。男子のびわ湖マラソンより、女子の方が雨は強かったかも。
☆ ☆ ☆
正直、男子のびわ湖毎日マラソンはもちろん、女子の名古屋ウィメンズもテレビを見るつもりはしなかった。それでも、ひょっとして・・と思って10時半過ぎにスマホのワンセグを見たら、雨の中で一山がぶっちぎりの激走。ちょうどペースメーカーが外れて一山が飛び出した所だったようで、トラック競技みたいな力強い走りに驚いた。
下は私のスマホをiPadで撮った写真。腰高で膝を高くあげて力強くキックしてるのがよく分かる。女子選手だと、1500m走みたいな攻撃的フォーム。確か1km3分11秒くらいのハイペースだったと思う。ナイキの新厚底、アルファフライを履いてるのも、女子としては非常に珍しくて斬新な選択。
画面右下には、日本の歴代5位までを表示。野口、渋井、高橋、安藤、千葉。これでもう一山は歴代4位だから、1分しか差が無い日本記録を破るのは時間の問題かも。 ただし、ナイキの厚底シューズの規制が強まらなければ。大会のメインスポンサーの1つがナイキのライバル、ニューバランスだから、テレビ解説や実況では(ほとんど)シューズの話をしてなかった。
☆ ☆ ☆
観客がいないナゴヤドームのゴールテープに飛び込んで来た一山をとらえた写真は一杯見たけど、私のイチオシは朝日新聞デジタルのこの写真だ。縮小コピペで引用させて頂こう。撮影は内田光。多数の写真の中からこの1枚を選んだ記者か編集者のセンスも大きいのかも。
真正面のちょっと下側から取った写真で、ちょうど両手と脚もピンと伸びてるし、泣き笑いの表情も絶妙。さらに、身体と目線が向かって右側を向いてるのもよく分かるのだ。右側には、ワコールの永山監督が待ち構えてた。
たくましい太腿の下で黒光りしてるのは、ハイソックスとかパワーソックスの類じゃなくて、ふくらはぎサポーター。ゲイターとかカーフスリーブと呼ばれてる。よく見ると、短いソックスとの隙間に肌が見えてるのだ(細かっ・・)。
監督に抱きついて号泣した後は、ケロッとして笑顔、笑顔の優勝インタビュー。男子の大迫でさえ涙を流して言葉を詰まらせたのに、満面の笑みを浮かべて素直に喜んでた。ある意味、これも22歳の若さかも。
本来ならこの好タイムには1000万円+500万円(選手と、監督・チーム)の賞金が出るはずだったのに、東京マラソンで賞金が出過ぎたから、お金が足りないらしい。どこか、企業が協賛金の寄付でトッピングしてくれないのかね。新型コロナの対応に追われて、それどころじゃないか。。
☆ ☆ ☆
これで松田瑞樹は補欠に回されることになったけど、みんな流石に気を使ってるのか、彼女が大阪のゴール後に語った言葉をほとんど載せてない。名古屋の日本人選手には、自分のタイムは抜けないだろうというような事を言ってたのだ。テレビの実況席に来た時の言葉だったかな。
まあ、同じ意見は瀬古もハッキリ言ってたし、普通の考えを素直に口に出しただけなんだけど、私の耳に残ったくらいだから、名古屋の出場選手やスタッフには強烈な印象を与えたはず。結果的には、闘志に火をつけてしまった形になった。
これで逆に、松田の闘志にも火が付いたはずだから、案外ナイキの厚底に履き替えて日本新を出すのかも。もう、靴だけで数分くらい速くなるのはほぼ間違いない。
恒例の5kmラップタイムも載せとこう。基本的に公式リザルトのままで、最後の2.195kmの所だけは私が5kmラップに換算。一山が30kmを超えてスパートしたのがよく分かる。30~35kmは1km3分15秒ペースで、日本記録の平均ペースより遥かに速い。
5km 10km 15km 20km 25km
16:42 16:38 16:53 16:37 16:40
30km 35km 40km ゴール
17:01 16:14 16:31 16:24 (7:13)
☆ ☆ ☆
私もナイキが欲しいんだけど、レベル的にはやっぱりアシックスがお似合いか♪ 失礼だろ! ちなみに昔、ナイキがアシックスの技術を学んだというのは、わりと有名な話だと思う。私は1年前くらいに朝日新聞で読んだけど、ウィキペディアのアシックスの項目にも複雑な経緯が簡単にまとめられてる。
で、アシックスを履いた平凡な一般市民ランナーは、昨日と一昨日も10kmだけラン。これで4日連続。どれも短いけど、ジョグではなく「RUN」と書けるペースで走ったから、小市民的には満足だ♪ 脚は疲れてるけど、心肺は問題なし。おかげさまで、コロナ肺炎とは程遠い健康状態。
7日は1km5分10秒ペース。気温7.5度、湿度80%、風速3m。8日は1km5分11秒ペース。気温8度、湿度88%、風速2.5m。2日とも心拍計はほぼ正常に作動した。ではまた明日。。☆彡
(7日)
往路(1.2km) 7分14秒 118 131
LAP1(2.2)11分22秒 140 157
2 11分05秒 146 156
3 10分57秒 147 156
復路(2.2) 11分05秒 148 156
計10km 51分43秒 142(81%) 156(89%)
(8日)
往路(1.2km) 6分42秒 125 134
LAP1(2.2)12分07秒 133 145
2 11分18秒 138 149
3 11分01秒 141 151
復路(2.2) 10分47秒 148 159
計10km 51分54秒 138(79%) 159(91%)
(計 2499字)
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