子どもの時間は大人より長い、体感する出来事の数が多くて代謝もいいから~心理学的説明の軽い感想
あぁ、時間がない。。 というか、あっという間に時間が過ぎてしまう。先週から急激に慌ただしくなって来た中、ふと溜まりまくりの朝日新聞の別刷りを手に取ると、思わずウケてしまった♪
朝日新聞エデュア(EduA)、vol.27。Education Asahiの略だろうから、訳すと「教育朝日」。これだと令和の時代に硬すぎるタイトルになってしまう。
☆ ☆ ☆
今回は、「特集 自ら動ける! 時間感覚の磨き方」。新型コロナの休校その他で、生活リズムが崩れがちな生徒のための情報だ。
その中で、「子どもが時間を守れないのはなぜ?」という項目が笑えたのだ。実験心理学の千葉大教授・一川誠。葉山梢記者によるインタビューのまとめが中心だけど、それより下のイラストが可愛くて面白かった。伊藤理穂ね。
イラストは歌詞やマンガと同様、著作権の扱いが厳しい気がするから、大幅に縮小して1枚だけ引用させて頂こう(紙面ではなく朝日新聞デジタル)。小さい女の子とママが並んでスパゲティを食べるシーン。
女の子 やったー!!パスタだ パスタってひもみたい 結んだら面白そう
ママ (もぐもぐ)
女の子 うまく巻けない・・・ 全部巻きたい! この野菜おいしくない
ママ おいしいな
女の子 あっ お水こぼしちゃった どうしよう お母さんに怒られる・・・
ママ (もぐもぐ)
☆ ☆ ☆
いや、極端すぎて面白いけど、それは実際どうかね?♪ ママだって、色んな事を考えてると思うな。たぶん、パスタ以外のこと。
新型コロナの第2波、大丈夫かな・・とか。夫も多目的トイレに行ってるのかな・・とか(笑)。ないだろ! 結構キレイなんだよな・・とか。まだ言うか!
一川教授の著作を見ても、どうも、できごと(発見や体験)が多いほど時間を長く感じると考えてるらしい。2016年の『「時間の使い方」を科学する』の無料サンプルだけでも、結構色々読めた♪ それが本当に心理学的な定説で、根拠があるのかどうかは、とりあえず保留。今、本当に時間が無いもんで。時計で物理的に計測可能♪ 刻々と「締切」接近中。。
☆ ☆ ☆
できごとの多さをどう測るのか。それを表すような言葉(内心も含む)の文の種類で調べるとしても、むしろ大人の方が多い場合もかなりあるはず。
例えば、私がテレビドラマを見る時、ものすごく色んな事を考えてるからこそ、レビューは長くなる。あと、小学生(10歳未満)と大人とで、今現在の思いを文で書かせると、大人の方がスラスラ沢山書くのがフツーだろう。受験問題や解答の字数を考えても明らかなこと。
というわけで、そもそも小さい子どもの方ができごとが多いかどうかが微妙だし、それに応じて、時間が長く感じられるかどうかもよく分からない。
ちなみに、このブログで昔、記事を書いてる「ジャネーの法則」(体感時間は年齢と反比例)については、そこまでハッキリした相関はないと書いてた。というか、ジャネ自身、そんな単純なことは書いてなかった。
☆ ☆ ☆
できごとの数以外に、代謝が活発だと時間を長く感じるという説も前から唱えてる。子どもの場合、できごとの数が多くて代謝も活発だから、時間を長く感じて、その結果、「時間を守れない」? 最後の詰めがかなり甘いかな♪
代謝は本来、生化学的な反応だから、なかなか測定も実感も難しいはず。その代わりとして、心拍数、呼吸数、食事、排泄を使うとしても、心拍が低い安静時と、少し高い散歩の時とで、散歩の方が体感時間が長いと言えるかな? せいぜい、ものすごく高い心拍の運動だと、しんどくて長く感じる程度の気がする。
とりあえず大人としては、時計を見ながら行動すると共に、せっかくの情報だから、パスタは色々考えながら食べることにしよう♪ 冷やしうどんなら、何も考えずにスルスルと(笑)
本当に時間が無いので、今日は早くもこの辺で。。☆彡
(計 1589字)
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