世界でうごめく金と欲望、コロナと共に、コロナに負けず・・
新型コロナウイルスと共に、あるいは、コロナに負けず、必死に働いてるつもりだけど、少しも金は増えない♪ 10万円さえ、まだ来ない。使い道だけ、脳内で増加(笑)。あれも買いたい、これも買いたい。。
そうした小市民の冴えない現実と違って、世界のマネーはこの2ヶ月半で、劇的な増加・膨張を見せてる。滅多に見ないほどのV字回復。下は世界の株式を代表する指標、米国ダウ平均のチャート。Yahoo! financeより。3月下旬の底値から見ると、僅か1ヶ月半で6割もの急上昇。
テレワーク関連、自粛巣ごもり関連、薬品開発とか、一部は理解できるけど、全体的にはほとんど意味不明の盛り上がりだ。もちろん、2ヶ月半前にこんな事を予想してた専門家はほとんどいなかったはず。まだ下がる、また下がると予想して「空売り」してた投資家はもう、悲惨だろう。下に予想してた「デリバティブ」(金融派生商品)なんて、あっという間にほとんど無価値。
ようやく昨日、米国市場も大幅に下げたけど、今日の日経平均株価はほとんど下がってない。米国の「先物」の値動きを見ても、またすぐ反発するかも。チャンスを待ってた個人投資家の押し目買いとか、そんな細かい話じゃなくて、大局的に超強気が続いてるのだ。
☆ ☆ ☆
今まで何度も見てるけど、よく話題にされる2008年~09年のリーマンショックの時には、反発どころか遥か上まで延々と突き抜けて行った(下図の左下からの動きを参照)。いまだに、あれを負の教訓みたいに語ることが多いけど、実際には凄まじいプラスのきっかけになってた形だ。
ハイテク中心の米ナスダック総合指数なんて、コロナの前より高くなったほど。上がるから買う、買うから上がる、・・・・・・。特にここ10年ほど、超単純になってる人間の行動パターンと、コンピューター取引プログラム(アルゴリズム)。
この強気を支えてるのが、市場を非常に重視する政策。日本の最近なんて、国が全面的に株価を不正操作してるようなものだけど、国だから誰にも取り締まられない♪ 赤信号、国家全体で渡れば怖くない。メディアも専門家も、批判の動きは弱いまま。ちょっとだけ口出しする程度。
☆ ☆ ☆
暗号資産=仮想通貨はどうかというと、代表のビットコインの動きはここ最近、株と大同小異で、V字回復。取引も地味に活発で、何かキッカケがあれば、一気に2年半前の「億り人」バブルの頂点を突破しそうな雰囲気が漂ってる。
ほんのちょっと前、「マイナスの価格」にまで落ち込んだ原油の価格も、かなり回復してる。∞(無限大)倍の上昇♪ 下のグラフ、よく見ると、0(ゼロ)の下までちゃんとある(笑)。誠実なお仕事で、いいね。
金(ゴールド)なんて、チャートを載せる気もしないくらい、ほとんど安定したまま。コロナもほぼ無関係だ。個人的には、この金が一番、不思議な存在。代わりのものが登場したら、一気に大暴落しても良さそうだけどネ。量が少なくて、変化が少なくて、安全で、見た目がキレイだから? う~ん、まだ原油や穀物相場の方が理解できるけど。
☆ ☆ ☆
では、新型コロナがどうなってるかというと、日本では東京アラートも解除になって落ち着いてるけど、世界全体では勢いが止まらず。特に、中南米とアジア(インド、パキスタンなど)。
下は新規確認の感染者数。日経コロナ特集HPより。日経が一番見やすいね。米国ジョンズ・ホプキンス大のデータだけど、本家より全然軽くてGood。とにかく、実は欧米も高止まりのまま。
そんな中で、多少はマシなのが、新規の死者数の推移。これは一時期と比べると大幅に抑えられてる。ヨーロッパと北米の死者が急減したおかげだけど、グラフの形はちょっとビットコインに似てる。バブル的な上昇の後、小康状態が続いて、次の上昇のキッカケを待ってるような感じか。まあ、バブル崩壊後の日本経済みたいに、失われた30年になるかも知れないけど♪
というわけで、まだどんな凄い事が起きるか読みにくい中、単なる小市民にできることは、健康維持と節約ぐらいなのであった♪ ガックシ。。_| ̄|○ ウイルスの変異も気になりつつ、今日は早くもこの辺で。。☆彡
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