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王位戦・第1局、藤井聡太七段(17歳)が受け師・木村一基王位(47歳)を攻め切って勝利!

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やっぱり、将棋の棋譜の扱いが厳しくなってる気がするね。天才少年・藤井聡太七段が棋聖戦に続いて挑むタイトル、王位戦、第1局(2日制)。初日だった昨日(20年7月1日)は、仕事が超忙しくて全く見れなかったから、夜遅くになってあちこちのマスメディアで棋譜を探索。将棋db2やyoutubeは回避。

   

すると、棋譜どころか、単なる途中の局面図さえ、なかなか見つからなかったのだ。記事は色々あるのに、棋譜関連だけわざと掲載しないようにしてるとしか思えない。日本将棋連盟が公開してる公式サイトは、iPadだと見れなかった。ようやく探し出したのは、北海道新聞のHP。地方だから、昔の報道の習慣が残ってたのかも♪

  

先手と後手、全く同型の角換わり・腰掛け銀から、先手の藤井が4五歩と仕掛けて、後手の木村が5二玉と寄ったのが上図。あんまし良い手ではない気がするけど、珍しい「受け師」としての棋風で、受けに回ったのかも。「責め師」藤井は、ここから早くも猛攻開始。縄や鞭は使わず(笑)。ロウソクも♪ まだ言うか!

   

   

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初日は上図で、後手・木村が「封じ手」。文字通り、自分の指し手を書いた紙を封筒に入れて、翌朝まで保管。夜の間、相手に考えられないようにっていう配慮だけど、9二角と自陣に打ったからには、流れからしておそらく、2九角成で飛車を取るはず。ただ、実際は7三金で、と金を取る方が良かったのかも。と言うより、そもそも9二角が悪手かな。   

     

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そんなお堅い話より、最近は食べ物ネタの方がウケが良かったりする♪ ホテル・アークリッシュ豊橋の「おやつタイム」で、藤井は「どうまい牛乳プリン」を注文。パフェだね。案外、サンプル写真だったりして(笑)。コラコラ!

  

チョコ(?)にも書かれてる「ARC RICHE」(アークリッシュ)は、フランス語で、「豊かな橋」を表したホテル名だろうね。アークは弓型のことだけど、橋の形でもよくある。ちなみに「豊橋」という地名は、ホントに橋の名前でもあるらしい。30ヘェ~~くらいか♪ 少なっ。。   

 

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木村が封じ手をした後、封筒に藤井が赤ペンでサインする時、初めての経験だからか、脇息(ひじかけ)の上で書いたのがちょっとだけ話題になってた。マナー違反なのかね? まあ、小市民は一生、する機会はないだろうけど♪ 「だろう」じゃないだろ!

   

ちなみにさっき、将棋連盟の特設サイトにパソコンでアクセスしてみたら、立派な出来で驚いた。要するに、個人サイトや動画の類を吹き飛ばす戦略か♪ 解説までしっかり付いてるのにはビックリ。この同型は過去、先手23勝、後手11勝、千日手1だから、圧倒的に先手が勝ってるらしい。後手の反撃より、先手の先攻の方が強烈なわけか。

  

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藤井のライト・グレーの夏物(?)和服も、若々しくて爽やか。ホント、早くも大名人の風格さえ感じる。

   

   

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2日目は早めに藤井が勝っちゃうかも・・と思って、朝イチでAbemaにアクセス。初めて、封じ手の封筒をハサミで開けるシーンを拝見♪ 開けたのは谷川九段。2通を照らし合わせるわけね。違ってたら、どうするわけ?(笑)。赤い矢印で、駒の動きまで指定するのか。ちなみに予想通り、封じ手は2九角成。もう、一気に終盤戦突入の雰囲気。

      

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私なら、4四桂と打つけどな。玉が逃げた後、6二と。実際の藤井の指し手は、直ちに6二と。それでも木村は、と金を取れないようで、4三玉と逃げる。それはすぐ負けだろ・・と思ったけど、ここから結構粘るのだ。さすが、受け師の異名を取るだけあるね♪

       

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お昼ご飯は、藤井が、冷やしきしめん御膳。木村が、源氏和牛カレーセット。ご飯少なめって、よく書いてるけど、他の品物がちょっとプラスされるからかね? できるだけ誤解のないよう、正しい情報を公開しようと。

      

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印象深かったのは、解説と聞き手、4人の食事の紹介。4人まとめて小さい写真だし、お膳じゃなくて弁当。ま、当たり前だけど、対局者とはハッキリ格差がある。2500円vs1000円って感じかな♪ 意外と小さい差かも(笑)。

        

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今回の女流棋士もまったく知らなかったけど、上だと右から2人目(?)。長谷川優貴・女流二段がちょっとだけカワイイかも・・と思ったら、昨年末に結婚してた! 24歳、早っ。。 下の写真は、最高に盛れてるかも(笑)。コラッ! 結婚時のスポーツ報知の記事より。

         

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上の5三銀もちょっと変わった攻め方で、AIは確か5三角をベストにしてた気がする。私もそう思うけどな。終局後の感想を聞くと、実は藤井もそれほど読み切ってたわけじゃなかったらしい。まあでも、危ない感じはなかったから、直感的な大局観も抜群なのか。

       

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次にチラ見した時には、上の局面。もう、先手の勝ちだろうと思ったら、実はそんなに簡単でもないらしい。3三金なら、同桂、同とに、3二金と受けるとか。ホーーッ。。 私には全く思いつかないし、解説者も控室で教えてもらったらしい(笑)。正直で、いいね♪ もちろん(?)、詰将棋の天才でもある藤井にはすぐ分かったと。ここで確か、じっくり長考。

      

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上の局面ではさすがに、大差。AIの形勢判断は、95% vs 5%くらいで揺れ動いてた。まあでも、アマチュアならまだ逆転の可能性がありそう。特に、30秒の秒読みに追い込まれてたら。

         

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実際は、まもなく木村が投了。上の映像を見ると、藤井が「負けました」と言ってるようにも見える♪ 深々とお辞儀する姿は、武術の試合の前後にも見えるね。合気道とか。下が終局図。神の子、藤井少年、おめでとう☆ ではまた。。☆彡

   

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       (計 2283字)

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