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藤井二冠、豊島竜王に終盤で逆転勝ち、対戦成績はやっと2勝7敗~王位戦・第2局(2021年)

やっと勝ったか。。 仕事にあおられつつ、abema動画でチラ見してた藤井聡太・王位(二冠)vs豊島竜王の王位戦・第2局。

    

対局後のニュース報道のほとんどは、王位戦が1勝1敗のタイになったと強調してるけど、私はタイトル戦より、通算の対戦成績の方が気になってた。

   

   

     ☆     ☆     ☆

また負けてたら、天才・藤井が1勝8敗! 勝率が1割に落ち込んでたから。実際、2日制の対局の初日は、AI形勢判断だと藤井が不利とされたまま終わってた(下図、41手目、先手6五歩)。角換わりの早繰り銀、先手後手同型からの変化。

        

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私が見ても、ちょっと先手の豊島が指しやすいと思う。角が手駒だし、右の銀の働きが違うし。 後手・藤井の角が攻撃目標にもなってる。

      

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初日はほとんど見てないけど、室谷由紀・女流三段が印象に残った。あっ、一発で漢字変換できるのか! マイクロソフトの技術者にも人気だと♪ 三段だから、将棋も強いわけね。

  

ちょっと、いい女風にも見えるのに、喋るとペラペラ、大阪のおばちゃん♪ コラッ! いや、大阪のおばちゃんを実際に見たことはないけど(笑)。上沼恵美子みたいなのが大勢、喋りまくってる街じゃないの? 偏見か!

        

   

      ☆     ☆     ☆  

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で、2日目の開始。上図は公式棋譜サイトより。私は夕方まで見てなかったけど、藤井の封じ手は6五同角。AI的には-2%とかで、最善手は7六歩の攻め合いになってた。藤井というと鋭い手のイメージが強いけど、無難な手も結構、選択してる。

       

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2日目の解説の聞き手には、地味に可愛いお嬢様系の中村桃子・女流初段が登場。今回は、クルッと向きを変える仕草が無かったから、個人的には-20%と判断(笑)。豊川孝弘・七段のダジャレ連発の受け流し方も巧み♪

   

既に決着が知れ渡ってることだし、ここでAI形勢判断の推移グラフを見てみよう。終盤まではずっと先手の豊島がリード。ところが、ガクッと2回大きく下がって逆転。最後の方はもう、ずっと底這い。AI的には(ほぼ)豊島の玉の詰みまで読み切ってた。

       

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     ☆     ☆     ☆

2日目に私がチラ見した局面は、夕方の下図あたり。あんまし進んでないようにも見えるけど、激しい中盤戦で、すぐに終盤に入りそうな所。65手目、先手・豊島が5五銀とぶつけてる。まだ豊島が、64%vs36%で有利(AI的には)。

  

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ここでAIが示してる後手の手順は、8七歩成、5四銀の後、7七歩成!。金より桂馬を取って、その桂馬で金を攻めるの? その感覚はよく分からない (^^ゞ 実際の藤井はやっぱり人間ってことで、7八とで金を取ってた。これなら、よく分かる。   

   

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さて、逆転への最初のポイントが、上図。72手目、後手が8七飛成と突入。ここで先手の豊島は、9一角成で香車を取るのが最善だったらしい。その場合は、藤井は7八金がベストとのこと。

   

ところが実際には、先手は上図で3四歩、5四歩、3三歩成、同銀とした後、5九玉と早逃げ。すると後手の藤井は、最善手らしい9九金!

    

エッ、そっち行くの? 取った香車が後で働くとかいう話だけど、金の働きが無くなってしまうし、それなら上図で9一角成とされても9九金じゃないのかね? どうして金の動きが変わるのか、理由が不明。

   

   

      ☆     ☆     ☆

でも、まだAI的には、形勢はまだ豊島の有利。それが逆転したのは、下図のあたりだった。

  

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85手目、先手の7五角に、後手が5一玉と逃げた局面。ここでAIが示してたのは、5三桂成、同銀、7八銀打! これ、豊島は後で、打ちにくいというような感想をもらしてた。

    

さらに、7九竜、5三角成、5二金、5四馬、5三香、6八銀打!、8八竜、5五角! 左下を銀でガチガチに固めて、後手・藤井の竜をイジメまくると。分かりにくっ。。

  

そう言えば私も少年時代、父親にそんな形で強く受けられて悔しかった覚えがある。攻撃的な受け。

     

実際には、豊島は6四歩、同歩、同角右と攻めたから、藤井に7七桂と打たれて、一気に敗勢。1%vs99%になるのは早かった。それでも指し続けたのは、感情の問題か、あるいは動画視聴者とかへの配慮か。第1局が短すぎて、アベマが困ってたし♪

   

   

     ☆     ☆     ☆

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最後は、詰みの寸前まで指し続けて、102手で投了。豊島は最後、持ち時間を使い果たして1分将棋。投げる直前、静かにマスクを付けた姿が印象的だった。ドカドカと対局室に大勢の人が入って来るのを覚悟したと。

 

ちなみに藤井は、終局間の際だとマスク無しで熱中してることが多い。終わった瞬間、すぐにマスクを着用。

  

それにしても、この将棋。微妙な変化があり過ぎて、人間にはよく分からない。ほんの7年前くらいなら、かなり後の方まで「形勢不明」、「二転三転」だったはず。今はもう、特に終盤は「神様」が君臨 (^^ゞ AIを人間が再逆転する日はもう来ないのかね?

  

人間vsAIの対戦の企画さえ無くなってしまったのは淋しいな・・と思いつつ、今日はそろそろこの辺で。。☆彡

    

        (計 2010字)

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