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藤井聡太、竜王タイトル獲得で最年少四冠!~豊島将之・前竜王の敗着はAI形勢判断(評価値)だと109手目、3五桂

やはり、この総合マニアックブログで、この天才棋士だけ特別扱いで大きく扱って来たのは正しかった♪ 完全に将棋界の歴史を塗り替えてる。

  

2021年(令和3年)第34期・竜王戦・第4局。11月12日、13日の2日制。藤井聡太三冠は、去年まで極端に苦手としてた豊島将之竜王をストレート(4勝0敗)で破って、将棋界の最高のタイトルとされる竜王(読売新聞)を奪取。

    

これまで羽生善治が保持してた記録、22歳9ヶ月を破り、19歳3ヶ月の最年少記録で四冠となった。竜王、王位、叡王、棋聖。

   

   

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下は、主催者・読売新聞の号外を持った藤井(翌日の撮影)。読売新聞オンラインより。肝心の「竜王」の文字に左手がかかってる辺りは減点か♪ カメラマンが注文を出すべきだった。今日(14日)の読売・朝刊では、1面の2番目の扱い。

        

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ちなみに最高のタイトルというのは、要するに賞金額4400万円がポイントだろう。日本将棋連盟としては契約上、序列1位として扱う必要があるのだと思う。

   

将棋の歴史的に考えると、むしろ今でも「名人位」に特別な重さがある。実際、今でも、名人を頂点として行われる順位戦は、竜王戦の予選より遥かに話題になってる。また、竜王戦の前身は十段戦(1987年まで)で、序列的には名人位より低かった。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、私はもう、藤井が3勝0敗となった時点で四冠は確定だろうと思ってたから、第4局の初日は、終わった後に少し情報を集めただけ。2日目も、14時前にAbema動画(ライブ放送)のチラ見を開始した程度だった。

   

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上が最初に見た局面で、84手目、後手(向こう側)の藤井が4四角と打った所。AIの形勢判断は、勝利の確率65%vs35%で、藤井が有利。

  

飛車を逃げるか、攻め込むか。AIが示してる最善手は3一銀だが、先手の豊島は3八飛と逃げて、7六歩、3五桂から攻め合いになる。細かい棋譜は、公式サイトを参照。お互いに桂馬が大活躍。

  

  

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ちなみに3時のおやつは、下の通り。

  

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相変わらず、藤井はサービス精神が少ない♪ ドリンクだけだと、見た目が淋しいし、メディア的に扱いにくくて、解説者も言葉に詰まってた。豊島のぶどうに見えるマスクメロンのタルトの方が、話題にしやすいのだ。

   

藤井は将棋界の全体を背負う日本のトップ、世界一だし、もうすぐ20歳で成人式だから、その辺りまで考えて欲しいところだろう。

   

   

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さて、上図は104手目、後手の藤井が8七飛成と攻め込んだところ。ここは、上手く指されたら負けかもと思ってたとか、藤井が局後に語ってた。

  

実際、ここでAIの形勢判断は逆転。上図の右側のグラフにも示されてる通り、後手の藤井のリードがここで消えてるのだ。数値は刻々と変わるけど、この瞬間では42%vs58%で豊島が有利になってる。

  

AIが示してる最善の応酬は、4三桂成、同玉、5五桂、同角、同銀。ところが、この最後の同銀の代わりに、豊島は3五桂と打ってしまった。局後の感想によると、普通に同銀だと負けだろうと誤解してたらしい。

   

   

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この109手目の3五桂は、4手前の4三桂成の長考(99分)の時に考えてたはずで、僅か1分で指されてる敗因。

  

twitter検索をかけると、この時、Abemaの形勢判断も再逆転したらしいが、私は見てなくて確認できないから、YouTubeの動画で最強ソフトの1つ、水匠の評価値を確認。後手有利に変化してた。元奨励会員アユムの将棋実況より。

     

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それ以降は、終盤や詰め将棋に強い藤井が確実に攻めて、122手目、2五金を見て、豊島が投了。下の投了図(終局図)を見るだけだと、かなり差があるようにも見えるが、実際は周囲にいた大勢のプロ棋士たちも迷う、きわどい終盤だった。そもそもAIの評価値もかなり激しくブレてた。

     

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ちなみに、Abemaも公式棋譜ブログも、後手に「打ち歩詰め禁止」を回避する上手い手順があると説明してたが、それは必要ない。その順を使わなくても後手の勝ちだから、ちょっと「盛った」説明だろう。

   

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私がチラ見を再開したのは、感想戦からで、少し見てると、駒をしまって全員が頭を下げるシーンが映った。これも歴史的な美しい瞬間。いつもながら、藤井の頭は誰よりも低く下げられてる。あと少しで将棋盤にぶつかるのに、惜しいところ♪

  

大盤解説は、声と仕草が可愛いお嬢様、中村桃子・女流二段。実力や格付け以上によく見るから、やっぱり聞き手として上手いと評価されてるんだと思う。聴き取りやすくて明快な語り口で、男性棋士の解説に対するリアクションも適切で自然。

  

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まあ、もう1人の伊藤沙恵・女流三段の独特の個性が好みの人もいるはず。 まるで素人でアンニュイ(死語♪)な女の子みたいに話しつつ、将棋の内容はしっかり理解してそうなのだ。稀有なキャラ。

  

       

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最後は記者会見の冒頭。ホテルで女性従業員から花束をもらう藤井四冠。ANAのホテルだから、スッチー・・じゃなくてCA(客室乗務員)の制服姿を見たかった人もいるだろう♪ 他人事か!

   

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記者会見のインタビューの内容は、やっぱり、いま一つかも♪ もうちょっとリップサービスが欲しい所だ。

  

師匠の誕生日だという点を2回も問われてるのに、1回目は知らなかったと答えて、2回目(最後の質問)は完全スルーみたいな形(質問を聞き間違えたんだと思う)。

  

賞金で名古屋城を買うのかとか、日刊スポーツ(?)かどこかの記者が質問したのに、考えてないと答えただけ。「それはもう少し賞金を溜めてから考えたいと思います」とか、「鉄道が好きなので、福山雅治さんみたいに電車の車両を買いたいかなと思います」とか答えれば、メディアもネット民も喜んだのに。

  

トミーのプラレールが欲しいと言えば、CMを1本稼げたはず♪ まあ、そんなことを考えず、一途に将棋に打ち込むからこそ、この地位があるわけか・・とまとめとこう(笑)。ともあれ、最年少四冠、最高位獲得、おめでとう!

  

なお、今週は計13939字で終了。ではまた来週。。☆彡

   

      (計 2482字)

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