ドラマ化決定!、人気漫画『正直不動産』1巻(無料試し読み♪)の感想と個人的な思い出
(☆22年4月6日の追記: ドラマ第1話のレビューを新たにアップした。
山P=山下智久、3年ぶりのドラマ主演はお仕事コメディ♪~NHK『正直不動産』第1話 )
☆ ☆ ☆
「正直」な話、面白かった! 44ページしか読んでないけど♪ 「正直ブロガーさん」で、いいね。私は別に、罰当たりなことをしてウソをつけなくなった訳じゃない。元々、本当の事しか言わないタイプの人間だから、今までの人生でかなり損して来たと思う。自己弁護か!
マジメな話、こんな事なら、最初からお金払って1巻全体を読んだ方が良かったかも (^^ゞ 無料で読もうと頑張って、時間と労力を大損してしまった。
小学館、『正直不動産』。大谷アキラ、原案・夏原武、脚本・水野光博。最初の巻くらい、サービスで全て無料試し読みできるだろうと思ってあちこち探したけど、ハズレばっか。「ウソ」の無料情報でアクセスを稼いでるようなサイトもある。クリック10回くらい、損してしまった♪
最近は何でも値上がりしてるし、電子書籍のマンガも無料が減ってるのかな? 私の探し方が下手なのかも。と言っても、もちろん海賊版の違法サイトは論外。
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さて、珍しくマンガ記事を書くことにしたのはもちろん、ドラマ化のヒロイン・福原遥の子役時代(5歳)の写真が可愛かったから♪ アブナイわ! いやぁ、こんな可愛いコは・・・幼稚園にはいなかったと思う。全く覚えてないけど♪
スポティファイのプレイリスト「キラキラポップ ジャパン」のカバー写真を、まんたんウェブが去年(2020年)紹介してた。試しに今(21年12月8日)、spotifyで検索してみたら、既にカバーは全く別の写真に変更済み。これはお宝写真かも♪
で、マンガのヒロイン、新入社員・月下咲良(つきした・さくら)もちょっと可愛いのだ ♡ たぶん、あの若さと可愛さだけで契約を取れるはず♪ 私は正直だから、つい本当の事を言ってしまう。ルッキズム(外見主義)への批判が多少、一部で流行ったところで、外見の価値の大きさは全く変わらない。
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というわけで、主人公・永瀬財地(さいち)を演じる役者は、天下の美青年に決定したのであった。あの山P、山下智久。永瀬とは髪の分け方が逆だけど、ドラマだと合わせるのかも。
「この度、ドラマ正直不動産への出演に、お声がけいただけた事心より感謝致します」。このコメントだけでウルウルしてるファンもいるはず♪ オリコンの記事より。
ジャニーズ事務所を退所して以来、日本のテレビにはなかなか出演できない状況が続いてたけど、さすがは国営放送NHK。よく思い切って主演に決定したもんだね。まあ、今さら脇役での起用も難しい。
ちなみに、先日は初の(?)写真集『CIRCLE』も発売になって、ファンの皆さんは嬉しい悲鳴かも。税込3000円弱の本を何冊か買わなきゃいけないから(笑)
通常版はポストカード1枚が3種類あって、全部集めたければ3冊以上買うことになる。で、ハズレたらメルカリで転売とか♪ 3.5倍の値段の豪華版を1冊買えば、ポストカード3枚全て揃うのかな? 週刊プレイボーイの(薄い)別冊も発売。
まあ、私は一般男性だから関係ないけど、好きなアイドルの写真集やポスターを買い集めたことならあるかも♪ 誰? 乃木坂とか(笑)
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そんな事より、肝心の原作マンガ。私が見たサイトだと、どこも1巻の冒頭しか読めなかった。出版社との契約で44ページと決まってるのかな? 偶然か意図的か、ちょうどいい所で試し読みが終了♪
なぜか、各エピソードを第1話、第2話と書く代わりに、第1直、第2直と書いてる。そう言えば、表紙のタイトルも正直の「直」だけ赤色になってた。特別なこだわりがあるわけか。直角に♪ 算数か! いや、正直とか、真っ直ぐとか、素直とか。
第1直のタイトルは、「敷金・礼金泥棒」(前編)。これは、試し読みの最後の辺りからようやく始まる話で、そこに至るまでの展開は、物語全体のイントロダクションみたいになってる。以下、筋書きのネタバレになるので、ご注意あれ。
東京タワー近くのタワマンに売れないモデルの女の子を連れ込んで遊んでる永瀬は、登坂(とさか)不動産・副課長、35歳。会社は東京都武蔵野市吉祥寺、駅徒歩5分。
老夫婦が遊ばせていたビルを取り壊して、お金を借りて、新たなアパートに建て替えて、オーナーになる話を進めてる。土地を担保にしたローンは、1億円。30年一括借り上げ保証だから、オーナー夫婦は何もせずに毎月定額の家賃を手に入れることが出来るし、相続税対策にもなる(はず。。)
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これは、金融・不動産の業界でかなり前からある危ないパターンで、ニュース報道も度々行われてるけど、多分、今でもいくらでも引っかかってると思う。何しろ、単なる詐欺メールやオレオレ詐欺の電話でさえ、いまだに大勢の被害者がいるくらいだから。
ここでのポイントは、「定額」の家賃収入の変更契約。「物価の上昇や増税など時代の変化にも対応できるよう、4年目以降は家賃を2年ごとに原則3%上げさせていただきます」。
私はこれを読んですぐ、「原則」が怪しいと思ったけど、実際、すぐ後で永瀬が月下に説明してた。「原則な。・・・家賃を上げるためのものだと思ったら、それは勝手な思い違いだ」。
場合によっては家賃を下げる。さらに、いざとなったら中途解約も可能な契約に(こっそり)してある。損はオーナーがかぶって、不動産会社と銀行と建築会社は必ず儲かる仕組み。都合が悪い情報はオーナーには伝えない。。
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永瀬は月下に、「千三つ」という言葉の話を持ち出す。月下が、「話が千件あっても契約に至るのは三件」って意味ですよね?、と応じると、永瀬はもともとの別の意味を教える。
「千の言葉の中に、真実はたった三つ」。
正直者がバカを見る。それが不動産の営業の世界。これ、不動産業界の人が読むとどう思うのかね? 反論して来るかも。「違う、違う! 万三つだよ」とか♪ あんみつか! 自分自身の家はどうするのかも聞いてみたいところだ。
永瀬の場合、その後、ビルを壊して更地(さらち)にした後、地鎮祭を行おうとしたら、「願わず 語らずの碑」というものが残されてた。
仕方なく、それを自分で壊した途端、土地の神の祟(たた)りなのか、ふわっとした風に包まれるようになる。その直後だけは、極端な「正直不動産」になってしまうらしい。風というと、『プロポーズ大作戦』を思い出すね。ドラマとコミック版と。
で、月下が優良らしき物件を見つけて契約にたどり着く寸前、横から正直な情報を告げてしまう。「俺なら、こんなクソみたいな物件には、金をもらったって、住まないけどな」♪
要するに、オーナーは借主を追い出して、合計数十万円の敷金・礼金を泥棒みたいに巻き上げる手口を使ってるんだろうけど、そこからは有料なのであった。数百円、巻き上げる手口。まあ、タダ読みで逃げる方が泥棒に近いかも♪
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私も、高校を卒業して首都圏に出て来た後、不動産の世界には何度も驚かされた。好条件のアパートの情報を探して、不動産会社に行っても、その物件をなかなか紹介してもらえないとか、あそこは止めた方がいいと教えてもらうとか (^^ゞ
じゃあ書くなよ!って感じだけど、そこには会社の方針とかオーナーの要望とか、色々と絡んでるらしい。人気の駅から歩いて1分で、家賃55000円のマンションのことはよく覚えてる。明らかに安すぎるなとは思ったけど、やっぱりウソに近い物件だった。そもそも存在してたのかどうかも分からない。
安いアパートの下見にわざわざ車で連れて行ってくれた不動産屋もよく覚えてる。何と親切なんだと思ってたら、「もう1件、別の所も見せてもらえますか?」と言った途端に、もういいです、とのこと (^^ゞ 紹介は1件だけ。すぐ決めなければ、直ちに対応終了。
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この冷たい対応、他の不動産屋でも受けたし、アパートのオーナーからも受けた。「もう少し別の所も回ってみたいので」とか言った途端、コロッと態度が変わって「もう、いいです」の一点張りになった女性オーナーの姿はよく覚えてる。・・・通りに面した駅近の便利なマンション。世間知らずだった少年の私は、ハァッ?って感じで、かなりショックを受けた。
ただ、中には感じのいいオーナーもいたし、まあまあの不動産屋もあったから、「千三つ」というイメージはない。「百三つ」くらいか♪ あるいは、「二十、三つとか」。分かりにくっ!
不動産売買の時のピリッと緊張した空気も思い出したけど、長くなるから止めとこう。とにかく、22年・春(4月)から始まるNHK連続ドラマに、乞うご期待。頑張れ、美青年!♪ それでは今日はこの辺で。。☆彡
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