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藤井聡太四冠、深夜の逆転勝利で2021年の有終の美、3連敗も回避して、名人位にまた一歩前進♪

19歳の若きスーパースターは忙しいね♪ 深夜まで激闘して、感想戦もして、翌日は関西空港から(?)鹿児島空港へ。「来鹿」と呼ぶらしい。カメラのライカか。古っ! 本来なら竜王戦の第6局が開催される予定だった指宿(いぶすき)白水館で祝賀会に参加。

   

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まずは空港に着いただけで花束贈呈♪ 鹿児島読売テレビの記事より。これはスッチー・・じゃなくてCAでもなくて、白水館の美人No.1かな?♪ いや、最近は女性の外見の話をマスメディアが伝えにくくなってるから、単なる個人ブログであえて書いてるのだ。

    

真面目な話、おそらく事実として、花束贈呈の役を務める女性はいつも選び抜かれてる♪ 写真や動画が拡散するんだから、当然だろう。単なるマスク美人ではない(未確認・・笑)。案外、こっそり連絡先を教えてるかも♪

  

強い男のもとに、美しい女が集まる。古今東西、どうしようもない事実、真理であって、火を見るよりも明らかだ(死語)。

   

   

     ☆     ☆     ☆

で、たまたま空港にいた大勢の一般人にスマホ撮影された後、今和泉小学校を訪問。地元の小学生たちと交流する姿が可愛かった♪ 質問してた女の子も可愛い・・と思った人もいるはず(笑)。他人事か!

   

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一部の動画はそのまま映してたけど、この小学校、生徒数がかなり少ないらしい。南日本放送の記事より。ネット検索すると、2020年度で87人という数字が出る。だから、映像ニュースにはなってるけど、実は結構ガラーンとした体育館なのだ。

    

そこへ知性派のスーパーアイドル(笑)がわざわざ出かけたのはどんな事情が背景にあるのか。大人としてはその辺りも気になる所♪

   

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そして夜は、竜王戦の大盤解説付きの祝賀会。再び、鹿児島読売テレビより。これ、地元のお偉方だけには見えないなと思ったら、抽選で選ばれたファンも参加してたらしい。それはラッキーだね。

  

ところで藤井四冠、お酒は飲めるのかな?・・と思って検索しかけたけど、そうそう、19歳の未成年だった。まだあんまし慣れてないはず (≧▽≦) コラコラ! そうじゃなくて、まだ飲めないはず♪ 最近の高校生とか、卒業式の後、どうしてるのかね? 昔の高校生は?!

   

  

     ☆     ☆     ☆

で、その前日の12月2日は、藤井にとって今年最後の対局。こんなに早く終わるのは、竜王戦を4連勝で終えたから。

   

この対局は、タイトル戦ではないけど、かなり注目の勝負だった。B級1組の順位戦だから、勝ってA級に近づくか、負けて遠ざかるか、大きな分かれ目。ちなみにA級に上がって1位になると、名人位の挑戦者となる。だから、名人位に近づくための重要な一歩の対局だった。

  

他にも、直前まで珍しく連敗してたから、まさか3連敗で2021年を終えるわけにはいかない。最後はしっかり勝って、来年早々の王将位のタイトル戦に気持ち良く臨みたいところ。

   

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ところが、私が15時半ごろにAbema動画をチラ見すると、形勢は不利だった。先手(手前側)の近藤誠也・七段が57%、後手(向こう側)の藤井が43%。まだ43手の中盤とはいえ、先手の左の端歩が伸びてるのが目立つ。これは終盤の玉の逃げ道につながるし、わりと大きなポイントになってる。

   

   

     ☆     ☆     ☆

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夜になっても差が縮まらないどころか、逆に広がってたけど、22時半くらいから、ようやく藤井が盛り返して来た。70手の後手、藤井の9一香の時点で、AIは近藤69vs藤井31と判断してるけど、それは人間的には間違ってる。人間同士なら、もう互角に近いはず。

     

飛車の下に香車がある形は非常に強力で、私も中学か高校の頃、この形にして一気に逆転勝ちした記憶がある。実際、近藤も動揺したのか、指し手が急激に乱れた。後の感想によると、この辺りまではかなり自信を持ってたらしい。

   

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9七歩、9六歩と進んで、AI的には、同歩、同飛、9七歩、7六飛、7七歩、7四飛、4六角のような展開を読んでた。それでもAI的には先手有利らしい。解説の森内九段はしきりに苦笑してた。あまりに人間と違う感覚だから。

   

とにかく、AIは9六歩に同歩を読んでたけど、近藤はタダで銀を取られる順が嫌だったのか、まさかの7四歩。これには流石にAIも動揺、形勢判断はほぼ互角に。ちょうど23時ごろのこと。それまで、顔を完全に伏せてしまうお得意の苦悩ポーズも見せながら辛そうにしてた藤井の様子が、一気に元気になる♪ 長い長い辛抱がようやく実った。

   

   

     ☆     ☆     ☆

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後手・藤井の9七歩成に対しても、近藤はまさかの同角で応じて、ハッキリとAI判断が逆転。AIが示す手は刻々と変化してたけど、この直前には、7九玉の早逃げをBEST(最善手)としてた。う~ん・・人間には指しにくい (^^ゞ

    

この後、7五歩、7三歩成、同角と進んで、後手の角が先手の右側の桂馬を狙う形になったから、後手有利がハッキリした。これを藤井的に語ると、「難しくなったと思いました」のようになる♪ いつも、恐ろしく控えめに感想を語るから、分かりにくいのだ。まあ、あの謙虚な語り口も、人気の要因の一つだけど。

   

その後、手数は30手ほどかかったけど、もう再逆転の心配は感じなかった。そもそも藤井は終盤が強いし、読みも速いから、持ち時間が無くなった終盤は有利。結局、114手で見事に逆転勝利。

   

  

     ☆     ☆     ☆

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同じ日に、ライバルの佐々木勇気・七段が負けたから、B1組の順位が逆転。藤井がトップに躍り出た。上は日本将棋連盟の公式サイトに掲載されてる星取表。

  

12月23日は、藤井が休みで、2位の佐々木と3位の千田が星のつぶし合いをするから、藤井にとっては高みの見物。場合によっては、第11局か12局でA級への昇級が決定するかも。

   

来年、2022年は、まず五冠王への挑戦が大勝負だけど、その後にはタイトルの防衛戦が待ってる。四冠の保持だけでも大変だ。とりあえず、五冠獲得に期待しよう♪ それでは今日はこの辺で。。☆彡

    

        (計 2408字)

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