« 動画のタイム「ラプス」(経過)と「コラプス」(崩壊)の語源は、slip(滑る)&リハビリ13kmジョグ | トップページ | 日本人を新型コロナウイルスから守るファクターXの1つ、ヒト白血球抗原HLA-A24~理化学研究所の論文発表の簡単なまとめ »

相次ぐ詐欺事件に悪用されてから2年、20%還元につられてpaidy(ペイディ)の後払いを初体験

ふと、ホントに初体験なのかな?・・と不安になったから、ブログ内検索を実行。2回目以降だったら、20%還元キャンペーンが適用されないから、大損になる♪ そのためにわざわざ買い物したくらいだから(笑)。80%、損だろ!

  

で、「ペイディ」、「ペイディー」、「paidy」(半角)、「paidy」(全角)、「後払い」、「あと払い」、6種類の検索をかけてみると、どうも過去記事が1つも無いみたいだから、初体験だろう。毎日更新ブロガーは、その種の初体験があったらすぐネタにするはずだから♪ 隙あらばブログネタなのだ。

    

後払いについては5年前、別のサービスで記事にしてる

  

 「ニッセン後払い決済サービスより請求書」、本物のメールなのか♪

  

この件はよく覚えてるし、印象も悪くないけど、その後、一度も見かけたことはない。もう終了してるのかな?と思って検索すると、一応サービスは残ってるようだ。

   

   

     ☆     ☆     ☆

さて、私はここ数年の「何々ペイ」といった感じのサービスを、一度も使ったがない(たぶん♪)。今回、使ってみたのは、たまたまamazonのキャンペーン告知が目に入ったから。

   

211214i

  

このイラストのピンクのハイヒールが可愛かったのだ(笑)。細かっ! なるほど。この女の子はアマゾンでピンクのハイヒール(とバッグ?)を買ったわけね♪ ちゃんと意味や物語があるイラストなのか。

   

初回限定。合計金額から20%還元。上限3000ポイントだから、たかが3000円。それなら、以前のPayPayの100億円あげちゃうの方がお得だったかも知れないけど、あれはみんな殺到して数々の苦情やトラブルも報道されてたから止めといた。今回のペイディは話題になってないし、規模も遥かに小さいから、たぶん大丈夫だろうと判断。

   

ただし、「石橋を叩きすぎて渡れない」(笑)タイプの私としては当然、使う前にペイディの情報を軽く調べた。その労力だけで、1万円分くらいだったかも♪ 損だろ!

   

  

     ☆     ☆     ☆

211214b

  

利用方法はカンタン。公式サイトより。もちろんトップページには、手数料のことは(ほとんど)書かれてない♪

   

① ショップのお支払い方法で「あと払い(ペイディ)」を選択。

  

211214c

   

② メアドと携帯番号を入力。

  

211214d

  

③ SMS(携帯のショートメッセージ)で送信される4桁の認証コードを入力。お買い物、完了。

  

211214e

   

211214k

  

  

     ☆     ☆     ☆

支払いもカンタンだけど、忘れそうなのが玉にキズ。うっかり支払いを忘れてしまっただけで、(こっそり?)金融機関の共有ブラックリストに掲載されてしまいそうで怖い(個人の想像、未確認♪)。

        

211214f

   

まとめて翌月の1日~3日に、メールとSMSで請求金額のお知らせが届くから、10日までに支払う。

     

211214g

  

口座振替なら手数料が無料だけど、さすがにまだパス。 やっぱり、手数料(フツーは1回税込み356円)を払ってもコンビニだろう。

  

211214h

  

だから結局、還元キャンペーンのお得金額から356円差し引く必要がある。おまけに、コンビニでの支払い手続きもあるし、電話番号とメルアドを教えるのだから、クレジットカードを利用できるユーザーにとっては、あまりお得感はない(個人の感想♪)。

  

せいぜい、フィンテック(金融テクノロジー)に慣れるための練習程度。ブログのネタにしても、検索アクセスは月に1回程度だろう(笑)。少なっ!

    

   

     ☆     ☆     ☆

最後に、注意すべき点は、2年ほど前に相次いで詐欺事件が発生してること。下は公式プレスリリース。2020年1月14日発表。「Paidy」決済を悪用した加盟店様での売上金詐取について。

     

211214l

   

ペイディ側としては、悪用されたというのが建前だろうけど、簡単に悪用されるシステムだったという見方も十分可能。

   

詐欺の具体的な方法については、どうもメディアがあまり詳しく書かないように配慮してる感がある。まさか詐欺グループが今さらこんな個人ブログの情報を参考にするとも思えないから、具体的に(主たる例の)手順を書いてみよう。悪用者、落札者、通販サイト、3者の関係。

      

① 悪用者が、犯罪用の携帯番号とメールアドレスを手に入れる。

② 悪用者が、実際には所持してない品物をメルカリなどで個人販売する。

③ 悪用者は、普通のネット通販サイトで品物を購入して、品物の送り先を落札者に設定。

④ 品物を受け取った落札者が、悪用者に支払う。

⑤ ネット通販サイトが悪用者に代金請求するが、無視する。

⑥ ネット通販サイトは仕方なく、送り先(つまり落札者)に請求する。

    

ここで、落札者が通販サイトに支払えば、二重の支払いになる。支払いを拒否した場合、通販サイトに損害が発生。

  

  

     ☆     ☆     ☆

もちろん犯罪の手口だし、犯罪としてもあまり割に合わない気がする。オレオレ詐欺とかと違って、1回あたりの稼ぎが少ないし面倒だから、逮捕&処罰リスクの方が目立つはず。

   

というわけで、ますます微妙なフィンテックだけど、目先の1000円~3000円程度の還元ポイントにつられてしまう消費者は少なくないはず♪ 小市民の哀しい性(さが)なのであった。ではまた。。☆彡

   

       (計 2056字)

| |

« 動画のタイム「ラプス」(経過)と「コラプス」(崩壊)の語源は、slip(滑る)&リハビリ13kmジョグ | トップページ | 日本人を新型コロナウイルスから守るファクターXの1つ、ヒト白血球抗原HLA-A24~理化学研究所の論文発表の簡単なまとめ »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 動画のタイム「ラプス」(経過)と「コラプス」(崩壊)の語源は、slip(滑る)&リハビリ13kmジョグ | トップページ | 日本人を新型コロナウイルスから守るファクターXの1つ、ヒト白血球抗原HLA-A24~理化学研究所の論文発表の簡単なまとめ »