北京冬季五輪2022終了、閉会式の映像写真のまとめと感想
終わってしまえば、何事も、あっという間に過ぎ去ったように感じてしまう。五輪も、人生も。いや、まだ終わってないけど、「終わった・・」状態かも♪ 軽口を叩いてる暇があったら、閉会式の感想とまとめに入るとしよう。画像の順番が一部、違ってるかも知れないので、悪しからず。
私は昨夜(22年2月20日)、NHKの生放送を流し見しながら他の事をやってて、後でNHKプラスの動画をiPadで鑑賞。スマホで画面を撮影させて頂いた。
著作権者はIOC(国際オリンピック委員会)とNHKだと、最後の画面下に小さく英語で書かれてた。まあ、当ブログは完全な非営利の一般人ブログだし、受信料もちゃんと払い続けてるので♪
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とにかく、中国で春節の終わりを飾るランタンを持った子どもたちが、例の雪印(結晶)マークの下に集まる所からスタート。監督は開会式と同じ、チャン・イーモウで、同じくシンプルさを心がけたとのこと。NHKの実況は、廣瀬智美アナと塚本貴之アナ。
BEIJING 2022。この英単語の綴りと発音は一気にメジャーになったかも。ロゴの色はテンメイ・カラー(笑)の1つ、エメラルドグリーンに近く見えた。1ポイント、ゲット♪
観客席にもランタンが用意されてたとか言ってた。フィールドでは、ディズニー・リゾートのパレード(笑)。田舎の百貨店(デパート)の屋上遊園地ではない(古っ・・♪)。干支(えと)のそり? キレイだね。
全体的に、開会式と同じくキレイな映像美を作り上げてた中、ビミョーだったのはAR(拡張現実)。この技術はまだまだ発展途上だね(個人の感想♪)。どうしても違和感が強い。まあ、私がゲームとかほとんどやらないことも関係してるかも。
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そして、あっさりと選手入場開始。閉会式は、開会式と違って、国と国があまり分かれてないけど、やっぱり同じ国は一ヶ所に集まってた。
日本選手団の赤いジャケットは鮮やかで目立つ。公式ウェアはデサント説が有力だけど、ヨネックスという説もあってハッキリしない。役割分担がビミョーなのかも。ただ、赤系の発色は東京五輪のアシックスの方が鮮やかだった。ちなみに、私はもともとアシックス派♪
選手を二列で迎えるスタッフの衣装もキレイだったけど、残念ながら動画の写メだとその綺麗さが分からない。
「鳥の巣」(北京国家体育場)の上空映像。これもドローン撮影なのかね?
国際映像なのに数回、クローズアップされてた、中国国籍の金メダリスト、アイリーン・グー(谷・愛凌)。実力・実績トップクラスで可愛くて18歳、おまけに中国を選択したから、中国で大人気なのは当然。ちなみに、フィギュアのネイサン・チェンは米国籍で、中国での人気はあまり無いとのこと。
国家とか国籍というものは、昔から(特に左派・リベラルの議論の中で)幻想だと言われ続けてるけど、実際にはまだまだ大きな機能を果たしてる。ということは、理論が現実離れした空論になってるのだ。国家がフィクションだとしても、反国家の理論の方がより幻想的なもの。あくまで、その枠組みの中で、国境を越えた人の移動がある。金銭的な国籍変更も含めて。
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何気にリフトで投げ上げてた、フィギュア・ペアのリクリュー(三浦璃来&木原龍一)。テレビ映像だと「浮いてる」パフォーマンスにも見えたけど、実はこの映像の右側に観客(選手)が10人ほどいたらしい。いくら女性の体重が軽いといっても、凄い筋力だね。そう言えば、生物学的には男性の選手を投げてたペアもいた気がする。
上の映像はカラー的にも鮮やか。LEDを敷き詰めてるのか、一部はARが混ざってるのか。
そして、別れの象徴だったか、柳の枝を持った中国美女軍団(?)が登場。ただ、開会式とは別の女性たちだったのかも。「柳」という漢字と「留」という漢字の発音が、中国語ではほぼ同じらしい。リュウか、ユウか。いずれにせよ、離れて行く人達をもう少し留めたいと。
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そして、次の2026年の冬季五輪、イタリア・ミラノ&コルティナの紹介。この辺り、画像が汚くて申し訳ない。いわゆる「モアレ」の縞模様が思い切り入ってしまってる。画像処理で消す余裕は今ないけど、「Retouch」(リタッチ)というアプリはなかなか便利♪ 上手く行った時には、画像内の邪魔者を見事に消してくれる。
紹介PR映像の最後は、フランス国旗の3色♪ イタリアだろ! フランスは青・白・赤。イタリアは、緑・白・赤。どちらも三色旗(トリコロール)。
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そしていよいよ、北京五輪・閉会式のフィナーレへ。「再見」。またお会いしましょう。パンダのマスコット、ビンドゥンドゥン(冰墩墩、文字化け注意)も、BYE BYE。可愛いね♪
そして、瑠璃色の地球~~♪ 紅白の松田聖子か!
テレビ映像じゃないと見えないくらい小さな聖火も、静かに消灯。偶然なのか意図的なのか、聖火の左下はイタリアを示す文字になってる。「Italy 意大利」。
「天下一家」♪ これ、日本的にはあり得ない四文字だけど、中国語だと変な意味は無いのかね? 英語で「ONE FAMILY」ならまだ分かるけど、映像では左右か切れてて、確か実況解説も無かった。
パン、パン、パァーン。。 最後の花火が一番華やか。
私の趣味は、競技場のスタンドの下から見上げる花火の様子。東京の神宮花火大会を思い出す♪ 実際に真下の有料席で観覧すると、空から灰が降って来て大変だった(笑)
最後も雪の結晶を散りばめて終了。私は民放をほとんど見なくなってるから分からなかったけど、五輪CMは政治的配慮でほとんど無かったらしい。ただ、五輪中に人権問題の話はほとんど報じられてなかった。この辺り、繊細なバランス感覚があるようだ。ちなみに、ウチでも書いてない。
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完全なバブル方式で、一般人と関係者をハッキリ分けてた大会だけど、塚本アナが印象的なエピソードを語ってた。たまたま隣のバスに子どもが乗ってて、窓から指で作った五輪マークを見せてくれたらしい♪ いいね。指で五輪をどうやって作るのか分からないけど(笑)。5枚上の画像の下側にテロップあり。
というわけで、これで東京も北京も終了。東京と違って、北京は最初から最後までコロナ禍を全く感じない大会だった。この半年間に、コロナに対する世界の意識や対応も激変してる。
ともあれ、ブロガーとしてはドッと疲れたのであった (^^ゞ ではまた。再見。。☆彡
(計 2622字)
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