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乳がん検診ピンクリボンデザイン大賞、ガラポン抽選器ポスターで炎上、日本対がん協会が謝罪&16km

(22日)JOG 16km,1時間26分54秒,平均心拍141

消費エネルギー 770kcal(脂肪 177kcal)

    

ガラガラ、ガラポンとか、ガチャガチャ、ガチャポンといった言葉、私はわりと最近まで知らなかったし、自分で日常会話で使ったことはたぶん一度も無い。

  

特にガチャ(カプセルトイ自動販売機)に関しては、子どもの頃からお金のムダ遣いだと思って避けてたから、いまだに大人にも人気があることに驚いてしまう。「運」とか「偶然」に対する感覚が違うんだろう。

         

「親ガチャ」という論争的な言葉が登場した時も、私はその評価や良し悪しよりもまず、言葉の珍しさにインパクトを受けた。自分では全く思いつかない言葉の組み合わせだ。

   

実は2日前から、(実質的に)生まれて初めて、RPG(ロールプレイングゲーム)というものを始めてみた。すると、課金しない無料プレイでも、至る所で「ガチャ」という言葉が出て来るのだ。

  

ガチャガチャのイラストが出るわけではないけど、表示されたボタンをタップすると、ランダムに何かがもらえる仕組み。もし子どもの頃からゲームに親しんでれば、ガチャというものに対する感覚も全く変わってたと思う。

    

    

    ☆     ☆     ☆

さて、今回たまたまネットで目に留まった炎上は、ガラガラとかガラポンと呼ばれてる(らしい)抽選器。私もたまに、商店街のキャンペーンで引くことがあるけど、大当たりが出たことはない(多分)。ガラガラと回すと、いつも白い玉が出る気がする。下の写真は、ウィキペディア「抽選器」の項目より引用。ハズレらしき白い玉が多数、転がってる。

   

220223b

   

一方、去年の秋のピンクリボンデー(2021年10月1日)に発表された、第17回ピンクリボン・デザイン大賞グランプリ作品は、下のポスター。あえてリンクは付けない。コピーは主催者側から与えられた選択肢の1つで、前回のコピー部門優秀賞の受賞作をお題にしたものだ。

  

 「まさか、私が」と毎年9万人が言う

  

220223a

   

赤に近いピンク色の玉が1コ、ポツンと出てる絵柄で、片方の乳房を正八角形にしたデザイン。1人の女性患者の孤独感みたいなものも表されてる。私は一般男性で、身近で乳がん患者や経験者の話を聞いたことはない。ただ、他の女性特有の疾患なら何度も聞いてるし、男の旧友がこのピンクリボン運動のTシャツを着てた姿なら見たことがある。

   

   

     ☆     ☆     ☆

私がこの炎上を知ったのは、J-CASTがYahoo!に配信してた記事を見たのがキッカケ。ここでは、元記事にリンクを張っとこう。今年の2月中旬になって急にSNSで炎上したそうだから、発表からは3ヶ月半、経ってる。おそらく早い時期に批判した人達の中心は女性だろうと想像する。下は対がん協会がサイトに掲示した謝罪文。こちらもリンクは張らない。

  

220223c

     

J-CASTは当然、ポスターの作者の名前は挙げてないし、ピンクリボン大賞のページを見てもすぐには分かりにくい形になってた。ただ、発表ページは今でも削除されてない。予想通り、作者は「かなり若い」女性だった。

  

ゲームやおもちゃが中心のガチャガチャとは違って、ガラガラは誰でも経験する一般的な運だめしで、賞品ももう少し実用的なもの、大人用のものが多い気がする。その意味で、ガラガラ抽選器の方をモチーフに選んだのは分からなくもない。

  

ただ、不謹慎だと強く反発する女性が一定数いるだろうことを、審査員がどこまで考慮に入れてたか。審査の側に少し疑問は感じなくもない。審査員は全員プロフェッショナルだから、炎上というものは普段から身近に感じてるはず。ちなみに審査委員長は男性だが、他の審査員5人の内、4人は女性だった。もちろん、「女の敵は女」などとは言わない。

   

なお、個人的には、批判するどころかむしろ、発想の斬新さに感心した。私には全く思いつかない結び付きだ。景品抽選機の当たりと、乳がん罹患。もちろん、仮に思いついたとしても賞に応募することはないし、ブログで公開することもないが、新しい感覚は素直に評価したいと思う。少なくとも、この種のものを消し去ろうとする動きよりは、生産的だろう。。 

   

   

     ☆     ☆     ☆

一方、運良く(表面的に)元気な一般男性の方は、1日休んだ後、昨日も16km走って来た。疲れ果ててた脚や心臓がかなり回復して来たようで、その気になればハーフ21kmでも走れたと思う。まだこの後、月末までに走行距離のノルマがあるから、わりと余裕を残して完走。

   

トータルでは1km5分26秒ペース。気温1度(!)、湿度60%、風速1.5m。これだけ気温が低くても、やっぱり寒いのは最初の10分だけだった。新・心拍計は珍しくほぼ正常に作動してくれたから、補正はなし。

  

あぁ、いつの間にか、記念すべき「22年2月22日」も終了♪ もう、西暦でゾロ目の日付けを経験することはない。そろそろ春の兆しがあるかな・・とか期待しつつ、ではまた明日。。☆彡

   

   

220223d

   

        時間  平均心拍  最大

往路(1.9km) 11分39秒 126 139

LAP 1(3.1) 17分47秒 136 144

  2   16分47秒 143 146

  3   16分11秒 146 150

  4   15分52秒 148 151

復路(1.6)  8分40秒 149 152

計 16km 1時間26分54秒 141(81%) 152(87%)

    

      (計 2164字)

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